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| [[メダロット (ロボット)|メダロット]]に関わる事件のあるところ現れる、[[仮面キャラ|仮面]]とマントを身に着けた怪人。作品によっては「'''怪'''盗レトルト」と表記される。 | | [[メダロット (ロボット)|メダロット]]に関わる事件のあるところ現れる、[[仮面キャラ|仮面]]とマントを身に着けた怪人。作品によっては「'''怪'''盗レトルト」と表記される。 |
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− | その正体はシリーズ第1作で[[主人公]]を努めたあがたヒカルが成長した姿。『2』の時代では高校生<ref>メディアによっては大学生とされる事もある。</ref>で、普段はコンビニでアルバイトをしている。 | + | その正体はシリーズ第1作で[[主人公]]を務めたあがたヒカルが成長した姿。『2』の時代では高校生<ref>メディアによっては大学生とされる事もある。</ref>で、普段はコンビニでアルバイトをしている。 |
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| アニメ版では表向きの顔として日本ロボトルランキング第1位を誇る著名メダロッター「宇宙メダロッターX」を名乗っている……が、仮面の色が違うだけでほぼレトルトそのままである(さらに正体がレトルトである事は終盤まで何故かバレなかった)。 | | アニメ版では表向きの顔として日本ロボトルランキング第1位を誇る著名メダロッター「宇宙メダロッターX」を名乗っている……が、仮面の色が違うだけでほぼレトルトそのままである(さらに正体がレトルトである事は終盤まで何故かバレなかった)。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
− | :初登場作品。2019年2月のイベント「友情と絆のメダロット」期間限定参戦。本作では[[ロクショウ]]のパイロット扱い。レトルトがロクショウとコンビを組むのは原作でもほぼ見られないレアケースとなる。 | + | :初登場作品。2019年2月のイベント「友情と絆のメダロット」期間限定参戦。口上などはゲーム版に準拠する。 |
| + | :本作では[[ロクショウ]]と連名で同機のパイロット扱い。レトルトがロクショウとコンビを組むのは原作でもほぼ見られないレアケースとなる。 |
| + | :イベントでは[[コマンダー・ベンメル]]が化けたレトルトの[[偽物]]も登場。また、あがたヒカルとしては一切登場しないものの、ユニットクエストでは正体に繋がる台詞ををうっかりこぼしかけている。 |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| :アニメ版では8年前の「魔の十日間」を目の当たりにしたが、真実を知らないため、事件を引き起こし世界大会を滅茶苦茶にした主犯として2人から激しい憎悪を向けられている。 | | :アニメ版では8年前の「魔の十日間」を目の当たりにしたが、真実を知らないため、事件を引き起こし世界大会を滅茶苦茶にした主犯として2人から激しい憎悪を向けられている。 |
| :また、ジョーは作中で宇宙メダロッターX(快盗レトルト)があがたヒカルだと最初に確信した人物であり、レトルトもジョーとのロボトル後はヒカルであることを否定しなくなる。 | | :また、ジョーは作中で宇宙メダロッターX(快盗レトルト)があがたヒカルだと最初に確信した人物であり、レトルトもジョーとのロボトル後はヒカルであることを否定しなくなる。 |
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| + | == 他作品との人間関係 == |
| + | ;[[破嵐万丈]]、[[ユウキ・タツヤ|三代目メイジン・カワグチ]] |
| + | :『X-Ω』では彼らや[[GGG]]の協力のもとで、自身と[[ロクショウ]]を騙った偽物が起こした騒動を追っていた。 |
| + | ;[[コマンダー・ベンメル]] |
| + | :『X-Ω』で暴れていた自身の[[偽物]]の正体。最後にベンメルが悪足掻きで仕掛けたロボトルでは、コピーロクショウ軍団を圧倒し完全勝利を果たした。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === ゲームシリーズ === | | === ゲームシリーズ === |
| ;「彩りましょう食卓を、みんなで防ごうつまみ食い! 常温保存で愛を包み込むカレーなるメダロッター、快盗レトルト只今参上!」 | | ;「彩りましょう食卓を、みんなで防ごうつまみ食い! 常温保存で愛を包み込むカレーなるメダロッター、快盗レトルト只今参上!」 |
− | :ゲーム版における前口上。スタッフの平野佳菜氏によれば音声が収録されたものの、ゲーム中では使用されていない<ref>[https://twitter.com/HiranoKanaS/status/1187705189794402304] 2019年10月27日閲覧。</ref>。 | + | :ゲーム版における前口上。スタッフの平野佳菜氏によれば音声が収録されたものの、ゲーム中では使用されていない<ref>[https://twitter.com/HiranoKanaS/status/1187705189794402304 平野佳菜氏のtwitter]、2019年10月27日閲覧。</ref>。 |
| + | :『X-Ω』ではこちらの口上が使用されている。 |
| ;「ええい、よりによってキサマ等に言われるとは腹が立つ。成敗してくれる!」 | | ;「ええい、よりによってキサマ等に言われるとは腹が立つ。成敗してくれる!」 |
| :『メダロット2』でイッキを取り囲んだロボロボ団員たちを追っ払う際のセリフ。 | | :『メダロット2』でイッキを取り囲んだロボロボ団員たちを追っ払う際のセリフ。 |
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| :漫画版『4』において「しゃべる虫」のネット配信を行った虫研究者達の集会所を襲撃後、その場に現れたイッキとメタビーを撃破した後のセリフ。 | | :漫画版『4』において「しゃべる虫」のネット配信を行った虫研究者達の集会所を襲撃後、その場に現れたイッキとメタビーを撃破した後のセリフ。 |
| :この後ヒカルはコンビニのバイトも辞め、本編終了間際まで姿を消す。 | | :この後ヒカルはコンビニのバイトも辞め、本編終了間際まで姿を消す。 |
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| + | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
| + | ;「ぬぉ!?」<br />「か、火薬の量を間違えたか…。まあいい! 貴様のマクロマシン、潰させて貰ったぞ!」<br />「最初に忍び込んだときに仕込ませてもらった! 料理も作戦も、下ごしらえが重要…。準備を怠ってはいけない!」 |
| + | :『X-Ω』期間限定イベント「友情と絆のメダロット」より。[[ロクショウ]]を奪いレトルトに扮していた[[コマンダー・ベンメル]]を追い詰めた際、あらかじめ仕掛けていた爆薬でベンメルの[[メガボーグ]]化を阻止するファインプレーを果たした…が、火薬の量が多すぎたのか爆発時にレトルト自身が怯んでしまい、恰好がつかない。 |
| + | ;「それがわからないとは。コマンダー・ベンメル…哀れな男だ」 |
| + | :同話。最後の悪足掻きで偽ロクショウを使いロボトルを挑んできたベンメルを、[[天領イッキ]]&[[メタビー]]ペアと共に下した際。使っているパーツが同じだけでは、本物のメダロッターに敵う筈がないのである。 |
| + | ;「う、うむ! たまたま下校途ちゅ…いや、町のパトロールの最中にたまたま君を見つけてね」 |
| + | :『X-Ω』ユニットクエスト「ロボトルの絆」より、メタビーと喧嘩別れしたイッキの前にどこからともなく現れた際に。イッキを誤魔化すことはできたが、素性をうっかりバラしかけている非常に危険だった台詞。事実だった場合、ヒカルは通学中もレトルト変装セットを持ち歩いていることになるが…。 |
| + | ;「まったくだよ。おかげでバイト代がほとんどパーツに…」 |
| + | :同クエストにて。イッキの喧嘩別れの原因だったメタビーとの方針の違いを解決する為に手を尽くした結果、自腹で新しいパーツを揃える形になり、懐が寒くなってしまったことをぼやく。『X-Ω』での相方であるロクショウの前であるため素が出ているものの、イッキはまだ近くにいるため、聞かれたら危険だった。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |