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− 難易度は概ね適度なバランスに調整されているが、2度ある単独行動箇所が難所(他にもパーティーを一時分割する場面も存在する)。特にHPに難があり回復技も持たない光太郎の単独行動はキツい。本作では確実に逃げが成功する(但し「[[根性|こんじょう]]」を消耗する)ので、時には敵に背を向けることも必要。+
− 装備品はメインパーティーメンバーであるアムロ、ダン、光太郎以外は全員固定装備で参戦し(ギリアム等2度以上参戦する場合は更新される)、装備の交換もできない。+
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パーティについてほか
前述した通り、形式はRPG。基本的にパーティーは4名で、エンカウントの戦闘をかいくぐりつつ、規定のボス敵を倒していくことでストーリーが進行していく。
前述した通り、形式はRPG。基本的にパーティーは4名で、エンカウントの戦闘をかいくぐりつつ、規定のボス敵を倒していくことでストーリーが進行していく。
一般的なRPGにおける魔法力的な要素として'''TP(テクニカルポイント)'''が設定されており、テクニカルポイントを消費することで必殺技を繰り出すことが可能。このテクニカルポイントは'''敵への攻撃・敵の撃破により一定量が回復する'''点が非常に特徴的で、収支をきちんと計算していればエンカウント戦を必殺武器連発で爽快に突き進むことも可能。反面、テクニカルポイントを回復するアイテムは最終局面直前まで非売品なので、戦いながら回復させることを前提とした戦略が必須となっている。特に回復技を持ち、通常攻撃の弱いダンは単独行動時に苦労することになる。
一般的なRPGにおける魔法力的な要素として'''TP(テクニカルポイント)'''が設定されており、テクニカルポイントを消費することで必殺技を繰り出すことが可能。このテクニカルポイントは'''敵への攻撃・敵の撃破により一定量が回復する'''点が非常に特徴的で、収支をきちんと計算していればエンカウント戦を必殺武器連発で爽快に突き進むことも可能。反面、テクニカルポイントを回復するアイテムは最終局面直前まで非売品なので、戦いながら回復させることを前提とした戦略が必須となっている。
難易度は概ね適度なバランスに調整されているが、2度ある単独行動箇所が難所(他にもパーティーを一時分割する場面も存在する)。パーティメンバー間で互いの役割を補い合うバランスになっているため、単独行動では短所に注意を払わないと通常のセオリーが通用しない。アムロは高い耐久性を持つ反面前半はTPが非常に低く後半は攻撃の相性が悪い敵と多数戦うことになり、光太郎は全般的に攻撃の中心になる反面HPが低く、ダンは唯一回復技を持ち必殺技が強い反面通常攻撃が弱いという、各自の特徴の把握が必須になる。
攻撃には「物理・ビーム・炎・電気」の4種の属性のいずれかが設定されており、敵によっては遮断あるいは反射される属性がある。いずれも含まない無属性の攻撃であれば、原則的にどの敵へも正常どおり通用する。これらの要素から終始注意しなければならないポイントが多いバランスだが、本作では確実に逃げが成功する(但し「[[根性|こんじょう]]」を消耗する)ので、時には敵に背を向けることも必要。
パーティーメンバーは4人で、アムロ、ダン、光太郎の3人はメインとなり、一部のシーン以外では常時パーティ入りしている。それ以外のメンバーはスポット参戦となり、装備の換装が不可能・成長アイテムの投与が不可能といった若干の制限がある。ただし同一スポット参戦キャラクターが2度以上加入する場合、装備や固定パラメータの一部が時期に合ったスペックへと自動で換装されている。
== 参戦作品 ==
== 参戦作品 ==
またウルトラ戦士たちは宇宙人ではなく、ウルトラ大陸に住む選ばれた者たちが自力で変身した姿であり、変身前のハヤタや東光太郎と変身後のウルトラマンやタロウは完全な同一人物で別人格の類は存在しない。(当時は放送されていなかったが)ウルトラマンダイナやウルトラマンガイア、ウルトラマンオーブのような一部の平成ウルトラマンに近い。
またウルトラ戦士たちは宇宙人ではなく、ウルトラ大陸に住む選ばれた者たちが自力で変身した姿であり、変身前のハヤタや東光太郎と変身後のウルトラマンやタロウは完全な同一人物で別人格の類は存在しない。(当時は放送されていなかったが)ウルトラマンダイナやウルトラマンガイア、ウルトラマンオーブのような一部の平成ウルトラマンに近い。
頻発するテロ対策として3つの大陸が協力した国際機関「ゼウス」を立ち上げており、主人公たちはこの機関に所属したが、その矢先、世界中で同時多発テロが発生したことにより、各地の交通は寸断。世界中の都市孤立という非常事態の解決に動き出す。
== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
ギリアムが離脱したりアムロ達が単独行動をしたりする際には、彼等が「4人目」あるいは「助っ人」としてパーティーに参加する。
ギリアムが離脱したりアムロ達が単独行動をしたりする際には、彼等が「4人目」あるいは「助っ人」としてパーティーに参加する。
;[[シャア・アズナブル]]
;[[シャア・アズナブル]]
:いきなり誤解から戦闘をするハメになるが、その後はアムロの2度目の単独行動時にアムロと行動を共にすることになる。
:いきなり誤解から戦闘をするハメになるが、その後はアムロの2度目の単独行動時にアムロと行動を共にすることになる。アムロとは確執がないため、ビジネスライクながらも関係は良好。
;[[カミーユ・ビダン]]
;[[カミーユ・ビダン]]
:仲間にはなるものの、非常に期間が短い。ジェリドを殴るシーンは再現されている。
:仲間にはなるものの、非常に期間が短い。ジェリドを殴るシーンは再現されている。本作ではティターンズの内情を探る目的でエゥーゴから派遣されたスパイという立場であったが、ティターンズから切り捨てられる形でゼウス機関へ編入する。
;[[ハマーン・カーン]]
;[[ハマーン・カーン]]
:劇中ではミネバに対して非常に過保護というキャラ付けが為されている。
:劇中ではミネバに対して非常に過保護というキャラ付けが為されている。故郷のアクシズがクーデターで乗っ取られたことを境に追放されたため、非常事態に備えて秘密のルートをいくつも知っており、その知識がたびたびゼウスメンバーを助ける。
;[[エルピー・プル]]
;[[エルピー・プル]]
:リィナが誘拐された際にジュドーに代わり参戦。
:リィナが誘拐された際にジュドーに代わり参戦。
=== 敵側ボスキャラクター ===
=== 敵側ボスキャラクター ===
;[[黒い三連星]]
;[[黒い三連星]]
:
:本作では、戦場で何度も名を上げている傭兵としてアムロの耳にその名が入っていた。ある人物に雇われており、作中ではのちにその名を教える。それこそが物語の真相究明へ踏み入れる第一歩となる。
;[[マ・クベ]]
;[[マ・クベ]]
:
:本作では元ジオン軍指令にして、「ネオ・アクシズ」の軍事顧問。
;[[ジェリド・メサ]]
;[[ジェリド・メサ]]
:
:本作ではティターンズ所属の中尉。階級が一般兵と比較して1つ上の扱いを受けているため、大尉に相当する。原作とは異なり、カミーユとの因縁よりもゼウスメンバーとの因縁が深くなる。その理由は後に彼の口から語られる。
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:本作では「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。
:本作では「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。幹部で唯一アポロン総統の思想を代弁するシーンがたびたび見られ、総統の思想をよく理解したうえで協力している模様。
;地獄大使/ガラガランダ
;地獄大使/ガラガランダ
:ショッカーの幹部。かつてギリアムの所属していた部隊を壊滅させ、彼の怒りを買う。
:ショッカーの幹部。かつてギリアムの所属していた部隊を壊滅させ、彼の怒りを買う。
;ゾル大佐/狼男
;ゾル大佐/狼男
:
:ショッカーの幹部。ガラガランダの所業に激怒したギリアムを捕らえて身柄を預かった人物。
;死神博士/イカデビル
;死神博士/イカデビル
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:ショッカーの幹部。組織が壊滅してからも別組織で出世の機会を窺うが、とある理由からその可能性は最初から潰えていた。
;ドクトルG(ゲー)/カニレーザー
;ドクトルG(ゲー)/カニレーザー
:デストロンの幹部。
:デストロンの幹部。
:デルザー軍団幹部。本作ではオネエキャラになっている。
:デルザー軍団幹部。本作ではオネエキャラになっている。
;カイザーグロウ
;カイザーグロウ
:秘密組織バダンの切り札。戦闘ではイベント発生まで不死身の上、8~10回もの強力な連続攻撃を仕掛けてくる。
:秘密組織バダンの切り札。戦闘ではイベント発生まで不死身の上、8~11回もの強力な連続攻撃を仕掛けてくる。
;剣聖ビルゲニア
;剣聖ビルゲニア
:世紀王候補の一人でシャドームーンをライバル視している。Black原作では強敵だったが本作での敵対時は既にRXにパワーアップしているためか、あまり強くない。
:世紀王候補の一人でシャドームーンをライバル視している。Black原作では強敵だったが本作での敵対時は既にRXにパワーアップしているためか、あまり強くない。
;世紀王シャドームーン
;世紀王シャドームーン
:「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。
:「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。自分の理想の目的と合致することを理由に、アポロン総統の幹部をあえて演じる形で協力する。
;宇宙忍者バルタン星人
;宇宙忍者バルタン星人
:様々な姿に化けてこちらを罠にはめようとしてくる。当初は通訳装置を持っておらず、ジェスチャーで会話しようとするドットキャラの動きは必見。
:様々な姿に化けてこちらを罠にはめようとしてくる。当初は通訳装置を持っておらず、ジェスチャーで会話しようとするドットキャラの動きは必見。
:ツァイト市侵略を狙うがダン達の活躍で敗北を認め、戦いからは身を引く。しかし後に巨大ヤプールに粛清されてしまう。
:ツァイト市侵略を狙うがダン達の活躍で敗北を認め、戦いからは身を引く。しかし後に巨大ヤプールに粛清されてしまう。
;異次元超人巨大ヤプール
;異次元超人巨大ヤプール
:「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。「すけきよ」という人物に化けて暗躍していた。ゾフィーを人質にしセブンに圧倒的な力を見せつけるなど存在感は大きい。
:「ネオ・アクシズ」三幹部の一人。「すけきよ」という人物に化けて暗躍していた。ゾフィーを人質にしセブンに圧倒的な力を見せつけるなど存在感は大きい。アポロン総統のカリスマに魅了され、総統に心酔する形で協力する。
;アポロン総統
;アポロン総統
:本作の黒幕。仮面をつけたその正体は…[[ギリアム・イェーガー|?]]
:「ネオ・アクシズ」のトップにして本作の黒幕。豊富なレアメタルの産地であるアクシズをクーデターで乗っ取り、その莫大な資金を元手にネオ・アクシズを立ち上げる。管理社会のもとに福祉を充実させる一方で、世界中のテロリストを支援する声明を発表する。仮面をつけている以外一切のパーソナリティが不明とされているが、その正体は…[[ギリアム・イェーガー|?]]
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[ブライト・ノア]]
;[[ブライト・ノア]]
:
:ゼウスにおける実質的な長官にあたる立場として登場する。
;ハロ9000
:各地の情報を集めて現状を伝え、ゼウスとして行なうべきテロ鎮圧に必要な指令を出すコンピューター。当時の世相からAIの暴走を光太郎から危惧されたが、固有の人格などを持っているわけではなく、あくまで情報収集と伝達のみが役割。
;[[カイ・シデン]]
;[[カイ・シデン]]
:
:当初はエゥーゴ軍に所属していたが、大規模テロ直前に脱隊したことでジャーナリストとなる。
;[[ミライ・ヤシマ]]
;[[ミライ・ヤシマ]]
:
:
:
:
;[[ガルマ・ザビ]]
;[[ガルマ・ザビ]]
:
:ジオン軍の立場からシャアとコンビでテロリスト掃討に動いていたところをゼウスメンバーと出会う。のちにジオン首都のザビ市からネオ・アクシズとの戦争へ出陣し、ジオン十字勲章は確実と自覚があったようだが、のちに戦死したことをシャアから知らされる。ただし本作においては戦死の原因については一切が不明。
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
:ハマーンと逸れてしまっているところをアムロ達と出会い、一悶着起きてしまうがその後甚くアムロを気に入ったご様子。
:当初はエゥーゴのダカール市に到着し、アクシズとエゥーゴの友好の希望になろうかという立場だったようだが、大規模テロを境に足取りが長らく不明となり、のちに故郷アクシズがアポロン総統に乗っ取られたことで帰る場所を失う。劇中ではハマーンと逸れてしまっているところをアムロ達と出会い、一悶着起きてしまうがその後甚くアムロを気に入ったご様子。
;[[エマ・シーン]]
;[[エマ・シーン]]
:
:ティターンズ中尉。ウルトラ大陸の作戦にてジェリド中尉と意見をたがえたことをきっかけに、戦死前提の激戦区へ飛ばされてしまう。ゼウスメンバーに助けられてからはゼウスへ組み入れられ、各地のメンバーとの連絡や事務処理といった裏方を一手に担う。
;[[アストナージ・メドッソ]]
;[[アストナージ・メドッソ]]
:
:本作ではエゥーゴの首都ダカール市における技師として登場。
;[[バスク・オム]]
;[[バスク・オム]]
:
:ティターンズの大佐にして本作では実質的な組織のトップ。当初から権力掌握のために動いており、のちにネオ・アクシズと手を組んでからはエゥーゴを占領するも、シロッコから用済みを宣告されて突然の暗殺という結末を迎える。
;[[ジュドー・アーシタ]]
;[[ジュドー・アーシタ]]
:アムロ2度目の単独行動時にアムロ、シャアと行動を共にする。ΖΖガンダムは残念ながらオシャカになってしまっているらしく、PCとしては参加しない。
:アムロ2度目の単独行動時にアムロ、シャアと行動を共にする。ΖΖガンダムは残念ながらオシャカになってしまっているらしく、PCとしては参加しない。
:前述のとおり、3つの大陸からなる惑星。
:前述のとおり、3つの大陸からなる惑星。
;ゼウス機関
;ゼウス機関
:「'''Z'''et '''E'''xtraordinary '''U'''nited '''S'''pace:連邦特別大使」の略称。アムロ曰く「こじつけっぽい名前」。
:「'''Z'''et '''E'''xtraordinary '''U'''nited '''S'''pace:連邦特別大使」の略称。アムロ曰く「こじつけっぽい名前」。主人公たちの所属組織であり、3大陸すべての協力による国際機関であるため特権が与えられている。各地の病院で一律の格安にて治療を受けられたり、不測の事態に陥っても身分が保証されているのはそのため。
;ネオ・アクシズ
;ネオ・アクシズ
:後半で登場する、三大陸の悪が集うオリジナルの敵組織。
:後半で登場する、三大陸の悪が集うオリジナルの敵組織。アポロン総統の目的のために、あえて世界中のテロリストを支援するという、一見すると暴挙でしかない作戦を遂行していた。
;実験室のフラスコ
;実験室のフラスコ
:ギリアムの言葉。曰く、この世界に怪獣やらモビルスーツ、異星人が混在している世界はどう考えてもおかしいらしく、作為的なものさえ感じるという。意図は不明だが何者かが行った実験に自覚なしに巻き込まれてしまい、その結果が失敗ならばこの世界は消滅してしまうのではないのかという結論から彼は実験室のフラスコと喩えた。これはOG世界でも言及し、その証拠に異世界からの勢力が混在し始めている過程にある。
:ギリアムの言葉。曰く、この世界に怪獣やらモビルスーツ、異星人が混在している世界はどう考えてもおかしいらしく、作為的なものさえ感じるという。意図は不明だが何者かが行った実験に自覚なしに巻き込まれてしまい、その結果が失敗ならばこの世界は消滅してしまうのではないのかという結論から彼は実験室のフラスコと喩えた。これはOG世界でも言及し、その証拠に異世界からの勢力が混在し始めている過程にある。