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:記念すべき第1話での最初の台詞。[[ブライト・ノア]]がキャプテンを務めるテンプテーションが宇宙港に入港したため、彼に会おうと仮病を使う。
:記念すべき第1話での最初の台詞。[[ブライト・ノア]]がキャプテンを務めるテンプテーションが宇宙港に入港したため、彼に会おうと仮病を使う。
:あからさまに元気に喋るので主将のメーズン・メックスにサボる気である事を見抜かれ、張り手をかまされた。だが受身をとって逃げ出したため「あれで病欠かよ」と呆れられる。
:あからさまに元気に喋るので主将のメーズン・メックスにサボる気である事を見抜かれ、張り手をかまされた。だが受身をとって逃げ出したため「あれで病欠かよ」と呆れられる。
:この第一声が最終回のカミーユに繋がるとは誰が予想しただろうか…
;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」
;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」
:嫌いな自分の名前を[[ファ・ユイリィ|ファ]]に連呼され、不快感を顕にした台詞。カミーユが自分の名前を嫌っている事がよくわかる。
:嫌いな自分の名前を[[ファ・ユイリィ|ファ]]に連呼され、不快感を顕にした台詞。カミーユが自分の名前を嫌っている事がよくわかる。
:第19話で、アウドムラでの雑務中に昼間出会ったフォウの事を考えていたカミーユ。その時に感じた奇妙な感覚について聞かされたアムロは、「近づかない方がいい」と警告する。理由を尋ねられても答えなかったが、自身と[[ララァ・スン|ララァ]]の出会いがダブって見えていたのだろう。
:第19話で、アウドムラでの雑務中に昼間出会ったフォウの事を考えていたカミーユ。その時に感じた奇妙な感覚について聞かされたアムロは、「近づかない方がいい」と警告する。理由を尋ねられても答えなかったが、自身と[[ララァ・スン|ララァ]]の出会いがダブって見えていたのだろう。
;「まるで女ウォン・リーだな。引っ叩いたぐらいで男が死にに行けるか!」
;「まるで女ウォン・リーだな。引っ叩いたぐらいで男が死にに行けるか!」
:フォウとの密会中、[[ベン・ウッダー]]の駆る[[サイコガンダム]]が[[香港|ニューホンコン]]を襲撃。出撃が遅れたカミーユは、アウドムラに戻るなりステファニー・ルオの『[[修正]]』を受ける。上官でもないのに有無を言わせず引っ叩くステファニーのやり方は、まさに女ウォン・リーそのもので、コンソールを立ち上げながらMk-IIの出撃準備をしつつも、カミーユは愚痴を零さずにはいられなかった。
:フォウとの密会中、[[ベン・ウッダー]]の駆る[[サイコガンダム]]が[[香港|ニューホンコン]]を襲撃。出撃が遅れたカミーユは、アウドムラに戻るなりステファニー・ルオの『[[修正]]』を受ける。上官でもないのに有無を言わせず引っ叩くステファニーのやり方は、まさに女ウォン・リーそのものでコンソールを立ち上げながらMk-IIの出撃準備をしつつも、カミーユは愚痴を零さずにはいられなかった。
;「好きさ。自分の名前だもの!」
;「好きさ。自分の名前だもの!」
:第20話で、サイコガンダムのコクピットの中で、死の間際のフォウに「今でも自分の名前が嫌いか」と言われて。
:第20話で、サイコガンダムのコクピットの中で、死の間際のフォウに「今でも自分の名前が嫌いか」と言われて。
;「……あ? 大きな星が点いたり消えたりしている……。あはは、大きい! 彗星かな? いや、違う……違うな。彗星はもっと、バァーって動くもんな」<br />「暑苦しいなぁ、ここ。うーん……出られないのかな? おーい、出してくださいよ。ねぇ?」
;「……あ? 大きな星が点いたり消えたりしている……。あはは、大きい! 彗星かな? いや、違う……違うな。彗星はもっと、バァーって動くもんな」<br />「暑苦しいなぁ、ここ。うーん……出られないのかな? おーい、出してくださいよ。ねぇ?」
:'''ガンダムシリーズだけでなくアニメ史に残る衝撃のシーン。'''
:'''ガンダムシリーズだけでなくアニメ史に残る衝撃のシーン。'''
:まさに全身全霊をかけてシロッコを打倒したカミーユであったが、これまでの精神的な疲弊とシロッコ最後のあがきを喰らい、ついに[[医療・病障害|精神が崩壊]]。MSの爆発による光を彗星と勘違いしたり、機体から出ようとしたりとその心は幼児のようになっていた。カミーユはニュータイプとして最高の能力を持っていたが、人の死や悲しみ、怒りといった感情を敏感に受け止めすぎた結果、精神がついていけなくなってしまったのだ。
:まさに全身全霊をかけてシロッコを打倒したカミーユであったがこれまでの精神的な疲弊とシロッコ最後のあがきを喰らい、ついに[[医療・病障害|精神が崩壊]]。MSの爆発による光を彗星と勘違いしたり、機体から出ようとしたりとその心は幼児のようになっていた。カミーユはニュータイプとして最高の能力を持っていたが、人の死や悲しみ、怒りといった感情を敏感に受け止めすぎた結果、精神がついていけなくなってしまったのだ。第一声の「病欠します」が仮病だったのに対し、最終回では精神崩壊による廃人化という本当の病人化に繋がってしまったのである。
:なお、カミーユを演じた飛田氏は、前述の通り「富野由悠季氏から『キャラクターの生死は、演じるあなたたちのオーラにかかっています』と言われた中でこの台詞が一番楽に喋れた台詞だった」と語っている。
:なお、カミーユを演じた飛田氏は、前述の通り「富野由悠季氏から『キャラクターの生死は、演じるあなたたちのオーラにかかっています』と言われた中でこの台詞が一番楽に喋れた台詞だった」と語っている。