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== メカザウルス・ゲラ(Mecha Saurs Gera) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
 +
*{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}
 +
*{{登場作品 (メカ)|ゲッターロボ大決戦!}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
   −
*[[登場作品]][[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
+
{{登場メカ概要
*分類:[[メカザウルス]]
+
| タイトル = スペック
*所属:[[恐竜帝国]]
+
| 分類 = [[分類::メカザウルス]]
<!-- *全高:m -->
+
| 開発者 = [[開発::ガリレイ長官]]
<!-- *重量:t -->
+
| 所属 = {{所属 (メカ)|恐竜帝国}}
<!-- *装甲材質: -->
+
| パイロット = [[パイロット::ガリレイ長官]]
<!-- *動力: -->
+
}}
*開発者:[[ガリレイ長官]]
+
'''ゲラ'''は『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』の[[登場メカ]]
*主なパイロット:[[ガリレイ長官]]
     −
[[ガリレイ長官]]の乗る[[メカザウルス]]。見た目はクラゲ。
+
== 概要 ==
 +
[[恐竜帝国]]の擁する[[メカザウルス]]
   −
[[真・ゲッター3]]を内部に取り込むが、過剰なミサイルを撃ち込まれて爆砕した。
+
石川賢の漫画版『[[ゲッターロボ]]』と、OVA作品『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』に登場する。
 +
双方で微妙に外見が異なるが、恐竜の首が生えた巨大なガラス容器状の姿をしており、中に本体のクラゲが入っているデザインは共通している。
 +
 
 +
=== ゲッターロボ (原作漫画版) ===
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巨大なガラス状の水槽の上部に[[メカザウルス]]の肩部から上のパーツを付けた外装の中に「巨大なクラゲ」の本体という外観。本体の成長で外装のガラス部が破壊されてからは物体やエネルギーを吸収する能力を発揮し、外装のメカザウルス部を破壊された物の一度はゲッターチームを退けた。また物質を吸収することで、クラゲが巨大化している。しかし、巨大化する際の細胞分裂が特定の規則を持ち、その過程で吸収した余剰エネルギーを放出する行動でエネルギーの吸収の許容範囲を見破られている。それでもなお[[ゲッター線]]さえも吸収する貪欲さでゲッターチームを窮地に追い込んだが、内部に取り込まれた[[ゲッター1]]が全エネルギーを放射し、止めにゲッタービームを照射したことでエネルギー吸収の許容範囲を超えたため崩壊をきたす。なおも脚部がしぶとく生き延びるも、最期は意識を保っていた[[巴武蔵|武蔵]]によって殲滅された。
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なお作中では一回も名称を呼ばれておらず、単に「クラゲ」としか言われていない。また、際限なく大きくなりはすれど小さくなる事は出来ないので、公式ファンブックでは'''「それにしても、恐竜帝国はこのクラゲが地上いっぱいに膨れ上がったらどうするつもりだったんだろう」'''と突っ込まれていた。
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=== 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ ===
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劇中は[[ガリレイ長官]]が搭乗。植物や電気等、あらゆるものをエネルギーに変えて自分のものにすることができる。ゲッタービームですらダメージを受けずに吸収し、その時に外装が壊れて巨大化したクラゲの形態になる。
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[[橘翔|翔]]がエネルギー攻撃は無意味だと判断したことでパワーに自信のある[[大道剴|剴]]によって[[真ゲッター3]]へとチェンジしてゲラの頭部をもぎ取るも、内部に取り込まれて放電を受ける。その後は真ゲッター3を爆走させて水中へと引きずり落とし、真ゲッター3のお家芸である水中戦へと仕掛けた。
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しかし水中戦が得意なのはクラゲの外見をしたゲラも同じであり、ゲッターホーミングミサイルの爆発エネルギーまで吸収されてしまう。ただその際に[[橘翔|翔]]の閃きによって、ゲラのエネルギーの吸収が飽和状態になっていると気付く。そこに目をつけて自らゲラの内部に侵入し、ミサイルストームによって過剰なミサイルを撃ち込まれて爆砕した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦R]]
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
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:初登場作品。登場するのは第1形態のみ。初登場時は星見町を襲うが[[騎士GEAR凰牙|凰牙]]の恐怖を克服した[[出雲銀河|銀河]]の相手になる。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
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:上記通り[[ガリレイ長官]]が搭乗。第1形態を倒すと、中身のクラゲが巨大化した第2形態に変化する。機体名や武器は同じ。
 +
:劇中では第2形態にも恐竜の頭部があったが、[[真ゲッター3]]によってその部分が引きちぎられるシーンがあり、本作スパロボ第2形態では初めからその恐竜の頭部が無い状態になっている。
 +
:第1形態はARMSが存在しないが、第2形態ではHEADの部分が存在しない機体になる。第2形態では触手が4本になるが、後述の武器によるとこの4本の触手が全てLEGSの模様。
 +
:それにより第2形態に存在するARMSの部分がイマイチ謎なのだが、第1形態では無かった赤い部分からのアンテナが該当するのだろうか?
 +
:劇中でも発言があった通り水中戦が得意で海適用がSだが、出現地点が海から離れている上この機体のタイプ自体が空なので、劇中とは異なりその適用を活かすことはない。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:イベント「降臨!異界の神々」にてオーパーツの技術で更に強化された機体を[[ガリレイ長官]]が運用するが、過度の[[ゲッター線]]照射により細胞が変質したことで敗北を喫する。
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== 装備・機能 ==
 +
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 +
武装名は第1・第2形態共通。
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 +
;触手
 +
:電撃を帯びた触手での打撃攻撃。形態共通で装備位置はLEGS。
 +
;触手ビーム / 放電
 +
:触手先端からエネルギー波を放出。ビームは『[[スーパーロボット大戦R|R]]』、放電は『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』での名義。
 +
:触手から放つが、装備位置はLEGSではなくBODY。
 +
 
 +
=== [[特殊能力]] ===
 +
;[[HP回復]](小)
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
+
;[[EN回復]](小)
 
:
 
:
<!-- == 装備・機能 == -->
+
 
<!-- == 対決 == -->
+
=== 移動タイプ ===
<!-- == 名場面 == -->
+
;[[空]]
<!-- == 商品情報 == -->
+
:[[飛行]]可能。
<!-- *<amazon>B000EHS6K0</amazon> -->
+
 
<!-- == 話題まとめ == -->
+
=== [[サイズ]] ===
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;M
 +
:『R』
 +
;L
 +
:『GC』
 +
:劇中ではエネルギーの吸収で[[真ゲッター3]]を内部に取り込めるほど肥大化していたが、スパロボではこのサイズ。
 +
 
 +
== 対決・名場面 ==
 +
;VS[[真ゲッター3]]
 +
:
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*PSゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』でも[[バット将軍]]の機体として登場。一度倒してもエネルギーを吸収して復活してしまったが、吸収限界を超えたエネルギー源として[[ゲッターロボ]]に内部に突入されて自滅した。
 +
*[[小説|小説版]]「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」では[[キャプテン・ニオン]]が搭乗し、[[ネオゲッターロボ]]と戦う。ネオゲッターは新たに開発された「ゲッタービームキャリア」を駆使して内部からエネルギー吸収の許容範囲を越えたゲッタービームを使い実質的に相打ち状態で破壊された。このゲッタービームで集められたゲッター線によって、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が起動に成功している。
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:めかさうるすけら}}
+
{{DEFAULTSORT:けら}}
[[Category:登場メカま行]]
+
[[Category:登場メカか行]]
 +
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]
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