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→いがみ合う双子
前のリアクターであるガドライトはサード・ステージを自称し「表面化する感情の逆転」のスフィア・アクトを発現していたが、これは反作用を受けずにサード・ステージに移行したことによる半端物。サード・ステージに至るには、他のスフィア同様発動キーを満たして反作用を受ける状態になり、その上でそれを乗り越える意志が必要になるが、ガドライトはここに挑まなかったのが原因である。
前のリアクターであるガドライトはサード・ステージを自称し「表面化する感情の逆転」のスフィア・アクトを発現していたが、これは反作用を受けずにサード・ステージに移行したことによる半端物。サード・ステージに至るには、他のスフィア同様発動キーを満たして反作用を受ける状態になり、その上でそれを乗り越える意志が必要になるが、ガドライトはここに挑まなかったのが原因である。
なお、ガドライトのスフィア・アクトの正体は厳密には感情を逆転させるものではなく、'''表面化している感情に対して逆の感情を励起し、ぶつかり合わせる'''というもの。これを不意打ちで叩き込まれ、励起された感情に飲まれる……というのが暴走の正体である(要はアドヴェントの存在に対して怒りを爆発させ、同調が切れた時のガドライトと同じ状態になる)。
そして、誰にでも至り得るとは言っても、この境地にたどり着くのは並大抵では済まない精神力と意志の強さが必要とされるため、バルビエルは12の中でもっとも複雑な条件を持つこれを「欠陥スフィア」と評していた。
そして、誰にでも至り得るとは言っても、この境地にたどり着くのは並大抵では済まない精神力と意志の強さが必要とされるため、バルビエルは12の中でもっとも複雑な条件を持つこれを「欠陥スフィア」と評していた。