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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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OPのハイライト内で使用された部分については下線をつけて示す。
    
=== 第1部 ===
 
=== 第1部 ===
;「''僕の名はエイジ。…地球は狙われている!''
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;「<u>僕の名はエイジ。…地球は狙われている!</u>
 
:第1話、生き残っていた火星基地の人々に初めて素顔を見せての台詞。エイジを象徴する台詞といえばやはりこれである。第2部開始前の総集編のOPにも挿入されている。
 
:第1話、生き残っていた火星基地の人々に初めて素顔を見せての台詞。エイジを象徴する台詞といえばやはりこれである。第2部開始前の総集編のOPにも挿入されている。
 
:エイジ役の井上和彦氏が演じているキャラがらみでしばしば[[声優ネタ]]として使われており、たとえば[[叢雲劾]]が『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の小説版にてこれに似た言い回しの台詞を発しており、井上氏がナレーション及び主人公の一人である[[フリット・アスノ]](第2部以降)を演じる『[[機動戦士ガンダムAGE]]』では、BB戦士付属の組立説明書掲載の漫画『BB戦士コミックワールド』にて「ぼくがガンダムAGE('''エイジ''')だ」「'''地球は狙われている!!'''」と丸々パロディされている。
 
:エイジ役の井上和彦氏が演じているキャラがらみでしばしば[[声優ネタ]]として使われており、たとえば[[叢雲劾]]が『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の小説版にてこれに似た言い回しの台詞を発しており、井上氏がナレーション及び主人公の一人である[[フリット・アスノ]](第2部以降)を演じる『[[機動戦士ガンダムAGE]]』では、BB戦士付属の組立説明書掲載の漫画『BB戦士コミックワールド』にて「ぼくがガンダムAGE('''エイジ''')だ」「'''地球は狙われている!!'''」と丸々パロディされている。
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;「僕にも半分グラドス人の血が流れているからだ!」<br />「僕の母さんは、あなたと同じグラドス人だ!」
 
;「僕にも半分グラドス人の血が流れているからだ!」<br />「僕の母さんは、あなたと同じグラドス人だ!」
 
:捕虜にした[[ゴステロ]]の部下・ガステンを射殺できなかった理由の返答。上記の台詞とも対比して、同じ星の同胞と戦わねばならないことの苦悩が見て取れる。
 
:捕虜にした[[ゴステロ]]の部下・ガステンを射殺できなかった理由の返答。上記の台詞とも対比して、同じ星の同胞と戦わねばならないことの苦悩が見て取れる。
;「グラドスでは喧嘩しないのか、って聞いたのは[[シモーヌ・ルフラン|あんた]]だったな…。グラドス人も殴られれば痛い、腹だって立つ…。''僕だって…人間なんだぁーっ!!''
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;「グラドスでは喧嘩しないのか、って聞いたのは[[シモーヌ・ルフラン|あんた]]だったな…。グラドス人も殴られれば痛い、腹だって立つ…。<u>僕だって…人間なんだぁーっ!!</u>
 
:第7話より。戦いに巻き込んだ負い目ゆえに、[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]からの暴言や暴行を甘んじて受けてきたエイジが、遂に彼への逆襲へと転じた際の台詞。この直後に繰り広げられる大乱闘は、互いのしこりを取り除くために必要な'''儀式'''でもあった。
 
:第7話より。戦いに巻き込んだ負い目ゆえに、[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]からの暴言や暴行を甘んじて受けてきたエイジが、遂に彼への逆襲へと転じた際の台詞。この直後に繰り広げられる大乱闘は、互いのしこりを取り除くために必要な'''儀式'''でもあった。
;ダニー「正直言って、私にはまだ信じられんよ。君とあの、地球の子供達のつながりが… 急ごう!」<br />「…少佐! ''……あなたとも、今は繋がっています''
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;ダニー「正直言って、私にはまだ信じられんよ。君とあの、地球の子供達のつながりが… 急ごう!」<br />「…少佐! <u>……あなたとも、今は繋がっています</u>
 
:第13話でソ連軍に拘束の身からアメリカ軍のダニー少佐に助けられた際に。同じ地球人であるソ連軍に話を信じてもらえない中、エイジが異星の仲間と強い絆を築いたことを不思議がるダニー少佐に対し、その彼とも絆が生まれていることに気づくのだった。その後、少佐はエイジ達を逃がすためにソ連軍の足止めに残る。
 
:第13話でソ連軍に拘束の身からアメリカ軍のダニー少佐に助けられた際に。同じ地球人であるソ連軍に話を信じてもらえない中、エイジが異星の仲間と強い絆を築いたことを不思議がるダニー少佐に対し、その彼とも絆が生まれていることに気づくのだった。その後、少佐はエイジ達を逃がすためにソ連軍の足止めに残る。
 
;「地球は…地球は僕にとってグラドスと同じふるさとです! 僕だけじゃない…何億という人間が地球で生きている! 彼らを見たでしょう…? 彼らは、僕達と同じ人間です! 彼らは自分達の惑星に誇りを感じながら生きている…それは僕も同じです。 青くて美しい地球を、グラドス同様に愛しているんです!」<br />ゲイル「青くて美しい…? お前は見たことがあるのか」<br />「見なくても… 父さんに何度も何度も聞かされて、僕の心にはそれが現実の姿として焼き付いています!」
 
;「地球は…地球は僕にとってグラドスと同じふるさとです! 僕だけじゃない…何億という人間が地球で生きている! 彼らを見たでしょう…? 彼らは、僕達と同じ人間です! 彼らは自分達の惑星に誇りを感じながら生きている…それは僕も同じです。 青くて美しい地球を、グラドス同様に愛しているんです!」<br />ゲイル「青くて美しい…? お前は見たことがあるのか」<br />「見なくても… 父さんに何度も何度も聞かされて、僕の心にはそれが現実の姿として焼き付いています!」
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:第15話より。ゲイルのグライムカイザルに追い詰められ、突如システムダウンしたレイに向かって。しかしレイの反応はなく、何が起きているのかわからぬまま恐怖の絶叫を上げる中、レイズナーは蒼き流星と化す。
 
:第15話より。ゲイルのグライムカイザルに追い詰められ、突如システムダウンしたレイに向かって。しかしレイの反応はなく、何が起きているのかわからぬまま恐怖の絶叫を上げる中、レイズナーは蒼き流星と化す。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』でもこの台詞が再現されている。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』でもこの台詞が再現されている。
;(''もしこのまま現状に踏みとどまれば、レイズナーの秘密がわかるかもしれない…'')<br />「''…っ! 見届けてやる!!''
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;(<u>もしこのまま現状に踏みとどまれば、レイズナーの秘密がわかるかもしれない…</u>)<br />「<u>…っ! 見届けてやる!!</u>
 
:第18話。ゲイルとの決戦の後、しばらくレイズナーのコクピットに篭ったままのエイジはその際の戦闘データの一部――レイの応答がなくなった直後の部分の不自然な消失を突き止めていた。大群の[[スカルガンナー]]の急襲の中で思い立ったエイジは敢えて自ら窮地へと追い込む。レイの再三の脱出勧告をも無視し…そしてレイズナーは再び蒼き流星と化す。
 
:第18話。ゲイルとの決戦の後、しばらくレイズナーのコクピットに篭ったままのエイジはその際の戦闘データの一部――レイの応答がなくなった直後の部分の不自然な消失を突き止めていた。大群の[[スカルガンナー]]の急襲の中で思い立ったエイジは敢えて自ら窮地へと追い込む。レイの再三の脱出勧告をも無視し…そしてレイズナーは再び蒼き流星と化す。
 
;「…僕は… 何もしていない!」
 
;「…僕は… 何もしていない!」
 
:上の直後、[[V-MAX]]を発動しスカルガンナーを次々と撃墜してゆくレイズナー。突然のショックで気絶していた前回とは違い、意識を確かに持ったままのエイジは操縦桿から手を離し、レイズナーが完全に自分のコントロール下にないことを確認。ついに、レイズナーに隠されたレイとは異なる意思の存在を突き止めるに至る。
 
:上の直後、[[V-MAX]]を発動しスカルガンナーを次々と撃墜してゆくレイズナー。突然のショックで気絶していた前回とは違い、意識を確かに持ったままのエイジは操縦桿から手を離し、レイズナーが完全に自分のコントロール下にないことを確認。ついに、レイズナーに隠されたレイとは異なる意思の存在を突き止めるに至る。
;「''だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ!''
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;「<u>だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ!</u>
 
:第20話より。無事に地球に到着できたと思ったのも束の間、米軍はエイジの身包みを剥いで隔離、実験動物のごとくその身体を調べ上げる。それだけならば耐える覚悟はあったエイジであったが、ブラックボックスの存在するレイズナーを解体分析する可能性に気づき、再三に警告。しかし他国に対するアドバンテージを得たいがために彼らはそれを無視し、その結果レイズナーの暴走を招く。その段となってレイズナーの阻止を頼みに来た長官達に対し、その独善的な行動から怒りを露わにした。
 
:第20話より。無事に地球に到着できたと思ったのも束の間、米軍はエイジの身包みを剥いで隔離、実験動物のごとくその身体を調べ上げる。それだけならば耐える覚悟はあったエイジであったが、ブラックボックスの存在するレイズナーを解体分析する可能性に気づき、再三に警告。しかし他国に対するアドバンテージを得たいがために彼らはそれを無視し、その結果レイズナーの暴走を招く。その段となってレイズナーの阻止を頼みに来た長官達に対し、その独善的な行動から怒りを露わにした。
;「地球に着いた途端に裸に剥かれた僕でも、お前の態度には我慢がならない! ''このコックピットは、僕の世界だ! それなのに、お前は僕の意志の外に存在する… 呼びかけにも応じようとしない!'' 答えろ! …答えなければ撃つ! 撃つだけだ!」
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;「地球に着いた途端に裸に剥かれた僕でも、お前の態度には我慢がならない! <u>このコックピットは、僕の世界だ! それなのに、お前は僕の意志の外に存在する… 呼びかけにも応じようとしない!</u> 答えろ! …答えなければ撃つ! 撃つだけだ!」
 
:第21話より。[[レイズナー]]のブラックボックスに潜む[[フォロン]]。レイにどれだけ詰問しようともコンタクトを取ることができなかったため、痺れを切らしたエイジは拳銃をコンソールへと向かって構える。二発の銃弾が打ち込まれるや否や、三発目を撃たんとした瞬間フォロンは自らの存在を明かし、エイジの父ケン・アスカからグラドス創生の秘密を託されてきたことを打ち明ける。
 
:第21話より。[[レイズナー]]のブラックボックスに潜む[[フォロン]]。レイにどれだけ詰問しようともコンタクトを取ることができなかったため、痺れを切らしたエイジは拳銃をコンソールへと向かって構える。二発の銃弾が打ち込まれるや否や、三発目を撃たんとした瞬間フォロンは自らの存在を明かし、エイジの父ケン・アスカからグラドス創生の秘密を託されてきたことを打ち明ける。
 
:かつて井上氏が演じていた『[[太陽の牙ダグラム]]』の主人公、[[クリン・カシム]]の「このダグラムは…僕の全てだ!」を髣髴とさせる台詞でもある(この時クリンはダグラムを渡すまいと火を放っていたため、無二の信頼を置いていた自分の機体を害する行為と言う点も共通している)。
 
:かつて井上氏が演じていた『[[太陽の牙ダグラム]]』の主人公、[[クリン・カシム]]の「このダグラムは…僕の全てだ!」を髣髴とさせる台詞でもある(この時クリンはダグラムを渡すまいと火を放っていたため、無二の信頼を置いていた自分の機体を害する行為と言う点も共通している)。
;「お前は勝手に、伝承の保護をするがいい! ''僕はもう、合理的に殺人をする機械に乗っているのは、まっぴらだ!''
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;「お前は勝手に、伝承の保護をするがいい! <u>僕はもう、合理的に殺人をする機械に乗っているのは、まっぴらだ!</u>
 
:第22話より。ゲイルを死に追いやったのも自己防衛のための合理的判断であり、自らが秘めるグラドス創生の伝承の保護が全てに優先するためと告げた[[フォロン]]に対して。この台詞と共に自らはレイズナーのコクピットを飛び出し…
 
:第22話より。ゲイルを死に追いやったのも自己防衛のための合理的判断であり、自らが秘めるグラドス創生の伝承の保護が全てに優先するためと告げた[[フォロン]]に対して。この台詞と共に自らはレイズナーのコクピットを飛び出し…
;「グラドスと、地球人との混血としての僕を認めるなら… ''フォロン! お前は記憶回路の奥に引っ込んでいろ… 認めないなら僕を殺せ!!''
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;「グラドスと、地球人との混血としての僕を認めるなら… <u>フォロン! お前は記憶回路の奥に引っ込んでいろ… 認めないなら僕を殺せ!!</u>
 
:創生の秘密を護るためそれを知りながらレイズナーを離れようとするエイジにレーザードライフルを向けるフォロンに対し、グラドス人と地球人が同一人種である証拠の混血児である自分を殺すならばその証明は出来ないと啖呵を切った台詞。創生伝承の保護をすべき自らがグラドス創生の証明を抹消しかねない、という自己矛盾に陥らされたフォロンはついに根負けし、レイズナーの全機能の権限をレイに譲り眠りについた。
 
:創生の秘密を護るためそれを知りながらレイズナーを離れようとするエイジにレーザードライフルを向けるフォロンに対し、グラドス人と地球人が同一人種である証拠の混血児である自分を殺すならばその証明は出来ないと啖呵を切った台詞。創生伝承の保護をすべき自らがグラドス創生の証明を抹消しかねない、という自己矛盾に陥らされたフォロンはついに根負けし、レイズナーの全機能の権限をレイに譲り眠りについた。
 
;「…よしわかった! レイ、V-MAX発動!」
 
;「…よしわかった! レイ、V-MAX発動!」
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;「“雛菊”……ありがとう」
 
;「“雛菊”……ありがとう」
 
:[[特攻]]直前の[[アンナ・ステファニー|アンナ]]との通信で、彼女から手渡された[[花]]の名前を教えて貰って。
 
:[[特攻]]直前の[[アンナ・ステファニー|アンナ]]との通信で、彼女から手渡された[[花]]の名前を教えて貰って。
;「行くぞ、レイ! ''地球を守る僕の戦いは、今始まるんだ!''」<br />「死にはしない…''このまま死んでたまるかぁっ!''
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;「行くぞ、レイ! <u>地球を守る僕の戦いは、今始まるんだ!</u>」<br />「死にはしない…<u>このまま死んでたまるかぁっ!</u>
 
:グラドスの大部隊に突撃していった際の台詞。この直後光が弾け、第1部は唐突に幕を閉じる。
 
:グラドスの大部隊に突撃していった際の台詞。この直後光が弾け、第1部は唐突に幕を閉じる。
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;「自信と…自惚れの区別がつかない男だ…あいつが来たからには、今以上にグラドスの支配力が強まる」
 
;「自信と…自惚れの区別がつかない男だ…あいつが来たからには、今以上にグラドスの支配力が強まる」
 
:第27話より。デビッドらに対して語った、ル・カインを評した台詞。
 
:第27話より。デビッドらに対して語った、ル・カインを評した台詞。
;「ル・カイン! 俺達も好き勝手にさせておくほど、お人よしではない! よく聞け!''俺は…地の底から蘇ってきた男だ!'' いいか! 俺はあんたと、グレスコ提督は必ずこの地球から叩き出してみせる!」
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;「ル・カイン! 俺達も好き勝手にさせておくほど、お人よしではない! よく聞け!<u>俺は…地の底から蘇ってきた男だ!</u> いいか! 俺はあんたと、グレスコ提督は必ずこの地球から叩き出してみせる!」
 
:同上。[[ル・カイン]]との初対面時、「血が濁った男の世迷言など聞く耳は持ち合わせてはおらん」と言い放った彼に対し、その決意を突きつけた台詞。「俺」という1人称をとっても、第1部とのキャラクター性の違いを表している台詞の一つと言える。
 
:同上。[[ル・カイン]]との初対面時、「血が濁った男の世迷言など聞く耳は持ち合わせてはおらん」と言い放った彼に対し、その決意を突きつけた台詞。「俺」という1人称をとっても、第1部とのキャラクター性の違いを表している台詞の一つと言える。
 
:ニュアンス的には某世紀末救世主を連想させなくもない(ル・カインの人物像を考えると尚更である)。
 
:ニュアンス的には某世紀末救世主を連想させなくもない(ル・カインの人物像を考えると尚更である)。
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