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− 自らの部隊である「クルーゼ隊」に、[[アスラン・ザラ]]、[[イザーク・ジュール]]、[[ディアッカ・エルスマン]]、[[ニコル・アマルフィ]]の4人を部下に加えたクルーゼは、独断でガンダム強奪作戦を行い、[[GUNDAM|ガンダム]]4機を入手。このガンダム4機のデータは、後のザフトのモビルスーツ開発においても、大きな影響を与える事になる。+
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− :登場はしないが、何度か名前が触れられる。また、[[フロスト兄弟]]も彼の運命を知っていた。
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− :彼の高い能力と高レベルの底力による補正は凄まじい強さ。これで[[ニュータイプ]]等の技能があったら更に厄介だったが、第3次αでは持たなかった。ちなみにプロヴィデンスに搭乗すると、指揮官が「[[気力+ (ダメージ)]]」に変わる。+
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− == 搭乗機体 ==
− ;[[ジン]]
− :赤服時代に使用した機体。当時、この機体と地球連合軍の主力MA[[メビウス]]との戦力比は'''1:3'''であったが、彼はこの機体で'''MAメビウスを37機'''、'''戦艦6隻'''を撃墜するという異常な戦果を挙げ、その功績を称えられネビュラ勲章を授与された。この事からも彼の能力の高さが分かる。
− ;[[ジン・ハイマニューバ]]
− :グリマルディ戦線で一度だけ搭乗した。ムウと初戦を交えた機体でもある。当然この機体でも多大な戦果を挙げた。
− ;[[シグー]]
− :初期に搭乗していた機体。地球降下後はヴェサリウスに残してきたのか、登場しなくなる。後にビーム・ライフルを装備した状態で再搭乗した。
− ;[[ディン]]
− :連合の本部を攻める際に搭乗。第3次αでは1話のみ搭乗するが、イベントですぐに離脱してしまう為、戦う機会がない。
− ;[[ゲイツ (クルーゼ専用)|ゲイツ]]
− :先行量産タイプに搭乗。ムウの[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライク]]を大破させ勝利したが、その後駆けつけたフリーダムに瞬時に撃墜されてしまった。核エンジン搭載の機体相手では分が悪過ぎたのだろう。
− ;[[プロヴィデンスガンダム]]
− :原作ラスト2話前に登場する。乗りなれていない機体ではあるが、この機体独自の武装であるドラグーン・システムを瞬時に使いこなし、[[ディアッカ・エルスマン]]の[[バスターガンダム|バスター]]を一瞬で大破させ、多数の[[ストライクダガー]]、[[M1アストレイ]]を葬り、あの[[エターナル]]や[[クサナギ]]を撃破寸前まで追い込んだが、フリーダムに阻止され、最終的にフリーダムのビーム・サーベルでコクピットを貫かれて行動不能になり、ジェネシスの自爆と連動して発射された一撃に巻き込まれ機体毎消滅した。第3次αでは前作の[[ナイチンゲール]]に匹敵するMSとしては脅威のHP100000越えに加え、PS装甲による堅牢な防御、超射程+低燃費+高威力の全体攻撃武器のドラグーン・システムを武器に襲い掛かるゲーム中屈指の強敵。
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*キャラクターデザイン:平井久司
*キャラクターデザイン:平井久司
[[ガンダムシリーズ]]でお馴染みの「[[仮面キャラ|仮面の男]]」。ナスカ級の高速艦「ヴェサリウス」を旗艦とする「クルーゼ隊」の隊長を務めるが、その複雑な生い立ち故に、心中にはある目論見があった…。
[[ガンダムシリーズ]]でお馴染みの「[[仮面キャラ|仮面の男]]」。ナスカ級の高速艦「ヴェサリウス」を旗艦とする「クルーゼ隊」の隊長を務めるが、その複雑な生い立ち故に、心中にはある目論見があった……
=== 人物 ===
=== 人物 ===
[[ムウ・ラ・フラガ]]とは深い因縁があり、経歴不明とされているその正体は、ムウの実父、'''アル・ダ・フラガの[[クローン]]'''で、実はコーディネイターではなく[[ナチュラル]]であった。本名は「'''ラウ・ラ・フラガ'''」。<br />資質は十分なものであったが、テロメアが短いという欠点があったのを理由に、自らを生み出すよう命令したアルに棄てられてしまい、独力で出生を突き止めたクルーゼは、復讐するべくアルを殺害。やがてその憎しみは自らを生み出した世界そのものへと向ける事になり、狂気にも等しい憎悪に取り付かれる事になる。
[[ムウ・ラ・フラガ]]とは深い因縁があり、経歴不明とされているその正体は、ムウの実父、'''アル・ダ・フラガの[[クローン]]'''で、実はコーディネイターではなく[[ナチュラル]]であった。本名は「'''ラウ・ラ・フラガ'''」。<br />資質は十分なものであったが、テロメアが短いという欠点があったのを理由に、自らを生み出すよう命令したアルに棄てられてしまい、独力で出生を突き止めたクルーゼは、復讐するべくアルを殺害。やがてその憎しみは自らを生み出した世界そのものへと向ける事になり、狂気にも等しい憎悪に取り付かれる事になる。
ナチュラルでありながら、ザフト最高パイロットの地位に立ち(戦闘だけでなく頭脳その他技量も試されるアカデミーでも主席だった)、尚且つ[[スーパーコーディネイター]]であるパイロットのキラと互角に渡り合っており、当初ナチュラルでは操縦できないとまで言われていたMSを自在に乗りこなしていたことからも、彼の操縦技術が並外れたものであることがわかる。能力的にはSEED作中でも最高クラスで、クローン培養で生み出されたとはいえ、その資質面は正真正銘の天才であったと言える。<br />[[ザフト]]では彼の仮面の下の素顔を見ようとしたものは[[死亡フラグ|死亡するというジンクス]]がある。[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]と[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が見たがっていたらしい。また仮面はかなり丈夫に作られているようで、ジェネシスの直撃を受けても原形をとどめたまま宇宙空間を漂っていた(ムウのヘルメットも似たようなものだが・・・)。また、彼がコーディネイターではない、というのは放送初期からすでに設定されており、TCG「ガンダムウォー」では「条件によってコーディネイター技能を得る」という、彼の偽装設定を反映したものであった。
ナチュラルでありながら、ザフト最高パイロットの地位に立ち(戦闘だけでなく頭脳その他技量も試されるアカデミーでも主席だった)、尚且つ[[スーパーコーディネイター]]であるパイロットのキラと互角に渡り合っており、当初ナチュラルでは操縦できないとまで言われていたMSを自在に乗りこなしていたことからも、彼の操縦技術が並外れたものであることがわかる。能力的にはSEED作中でも最高クラスで、クローン培養で生み出されたとはいえ、その資質面は正真正銘の天才であったと言える。<br />[[ザフト]]では彼の仮面の下の素顔を見ようとしたものは[[死亡フラグ|死亡するというジンクス]]がある。[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]と[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が見たがっていたらしい。また仮面はかなり丈夫に作られているようで、ジェネシスの直撃を受けても原形をとどめたまま宇宙空間を漂っていた(ムウのヘルメットも似たようなものだが……)。また、彼がコーディネイターではない、というのは放送初期からすでに設定されており、TCG「ガンダムウォー」では「条件によってコーディネイター技能を得る」という、彼の偽装設定を反映したものであった。
彼のその過酷な人生は理解者であり親友であった[[ギルバート・デュランダル]]の考えにも影響を与えたようである。その一方で漫画版『SEED DESTINY THE EDGE』での[[レイ・ザ・バレル]]の回想では、彼の弾くピアノを笑顔で聴き、ギルバートを待っていたシーンもあり、自分と同じ境遇であったレイのことは可愛がっていたようでもある。TV本編「FATES」ではデュランダルとの会話で自らの生い立ちと思想を語り、SE「選ばれた未来」では、幻影でギルバートやレイの前に現れ、レイに至っては、ラストで仮面を外した素顔で優しい笑顔を見せており、この事からもレイとクルーゼにとって、お互いが特別な存在であったことが伺える。上官として人間関係が深い、アスラン、ディアッカ、イザークらに、原作中では本性を表した後の彼との会話はなかった。スパロボにおいてはその辺の[[戦闘前会話]]がフォローされているので、要注目。
彼のその過酷な人生は理解者であり親友であった[[ギルバート・デュランダル]]の考えにも影響を与えたようである。その一方で漫画版『SEED DESTINY THE EDGE』での[[レイ・ザ・バレル]]の回想では、彼の弾くピアノを笑顔で聴き、ギルバートを待っていたシーンもあり、自分と同じ境遇であったレイのことは可愛がっていたようでもある。TV本編「FATES」ではデュランダルとの会話で自らの生い立ちと思想を語り、SE「選ばれた未来」では、幻影でギルバートやレイの前に現れ、レイに至っては、ラストで仮面を外した素顔で優しい笑顔を見せており、この事からもレイとクルーゼにとって、お互いが特別な存在であったことが伺える。上官として人間関係が深い、アスラン、ディアッカ、イザークらに、原作中では本性を表した後の彼との会話はなかった。スパロボにおいてはその辺の[[戦闘前会話]]がフォローされているので、要注目。
ラウのオリジナルとなるアル・ダ・フラガは、かなり傲慢な性格をした人物で、息子のムウに家業を継がせようとするも、ムウには自分の才能が100%受け継がれているわけではないと分かると彼を忌避する。また、ムウは母の影響を受けて育っており、それを嫌ったアルはユーレン・ヒビキ([[キラ・ヤマト]]の実父)に自身の[[クローン]]を作るように指示。しかし、生まれた[[クローン]]のラウはテロメアにより寿命が短い事を知り、アルに用済みと見なされたラウは棄てられ、やむを得ずムウに家業を継がせる事にした。<br />しかし、ラウは自分の出生の秘密を独力で知ると、フラガ家の自宅を焼き払い、アルを殺してしまった。そして世を呪い、世界を破滅へと導こうとする。
ラウのオリジナルとなるアル・ダ・フラガは、かなり傲慢な性格をした人物で、息子のムウに家業を継がせようとするも、ムウには自分の才能が100%受け継がれているわけではないと分かると彼を忌避する。また、ムウは母の影響を受けて育っており、それを嫌ったアルはユーレン・ヒビキ([[キラ・ヤマト]]の実父)に自身の[[クローン]]を作るように指示。しかし、生まれた[[クローン]]のラウはテロメアにより寿命が短い事を知り、アルに用済みと見なされたラウは棄てられ、やむを得ずムウに家業を継がせる事にした。<br />しかし、ラウは自分の出生の秘密を独力で知ると、フラガ家の自宅を焼き払い、アルを殺してしまった。そして世を呪い、世界を破滅へと導こうとする。
それから数年後、自らをコーディネイターの「ラウ・ル・クルーゼ」と偽って、プラントのザフトに入隊したが、コーディネイターをも遥かに凌駕する能力を持っていた為に、クルーゼがナチュラルであったという気付く者は殆どいなかった。[[エース]]パイロットとして評価を高めていったクルーゼは、C.E.70年2月22日の「世界樹攻防戦」で、モビルスーツでモビルアーマー37機・戦艦6隻を撃破。その功績を称えられ、トップエースのみが与えられる「ネビュラ勲章」を授与される。さらに同年6月2日、ジンハイマニューバの量産型1号機に搭乗しグリマルディ戦線で地球連合軍第三艦隊を壊滅させるなど、トップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。
それから数年後、自らをコーディネイターの「ラウ・ル・クルーゼ」と偽って、プラントのザフトに入隊したが、コーディネイターをも遥かに凌駕する能力を持っていた為に、クルーゼがナチュラルであったという気付く者は殆どいなかった。[[エース]]パイロットとして評価を高めていったクルーゼは、C.E.70年2月22日の「世界樹攻防戦」で、モビルスーツでモビルアーマー37機・戦艦6隻を撃破。その功績を称えられ、トップエースのみが与えられる「ネビュラ勲章」を授与される。さらに同年6月2日、[[ジン・ハイマニューバ]]の量産型1号機に搭乗しグリマルディ戦線で地球連合軍第三艦隊を壊滅させるなど、トップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。
==== 本編 ====
==== 本編 ====
自らの部隊である「[[クルーゼ隊]]」に、[[アスラン・ザラ]]、[[イザーク・ジュール]]、[[ディアッカ・エルスマン]]、[[ニコル・アマルフィ]]の4人を部下に加えたクルーゼは、独断でガンダム強奪作戦を行い、[[GUNDAM|ガンダム]]4機を入手。このガンダム4機のデータは、後のザフトのモビルスーツ開発においても、大きな影響を与える事になる。
密かに目論んでいた「世界そのものへの復讐」を成し遂げるべく、大戦中に二重スパイとして暗躍していたクルーゼは、[[ザフト]]と地球連合に情報を引き渡して地上での争いを激化させていき、「オペレーション・スピットブレイク」時には大西洋連邦のアラスカ基地である「JOSHA」に潜入するも、偶然[[フレイ・アルスター]]に遭遇。彼女を拉致してザフトの元へと連れて行く事になる。<br />宇宙に上がった後、フレイを利用して[[ムルタ・アズラエル]]に[[ニュートロンジャマー・キャンセラー]]のデータを提供。地球連合が再び核を使用するよう仕向け、パトリックが[[ジェネシス]]で地球を直接攻撃する事態にまで向けて、世界を破滅の一歩手前まで追い込んだが、最期はキラとの死闘の末、ビームサーベルでコックピットを貫かれ行動不能に陥ったところをジェネシスのレーザーに焼かれ絶命。彼の野望は潰えた。
密かに目論んでいた「世界そのものへの復讐」を成し遂げるべく、大戦中に二重スパイとして暗躍していたクルーゼは、[[ザフト]]と地球連合に情報を引き渡して地上での争いを激化させていき、「オペレーション・スピットブレイク」時には大西洋連邦のアラスカ基地である「JOSHA」に潜入するも、偶然[[フレイ・アルスター]]に遭遇。彼女を拉致してザフトの元へと連れて行く事になる。<br />宇宙に上がった後、フレイを利用して[[ムルタ・アズラエル]]に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータを提供。地球連合が再び核を使用するよう仕向け、パトリックが[[ジェネシス]]で地球を直接攻撃する事態にまで向けて、世界を破滅の一歩手前まで追い込んだが、最期はキラとの死闘の末、ビームサーベルでコックピットを貫かれ行動不能に陥ったところをジェネシスのレーザーに焼かれ絶命。彼の野望は潰えた。
=== スパロボシリーズにおいて ===
=== スパロボシリーズにおいて ===
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:原作の暴れっぷりが忠実に再現されている。人間の底力を幾度も見せつけ世界を救ってきた[[αナンバーズ]]に対する憎悪と屈辱感は凄まじく、最期は[[αナンバーズ]]の経歴・戦歴・所属隊員のパーソナルデータ等を知り尽くした上で、彼らに人間の憎悪は決して消えない事を悟らせた。<br />特筆すべきは、各キャラとの戦闘前会話で明かされた[[αナンバーズ]]の面々のパーソナルデータに関する驚異の情報収集能力で、[[司馬宙]]が[[サイボーグ]]である事や[[竜崎一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の関係、果ては[[兜十蔵]]・[[兜剣造|剣造]]父子の死に至る経緯まで完全に調べ上げており、原作以上に偏執的かつ粘着的な性格が強調されている(更には存在そのものすら極少数の人間しか知らない[[人類補完計画]]の真実、[[ディス・アストラナガン|ディス・レヴ]]の秘密にも辿り着いている)。ちなみに、UCガンダム系の[[主人公]]クラスにもSEED系同様、特殊セリフが用意されている。しかし、返しのセリフとしてはガンダム全般のみ。セレーナ編では一部のシナリオでスポット参戦扱いだが使用できる。現時点で一時的に自軍として運用できるのはこの作品のみ。また何気に声が付いてるのもこの作品だけである。
:原作の暴れっぷりが忠実に再現されている。人間の底力を幾度も見せつけ世界を救ってきた[[αナンバーズ]]に対する憎悪と屈辱感は凄まじく、最期は[[αナンバーズ]]の経歴・戦歴・所属隊員のパーソナルデータ等を知り尽くした上で、彼らに人間の憎悪は決して消えない事を悟らせた。<br />特筆すべきは、各キャラとの戦闘前会話で明かされた[[αナンバーズ]]の面々のパーソナルデータに関する驚異の情報収集能力で、[[司馬宙]]が[[サイボーグ]]である事や[[竜崎一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の関係、果ては[[兜十蔵]]・[[兜剣造|剣造]]父子の死に至る経緯まで完全に調べ上げており、原作以上に偏執的かつ粘着的な性格が強調されている(更には存在そのものすら極少数の人間しか知らない[[人類補完計画]]の真実、[[ディス・アストラナガン|ディス・レヴ]]の秘密にも辿り着いている)。ちなみに、[[U.C.]]ガンダム系の[[主人公]]クラスにもSEED系同様、特殊セリフが用意されている。しかし、返しのセリフとしてはガンダム全般のみ。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]編では一部のシナリオでスポット参戦扱いだが使用できる。現時点で一時的に自軍として運用できるのはこの作品のみ。また何気に声が付いてるのもこの作品だけである。
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:登場はしないが、何度か名前が触れられる。また、[[フロスト兄弟]]も彼の運命を知っていた。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
;[[スーパーロボット大戦J]]
:声が同じで、似たような思想を持つ[[木原マサキ]]との対決が期待されたが、実現せず。その代わり、彼の[[クローン]]である[[秋津マサト]]とは対決会話があり、さらにマサトに対しては戦闘台詞が全て特殊なものになるという特徴がある。そのマサトからは「虫唾が走る」と完全否定された。また、原作でも死亡していない[[草壁春樹]]を艦ごと撃ち落してしまい、劇場版ナデシコを知るプレイヤーの溜飲を下げた。設定上、[[コーディネイター]]ではないが、[[コーディネイター]]技能を持つ。
:声が同じで、似たような思想を持つ[[木原マサキ]]との対決が期待されたが、実現せず。その代わり、彼の[[クローン]]である[[秋津マサト]]とは対決会話があり、さらにマサトに対しては戦闘台詞が全て特殊なものになるという特徴がある。そのマサトからは「虫唾が走る」と完全否定された。また、原作でも死亡していない[[草壁春樹]]を艦ごと撃ち落してしまい、劇場版ナデシコを知るプレイヤーの溜飲を下げた。設定上、[[コーディネイター]]ではないが、[[コーディネイター]]技能を持つ。
;[[スーパーロボット大戦W]]
;[[スーパーロボット大戦W]]
:終盤に原作通りに倒されるも密かに生き延びており、地球文明の破壊を狙う[[ザ・データベース]]と結託。彼らの尖兵として[[Dr.ヘル]]と共に現れる。キラやムウの他、似たような生い立ちであるプレアとも絡む。プレアとは少し異なるが、やはり生い立ちに共通した点を持つ[[叢雲劾]]からは同情を受けながらもその思想も行動も「無意味」「命の無駄使い」と完全否定された。今回は[[コーディネイター]]技能はない。また、戦闘前会話では[[ボン太くん]]に心癒されかけてしまっていた。今作では彼以上に過酷な運命を背負っているキャラが多くいるため、若干小物臭く見える。今のところ直接登場したのはこの作品で最後。
:終盤に原作通りに倒されるも密かに生き延びており、地球文明の破壊を狙う[[ザ・データベース]]と結託。彼らの尖兵として[[Dr.ヘル]]と共に現れる。キラやムウの他、似たような生い立ちであるプレアとも絡む。プレアとは少し異なるが、やはり生い立ちに共通した点を持つ[[叢雲劾]]からは同情を受けながらもその思想も行動も「無意味」「命の無駄使い」と完全否定された。今回は[[コーディネイター]]技能はない。また、戦闘前会話では[[ボン太くん]]に心癒されかけてしまっていた。今作では彼以上に過酷な運命を背負っているキャラが多くいるため、若干小物臭く見える。今のところ直接登場したのはこの作品で最後。
;[[スーパーロボット大戦K]]
;[[スーパーロボット大戦K]]
:登場しない。キラとレイの戦闘前会話に彼の名前が出てきたり、[[レジェンドガンダム|レジェンド]]のドラグーン使用時などに[[カットイン]]で登場したりする。
:登場しない。キラとレイの戦闘前会話に彼の名前が出てきたり、[[レジェンドガンダム|レジェンド]]のドラグーン使用時などに[[カットイン]]で登場したりする。
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]](通常時)
:[[底力]] [[カウンター]] [[シールド防御]] [[切り払い]] [[指揮官]] [[見切り]] [[気力+ (ダメージ)]]
:[[底力]]L8、[[カウンター]]L8、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L8、[[指揮官]]、[[見切り]]
:彼の高い能力と高レベルの底力による補正は凄まじい強さ。これで[[ニュータイプ]]等の技能があったら更に厄介だったが、第3次αでは持たなかった。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]](プロヴィデンス搭乗時)
:[[底力]]L8、[[カウンター]]L8、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L8、[[気力+ (ダメージ)]]、[[見切り]]
:プロヴィデンスに搭乗すると、指揮官が「[[気力+ (ダメージ)]]」に変わる。
=== [[小隊長能力]] ===
=== [[小隊長能力]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:小隊移動力+1
:小隊移動力+1
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== プラント ===
=== [[プラント]] ===
;[[パトリック・ザラ]]
;[[パトリック・ザラ]]
:腹心の部下を装い、アズラエルと同様に彼を利用する。内心では憎しみによって盲目的になり、自分の暗躍に全く気付かない彼を見下し嘲笑していた。
:腹心の部下を装い、アズラエルと同様に彼を利用する。内心では憎しみによって盲目的になり、自分の暗躍に全く気付かない彼を見下し嘲笑していた。
:クルーゼと同じアル・ダ・フラガの[[クローン]]。クルーゼにとって数少ない心を通わせた人物。クルーゼよりは「友人」に恵まれたせいか、ただ憎悪に身を浸すことはなかった。
:クルーゼと同じアル・ダ・フラガの[[クローン]]。クルーゼにとって数少ない心を通わせた人物。クルーゼよりは「友人」に恵まれたせいか、ただ憎悪に身を浸すことはなかった。
=== ザフト ===
=== [[ザフト]] ===
;[[アスラン・ザラ]]
;[[アスラン・ザラ]]
:部下。意外にも原作では離反後に一度も対峙していないがスパロボでは直接対決の機会がある。
:部下。意外にも原作では離反後に一度も対峙していないがスパロボでは直接対決の機会がある。
=== 三隻同盟 ===
=== 三隻同盟 ===
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
:遺伝子的には親子関係と言える。そのためなのか、近くにいるとニュータイプのようにお互いの存在を感じあえる。
:遺伝子的には親子関係と言える。そのためなのか、近くにいると[[ニュータイプ]]のようにお互いの存在を感じあえる。
;[[キラ・ヤマト]]
;[[キラ・ヤマト]]
:自分と同じく人のエゴで生まれた者でありながら、闇に囚われずに生きる彼を許せなかった。最終決戦では世界とキラに対する憎悪をむき出しに死闘を繰り広げ、最終的には敗北する。
:自分と同じく人のエゴで生まれた者でありながら、闇に囚われずに生きる彼を許せなかった。最終決戦では世界とキラに対する憎悪をむき出しに死闘を繰り広げ、最終的には敗北する。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
;[[草壁春樹]]
;[[草壁春樹]]
:[[J]]では彼の悪あがきを嘲笑的な目で見ていた。最後は引導を渡す。
:[[J]]では彼の悪あがきを嘲笑的な目で見ていた。最後は引導を渡す。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;[[ユウキ・コスモ]]
;[[ユウキ・コスモ]]
:[[第3次α]]にて激突。『[[無限力]]・[[イデ]]』を有する機体・[[イデオン]]のパイロット。[[イデ]]を「滅びの力」と捉えるクルーゼは彼に対して全てを滅ぼす事を望むが、真っ向から否定される。彼からは「生きる事をリタイアした奴」と切り捨てられる。
:[[第3次α]]にて激突。『[[無限力]]・[[イデ]]』を有する機体・[[イデオン]]のパイロット。[[イデ]]を「滅びの力」と捉えるクルーゼは彼に対して全てを滅ぼす事を望むが、真っ向から否定される。彼からは「生きる事をリタイアした奴」と切り捨てられる。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[セレーナ・レシタール]]
;[[セレーナ・レシタール]]
:[[第3次α]]では一時期部下だった。セレーナ自身は早い段階からクルーゼの闇に気付いていた。
:[[第3次α]]では一時期部下だった。セレーナ自身は早い段階からクルーゼの闇に気付いていた。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「…いや、遅いな…。私の勘がそう告げている。ここで見過ごさば、その代価…いずれ我らの命で支払わなければならなくなるぞ」
;「…いや、遅いな…。私の勘がそう告げている。ここで見過ごさば、その代価…いずれ我らの命で支払わなければならなくなるぞ」
:「(連合のモビルスーツの強奪は)最高評議会からの返答を待ってからでも遅くないのでは?」というアデスの問いに対して。記念すべき第一声の発言であり、この独断行為がSEEDの始まりを告げた…。
:「(連合のモビルスーツの強奪は)最高評議会からの返答を待ってからでも遅くないのでは?」というアデスの問いに対して。記念すべき第一声の発言であり、この独断行為がSEEDの始まりを告げた……
;「君のかつての友人でも、いま敵なら我らは討たねばならぬ。それは分かってもらえると思うが?」
;「君のかつての友人でも、いま敵なら我らは討たねばならぬ。それは分かってもらえると思うが?」
:アスランが[[ストライクガンダム|ストライク]]のパイロットを告白した気遣いと忠告をする。
:アスランが[[ストライクガンダム|ストライク]]のパイロットを告白した気遣いと忠告をする。
;「ストライク、討たねば次に討たれるのは君かも知れんぞ…」
;「ストライク、討たねば次に討たれるのは君かも知れんぞ…」
:上記の事とイザークのこともあり、再度忠告をするが…
:上記の事とイザークのこともあり、再度忠告をするが……
;「私にはあるのだよ!この宇宙でただ一人、全ての人類を裁く権利がな!」
;「私にはあるのだよ!この宇宙でただ一人、全ての人類を裁く権利がな!」
:傍から見れば、妄想に取り付かれた偽善者とも捉えられるセリフ。
:傍から見れば、妄想に取り付かれた偽善者とも捉えられるセリフ。
:メンデル内でムウと対峙した際、彼に自身の正体を告げた。
:メンデル内でムウと対峙した際、彼に自身の正体を告げた。
;「ここで連合とやりあっても何にもならんよ。」
;「ここで連合とやりあっても何にもならんよ。」
:メンデルコロニー周辺、クルーゼが指揮していた艦が轟沈した直後の台詞。長い付き合いであった副長等ヴェサリウスのメンバーがほぼ全員死んでしまったが、それでもその場の最高責任者としての責務を果たす・・・という様に見えるが、付き合いの長いイザークだけは、本当になんとも思ってない事に気づく。長い付き合いのメンバーが死んだのに、何の感情を抱かなかったクルーゼに不信感をもった瞬間でもある。
:メンデルコロニー周辺、クルーゼが指揮していた艦が轟沈した直後の台詞。長い付き合いであった副長等ヴェサリウスのメンバーがほぼ全員死んでしまったが、それでもその場の最高責任者としての責務を果たす……という様に見えるが、付き合いの長いイザークだけは、本当になんとも思ってない事に気づく。長い付き合いのメンバーが死んだのに、何の感情を抱かなかったクルーゼに不信感をもった瞬間でもある。
;「知れば誰もが望むだろう!君のようになりたいと!」
;「知れば誰もが望むだろう!君のようになりたいと!」
:最終決戦にて、キラに対して。[[W]]ではこの台詞の直後、「あのカナード・パルスのように!」と続く。
:最終決戦にて、キラに対して。[[W]]ではこの台詞の直後、「あのカナード・パルスのように!」と続く。
:この台詞の際該当する様々なキャラクターの回想が入る。確かに多くのキャラは彼の言った通り行動を取っている。
:この台詞の際該当する様々なキャラクターの回想が入る。確かに多くのキャラは彼の言った通り行動を取っている。
;「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!?」
;「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!?」
:最期の台詞。人間を否定し続けたラウ。そして、その末路は…。
:最期の台詞。人間を否定し続けたラウ。そして、その末路は……
;「救いとは何だ? 望むものが全て、願ったことが全て、叶うことか?こんな筈ではなかったと、だから時よ戻れと祈りが届くことか?なれば次は間違えぬと、確かに言えるのか、君は?誰が決めたと言うのだ。何を?」
;「救いとは何だ? 望むものが全て、願ったことが全て、叶うことか?こんな筈ではなかったと、だから時よ戻れと祈りが届くことか?なれば次は間違えぬと、確かに言えるのか、君は?誰が決めたと言うのだ。何を?」
:デュランダルに自らの生い立ちと本心を語った台詞。
:デュランダルに自らの生い立ちと本心を語った台詞。
;「くっ…あの機体を見ていると私の中の闇が薄れていく…!」
;「くっ…あの機体を見ていると私の中の闇が薄れていく…!」
:[[W]]で[[ボン太くん]]と対峙して。[[W]]では、[[ボン太くん]]に対する反応がみんな面白いが、その中で最も愉快な反応だろう。
:[[W]]で[[ボン太くん]]と対峙して。[[W]]では、[[ボン太くん]]に対する反応がみんな面白いが、その中で最も愉快な反応だろう。
== 搭乗機体 ==
;[[ジン]]
:赤服時代に使用した機体。当時、この機体と地球連合軍の主力MA[[メビウス]]との戦力比は'''1:3'''であったが、彼はこの機体で'''MAメビウスを37機'''、'''戦艦6隻'''を撃墜するという異常な戦果を挙げ、その功績を称えられネビュラ勲章を授与された。この事からも彼の能力の高さが分かる。
;[[ジン・ハイマニューバ]]
:グリマルディ戦線で一度だけ搭乗した。ムウと初戦を交えた機体でもある。当然この機体でも多大な戦果を挙げた。
;[[シグー]]
:初期に搭乗していた機体。地球降下後はヴェサリウスに残してきたのか、登場しなくなる。後にビーム・ライフルを装備した状態で再搭乗した。
;[[ディン]]
:連合の本部を攻める際に搭乗。第3次αでは1話のみ搭乗するが、イベントですぐに離脱してしまう為、戦う機会がない。
;[[ゲイツ (クルーゼ専用)|ゲイツ]]
:先行量産タイプに搭乗。ムウの[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライク]]を大破させ勝利したが、その後駆けつけたフリーダムに瞬時に撃墜されてしまった。核エンジン搭載の機体相手では分が悪過ぎたのだろう。
;[[プロヴィデンスガンダム]]
:原作ラスト2話前に登場する。乗りなれていない機体ではあるが、この機体独自の武装であるドラグーン・システムを瞬時に使いこなし、[[ディアッカ・エルスマン]]の[[バスターガンダム|バスター]]を一瞬で大破させ、多数の[[ストライクダガー]]、[[M1アストレイ]]を葬り、あの[[エターナル]]や[[クサナギ]]を撃破寸前まで追い込んだが、フリーダムに阻止され、最終的にフリーダムのビーム・サーベルでコクピットを貫かれて行動不能になり、ジェネシスの自爆と連動して発射された一撃に巻き込まれ機体毎消滅した。第3次αでは前作の[[ナイチンゲール]]に匹敵するMSとしては脅威のHP100000越えに加え、PS装甲による堅牢な防御、超射程+低燃費+高威力の全体攻撃武器のドラグーン・システムを武器に襲い掛かるゲーム中屈指の強敵。
== 余談 ==
== 余談 ==