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51 バイト追加 、 2013年7月6日 (土) 23:38
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;シュウ「相変わらず早とちりな人ですね、マサキ。今のは攻撃ではありませんよ」<br />「特異点の位相をずらし、崩壊させたことによって生じた余波です」<br />ゼゼーナン「ば、馬鹿な! 地球の猿どもに、あの原理が理解できるはずが……」<br />シュウ「甘いですね。発動させる原理自体は、さほど難しいものではありませんでしたよ。たただ、そのためのエネルギーが不明だった点がネックでしたがね」<br />「ともかく、これであなたの切り札は無効になったわけです。これからはますます上手くいかなくなりますよ」
 
;シュウ「相変わらず早とちりな人ですね、マサキ。今のは攻撃ではありませんよ」<br />「特異点の位相をずらし、崩壊させたことによって生じた余波です」<br />ゼゼーナン「ば、馬鹿な! 地球の猿どもに、あの原理が理解できるはずが……」<br />シュウ「甘いですね。発動させる原理自体は、さほど難しいものではありませんでしたよ。たただ、そのためのエネルギーが不明だった点がネックでしたがね」<br />「ともかく、これであなたの切り札は無効になったわけです。これからはますます上手くいかなくなりますよ」
 
:グランゾン心臓部の特異点を崩壊させ、ゼゼーナンの仕込みを瓦解させる。第4次の名場面である。
 
:グランゾン心臓部の特異点を崩壊させ、ゼゼーナンの仕込みを瓦解させる。第4次の名場面である。
;「DC戦争前……エアロゲイターの存在に恐怖した一握りの人間達は、自分の保身を第一にして生き残るための策を探していました」<br />「そんな時、ゲストとのパイプが出来たのです。彼らは彼らで、エアロゲイターによって自分達の計画が妨害されることを危惧していたようですから、渡りに船だったのかもしれません」<br />「そして、一握りの人間達は、エアロゲイターと違い、交渉が可能なゲストに庇護を求めたのです。つまり、ゼゼーナン卿の示した条件を呑み、彼らに全面降伏することによって、地球と人類の存続を図ろうとしたのです」<br />「そう、南極事件……あの場にはゼゼーナン卿もいらっしゃいました。エアロゲイターの戦艦に乗って現れるという手の込んだ芝居を打って」
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;「[[DC戦争]]前……[[エアロゲイター]]の存在に恐怖した[[EOT特別審議会|一握りの人間達]]は、自分の保身を第一にして生き残るための策を探していました」<br />「そんな時、ゲストとのパイプが出来たのです。彼らは彼らで、エアロゲイターによって自分達の計画が妨害されることを危惧していたようですから、渡りに船だったのかもしれません」<br />「そして、一握りの人間達は、エアロゲイターと違い、交渉が可能なゲストに庇護を求めたのです。つまり、ゼゼーナン卿の示した条件を呑み、彼らに全面降伏することによって、地球と人類の存続を図ろうとしたのです」<br />「そう、南極事件……あの場にはゼゼーナン卿もいらっしゃいました。エアロゲイターの戦艦に乗って現れるという手の込んだ芝居を打って」
 
:[[南極事件]]の真相。あの場でシュウがフーレを攻撃したのは、ゼゼーナンとE特審の取引を潰すためだった。
 
:[[南極事件]]の真相。あの場でシュウがフーレを攻撃したのは、ゼゼーナンとE特審の取引を潰すためだった。
;「あなた、今まで不思議に思いませんでしたか? この短期間に、地球圏は何度も異星人の襲撃を受け……さらに異世界からアインストが、シャドウミラーが、修羅が、ルイーナが襲来したのです。なぜ、彼らはこの世界にやって来たのか……」<br />「言っておきますが、全てが私が望み、仕組んだことではありません。中にはグランゾンとは全く関係なく起こった事件もあるでしょう。さらに、平行世界との接点が曖昧になりつつある原因は、地球そのものに内包されている可能性もあります」<br />「私が特異点を崩壊させたところで、地球は混乱の渦から逃れられないでしょう。既に賽は投げられているのです」
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;「あなた、今まで不思議に思いませんでしたか? この短期間に、地球圏は何度も異星人の襲撃を受け……さらに異世界から[[アインスト]]が、[[シャドウミラー]]が、[[修羅]]が、[[ルイーナ]]が襲来したのです。なぜ、彼らはこの世界にやって来たのか……」<br />「言っておきますが、全てが私が望み、仕組んだことではありません。中にはグランゾンとは全く関係なく起こった事件もあるでしょう。さらに、平行世界との接点が曖昧になりつつある原因は、地球そのものに内包されている可能性もあります」<br />「私が特異点を崩壊させたところで、地球は混乱の渦から逃れられないでしょう。既に賽は投げられているのです」
 
:旧シリーズとは違い、異世界からの干渉を受ける原因は特異点以外に幾つも存在しているようだ。それは、果たしていったい何なのか? ちなみにOGシリーズにおいて旧シリーズで起こっている事件はDC事件とインスペクター事件、そしてゲスト来襲のみである。他は地球にある何かに惹かれるようにしてやってきている。またこの時にアルテウルが(その通りだ)と心の中で同意しているのが意味深である。
 
:旧シリーズとは違い、異世界からの干渉を受ける原因は特異点以外に幾つも存在しているようだ。それは、果たしていったい何なのか? ちなみにOGシリーズにおいて旧シリーズで起こっている事件はDC事件とインスペクター事件、そしてゲスト来襲のみである。他は地球にある何かに惹かれるようにしてやってきている。またこの時にアルテウルが(その通りだ)と心の中で同意しているのが意味深である。
 
;「さすがの私も特異点を抑え込むだけの特性を持ったエネルギーが見つからず、困っていたのです」<br />「しかし……ある者との戦いがきっかけとなり、そのエネルギーについてのヒントを得られたのです」
 
;「さすがの私も特異点を抑え込むだけの特性を持ったエネルギーが見つからず、困っていたのです」<br />「しかし……ある者との戦いがきっかけとなり、そのエネルギーについてのヒントを得られたのです」
:本作における[[ビムラー]]の代わりになったエネルギーについて。シュウは結局語らなかったが、マサキは「ある者」がダークブレインではないかと推測している。あの「闇黒の叡智」から連想できる、特異点を抑え込めるエネルギーで、さらにOG世界に存在できるとなると……?
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:本作における[[ビムラー]]の代わりになったエネルギーについて。シュウは結局語らなかったが、マサキは「ある者」が[[ダークブレイン]]ではないかと推測している。あの「闇黒の叡智」から連想できる、特異点を抑え込めるエネルギーで、さらにOG世界に存在できるとなると……?
 
;「次はあなたですよ、アルテウル・シュタインベック司令」<br />「陳腐な手であることは自覚していますよ。ただ、民衆は虚偽の中に真実が隠されていることも知っていますからね」<br />「無論、即効性があるなどとは思っていませんよ。しかし、あなたは現にこうして部隊を率い、ゼゼーナン卿と同じ場所にいる。アリバイならぬ、現場在地証明というわけです」
 
;「次はあなたですよ、アルテウル・シュタインベック司令」<br />「陳腐な手であることは自覚していますよ。ただ、民衆は虚偽の中に真実が隠されていることも知っていますからね」<br />「無論、即効性があるなどとは思っていませんよ。しかし、あなたは現にこうして部隊を率い、ゼゼーナン卿と同じ場所にいる。アリバイならぬ、現場在地証明というわけです」
 
:ゼゼーナンの目論見を潰した後、今度はアルテウルに矛先を向ける。こちらの目的は鋼龍戦隊が動きやすいようにするためであり、アルテウルの失脚はついでの狙いだったようだ。実際アルテウルの[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]を考えると、ガイアセイバーズ司令からの転落はさほど痛い事象ではない。
 
:ゼゼーナンの目論見を潰した後、今度はアルテウルに矛先を向ける。こちらの目的は鋼龍戦隊が動きやすいようにするためであり、アルテウルの失脚はついでの狙いだったようだ。実際アルテウルの[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]を考えると、ガイアセイバーズ司令からの転落はさほど痛い事象ではない。
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