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763 バイト追加 、 2022年12月2日 (金) 20:55
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;「わからない…。でも…僕が来る前…[[シン・アスカ|彼]]の心は泣いていたよ…」
 
;「わからない…。でも…僕が来る前…[[シン・アスカ|彼]]の心は泣いていたよ…」
 
:太平洋ルート第18話「血に染まる瞳」にて、オーブ慰霊碑の前に現れたシンが去っていった後、ラクスに対して。
 
:太平洋ルート第18話「血に染まる瞳」にて、オーブ慰霊碑の前に現れたシンが去っていった後、ラクスに対して。
;「…でも、[[シン・アスカ|彼]]は僕を許せなかった…。その思いが、彼に力を与えていた…」<br/>「そういう風に憎しみが憎しみを呼ぶような戦いを僕はやってはいけないと思っていた…」<br/>「でも、本当は…僕自身がそれ巻き込まれる事を恐れていただけかも知れない…」<br/>「僕が誰かの命を奪って、それで誰かに恨まれて、その人と戦って…」<br/>「アスランと僕が[[ニコル・アマルフィ|それぞれの]][[トール・ケーニヒ|友達]]の命を奪った時のように…」<br/>「だから、僕は…人の命を奪わない戦いをしてきた…つもりだった。でも、やっぱり出来なかった…」<br/>「今までの戦いだって僕のやってきた事で間接的に命を落とした人達もいたと思う…」<br/>「きっと、これからっもこういう事は起こる…。僕は…どうすればいいんだろう…」
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;「…でも、[[シン・アスカ|彼]]は僕を許せなかった…。その思いが、彼に力を与えていた…」<br/>「そういう風に憎しみが憎しみを呼ぶような戦いを僕はやってはいけないと思っていた…」<br/>「でも、本当は…僕自身がそれ巻き込まれる事を恐れていただけかも知れない…」<br/>「僕が誰かの命を奪って、それで誰かに恨まれて、その人と戦って…」<br/>「アスランと僕が[[ニコル・アマルフィ|それぞれの]][[トール・ケーニヒ|友達]]の命を奪った時のように…」<br/>「だから、僕は…人の命を奪わない戦いをしてきた…つもりだった。でも、やっぱり出来なかった…」<br/>「今までの戦いだって僕のやってきた事で間接的に命を落とした人達もいたと思う…」<br/>「きっと、これからもこういう事は起こる…。僕は…どうすればいいんだろう…」
:両ルートの第40話にて。原作では見られなかった自省の念であり、この後にシンと歩み寄る第一歩となる。
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:両ルートの第40話にて。原作では見られなかった自省の念であり、後にシンと歩み寄る第一歩となる。
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:実際、キラの戦い方は積極的に不殺をするものではなく、殺すのをできるだけ避けたいといった方面のものであった。攻撃を行えば誰かしら人が死ぬ。武器を奪えば間接的にパイロットの死因となる。戦艦を撃って武装を潰せば、武装の近くにいた乗員を撃ち殺すことにもなる。キラの辿った道を考えれば致し方ない戦法ではあるが、その行為がもたらす結果を認めた上で自ら踏み込んだ台詞である。
 
;「だからと言って、自ら戦いを広げるような真似を…!」<br />「そんな人間を僕は見逃すわけにはいかない!」
 
;「だからと言って、自ら戦いを広げるような真似を…!」<br />「そんな人間を僕は見逃すわけにはいかない!」
 
:第46話「混迷の中の正義」に於ける[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]より。しかしギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。
 
:第46話「混迷の中の正義」に於ける[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]より。しかしギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。
 
;「いいんだ、アスラン…。そう思われても仕方のない事を僕はしてきた」<br />「それによって起こる事からは自分の都合のいいように目を背けたままで」<br />「そして、僕は君の大事な人を傷つけた」<br />「戦うって、そういう事だってわかったよ…。どんなに言い訳をしようとそれは誰かを傷つける事だって」<br />「でも、僕は歩くのをやめない…。誰かを傷つける事になってもこれが僕の戦いなんだから」<br />「それで誰かに恨まれ、憎まれても僕はその痛みを抱えたまま、歩き続けるよ」<br />「シン…君はオーブで会った時、人はきれいに咲いた花を何度も吹き飛ばすって言ったね」<br />「僕達は一緒に花を植えよう。どんなに吹き飛ばされても何度でも…」
 
;「いいんだ、アスラン…。そう思われても仕方のない事を僕はしてきた」<br />「それによって起こる事からは自分の都合のいいように目を背けたままで」<br />「そして、僕は君の大事な人を傷つけた」<br />「戦うって、そういう事だってわかったよ…。どんなに言い訳をしようとそれは誰かを傷つける事だって」<br />「でも、僕は歩くのをやめない…。誰かを傷つける事になってもこれが僕の戦いなんだから」<br />「それで誰かに恨まれ、憎まれても僕はその痛みを抱えたまま、歩き続けるよ」<br />「シン…君はオーブで会った時、人はきれいに咲いた花を何度も吹き飛ばすって言ったね」<br />「僕達は一緒に花を植えよう。どんなに吹き飛ばされても何度でも…」
 
:第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキでシン・アスラン・キラが和解する場面。
 
:第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキでシン・アスラン・キラが和解する場面。
:原作のような僅かな台詞ではなく、自分のやった行いを深く反省した上で、自分の覚悟と決意、そしてこれまで自分達の行いが引き起こした結果に対してのケジメの付け方を語った。
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:原作のような僅かな台詞ではなく、上記第40話であるように自分の行いを深く反省した上で、自分の覚悟と決意、そしてこれまで自分達の行いが引き起こした結果に対してのケジメの付け方を語った。
 
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が絡むなどスパロボのクロスオーバーを存分に発揮している。抜粋なので、ぜひともプレイして確かめて欲しい。
 
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が絡むなどスパロボのクロスオーバーを存分に発揮している。抜粋なので、ぜひともプレイして確かめて欲しい。
 
;「あなた達もあの人と同じだ! 個人の理屈で世界を滅ぼすような人間を僕は認めない!」<br />「この世界は誰かのものではなく、全ての人達のものなんだ!!」
 
;「あなた達もあの人と同じだ! 個人の理屈で世界を滅ぼすような人間を僕は認めない!」<br />「この世界は誰かのものではなく、全ての人達のものなんだ!!」
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:そして、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』において彼女と敵対することとなったが…。
 
:そして、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』において彼女と敵対することとなったが…。
 
;「僕は…回り道をしたかも知れない…。それによって誰かを傷つけもした…。でも、僕とあなたは違う! 僕は一度だって自分の事を特別だなんて思ったことはない!」
 
;「僕は…回り道をしたかも知れない…。それによって誰かを傷つけもした…。でも、僕とあなたは違う! 僕は一度だって自分の事を特別だなんて思ったことはない!」
:ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」に於ける[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との戦闘前会話より。ジ・エーデルに「君と僕って似ていると思わない?」と言われた際の拒絶の言葉。
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:ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」に於ける[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との戦闘前会話より。ジ・エーデルに「君と僕って似ていると思わない?」と言われた際の拒絶の言葉。皆と同じ願いを抱えながら犯してしまった過ちと、それを自覚した上で既にケジメをつけたことを踏まえ、過去の自分の行動を「回り道」と形容している。
 
:自分以外の存在全てを玩具やゴミ扱いして弄び、「自分の力が素晴らしすぎるから他人を凡俗としか思えない」などと考えるジ・エーデルに同類呼ばわりされたら、当然激怒して拒絶したくなるだろう。
 
:自分以外の存在全てを玩具やゴミ扱いして弄び、「自分の力が素晴らしすぎるから他人を凡俗としか思えない」などと考えるジ・エーデルに同類呼ばわりされたら、当然激怒して拒絶したくなるだろう。
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:かつては「天然」などと揶揄されたキラだが、空気を読んでタイミングを見計らって止めに入っているあたり、彼も成長したのだろうか。不機嫌になるギリギリまで待つのもどうかと思うが。
 
:かつては「天然」などと揶揄されたキラだが、空気を読んでタイミングを見計らって止めに入っているあたり、彼も成長したのだろうか。不機嫌になるギリギリまで待つのもどうかと思うが。
 
;「こんな状況だ! 手加減している余裕はない!」
 
;「こんな状況だ! 手加減している余裕はない!」
:宇宙ルート第40話「赤い彗星の未来」シナリオデモでの白兵戦にて。Zシリーズでは数多くの修羅場を潜ってきただけに、第3次α時とは正反対の対応である。
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:宇宙ルート第40話「赤い彗星の未来」シナリオデモでの白兵戦にて。Zシリーズでは数多くの修羅場を潜ってきただけに、『第3次α』時とは正反対の対応である。
    
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
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;「泣いても、いいと思うよ」<br/>「人は、泣けるんだから…」
 
;「泣いても、いいと思うよ」<br/>「人は、泣けるんだから…」
 
:第37話「命あるもの」より。[[日野道生|道生]]の死亡後、気丈に振舞う[[カノン・メンフィス|カノン]]に対して言った言葉。この台詞の後、カノンは道生の死を悲しみ涙を流す。キラもまた戦いの中で大事な人を亡くし多くの涙を流したからこそ、重みのある台詞である。
 
:第37話「命あるもの」より。[[日野道生|道生]]の死亡後、気丈に振舞う[[カノン・メンフィス|カノン]]に対して言った言葉。この台詞の後、カノンは道生の死を悲しみ涙を流す。キラもまた戦いの中で大事な人を亡くし多くの涙を流したからこそ、重みのある台詞である。
:なお、この台詞自体は『SEED』時代のラクスの台詞のオマージュではあるが、[[声優ネタ|中の人のせい]]でアニメ『[[スクライド]]』の[[カズマ]]の名台詞'''「お前は今泣いていい!」'''をも彷彿とさせる。
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:なお、この台詞自体は『SEED』時代のラクスの台詞のオマージュではあるが、[[声優ネタ|中の人のせい]]で『[[スクライド]]』の[[カズマ]]の名台詞'''「お前は今泣いていい!」'''をも彷彿とさせる。
 
;「そう…いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植える…」<br/>シン「明日になれば、また違う色の花が咲く…何度でも、何度でも。明日、また明日、って…」
 
;「そう…いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植える…」<br/>シン「明日になれば、また違う色の花が咲く…何度でも、何度でも。明日、また明日、って…」
 
:第43話竜宮島ルート「特異点」より。[[ダブルオークアンタ|クアンタムバースト]]によって[[加藤久嵩]]が[[城崎天児|恩師]]と対話した直後に。
 
:第43話竜宮島ルート「特異点」より。[[ダブルオークアンタ|クアンタムバースト]]によって[[加藤久嵩]]が[[城崎天児|恩師]]と対話した直後に。
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