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− | ギアスとは、『[[コードギアスシリーズ]]』に登場する特殊能力。
| + | ギアス(Geass<ref>ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』より。</ref>)とは、『[[コードギアスシリーズ]]』に登場する特殊能力。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| === コード === | | === コード === |
− | 劇中では[[C.C.]]と[[V.V.]]が持っていた力。これを持つ者・コードユーザーと契約することでギアスを得られる。 | + | 劇中では[[C.C.]]と[[V.V.]]が持っていた力。これを持つ者・コード保持者と契約することでギアスを得られる。 |
− | コードユーザーには体のどこかに紋章が浮かび、基本的にそれは額だが、[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]は右の掌にある。
| + | コード保持者には体のどこかに紋章が浮かび、基本的にそれは額だが、[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]は右の掌にある。 |
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| これを持つ者は基本的に[[不老不死]]であり、またギアスの影響も一切受けない。ただし、この不老不死を解除する方法も基本的になく、コードをギアスユーザーに継承させるまで死にたくても死ねない。ただし不老不死はあくまで肉体の損失・老化を防ぐものの為、意識・精神への直接干渉に対しては作用しない。 | | これを持つ者は基本的に[[不老不死]]であり、またギアスの影響も一切受けない。ただし、この不老不死を解除する方法も基本的になく、コードをギアスユーザーに継承させるまで死にたくても死ねない。ただし不老不死はあくまで肉体の損失・老化を防ぐものの為、意識・精神への直接干渉に対しては作用しない。 |
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| ギアスユーザーはギアス能力を実行すると左目にコードの紋章が浮き上がるが、何度もギアスを使用すると効力が高まっていき、次第にギアスのオフが出来なくなるなどコントロールがままならなくなる。最終的に左目だけでなく両目にギアスの紋章が浮かび上がるようになり、このレベルに至るとコード継承の権利を得ることになる。最終段階であっても強靭な精神力で増大したギアス能力を抑え込み、完全にコントロール出来るようになった者は'''「達成人」'''と呼ばれる。 | | ギアスユーザーはギアス能力を実行すると左目にコードの紋章が浮き上がるが、何度もギアスを使用すると効力が高まっていき、次第にギアスのオフが出来なくなるなどコントロールがままならなくなる。最終的に左目だけでなく両目にギアスの紋章が浮かび上がるようになり、このレベルに至るとコード継承の権利を得ることになる。最終段階であっても強靭な精神力で増大したギアス能力を抑え込み、完全にコントロール出来るようになった者は'''「達成人」'''と呼ばれる。 |
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− | 基本的にコードはコードユーザーから譲られるか押し付けられる形でなければ継承出来ないが、達成人となったギアスユーザーはコードを強引に奪い取ることも可能となる。
| + | 基本的にコードはコード保持者から譲られるか押し付けられる形でなければ継承出来ないが、達成人となったギアスユーザーはコードを強引に奪い取ることも可能となる。 |
| コードを継承すると、それまでのギアス能力は失われる。 | | コードを継承すると、それまでのギアス能力は失われる。 |
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− | これらの事項から、本編終了後も「『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』最終話で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に討たれたはずの[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]は、実は生存しているのではないか」との推測が建てられている。実際、V.V.に関してはコードを得た経緯がまるで不明のため、「発現」したのではないか→ならばルルーシュにも同様の事態が起きているのではないか、との理論によるものだが、真相は今もって不明である(この事実が正しいとしても、コードユーザーはギアスを使えないため、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を降すまでは持っていなかったはずである)。 | + | これらの事項から、本編終了後も「『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』最終話で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に討たれたはずの[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]は、実は生存しているのではないか」との推測が建てられている。実際、V.V.に関してはコードを得た経緯がまるで不明のため、「発現」したのではないか→ならばルルーシュにも同様の事態が起きているのではないか、との理論によるものだが、真相は今もって不明である(この事実が正しいとしても、コード保持者はギアスを使えないため、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を降すまでは持っていなかったはずである)。 |
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− | また、古代においてコードユーザー(つまりはギアスユーザー)を生み出してきた「王の一族」が存在し、ギアスが「王の力」と呼ばれるのはこれが理由。実は枢木一族がこれに連なっているのだが本家が絶えており、[[枢木スザク|スザク]]の世代では「王の一族」の分家である「守護者の一族」に連なっている。
| + | また、古代においてコード保持者(つまりはギアスユーザー)を生み出してきた「王の一族」が存在し、ギアスが「王の力」と呼ばれるのはこれが理由。実は枢木一族がこれに連なっているのだが本家が絶えており、[[枢木スザク|スザク]]の世代では「王の一族」の分家である「守護者の一族」に連なっている。 |
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| == 関連する人物 == | | == 関連する人物 == |