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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
'''「砂漠の虎」'''の[[異名]]を持ち、[[ザフト]]では知らぬ者がいないほどの英雄。
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'''「砂漠の[[虎]]」'''の[[異名]]を持ち、[[ザフト]]では知らぬ者がいないほどの英雄。
    
[[地球]]・北アフリカエリアに降下した[[アークエンジェル]]に、旗艦[[レセップス]]と四足獣型[[モビルスーツ|MS]]・[[バクゥ]]部隊を率いて攻撃を仕掛ける。バクゥに搭乗して挑んだ最初の交戦で、キラの特異な戦闘能力を看破し興味を持つ。この戦闘においてバクゥの連携攻撃はキラの[[ストライクガンダム|ストライク]]を追い詰めた。
 
[[地球]]・北アフリカエリアに降下した[[アークエンジェル]]に、旗艦[[レセップス]]と四足獣型[[モビルスーツ|MS]]・[[バクゥ]]部隊を率いて攻撃を仕掛ける。バクゥに搭乗して挑んだ最初の交戦で、キラの特異な戦闘能力を看破し興味を持つ。この戦闘においてバクゥの連携攻撃はキラの[[ストライクガンダム|ストライク]]を追い詰めた。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:2章Part1から登場。1章では登場しなかったがアークエンジェルが単独行動中に交戦していた事が語られる。
 
:2章Part1から登場。1章では登場しなかったがアークエンジェルが単独行動中に交戦していた事が語られる。
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:3章Part8からは『DESTINY』設定。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね……こりゃ良いな」
 
;「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね……こりゃ良いな」
 
:第16話「燃える砂塵」にて、初登場シーンでのダコスタとの会話。二人は砂漠に降りた直後にアークエンジェルを偵察しており、突然顔をしかめたバルトフェルドにダコスタはAAに何か動きがあったのかと慌てて双眼鏡を覗き込むが、バルトフェルドは単に新調合のコーヒーの出来に満足しただけだった。彼が飄々とした態度の指揮官である事と、コーヒー好きな人物である事を端的に示したシーン。
 
:第16話「燃える砂塵」にて、初登場シーンでのダコスタとの会話。二人は砂漠に降りた直後にアークエンジェルを偵察しており、突然顔をしかめたバルトフェルドにダコスタはAAに何か動きがあったのかと慌てて双眼鏡を覗き込むが、バルトフェルドは単に新調合のコーヒーの出来に満足しただけだった。彼が飄々とした態度の指揮官である事と、コーヒー好きな人物である事を端的に示したシーン。
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;「ん~…コーヒーが美味いと気分がいい。さ!戦争をしに行くぞ!」
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:上記の続き。まるでどこかに遊びに行くようなノリで戦闘開始命令を出す。
 
;「あ~ららぁ、パイロットに優しくない指揮官だなぁ。それとも、信頼しているのか?」
 
;「あ~ららぁ、パイロットに優しくない指揮官だなぁ。それとも、信頼しているのか?」
 
:上記と同じく16話にて。ナタルがトノムラの反対を押し切り「PS装甲があるから平気だ」と、ストライクごとバクゥをAAのミサイルで攻撃させた事に対して。結局軽快な運動性を持つバクゥには避けられ、砂に足を取られて満足に動けないストライクだけが被弾、結果的にはただのフレンドリーファイアになってしまった。実際ナタルはお世辞にも「優しい指揮官」とは言い難い。
 
:上記と同じく16話にて。ナタルがトノムラの反対を押し切り「PS装甲があるから平気だ」と、ストライクごとバクゥをAAのミサイルで攻撃させた事に対して。結局軽快な運動性を持つバクゥには避けられ、砂に足を取られて満足に動けないストライクだけが被弾、結果的にはただのフレンドリーファイアになってしまった。実際ナタルはお世辞にも「優しい指揮官」とは言い難い。
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;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」
 
;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」
 
:第19話「宿敵の牙」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。
 
:第19話「宿敵の牙」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。
:その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。</ref>。
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:その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。[[ヴァン|この人]]なら満足するかも知れないが…。</ref>。
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:コミカルなシーンではあるのだが、「互いの主張がぶつかり合い混ざっても巻き込まれた第三者が必ずしも幸せになるとは限らない」という『SEED』という物語の本質を表しているシーン。
 
:'''『第3次α』では何故か[[DVE]]になっている。'''なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。
 
:'''『第3次α』では何故か[[DVE]]になっている。'''なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。
 
;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」
 
;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」
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:一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。
 
:一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。
 
:「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。
 
:「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。
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:また、SEEDの作風に大きな影響を与えた同時多発テロなどの中東問題をはじめ、各国の戦争や紛争が様々な原因が絡み合って複雑化し数百年、時には千年単位で争い続け「ルールが存在しない」「明確な終わり」がないというのは劇中の争いの話だけでなく現実の戦争紛争問題を象徴する台詞でもある。
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:事実、20年以上経過した現在では世界情勢を揺るがす事態が立て続けに起きたためにこの説得力が増しており、共感する視聴者も増えることになった。
 
;「よう、初めまして! ようこそ歌姫の船へ。アンドリュー・バルトフェルドだ」
 
;「よう、初めまして! ようこそ歌姫の船へ。アンドリュー・バルトフェルドだ」
 
:第42話「ラクス出撃」より。一度は逮捕され、ダコスタらクライン派によって救出されたアスランがエターナルのブリッジでバルトフェルドと対面して。『第3次α』ではDVE。
 
:第42話「ラクス出撃」より。一度は逮捕され、ダコスタらクライン派によって救出されたアスランがエターナルのブリッジでバルトフェルドと対面して。『第3次α』ではDVE。
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*バルトフェルド(Waldfeld)という姓は、『機動戦士ガンダムSEED』の脚本および特殊設定を担当した森田繁氏の姓を[[ドイツ語]]に置き換えたものである。
 
*バルトフェルド(Waldfeld)という姓は、『機動戦士ガンダムSEED』の脚本および特殊設定を担当した森田繁氏の姓を[[ドイツ語]]に置き換えたものである。
 
**すなわち、'''「森→バルト(Wald)」「田→フェルド(Feld)」'''である。
 
**すなわち、'''「森→バルト(Wald)」「田→フェルド(Feld)」'''である。
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*愛人の存在や戦場が砂漠であることに加え、主人公キラを諭す場面もあることから『機動戦士ガンダム』における[[ランバ・ラル]]をオマージュしたキャラクターとなっている。ちなみにランバ・ラル役の広瀬正志氏は同エピソードにて反ザフト組織「[[明けの砂漠]]」のリーダー[[サイーブ・アシュマン]]役として出演している。
 
*バルトフェルドの[[異名]]「砂漠の虎」は、[[デザート・ロンメル|砂漠戦を得意とした]]第二次世界大戦期のドイツ軍の名将エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(1891~1944)の異名「砂漠の狐」に由来するものと思われる。
 
*バルトフェルドの[[異名]]「砂漠の虎」は、[[デザート・ロンメル|砂漠戦を得意とした]]第二次世界大戦期のドイツ軍の名将エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(1891~1944)の異名「砂漠の狐」に由来するものと思われる。
  
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