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== 木星が登場する作品 ==
== 木星が登場する作品 ==
=== ガンダムシリーズ ===
=== ガンダムシリーズ ===
:地球と[[月]]、そしてその間の宙域が大部分である[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]においては最遠の辺境<ref>SRW未参戦の『クロスボーン・ガンダム ゴースト』(宇宙世紀150年代)においては木星圏の人々を中核とする一団が、10年余り掛けた土星~天王星圏の探査計画を完了している。</ref>である。
:地球と[[月]]、そしてその間の宙域が大部分である[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]においては最遠の辺境<ref>宇宙世紀150年代舞台の『クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)においては、木星圏の人々を中核とする一団が、[[土星]]~天王星圏で10年余りの探査計画を遂げて帰還している。</ref>である。
:木星自体が題材になった作品は多くないものの、宇宙世紀シリーズの初期から「ヘリウム船団」と称する地球圏と木星を往復する存在はたびたび示唆されており、木星で[[ニュータイプ]]に覚醒する人物も多い。長谷川裕一氏の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(SRW未参戦)においては、それに関する答が出されている。同作設定によれば、作中に登場する作家「'''ヨシユキ・トミノ'''」こそが地球人類最初の木星帰りであるとされている。
:木星自体が題材になった作品は多くないものの、宇宙世紀シリーズの初期から「ヘリウム船団」と称する地球圏と木星を往復する存在はたびたび示唆されており、木星で[[ニュータイプ]]に覚醒する人物も多い。長谷川裕一氏の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(SRW未参戦)においては、それに関する答が出されている。同作設定によれば、作中に登場する作家「'''ヨシユキ・トミノ'''」こそが地球人類最初の木星帰りであるとされている。
:宇宙世紀の木星圏においてはニュータイプ能力に関しても早い段階から超能力として研究されていたようで、木星出身の[[パプテマス・シロッコ]]が地球圏の人間が単にプレッシャー等の曖昧な表現をする現象を「サイキック・インプレッション」「サイコ・ヒット」と言及しており、後の時代には同じく木星帰りの[[フォンセ・カガチ]]がサイコミュに適性のある人間を「サイキッカー」として政治・軍事両面で利用している。
:宇宙世紀の木星圏においてはニュータイプ能力に関しても早い段階から超能力として研究されていたようで、木星出身の[[パプテマス・シロッコ]]が地球圏の人間が単にプレッシャー等の曖昧な表現をする現象を「サイキック・インプレッション」「サイコ・ヒット」と言及しており、後の時代には同じく木星帰りの[[フォンセ・カガチ]]がサイコミュに適性のある人間を「サイキッカー」として政治・軍事両面で利用している。
:[[ザ・パワー]]が眠っている。[[Zマスター|機界31原種]]との最後の決戦場。
:[[ザ・パワー]]が眠っている。[[Zマスター|機界31原種]]との最後の決戦場。
;[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]
;[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]
:地球からの木星の見かけ上の大きさが太陽や月に匹敵するほどになり、その表面に[[ジェネシック・ガオガイガー]]のようなオーロラが浮かぶ。その後木星から異常電磁場「インビジブルバースト」が継続して発生するようになり、地球は壊滅的な被害を受けた。そして木星に浮かぶ幻影は「[[覇界王ジェネシック|覇界王]]」と呼ばれるようになった。
:地球からの木星の見かけ上の大きさが太陽や月に匹敵するほどになり、その表面に[[ジェネシックガオガイガー]]のようなオーロラが浮かぶ。その後木星から異常電磁場「インビジブルバースト」が継続して発生するようになり、地球は壊滅的な被害を受けた。そして木星に浮かぶ幻影は「[[覇界王ジェネシック|覇界王]]」と呼ばれるようになった。
:実はインビジブルバースト発生以来6年の歳月をかけて、覇界王の幻影によって質量はそのままに分子間距離を圧縮し続けており、[[ブラックホール]]化したことでワームホールが開き、トリプルゼロと覇界王本体を呼び込んだ。しかし覇界王自身がワームホールを維持するシステムだったので、覇界王が倒されたことでワームホールは閉じられ、ブラックホールは木星の公転軌道で安定した。
:実はインビジブルバースト発生以来6年の歳月をかけて、覇界王の幻影によって質量はそのままに分子間距離を圧縮し続けており、[[ブラックホール]]化したことでワームホールが開き、トリプルゼロと覇界王本体を呼び込んだ。しかし覇界王自身がワームホールを維持するシステムだったので、覇界王が倒されたことでワームホールは閉じられ、ブラックホールは木星の公転軌道で安定した。
;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
;[[スーパーロボット大戦V]]
:[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]では、[[ヤマト]]が初のワープで[[火星]]から木星への転移に成功する。その後、木星帝国のバイオ脳研究基地で[[アマクサ]]との戦いになる。
:[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]では、[[ヤマト]]が初のワープで[[火星]]から木星への転移に成功する。その後、木星帝国の[[バイオ脳]]研究基地で[[アマクサ]]との戦いになる。
:さらに現地にいた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]の情報で『宇宙戦艦ヤマト2199』の原作通りガミラスの浮遊大陸攻略戦の流れになる。
:さらに現地にいた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]の情報で『宇宙戦艦ヤマト2199』の原作通りガミラスの浮遊大陸攻略戦の流れになる。
;[[スーパーロボット大戦T]]
;[[スーパーロボット大戦T]]
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
;[[新スーパーロボット大戦]]
:[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]と[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の父であるケン・アスカは、木星調査の際に遭難し、バルマー軍に助けられた事になっていた。
:[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]と[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の父であるケン・アスカは、木星調査の際に遭難し、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー軍]]に助けられた事になっていた。
:原作では木星ではなく月の調査だったが、『新』の世界観では月は開拓済みなので、設定が変更された模様。
:原作では木星ではなく月の調査だったが、『新』の世界観では月は開拓済みなので、設定が変更された模様。
;[[スーパーロボット大戦30]]
;[[スーパーロボット大戦30]]
== メモ ==
== メモ ==
*その巨大な姿から、最初に発見された太陽系外惑星は木星と同じガスジャイアント惑星だったが、公転軌道が水星よりも恒星に近い軌道に存在するという従来の天文学の常識を粉砕する代物だった。
*その巨大な姿から、最初に発見された太陽系外惑星は木星と同じガスジャイアント惑星だったが、公転軌道が[[水星]]よりも恒星に近い軌道に存在するという従来の天文学の常識を粉砕する代物だった。
**後に、これらの木星型惑星は「ホットジュピター」と名付けられ、発見した天文学者は2019年にノーベル賞を授賞している。
**後に、これらの木星型惑星は「ホットジュピター」と名付けられ、発見した天文学者は2019年にノーベル賞を授賞している。