差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
楽曲のジャンルの一つ。狭義にはアニメーション作品のために作曲された歌付きの楽曲を指し、『'''アニソン'''』の略称で親しまれている。
+
'''アニメソング'''は楽曲のジャンルの一つ。狭義にはアニメーション作品のために作曲された歌付きの楽曲を指し、「'''アニソン'''」の略称で親しまれている。
   −
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』においても原作であるロボットアニメから多くの楽曲が使用されているが、そのうち3割~5割程度は歌詞付きの原作主題歌や挿入歌であり、シリーズとの関わりは深い。基本的には歌詞無しの形でアレンジされて使用されるが、中には印象深い掛け声が入っていたり、オプション機能の[[カラオケモード]]で歌詞が確認できる場合もある。
+
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」においても原作であるロボットアニメから多くの楽曲が使用されているが、そのうち3割~5割程度は歌詞付きの原作主題歌や挿入歌であり、シリーズとの関わりは深い。基本的には歌詞無しの形でアレンジされて使用されるが、中には印象深い掛け声が入っていたり、オプション機能の[[カラオケモード]]で歌詞が確認できたりする。
    
== アニメソングの歴史 ==
 
== アニメソングの歴史 ==
14行目: 14行目:  
2000年代になるとハイターゲット向けテレビアニメの需要が大きくなり、上記のキャラソンからの派生で主演声優が主題歌歌手を兼ねるケースが増加。[[声優:坂本真綾|坂本真綾]]や[[声優:水樹奈々|水樹奈々]]らが人気を博していく。
 
2000年代になるとハイターゲット向けテレビアニメの需要が大きくなり、上記のキャラソンからの派生で主演声優が主題歌歌手を兼ねるケースが増加。[[声優:坂本真綾|坂本真綾]]や[[声優:水樹奈々|水樹奈々]]らが人気を博していく。
   −
一方で、歌詞において作品名を連呼する等の特徴を備えた伝統的なアニメソングは衰退の傾向にあったが、近年、現在大人となった世代が子供時代に親しんだアニメソングを、歌手がリクエストソングとして再販する動きが目立っている。また、ロボットアニメの主題歌に関して言えば、敢えて1970年代以来の伝統に回帰するような暑苦しい内容の楽曲が高い支持を受ける(『[[勇者王ガオガイガー]]』『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』他)等、再評価の動きが強まっており、2000年には「アニソン魂」を後世に伝える事を標榜して「JAM Project」が結成される(後述)等の動きも起こった。
+
<!--一方で、歌詞において作品名を連呼する等の特徴を備えた伝統的なアニメソングは衰退の傾向にあったが、近年、現在大人となった世代が子供時代に親しんだアニメソングを、歌手がリクエストソングとして再販する動きが目立っている。また、ロボットアニメの主題歌に関して言えば、敢えて1970年代以来の伝統に回帰するような暑苦しい内容の楽曲が高い支持を受ける(『[[勇者王ガオガイガー]]』『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』他)等、再評価の動きが強まっており、2000年には「アニソン魂」を後世に伝える事を標榜して「JAM Project」が結成される(後述)等の動きも起こった。-->
 +
<!--↑いつのことか不明-->
 
<!-- 現在はアニメソングをメインにしている歌手やアーティスト、アニメに出演している声優自身が歌う事が多くなっている。また、特定のフレーズが印象に残る「電波ソング」なども出てきている。 -->
 
<!-- 現在はアニメソングをメインにしている歌手やアーティスト、アニメに出演している声優自身が歌う事が多くなっている。また、特定のフレーズが印象に残る「電波ソング」なども出てきている。 -->
 
<!-- →ここまでの話の展開からすると不自然かつ唐突なので、少し調整下さいませ。「(上述の再評価の動きなどを受けて)かつてアニソンシンガーが活躍の場を広げた時代のように、アニメソングをメインに据えて活動を行うアーティスト達が存在感を放ってきている」「スパロボでも主題歌を担当した水樹奈々氏等に代表されるように、声優シンガーの活躍も近年再び顕著になっている」「特徴的なフレーズで視聴者に印象づけるというアニソンの趣旨を極端に追究した「電波ソング」と呼ばれるジャンルも登場」 -->
 
<!-- →ここまでの話の展開からすると不自然かつ唐突なので、少し調整下さいませ。「(上述の再評価の動きなどを受けて)かつてアニソンシンガーが活躍の場を広げた時代のように、アニメソングをメインに据えて活動を行うアーティスト達が存在感を放ってきている」「スパロボでも主題歌を担当した水樹奈々氏等に代表されるように、声優シンガーの活躍も近年再び顕著になっている」「特徴的なフレーズで視聴者に印象づけるというアニソンの趣旨を極端に追究した「電波ソング」と呼ばれるジャンルも登場」 -->
21行目: 22行目:  
== アニメソングの分類 ==
 
== アニメソングの分類 ==
 
アニメソングの狭義の範疇は前述の通りであるが、実際には歌付きのものに限らず、作品内の劇版曲も含めることが多い。更に「アニメ」ソングとは言うものの、実際には特撮作品やゲーム、ラジオドラマ用の楽曲も含んだ意味合いで用いられる場合も多く、CDの楽曲分類等においてもこの基準で区分けが行われている場合が多い。
 
アニメソングの狭義の範疇は前述の通りであるが、実際には歌付きのものに限らず、作品内の劇版曲も含めることが多い。更に「アニメ」ソングとは言うものの、実際には特撮作品やゲーム、ラジオドラマ用の楽曲も含んだ意味合いで用いられる場合も多く、CDの楽曲分類等においてもこの基準で区分けが行われている場合が多い。
 +
<!--また歴史の項にて前述の通り、80年代以降は一般歌手がアニメソングの歌い手を務めることも多くなってきているが、アニメ製作会社とレコード会社のタイアップの側面は近年ますます重視されるようになっている。狭義のアニメソングにおいては、元来『作品のタイトル』『登場人物の名前』『[[必殺武器|必殺技]]の名前』『作中の用語』などを歌詞中で繰り返し用いることで、視聴者にアニメーションの内容を強く印象づけるように作られるのが主流であったが、タイアップ増加の結果、楽曲の内容がアニメ本編とあまり関係なくなっているケースが増えている。
   −
また歴史の項にて前述の通り、80年代以降は一般歌手がアニメソングの歌い手を務めることも多くなってきているが、アニメ製作会社とレコード会社のタイアップの側面は近年ますます重視されるようになっている。狭義のアニメソングにおいては、元来『作品のタイトル』『登場人物の名前』『[[必殺武器|必殺技]]の名前』『作中の用語』などを歌詞中で繰り返し用いることで、視聴者にアニメーションの内容を強く印象づけるように作られるのが主流であったが、タイアップ増加の結果、楽曲の内容がアニメ本編とあまり関係なくなっているケースが増えている。
+
ただし、そういった楽曲であっても、従前のアニソン同様にアニメ本編とセットで視聴者に受け入れられることも多く、原作関連の要素が含まれていないからといってアニメソングとは呼べない、ということには必ずしもならない。いわゆる[[リアルロボット]]系の作品ではその傾向が顕著で、現在では「原作中の用語に捕われず、作品の雰囲気とよくマッチしている詞」及び「曲そのもののテンポ」が視聴者受けする重要な要因になっていると言えよう。-->
 
+
<!--↑いつのことか不明-->
ただし、そういった楽曲であっても、従前のアニソン同様にアニメ本編とセットで視聴者に受け入れられることも多く、原作関連の要素が含まれていないからといってアニメソングとは呼べない、ということには必ずしもならない。いわゆる[[リアルロボット]]系の作品ではその傾向が顕著で、現在では「原作中の用語に捕われず、作品の雰囲気とよくマッチしている詞」及び「曲そのもののテンポ」が視聴者受けする重要な要因になっていると言えよう。
      
== アニメソングの作り方 ==
 
== アニメソングの作り方 ==
51行目: 52行目:  
その後数度のメンバーの卒業・加入が行われ、創設提案者のアニキも2002年に非常勤宣言。現在は「長老」こと影山ヒロノブ、また「[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]」のメインパーソナリティーとして活躍中の遠藤正明がメンバーの中心となっている。
 
その後数度のメンバーの卒業・加入が行われ、創設提案者のアニキも2002年に非常勤宣言。現在は「長老」こと影山ヒロノブ、また「[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]」のメインパーソナリティーとして活躍中の遠藤正明がメンバーの中心となっている。
   −
;'''2023年現在のメンバー'''
+
;2023年現在のメンバー
 
:影山ヒロノブ、遠藤正明、福山芳樹、きただにひろし、奥井雅美
 
:影山ヒロノブ、遠藤正明、福山芳樹、きただにひろし、奥井雅美
 
:(非常勤・休止)松本梨香、ヒカルド・クルーズ
 
:(非常勤・休止)松本梨香、ヒカルド・クルーズ
 
:(卒業)さかもとえいぞう
 
:(卒業)さかもとえいぞう
 
:(初期メンバー・初代リーダー)水木一郎
 
:(初期メンバー・初代リーダー)水木一郎
  −
;'''スパロボ主題歌'''
  −
:
      
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
|-
+
|+スパロボ主題歌
 
| rowspan="2" | 5th / 2001年4月 || rowspan="2" | 鋼の救世主 || [[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
| rowspan="2" | 5th / 2001年4月 || rowspan="2" | 鋼の救世主 || [[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
|-
 
|-
146行目: 144行目:  
| 同EDテーマ「with love」、『[[スーパーロボット大戦30]]』主題歌「Drei Kreuz~鋼のサバイバー~」、「スーパーロボット大戦30周年記念」として「Concerto of SRW」を収録
 
| 同EDテーマ「with love」、『[[スーパーロボット大戦30]]』主題歌「Drei Kreuz~鋼のサバイバー~」、「スーパーロボット大戦30周年記念」として「Concerto of SRW」を収録
 
|}
 
|}
  −
;'''スパロボで使用された楽曲'''
  −
:
  −
   
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
|-
+
|+スパロボで使用された楽曲
 
| 3rd / 2000年12月 || STORM || [[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
 
| 3rd / 2000年12月 || STORM || [[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
 
|-
 
|-
910行目: 904行目:  
;[[楽曲]]
 
;[[楽曲]]
   −
== 資料リンク ==
   
{{DEFAULTSORT:あにめそんく}}
 
{{DEFAULTSORT:あにめそんく}}
 
[[Category:小辞典]]
 
[[Category:小辞典]]
 
[[Category:資料]]
 
[[Category:資料]]
10,900

回編集

案内メニュー