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==ストーリー==
 
==ストーリー==
西暦2100年、コンピュータネットワーク「ワールドリンク」が発達した世界。ネット上の[[仮想世界]]に存在するテーマパーク「マジカルゲート」で遊んでいた子供たちは突如としてデリトロスと呼ばれるプログラムの襲来を受け、仮想空間に閉じ込められてしまう。現実世界に帰還することができた少年・結城ケントは、ゲートの守護者「ウェブナイト」の1人である[[グラディオン]]とシンクロできる能力を有し、世界中の子供達を救う戦いに身を投じるのであった。
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===マジカルゲート編===
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西暦2100年、コンピュータネットワーク「ワールドリンク」が発達した世界。ネット上の[[仮想世界]]に存在するテーマパーク「マジカルゲート」で遊んでいた子供たちは突如としてデリトロスと呼ばれるプログラムの襲来を受け、仮想空間に閉じ込められてしまう。現実世界に帰還することができた少年・結城ケントは、ゲートの守護者「ウェブナイト」の1人である[[グラディオン]]とシンクロできる能力を有し、弟の結城カイトなどのケントのクラスメイトを始めとする世界中の子供達を救う戦いに身を投じるのであった。
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===デリトロスゲート編===
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戦いを勝ち抜き、全てのウェブナイトを洗脳から解き放ったグラディオン。だが、彼と仲間たちは「デリトロスゲート」へと強制転送されてしまう。デリトロスの野望を阻止し、現実世界へと帰るため、ケント達は冒険の旅を続ける。
    
==登場人物==
 
==登場人物==
 
;結城ケント
 
;結城ケント
:本作の主人公。
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:本作の主人公。デリトロスに囚われたカイトなどのクラスメイトを始めとする世界中の子供達を救う為、グラディオンのウェブダイバーとして戦う。
 
;有栖川アオイ
 
;有栖川アオイ
:本作のヒロイン。マジカルゲートを作った有栖川博士の孫娘でケントの幼馴染。
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:本作のヒロイン。マジカルゲートを作った有栖川博士の孫娘で、ケントの幼馴染。
;結城カイト
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:ケントの弟。デリトロスの侵攻でマジカルゲートに閉じ込められる。その後救出されデリトロスがケントたちと異空間に幽閉された後、ワイバリオンのウェブダイバーになる。
   
;ジャン・ジャック・ジャカール
 
;ジャン・ジャック・ジャカール
 
:ケントの友人。ガリューンのウェブダイバー。
 
:ケントの友人。ガリューンのウェブダイバー。
 
;浅羽ナオキ
 
;浅羽ナオキ
:ケントの友人。ドラグオンのウェブダイバー。
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:ケントの友人であり、ライバル。ドラグオンのウェブダイバー。
 
;倉知ショウ
 
;倉知ショウ
:ケントのクラスメイト。ダイタリオンのウェブダイバー。
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:ケントのクラスメイト。洗脳された時はペガシオンのウェブダイバーだったが、後にダイタリオンのウェブダイバーを務める。
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;結城カイト
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:ケントの弟。デリトロスの侵攻でマジカルゲートに閉じ込められるが、洗脳はされていない。その後、救出されてデリトロスがケントたちと異空間に幽閉された後、ワイバリオンのウェブダイバーになる。
 
;リュウト
 
;リュウト
 
:デリトロスがケントの戦闘データをもとに作ったコピー戦士。残虐な性格。
 
:デリトロスがケントの戦闘データをもとに作ったコピー戦士。残虐な性格。
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===ウェブナイト===
 
===ウェブナイト===
 
;[[グラディオン]]
 
;[[グラディオン]]
:ウェブナイトのリーダーであり、デリトロスの洗脳を免れた唯一のウェブナイト。蒸気機関車型に変形することが可能で、数多のウェブナイトと合体できる中核的存在でもある。
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:ウェブナイトのリーダーであり、デリトロスの洗脳を免れたウェブナイトの一体。蒸気機関車型に変形することが可能で、数多のウェブナイトと合体できる中核的存在でもある。
;ワイバリオン
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:グラディオンとの合体を想定された飛竜型ウェブナイト。プロペラ戦闘機に変形する。
   
:;ビクトリーグラディオン
 
:;ビクトリーグラディオン
 
::グラディオンとワイバリオンが[[合体]]した姿。
 
::グラディオンとワイバリオンが[[合体]]した姿。
;ドラグオン
  −
:マスターウェブナイトの一人。西洋龍型。
  −
;ダイタリオン
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:マスターウェブナイトの一人。巨人型。
  −
:;タイタン
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::ダイタリオンの頭部が単独変形した姿。
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:;ダイタリオンプライム
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::ダイタリオンの両腕にペガシオンとライガオンが合体した形態。
   
;ジャガオン
 
;ジャガオン
 
:ジャガー型ウェブナイト。
 
:ジャガー型ウェブナイト。
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:グリフォン型ウェブナイト。
 
:グリフォン型ウェブナイト。
 
;ガリューン
 
;ガリューン
:和龍型ウェブナイト。
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:和龍型ウェブナイト。後期ではマスターウェブナイトの一体であるという設定に改められている。
 
;フェニクオン
 
;フェニクオン
 
:不死鳥型ウェブナイト。
 
:不死鳥型ウェブナイト。
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:;オルトリオン
 
:;オルトリオン
 
::オルトロス型ウェブナイトでケルベリオンの弟。
 
::オルトロス型ウェブナイトでケルベリオンの弟。
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;ドラグオン
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:マスターウェブナイトの一人。西洋龍型。
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;ワイバリオン
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:グラディオンとの合体を想定された飛竜型ウェブナイト。グラディオンと同じく、デリトロスの洗脳を免れたウェブナイトの一体。プロペラ戦闘機に変形する。
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;ダイタリオン
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:マスターウェブナイトの一人。巨人型。
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:;タイタン
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::ダイタリオンの頭部が単独変形した姿。
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:;ダイタリオンプライム
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::ダイタリオンの両腕にペガシオンとライガオンが合体した形態。
 
;ペガシオン
 
;ペガシオン
:ペガサス型ウェブナイト。グラディオンではなくダイタリオンにのみ合体できる機能を持つ。
+
:ペガサス型ウェブナイト。グラディオンではなく、ダイタリオンにのみ合体できる機能を持つ。
 
;ライガオン
 
;ライガオン
 
:ライオン型ウェブナイト。ペガシオン同様、ダイタリオンにのみ合体可能。
 
:ライオン型ウェブナイト。ペガシオン同様、ダイタリオンにのみ合体可能。
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==用語==
 
==用語==
 
;マジカルゲート
 
;マジカルゲート
:世界中を繋ぐコンピューターネットワーク「ワールドリンク」内に創設された子供向けの電脳テーマパーク。
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:世界中を繋ぐコンピューターネットワーク「ワールドリンク」内に創設された子供向けの電脳テーマパーク。基本的に大人は入ることができず、緊急時にのみ意識データ保護のためのダイバースーツを着用した上で入ることが許されている。また、子供の対象とはいえ、幼稚園児・中学生・高校生も入ることは不可能。
 
;ウェブナイト(ウェブナイツ)
 
;ウェブナイト(ウェブナイツ)
 
:有栖川博士が開発したマジカルゲートを防衛する13体の自立防衛プログラム。サブタイトル等では「Web騎士」表記も存在する。ウェブナイツはウェブナイト達の総称(複数形)。主に戦闘用のファイターモード、移動用のビークルモード、[[グラディオン]]との合体用のアタックモードに変形(ウェブチェンジ)する機能を持つ。
 
:有栖川博士が開発したマジカルゲートを防衛する13体の自立防衛プログラム。サブタイトル等では「Web騎士」表記も存在する。ウェブナイツはウェブナイト達の総称(複数形)。主に戦闘用のファイターモード、移動用のビークルモード、[[グラディオン]]との合体用のアタックモードに変形(ウェブチェンジ)する機能を持つ。
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*本作の戦闘シーンは先述の通り3DCGが用いられているが、CG制作スタッフが少数人員によるものであったためクオリティ面では良質とは言い難く、アニメーション的にも殆ど動かない仕様となっている。2Dで制作されたOPは非常に高クオリティであったため、所謂「OP詐欺」の代表例となってしまっている。
 
*本作の戦闘シーンは先述の通り3DCGが用いられているが、CG制作スタッフが少数人員によるものであったためクオリティ面では良質とは言い難く、アニメーション的にも殆ど動かない仕様となっている。2Dで制作されたOPは非常に高クオリティであったため、所謂「OP詐欺」の代表例となってしまっている。
 
**ただし、本編中でも2Dの通常パートでは作画に問題はなく、あくまで'''本編の3DCGの戦闘パートとOPの落差のみ'''を指し「OP詐欺」と言われている。
 
**ただし、本編中でも2Dの通常パートでは作画に問題はなく、あくまで'''本編の3DCGの戦闘パートとOPの落差のみ'''を指し「OP詐欺」と言われている。
*後に出世した多くの若手声優達が参加した作品であるが、その中でも特に[[グラディオン]]役の杉田智和氏と、グリフィオン役などの中村悠一氏の出会いとなった作品としても知られている。
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*後に出世した多くの若手声優達が参加した作品であるが、その中でも特に[[グラディオン]]役の杉田智和氏と、グリフィオンやライガオン役などの中村悠一氏の出会いとなった作品としても知られている。
 
**中村悠一氏の声優デビュー作とされることもあるが、これについては本人が否定している。
 
**中村悠一氏の声優デビュー作とされることもあるが、これについては本人が否定している。
*スポンサードがバンダイナムコグループと競合するタカラ(タカラトミー)であることに加え、戦いの舞台が電脳空間でウェブナイトも自我を持ったプログラム生命体という設定のためにスパロボへの参戦が困難な作品のひとつとされていた。
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*スポンサードがバンダイナムコグループと競合するタカラ(現:タカラトミー)であることに加え、戦いの舞台が電脳空間でウェブナイトも自我を持ったプログラム生命体という設定のためにスパロボへの参戦が困難な作品のひとつとされていた。
 
*2023年1月8日の『生スパロボチャンネル』でゲストとして呼ばれた杉田智和氏が本作への想いを熱く語っている。
 
*2023年1月8日の『生スパロボチャンネル』でゲストとして呼ばれた杉田智和氏が本作への想いを熱く語っている。
 
**ウェブダイバー20年記念のBDボックスの特典ドラマCDの収録を行った際にこのテンションと勢いのまま「あの時ウェブダイバーを見てくれていた、好きだった人達に応えるにはどうすればいいか?」と考えた結果、あの時夢に描いていたスパロボ参戦であるという考えに至り、この時の思いがスパロボ参戦に繋がっていったと答えている。
 
**ウェブダイバー20年記念のBDボックスの特典ドラマCDの収録を行った際にこのテンションと勢いのまま「あの時ウェブダイバーを見てくれていた、好きだった人達に応えるにはどうすればいいか?」と考えた結果、あの時夢に描いていたスパロボ参戦であるという考えに至り、この時の思いがスパロボ参戦に繋がっていったと答えている。

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