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| :『復活のルルーシュ』ではCの世界の変質からか、コード継承者ながらギアスを使用可能、且つ任意のオンオフが再び可能となっていた。 | | :『復活のルルーシュ』ではCの世界の変質からか、コード継承者ながらギアスを使用可能、且つ任意のオンオフが再び可能となっていた。 |
| ;[[マオ]] | | ;[[マオ]] |
− | :[[読心]]。周囲の人物の思考を読むことができる。'''「人の心を知りたい」'''という願望が根源。有効範囲は500mほど。ただし、[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』では、「[[主人公]]・ライの[[記憶喪失|ロストした記憶]]の部分までは読めない」とのこと。 | + | :[[読心|心魂読解]]。周囲の人物の思考を読むことができる。'''「人の心を知りたい」'''という願望が根源。有効範囲は500mほど。ただし、[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』では、「[[主人公]]・ライの[[記憶喪失|ロストした記憶]]の部分までは読めない」とのこと。 |
| :物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。結果的にマオは'''「知ることはできたが、知らずにいられなくなってしまった」'''ことで精神を病んでしまった。 | | :物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。結果的にマオは'''「知ることはできたが、知らずにいられなくなってしまった」'''ことで精神を病んでしまった。 |
| ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]] | | ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]] |
− | :記憶操作。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。'''「過去を、歴史を変えたい」'''という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、ルルーシュは自分がゼロであった事を忘れてしまった他、ロロを弟だと記憶を改竄された。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。 | + | :独尊記憶。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。'''「過去を、歴史を変えたい」'''という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、ルルーシュは自分がゼロであった事を忘れてしまった他、ロロを弟だと記憶を改竄された。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。 |
| :'''「自分は嘘を嫌いながらも、他者に嘘を植え付ける」'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは[[不老不死]]となった。 | | :'''「自分は嘘を嫌いながらも、他者に嘘を植え付ける」'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは[[不老不死]]となった。 |
| :なお、ギアスを掛けられた人物に強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。 | | :なお、ギアスを掛けられた人物に強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。 |
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| :'''「周りは今のままでありながらも、自分だけは今のままではいられない能力」'''。 | | :'''「周りは今のままでありながらも、自分だけは今のままではいられない能力」'''。 |
| ;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]] | | ;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]] |
− | :未来予測。極近未来を読む。しかし、この能力は'''極々近い未来しか見えておらず、'''実際ビスマルクは、'''「その直後に自分が死ぬ」という未来が見えなかった。''' | + | :先見知新。極近未来を読む。しかし、この能力は'''極々近い未来しか見えておらず、'''実際ビスマルクは、'''「その直後に自分が死ぬ」という未来が見えなかった。''' |
| ;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] | | ;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] |
| :精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。 | | :精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。 |
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| :過去の境遇からも、根源となった願望は、'''「他人を自分の思うままにしたい」'''であると思われるが、'''「自分自身は思い通りにならない」'''。 | | :過去の境遇からも、根源となった願望は、'''「他人を自分の思うままにしたい」'''であると思われるが、'''「自分自身は思い通りにならない」'''。 |
| ;[[オルフェウス・ジヴォン]] | | ;[[オルフェウス・ジヴォン]] |
− | :認識攪乱。発動中にオルフェウスを見た人物は、彼を別の人間と認識する。しかし、効果は5分間のみで、1度使うと1時間待たないと再発動できない制約があるだけでなく、カメラやマイクなどの機械を通した場合は効果がない。 | + | :完全変化。発動中にオルフェウスを見た人物は、彼を別の人間と認識する。しかし、効果は5分間のみで、1度使うと1時間待たないと再発動できない制約があるだけでなく、カメラやマイクなどの機械を通した場合は効果がない。 |
| :根源となった願望は、'''「自分ではない誰かになりたい」'''であると思われるが、'''「姿を見せかける事しか出来ず、本当に変われる訳でない」'''。実際、オルフェウスはトトのギアスを受けたのが切っ掛けで、マリーベルの筆頭騎士・'''ライアー'''という別人としての人生を歩んでいたが、結局は本当の自分の記憶を取り戻している。 | | :根源となった願望は、'''「自分ではない誰かになりたい」'''であると思われるが、'''「姿を見せかける事しか出来ず、本当に変われる訳でない」'''。実際、オルフェウスはトトのギアスを受けたのが切っ掛けで、マリーベルの筆頭騎士・'''ライアー'''という別人としての人生を歩んでいたが、結局は本当の自分の記憶を取り戻している。 |
| ;[[クララ・ランフランク]] | | ;[[クララ・ランフランク]] |
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| :根源となった願望は、'''「自分の好きな人が自分の言う事を聞いて欲しい」'''と思われるが、'''「自分は好きな人の言う事も聞こうとしないだけでなく、他人の尊厳を踏み躙り続け、愉悦に浸っている」'''。その結果、結局「'''一番好きだった人(オルフェウス)に拒絶された挙句、殺されてしまう末路を迎える'''」事になった。 | | :根源となった願望は、'''「自分の好きな人が自分の言う事を聞いて欲しい」'''と思われるが、'''「自分は好きな人の言う事も聞こうとしないだけでなく、他人の尊厳を踏み躙り続け、愉悦に浸っている」'''。その結果、結局「'''一番好きだった人(オルフェウス)に拒絶された挙句、殺されてしまう末路を迎える'''」事になった。 |
| ;[[トト・トンプソン]] | | ;[[トト・トンプソン]] |
− | :『双貌のオズ』の登場人物。忘却。他者の記憶の一部を封じる。根源となった願望は、'''「つらい過去を無かった事にしたい」'''と思われるが、'''「記憶を失うだけで、本当に無かった事には出来ない」'''。しかも、'''「忘れられるのは自分以外の誰かだけで、自分自身は忘れる事が出来ない」'''。 | + | :『双貌のオズ』の登場人物。恩愛忘却。他者の記憶の一部を封じる。根源となった願望は、'''「つらい過去を無かった事にしたい」'''と思われるが、'''「記憶を失うだけで、本当に無かった事には出来ない」'''。しかも、'''「忘れられるのは自分以外の誰かだけで、自分自身は忘れる事が出来ない」'''。 |
| ;[[マリーベル・メル・ブリタニア]] | | ;[[マリーベル・メル・ブリタニア]] |
| :絶対服従。ギアスを掛けられた相手の自我は完全に消滅し、マリーベルの命令のみで動くただの人形となってしまう。ルルーシュのギアスの下位互換的な能力で、幾らでも新たな命令を出せるが「忘れろ」等の通常は実行できない命令は下せないと思われる。 | | :絶対服従。ギアスを掛けられた相手の自我は完全に消滅し、マリーベルの命令のみで動くただの人形となってしまう。ルルーシュのギアスの下位互換的な能力で、幾らでも新たな命令を出せるが「忘れろ」等の通常は実行できない命令は下せないと思われる。 |
| :『オズ』終盤から『オズO2』にかけての描写、特にオルドリンとの関わりを鑑みるに、根源となった願望は'''「信頼し理想を共有できる相手が欲しい」'''であると思われるが、ギアスが彼女に与えるのは'''「命令を押し付けられた人形」'''でしかなく、更には過激な方針を露わにした結果'''本当にいて欲しかった仲間達が離れてしまった'''。 | | :『オズ』終盤から『オズO2』にかけての描写、特にオルドリンとの関わりを鑑みるに、根源となった願望は'''「信頼し理想を共有できる相手が欲しい」'''であると思われるが、ギアスが彼女に与えるのは'''「命令を押し付けられた人形」'''でしかなく、更には過激な方針を露わにした結果'''本当にいて欲しかった仲間達が離れてしまった'''。 |
| ;[[シン・ヒュウガ・シャイング]] | | ;[[シン・ヒュウガ・シャイング]] |
− | :自害強要。自害を強要させる。ただし'''「シンがその対象者の事を本当に信頼し、愛している」''' '''「その対象者が「死」を理解している」'''事が条件。この条件はシンも把握しきれておらず、後述のアキトだけでなく、作中で単なる「敵」として自殺を強要させようとしたレイラにも効果が無かった。 | + | :愛別救生。自害を強要させる。ただし'''「シンがその対象者の事を本当に信頼し、愛している」''' '''「その対象者が「死」を理解している」'''事が条件。この条件はシンも把握しきれておらず、後述のアキトだけでなく、作中で単なる「敵」として自殺を強要させようとしたレイラにも効果が無かった。 |
| :作中で語られた自身の生家の環境からか、根源となった願望は'''「愛する人をこの狂った世界から救い出したい」'''であると思われるが、その「救済」が'''「死」'''という形で歪んで発現している。そして'''「本当に傍に居て欲しい人ほど、永遠にいなくなってしまう」'''。 | | :作中で語られた自身の生家の環境からか、根源となった願望は'''「愛する人をこの狂った世界から救い出したい」'''であると思われるが、その「救済」が'''「死」'''という形で歪んで発現している。そして'''「本当に傍に居て欲しい人ほど、永遠にいなくなってしまう」'''。 |
| ;[[レイラ・マルカル]] | | ;[[レイラ・マルカル]] |
− | :時間逆行。自分以外の時を一定時間巻き戻す形で一度だけ発現したが、能力の詳細は作中でも詳しく明かされていない。契約者はC.C.で、両親を亡くした直後の幼い時に契約するが、[[マオ]]の一件で懲りたC.C.によって発現時期を成長した後になるよう調整された事で今まで発現しなかった。発現前でもコード所持者との精神感応など、ギアスユーザーに普遍的に見られる副次現象は体感可能。発動時の色はジェレミアのギアスキャンセラーと同じ青だが、紋章の位置は正位置。 | + | :可能性の選択。正確にはギアスの欠片。自分以外の時を一定時間巻き戻す形で一度だけ発現したが、能力の詳細は作中でも詳しく明かされていない。契約者はC.C.で、両親を亡くした直後の幼い時に契約するが、[[マオ]]の一件で懲りたC.C.によって発現時期を成長した後になるよう調整された事で今まで発現しなかった。発現前でもコード所持者との精神感応など、ギアスユーザーに普遍的に見られる副次現象は体感可能。発動時の色はジェレミアのギアスキャンセラーと同じ青だが、紋章の位置は正位置。 |
| ;品・ランペルージ | | ;品・ランペルージ |
| :DVD特典映像『品』の登場人物。紋章が浮かび上がった状態の右目から赤い光を瞬間的に発するが、'''ただそれだけ'''である。ただし、遠距離への発光信号や近距離での目晦ましに使える程度の光度はある模様。 | | :DVD特典映像『品』の登場人物。紋章が浮かび上がった状態の右目から赤い光を瞬間的に発するが、'''ただそれだけ'''である。ただし、遠距離への発光信号や近距離での目晦ましに使える程度の光度はある模様。 |
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| :作中では恋した先輩に見られた『恥ずかしいもの』の記憶を消そうとするが、彼の目を見ることが出来ずにいた。しかし、第二次トウキョウ決戦の後に'''「大切な友人と想い人のこれからの幸せを願い、一時凌ぎを承知で忘れさせる」'''決断をする。尚、想い人の先輩とは記憶消去後にもう一度出会い、無事に結ばれてワンダは一児の母になっている。 | | :作中では恋した先輩に見られた『恥ずかしいもの』の記憶を消そうとするが、彼の目を見ることが出来ずにいた。しかし、第二次トウキョウ決戦の後に'''「大切な友人と想い人のこれからの幸せを願い、一時凌ぎを承知で忘れさせる」'''決断をする。尚、想い人の先輩とは記憶消去後にもう一度出会い、無事に結ばれてワンダは一児の母になっている。 |
| ;アル | | ;アル |
− | :外伝作品『Genesic Re;CODE』の主人公。位相転移。時の止まった世界「フィンブルの冬」から各作品の時代へ飛ぶ。ただし、時間への干渉はできず、観測する事しかできない。 | + | :外伝作品『Genesic Re;CODE』の主人公。位相転移。時の止まった世界「フィンブルの冬」から各作品の時代へ飛ぶ。時間への干渉はできないが、観測する事で各時代に起きた事象を確定することできる。敵はこのことから偽の記録「偽典」を見せることにより、時間改変を行おうとした。 |
| ;瑠姫 | | ;瑠姫 |
| :外伝作品『血盟の紅羽』の契約者。心動失律。目を見た相手の心臓を止める能力。村に隠れ潜んでいる際、襲われた時に契約したので戦う力が欲しいという願望の現れだと考えられる。 | | :外伝作品『血盟の紅羽』の契約者。心動失律。目を見た相手の心臓を止める能力。村に隠れ潜んでいる際、襲われた時に契約したので戦う力が欲しいという願望の現れだと考えられる。 |
173行目: |
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| :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』第1話での記憶回復後、バベルタワーまで尾行していた局員たちを全員自決させた。 | | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』第1話での記憶回復後、バベルタワーまで尾行していた局員たちを全員自決させた。 |
| :また、学園内でルルーシュを監視する局員たちに対してはルルーシュと[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に対するイレギュラーな事を見逃すよう命令し、監視を無意味なものにした。 | | :また、学園内でルルーシュを監視する局員たちに対してはルルーシュと[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に対するイレギュラーな事を見逃すよう命令し、監視を無意味なものにした。 |
| + | ;ブリタニアの貴族 |
| + | :外伝作品『Genesic Re;CODE』にてギアスを用いてゼロの衣装を作成したことが判明した。 |
| ;中華連邦の警備隊 | | ;中華連邦の警備隊 |
| :ピクチャードラマにて。全員から思考能力を奪った。 | | :ピクチャードラマにて。全員から思考能力を奪った。 |