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=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
本作においてユーゼスは、大気浄化弾の実験失敗、及び侵略者襲撃に巻き込まれて肉体の大部分を失ったことによりアイデンティティ崩壊の危機に瀕し、そこから立ち直る過程で何者にも侵されない絶対の自我を確立すべく、因果律の全てを統べる神となる野望を抱くことになった。
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本作においてユーゼスは、大気浄化弾の実験失敗、及び侵略者襲撃に巻き込まれて肉体の大部分を失ったことによりアイデンティティ崩壊の危機に瀕し、そこから立ち直る過程で何者にも侵されない絶対の自我を確立すべく、因果律の全てを統べる[[神]]となる野望を抱くことになった。
    
その結果、彼は事故に遭った新西暦155年から実に40年の歳月を費やし、脳内に埋め込むナノマシンとしてCPSを不完全ながら完成させる。この時点では過去や未来の予測される知識を限定的に得られる程度の実用性しかない。
 
その結果、彼は事故に遭った新西暦155年から実に40年の歳月を費やし、脳内に埋め込むナノマシンとしてCPSを不完全ながら完成させる。この時点では過去や未来の予測される知識を限定的に得られる程度の実用性しかない。
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ユーゼスは自己再生・自己進化・自己増殖の3大理論を実現した[[アルティメットガンダム]]の基礎フレーム(ラオデキヤから渡されたもの。時間を越える機能があり、高性能で大型のCPSが組み込まれている)を開発し、[[ライゾウ・カッシュ]]博士に持ち込んだ。生体コアを得たアルティメットガンダムは光の巨人を倒すだけの力を持つというユーゼスの目算である。また自身の複製である[[イングラム・プリスケン]]をネオ・ジャパンコロニーへと送り込む。
 
ユーゼスは自己再生・自己進化・自己増殖の3大理論を実現した[[アルティメットガンダム]]の基礎フレーム(ラオデキヤから渡されたもの。時間を越える機能があり、高性能で大型のCPSが組み込まれている)を開発し、[[ライゾウ・カッシュ]]博士に持ち込んだ。生体コアを得たアルティメットガンダムは光の巨人を倒すだけの力を持つというユーゼスの目算である。また自身の複製である[[イングラム・プリスケン]]をネオ・ジャパンコロニーへと送り込む。
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後は半年もすればアルティメットガンダムは完成、イングラムがアルティメットガンダムの生体コアになり、アルティメットガンダムはプログラムしておいた命令通り新西暦155年の時代へとタイムスリップして、新西暦155年近辺にのみその存在が確認されている光の巨人(ウルトラ族)の命の源「カラータイマー」を奪取、元の時代にタイムスリップしてCPSを完璧に稼働させるのに必要なカラータイマーを持ち帰るのを待てばよいはずであった。
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後は半年もすればアルティメットガンダムは完成、イングラムがアルティメットガンダムの生体コアになり、アルティメットガンダムはプログラムしておいた命令通り新西暦155年の時代へと[[タイムスリップ]]して、新西暦155年近辺にのみその存在が確認されている[[ULTRAMAN|光の巨人(ウルトラ族)]]の命の源「カラータイマー」を奪取、元の時代にタイムスリップしてCPSを完璧に稼働させるのに必要なカラータイマーを持ち帰るのを待てばよいはずであった。
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しかしいくつか想定外の事態も生じる。途中イングラムが失踪(自我を持った副作用で記憶喪失になり、身元不明のままピースクラフトに引き取られていた)。またカッシュ博士は本来の性能に気付き、アルティメット細胞によって本来の性能を封印した。そのためユーゼスは半年後の完成に合わせて、新たな生体コア候補5人(ヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛)によるアルティメットガンダム奪取作戦を実行した。因果のなせる業かイングラムもピースクラフトでパイロットになり、アルティメットガンダム破壊作戦に就いている。結果的にアルティメットガンダムは[[デビルガンダム]]へと変貌、地球に逃げ去り、プログラム通りに生体コアになるべきパイロット達を巻き込んで新西暦155年の時代へとタイムスリップした。
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しかしいくつか想定外の事態も生じる。途中イングラムが失踪(自我を持った副作用で記憶喪失になり、身元不明のままピースクラフトに引き取られていた)。またカッシュ博士は本来の性能に気付き、アルティメット細胞によって本来の性能を封印した。そのためユーゼスは半年後の完成に合わせて、新たな生体コア候補5人([[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[トロワ・バートン|トロワ]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]、[[張五飛|五飛]])によるアルティメットガンダム奪取作戦を実行した。因果のなせる業かイングラムもピースクラフトでパイロットになり、アルティメットガンダム破壊作戦に就いている。結果的にアルティメットガンダムは[[デビルガンダム]]へと変貌、地球に逃げ去り、プログラム通りに生体コアになるべきパイロット達を巻き込んで新西暦155年の時代へとタイムスリップした。
    
その後、デビルガンダムは紆余曲折を経て再びイングラム達を巻き込んで新西暦195年の時代に戻ってきた後、またまたイングラム達を巻き込んで新西暦155年の時代に飛んでしまう。やむを得ずユーゼスは危険を冒して過去へ飛び、ETFやフーマを使役してカラータイマーの奪取に成功して力を複製する。
 
その後、デビルガンダムは紆余曲折を経て再びイングラム達を巻き込んで新西暦195年の時代に戻ってきた後、またまたイングラム達を巻き込んで新西暦155年の時代に飛んでしまう。やむを得ずユーゼスは危険を冒して過去へ飛び、ETFやフーマを使役してカラータイマーの奪取に成功して力を複製する。
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そして同じく過去へ飛んでデビルガンダムを自らの目的に使おうとしていた東方不敗から回収して、CPSをDG細胞による封印から解き放つ。目的を果たした彼は新西暦195年の世界において、カラータイマーの力を組み込んだデビルガンダムをネオジャンパンのウルベに引き渡す。ウルベはユーゼスを出し抜こうと[[レイン・ミカムラ]]を生体コアにするが、それによりデビルガンダム内のCPSが100%の力を出せるようになり、ユーゼスは因果律を直接操作できる空間「ユーゼスの世界」を作り出した。
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そして同じく過去へ飛んでデビルガンダムを自らの目的に使おうとしていた[[東方不敗]]から回収して、CPSをDG細胞による封印から解き放つ。目的を果たした彼は新西暦195年の世界において、カラータイマーの力を組み込んだデビルガンダムをネオジャパンの[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に引き渡す。ウルベはユーゼスを出し抜こうと[[レイン・ミカムラ]]を生体コアにするが、それによりデビルガンダム内のCPSが100%の力を出せるようになり、ユーゼスは因果律を直接操作できる空間「ユーゼスの世界」を作り出した。
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デビルガンダムはDG細胞を以ってしても修復が叶わぬほどに破壊されるが、ユーゼスは因果律操作でこともなくデビルガンダムを復元し融合、「超神形態ゼスト」へと進化を遂げた。
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デビルガンダムは[[DG細胞]]を以ってしても修復が叶わぬほどに破壊されるが、ユーゼスは因果律操作でこともなくデビルガンダムを復元し融合、「超神形態ゼスト」へと進化を遂げた。
    
因果律を完全に支配した状態のゼスト形態は生命の概念を超越した存在であり、如何なる攻撃によっても滅びることはない。しかし、ゼストの力の源たるカラータイマーの力が光の巨人たちの決死の一撃により中和されたことにより、CPSによる因果律支配機能も無力化される。「神」に成り損ねたゼストは[[SRX]]と[[R-GUNパワード]]の「天上天下一撃必殺砲」により消滅。この世界自体が、別の出自で別の経緯によりCPSを作り上げたユーゼスが様々な平行世界を繋いで作った虚構の世界だったことが明らかとなり、ユーゼスの死にともなって世界を結び付けていた因果律が崩壊。それぞれの世界へと解き放たれた。
 
因果律を完全に支配した状態のゼスト形態は生命の概念を超越した存在であり、如何なる攻撃によっても滅びることはない。しかし、ゼストの力の源たるカラータイマーの力が光の巨人たちの決死の一撃により中和されたことにより、CPSによる因果律支配機能も無力化される。「神」に成り損ねたゼストは[[SRX]]と[[R-GUNパワード]]の「天上天下一撃必殺砲」により消滅。この世界自体が、別の出自で別の経緯によりCPSを作り上げたユーゼスが様々な平行世界を繋いで作った虚構の世界だったことが明らかとなり、ユーゼスの死にともなって世界を結び付けていた因果律が崩壊。それぞれの世界へと解き放たれた。
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なお完成のきっかけとなった、「ジュデッカのデータを齎したラオデキヤ」の正体については不明。有力な説としては「スーパーロボットスピリッツの黒幕である」という話がある。
 
なお完成のきっかけとなった、「ジュデッカのデータを齎したラオデキヤ」の正体については不明。有力な説としては「スーパーロボットスピリッツの黒幕である」という話がある。
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何気にこの作品のCPSはラプラスデモンコンピューターなしで完全な駆動を遂げており(ラ・ギアスの錬金術が存在せずとも、宇宙刑事シリーズやウルトラマンシリーズに由来する凄まじい科学力があったおかげと思われる)、ウルトラ兄弟の邪魔がなければユーゼスは本当に本懐を達成していた。また、'''どこかの世界のユーゼスは全てを成功させていた'''という事実が明らかとなっている(SHO以前から死の因果を抱えていたとすれば、全てとは言えず、世界の創り直しには成功したが、因果を解決できないままSHOユーゼスやその影響で確立されるユーゼスなどに問題を先送りしたという感じかもしれないが)。
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何気にこの作品のCPSはラプラスデモンコンピューターなしで完全な駆動を遂げており(ラ・ギアスの錬金術が存在せずとも、[[宇宙刑事ギャバン|宇宙刑事シリーズ]]やウルトラマンシリーズに由来する凄まじい科学力があったおかげと思われる)、ウルトラ兄弟の邪魔がなければユーゼスは本当に本懐を達成していた。また、'''どこかの世界のユーゼスは全てを成功させていた'''という事実が明らかとなっている(SHO以前から死の因果を抱えていたとすれば、全てとは言えず、世界の創り直しには成功したが、因果を解決できないままSHOユーゼスやその影響で確立されるユーゼスなどに問題を先送りしたという感じかもしれないが)。
    
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
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