差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
6 バイト追加 、 2023年5月5日 (金) 01:34
→‎概要: 漢字表記なら"窺える"
4行目: 4行目:  
[[箱根]]付近に建設中の[[第3新東京市]]に本部を置く、[[国連]]所属の特務機関。国連直轄の非公開組織本部「ゲヒルン」を前身とし、ゲヒルンの時期より[[碇ゲンドウ]]が司令官を務める。対[[使徒]]用の決戦兵器である人造人間『[[エヴァンゲリオン]]』を極秘裏に開発、配備していた。日本の他にも、[[アメリカ]]や[[ドイツ]]、[[中国]]等に支部が存在している。
 
[[箱根]]付近に建設中の[[第3新東京市]]に本部を置く、[[国連]]所属の特務機関。国連直轄の非公開組織本部「ゲヒルン」を前身とし、ゲヒルンの時期より[[碇ゲンドウ]]が司令官を務める。対[[使徒]]用の決戦兵器である人造人間『[[エヴァンゲリオン]]』を極秘裏に開発、配備していた。日本の他にも、[[アメリカ]]や[[ドイツ]]、[[中国]]等に支部が存在している。
   −
対外的には[[サードインパクト]]を防ぐ為、使徒の調査、研究、殲滅を遂行する為の組織と説明されており、特に日本の本部は国連所属による広範囲な特権によって、使徒殲滅作戦時における指揮権のほぼ全面的な委任だけでなく、試作兵器の徴発、事後処理における報道管制や情報操作等、数多くの超法規的措置が許されている。この為、基本的に従わざるを得ず、意見すらもろくに認められていない立場にあった[[自衛隊|戦略自衛隊]]や日本政府だけでなく、他のネルフの支部からもかなりの反感を買っており<ref>劇場版でのネルフは、他の支部の権限も大幅に強化されているらしく、[[EVA2号機]]の保有権がユーロ側のままであったり、EVA4号機の存在をE計画の責任者である[[赤木リツコ]]が知らなかった点等からも、その事が伺える。</ref>、[[EVA3号機]]、4号機に関しては、エヴァンゲリオンを保有していなかったアメリカ支部側が強引に建造権を主張していた。
+
対外的には[[サードインパクト]]を防ぐ為、使徒の調査、研究、殲滅を遂行する為の組織と説明されており、特に日本の本部は国連所属による広範囲な特権によって、使徒殲滅作戦時における指揮権のほぼ全面的な委任だけでなく、試作兵器の徴発、事後処理における報道管制や情報操作等、数多くの超法規的措置が許されている。この為、基本的に従わざるを得ず、意見すらもろくに認められていない立場にあった[[自衛隊|戦略自衛隊]]や日本政府だけでなく、他のネルフの支部からもかなりの反感を買っており<ref>劇場版でのネルフは、他の支部の権限も大幅に強化されているらしく、[[EVA2号機]]の保有権がユーロ側のままであったり、EVA4号機の存在をE計画の責任者である[[赤木リツコ]]が知らなかった点等からも、その事がうかがえる。</ref>、[[EVA3号機]]、4号機に関しては、エヴァンゲリオンを保有していなかったアメリカ支部側が強引に建造権を主張していた。
    
作中及びスーパーロボット大戦でも、表向きは「使徒殲滅専門の正義の味方」となっている<ref>立ち位置的に関しては、[[ガンダムシリーズ]]で例えるなら[[ティターンズ]]や[[OZ]]といった、主人公側の敵対組織に近いと言える。</ref>が、'''世界の裏で暗躍する秘密結社「[[ゼーレ]]」の目的達成の為の実行機関'''という側面も持っている。真の設立目的は'''ゼーレによる出来損ないの群体として既に行き詰まった人類を「完全な単体」…つまりは「使徒と同質かそれをも超えた生命体」として人工進化させる「[[人類補完計画]]」の実行'''にあり、エヴァンゲリオンの建造や使徒の殲滅も、計画達成の為の途中経過に過ぎなかったのである。ただしこれは極秘事項であり、一般大衆はもちろんネルフ職員達の大多数も、この事実を知らされていない。
 
作中及びスーパーロボット大戦でも、表向きは「使徒殲滅専門の正義の味方」となっている<ref>立ち位置的に関しては、[[ガンダムシリーズ]]で例えるなら[[ティターンズ]]や[[OZ]]といった、主人公側の敵対組織に近いと言える。</ref>が、'''世界の裏で暗躍する秘密結社「[[ゼーレ]]」の目的達成の為の実行機関'''という側面も持っている。真の設立目的は'''ゼーレによる出来損ないの群体として既に行き詰まった人類を「完全な単体」…つまりは「使徒と同質かそれをも超えた生命体」として人工進化させる「[[人類補完計画]]」の実行'''にあり、エヴァンゲリオンの建造や使徒の殲滅も、計画達成の為の途中経過に過ぎなかったのである。ただしこれは極秘事項であり、一般大衆はもちろんネルフ職員達の大多数も、この事実を知らされていない。
729

回編集

案内メニュー