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− 巨大複合企業「VTXユニオン」に勤務する男性主任。特務三課に所属している。静かに燃える炭火の如き熱さを持ち、ビジネスで結果を残すコツ「やれば出来て当たり前」、「できる、やります、やってみせます」を心得ている男。+
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| 年齢 = [[年齢::27]]歳
| 年齢 = [[年齢::27]]歳
| 血液型 = B型
| 血液型 = B型
| 所属 = VTXユニオン(第二試験課→特務三課)
| 所属 = [[VTXユニオン]](第二試験課→特務三課)
| 役職 = [[役職::主任]]
| 役職 = [[役職::主任]]
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'''サイゾウ・トキトウ'''は『[[スーパーロボット大戦T]]』の[[主人公|男主人公]]。
'''サイゾウ・トキトウ'''は『[[スーパーロボット大戦T]]』の[[主人公|男主人公]]。
== 概要 ==
== 概要 ==
巨大複合企業「[[VTXユニオン]]」に勤務する男性主任。特務三課に所属している。静かに燃える炭火の如き熱さを持ち、ビジネスで結果を残すコツ「やれば出来て当たり前」、「できる、やります、やってみせます」を心得ている男。
前所属は第二試験課であり、同課時代に搭乗した試験機を半壊レベルに酷使していたため「野獣ネクタイ」の異名を持つが、その異名に対して、ビジネスチャンスに目が無い他、親しい人物には砕けた口調になるなど、溢れたハングリー精神とフランクな一面も持つ。ボーナスが出たら部隊まとめて奢るほど気風の良さも持つ。
前所属は第二試験課であり、同課時代に搭乗した試験機を半壊レベルに酷使していたため「野獣ネクタイ」の異名を持つが、その異名に対して、ビジネスチャンスに目が無い他、親しい人物には砕けた口調になるなど、溢れたハングリー精神とフランクな一面も持つ。ボーナスが出たら部隊まとめて奢るほど気風の良さも持つ。
VTX社訓に関しては側面ごとだが肯定的というスタンスで、心酔・全肯定しているというわけではない。
VTX社訓に関しては側面ごとだが肯定的というスタンスで、心酔・全肯定しているというわけではない。
=== VTX ユニオン入社の経緯 ===
=== VTXユニオン入社の経緯 ===
入社前の彼は、エアレーサーのプライベーターであり、一匹狼然とした人物だったようである。
入社前の彼は、エアレーサーのプライベーターであり、一匹狼然とした人物だったようである。
;[[ダイマ・ゴードウィン]]
;[[ダイマ・ゴードウィン]]
:自社の社長だが、プロジェクトTND立ち上げの際に彼が自身の名を覚えていなかったことから、不信感を抱いた。最終話にて本性を露わにした彼を「地球の恥さらし」と断じるが、その後も社長としての彼に対しては敬意を変わらず抱き続けている。
:自社の社長だが、プロジェクトTND立ち上げの際に彼が自身の名を覚えていなかったことから、不信感を抱いた。最終話にて本性を露わにした彼を「地球の恥さらし」と断じるが、その後も社長としての彼に対しては敬意を変わらず抱き続けている。
;[[ルーディー・ピーシーザルト]]
:[[UND]]の幹部。本作において幾度も立ちはだかる因縁の相手であるが、その過程で彼女はサイゾウに対してリスペクトを露わにし始めて行く。後に諸々の事情でUNDから離脱、密かに[[T3|自軍]]をサポートする側に回るなど「縁の下の力持ち」的な立場となり、エンディングでは特務三課の同僚となった。
== 版権作品との人間関係 ==
== 版権作品との人間関係 ==
:『T』では序盤より契約を結び、フランクな協力関係を築くが、彼の嫌いなものに'''「面の皮の厚いサラリーマン」'''が追加されてしまった。
:『T』では序盤より契約を結び、フランクな協力関係を築くが、彼の嫌いなものに'''「面の皮の厚いサラリーマン」'''が追加されてしまった。
;[[ヴァン]]
;[[ヴァン]]
:『T』では彼の復讐に対しては「復讐が虚しいかどうかは本人が決めることだから口出ししない方がいい」というスタンスをとるなど概ね肯定的であり、彼の戦いには惜しみなく助力する。(これについてはサギリも同様で同じセリフを口にする)
:『T』では彼の復讐に対しては「復讐が虚しいかどうかは本人が決めることだから口出ししない方がいい」というスタンスをとるなど概ね肯定的であり、彼の戦いには惜しみなく助力する(これについてはサギリも同様で同じセリフを口にする)。
;[[テンカワ・アキト]]
;[[テンカワ・アキト]]
:『T』では[[火星の後継者]]との戦いのために自分を雇うよう売り込む彼の申し出を受け、仲間として同行させる。
:『T』では[[火星の後継者]]との戦いのために自分を雇うよう売り込む彼の申し出を受け、仲間として同行させる。
== 名(迷)台詞 ==
== 名(迷)台詞 ==
=== 主人公 ===
=== 主人公 ===
==== 戦闘台詞 ====
;「必ずやってみせる!」
;「必ずやってみせる!」
:戦闘セリフの一つで、メガ・バスター・ストライカー(T)およびスラッシュ・リッパー使用時はこれに固定される。サイゾウのサラリーマンとしてのスタンスが集約された台詞。
:戦闘セリフの一つで、メガ・バスター・ストライカー(T)およびスラッシュ・リッパー使用時はこれに固定される。サイゾウのサラリーマンとしてのスタンスが集約された台詞。
;「この機体に夢をかけた人たちの想い……それを背負って俺たちは戦う!」<br/>「それが俺の仕事……!」<br/>「サラリーマンの戦いだ!」
;「この機体に夢をかけた人たちの想い……それを背負って俺たちは戦う!」<br/>「それが俺の仕事……!」<br/>「サラリーマンの戦いだ!」
:第26話でのイベント戦闘セリフ。サギリとパターンは同じだが、あちらがあくまで彼女自身のスタンスであるのに対し、こちらは「企業人」としての立ち位置なのがミソ。
:第26話でのイベント戦闘セリフ。サギリとパターンは同じだが、あちらがあくまで彼女自身のスタンスであるのに対し、こちらは「企業人」としての立ち位置なのがミソ。
=== シナリオデモ ===
;「出来ない理由を述べるより、出来る方法を考える…」
;「出来ない理由を述べるより、出来る方法を考える…」
:第0話の戦闘前イベントより。保身に走るサラリーマンではなく、困難な状況を打開するプロフェッショナルとしての姿を見せる。
:第0話の戦闘前イベントより。保身に走るサラリーマンではなく、困難な状況を打開するプロフェッショナルとしての姿を見せる。
:第26話「会社と人と誇りと」ミッションクリア後のシナリオデモより。素性について無関心であった理由を聞いて怒ったラミィの問いに対し、素のままに発した返答。
:第26話「会社と人と誇りと」ミッションクリア後のシナリオデモより。素性について無関心であった理由を聞いて怒ったラミィの問いに対し、素のままに発した返答。
:この答えにドモン、ヴァン、[[チャム・ファウ|チャム]]、[[ラ・ミーメ]]は絶句、[[タカヤノリコ|ノリコ]]と[[龍咲海|海]]に至っては鈍感さを指摘する一言を呆れ気味に彼へぶつけてしまう。加えて親友である[[木下藤八郎|木下]]からは唖然とした表情で「'''サイゾウちゃん…'''」と引かれてしまい、業務提携という立ち位置で接している[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]からも「'''お前には呆れを通り越して、ため息も出ねえよ…'''」と匙を投げられる始末。
:この答えにドモン、ヴァン、[[チャム・ファウ|チャム]]、[[ラ・ミーメ]]は絶句、[[タカヤノリコ|ノリコ]]と[[龍咲海|海]]に至っては鈍感さを指摘する一言を呆れ気味に彼へぶつけてしまう。加えて親友である[[木下藤八郎|木下]]からは唖然とした表情で「'''サイゾウちゃん…'''」と引かれてしまい、業務提携という立ち位置で接している[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]からも「'''お前には呆れを通り越して、ため息も出ねえよ…'''」と匙を投げられる始末。
:だが、これだけ非難される状況に置かれてもサイゾウ本人は「どうした、みんな?」と不可解な反応を示した為、鉄也からは「'''お前は立派なサラリーマンかも知れないが、人間としてはまだまだだ'''」と苦言を呈されている。
:だが、これだけ非難される状況に置かれてもサイゾウ本人は「どうした、みんな?」と不可解な反応を示した為、鉄也から「'''お前は立派なサラリーマンかも知れないが、人間としてはまだまだだ'''」と苦言を呈されている。
;「俺達は決して一人じゃない…。そして、会社に命じられるままマシンのように働いてるわけじゃない…」
;「俺達は決して一人じゃない…。そして、会社に命じられるままマシンのように働いてるわけじゃない…」
;「その誇りがあるから、俺達は仕事に生命を懸けられるんだ」
;「その誇りがあるから、俺達は仕事に生命を懸けられるんだ」