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'''クロノクル・アシャー'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
 
'''クロノクル・アシャー'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
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物語序盤は、寝ぼけている[[スージィ・リレーン]]をトイレに誘導してあげたり落盤から庇ったりもする等、本来は他人への気遣いができる優しい人間であり、また潔癖症とも言える程に真面目な人物であった。また、捕虜として捕らえた[[オイ・ニュング]]伯爵に対し非人道的な拷問を行った挙句にギロチン刑に掛けた上官の[[ファラ・グリフォン]]中佐には猛抗議し、宇宙引越公社のマネージャーであるマンデラ・スーンからも良心的な人物として人柄を評価されている。軍人になった最大の理由も、姉というよりは母親同然であったマリアを、女王として擁立したザンスカールの実権を握る[[フォンセ・カガチ]]から守りたいという純粋な想いからである。パイロットとしての能力に関しては、立場を抜きにしても高く、実戦で幾つかの戦果を挙げるだけでなく[[ニュータイプ]]の素養らしき物も見せており、更に操縦性が極めて困難であった[[コンティオ]]を使いこなし、後に発展型の[[リグ・コンティオ]]も専用機として与えられている。
 
物語序盤は、寝ぼけている[[スージィ・リレーン]]をトイレに誘導してあげたり落盤から庇ったりもする等、本来は他人への気遣いができる優しい人間であり、また潔癖症とも言える程に真面目な人物であった。また、捕虜として捕らえた[[オイ・ニュング]]伯爵に対し非人道的な拷問を行った挙句にギロチン刑に掛けた上官の[[ファラ・グリフォン]]中佐には猛抗議し、宇宙引越公社のマネージャーであるマンデラ・スーンからも良心的な人物として人柄を評価されている。軍人になった最大の理由も、姉というよりは母親同然であったマリアを、女王として擁立したザンスカールの実権を握る[[フォンセ・カガチ]]から守りたいという純粋な想いからである。パイロットとしての能力に関しては、立場を抜きにしても高く、実戦で幾つかの戦果を挙げるだけでなく[[ニュータイプ]]の素養らしき物も見せており、更に操縦性が極めて困難であった[[コンティオ]]を使いこなし、後に発展型の[[リグ・コンティオ]]も専用機として与えられている。
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しかし、その内側には半ばやむを得ない事情で軍人になりながらも、周囲から「'''女王の弟'''」という肩書きと共に陰で疎んじられる事への苦悩と不満を募らせており、若さ故のプライドも重なってか、自身の実力を正当に評価される形で伸し上がるという野心も少なからず抱く様になっている。その為、出世コースに進んでから野心が彼の性格を歪めてしまい、「モトラッド艦隊」の地ならしによる虐殺を顔色一つ変える事も無く容認する様になっているのだが、虐殺は認めても人質作戦は認めない等、司令官としては一貫性を欠く行動を取るようにもなっている。また、カガチの一派であるガチ党と[[タシロ・ヴァゴ]]の両派閥にパイプを築きつつ、自身の派閥も形成しようとする狡猾さも見せていたのだが、やはり中途半端に残った善良さが災いして失敗に終わっている。こう言った部分からも、姉のマリア本人にまで「小さな人間」と評されており、更にカガチの元から脱却出来なかった事自体が、マリアがカガチの傀儡に甘んじざるを得ない理由(クロノクルは、カガチにとってマリアを従わせ続ける為の一種の「人質」であった)になっていた事実にも、最後まで気付けなかった。
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しかし、その内側には半ばやむを得ない事情で軍人になりながらも、周囲から「'''女王の弟'''」という肩書きと共に陰で疎んじられる事への苦悩と不満を募らせており、若さ故のプライドも重なってか、自身の実力を正当に評価される形で伸し上がるという野心も少なからず抱く様になっている。その為、出世コースに進んでから野心が彼の性格を歪めてしまい、「モトラッド艦隊」の地球浄化作戦による虐殺をマリア主義の観点からも積極的に肯定する様になっていったのだが、虐殺は認めても人質作戦は認めない等、司令官としては一貫性を欠く行動を取るようにもなっている。また、カガチの一派であるガチ党と[[タシロ・ヴァゴ]]の両派閥にパイプを築きつつ、自身の派閥も形成しようとする狡猾さも見せていたのだが、やはり中途半端に残った善良さが災いして失敗に終わっている。こう言った部分からも、姉のマリア本人にまで「小さな人間」と評されており、更にカガチの元から脱却出来なかった事自体が、マリアがカガチの傀儡に甘んじざるを得ない理由(クロノクルは、カガチにとってマリアを従わせ続ける為の一種の「人質」でもあった)になっていた事実にも、最後まで気付けなかった。
    
総じて言えば、人間としての善良さが強い故に、「パイロット」としての能力は高くとも「軍人」としては不向きであり、その事に自覚出来ないまま野心に魅了されてしまった事が、クロノクルの不幸の始まりであったのかもしれない。
 
総じて言えば、人間としての善良さが強い故に、「パイロット」としての能力は高くとも「軍人」としては不向きであり、その事に自覚出来ないまま野心に魅了されてしまった事が、クロノクルの不幸の始まりであったのかもしれない。
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しかし、マリアの能力に目を付けたサイド2の政治家であったカガチが接触してきた結果、その人生は激変。カガチに雇われた犯罪者達によってアリシアは地球へと連れ去られてしまい、自身は新興国家「ザンスカール帝国」の女王に擁立されたマリアの弟という立場となり、クロノクルは姉を守りたいという想いもあって、ザンスカールの士官学校に入り、ベスパのパイロットとなる。
 
しかし、マリアの能力に目を付けたサイド2の政治家であったカガチが接触してきた結果、その人生は激変。カガチに雇われた犯罪者達によってアリシアは地球へと連れ去られてしまい、自身は新興国家「ザンスカール帝国」の女王に擁立されたマリアの弟という立場となり、クロノクルは姉を守りたいという想いもあって、ザンスカールの士官学校に入り、ベスパのパイロットとなる。
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==== 原作 ====
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==== 本編 ====
 
物語の序盤、地球に降下したクロノクルは、新型モビルスーツであるシャッコーのテスト飛行を行っていたが、そこへパラグライダーで飛行していたウッソと接触。一悶着の末にシャッコーを奪い取られてしまう失態を犯してしまったが、上官のファラからは特に咎められなかった<ref>ファラの立場からしてみれば、新型モビルスーツよりも本国から預けられた女王の弟であるクロノクルを戦死させてしまう事の方が重大な問題となってしまう為。</ref>。帰還後、汚名返上の為に専用機の[[ゾロ]]に搭乗して出撃し、シャッコーを奪い返す事に成功するが、その次の戦いではウッソの[[Vガンダム]]に撃墜されてしまう。しかし、転んでもただでは起きず、[[リガ・ミリティア]]のアジトに乗り込んで紆余曲折の末に[[オイ・ニュング]]伯爵の拉致に成功。この時に、リガ・ミリティアに流れ着いていたカテジナとも出会い、彼女も保護という形で連れ去る。しかし帰還後、カテジナは見逃されたが、伯爵の方はファラによってギロチン刑に掛けられてしまい、少なからず後ろめたい様子を見せていた。
 
物語の序盤、地球に降下したクロノクルは、新型モビルスーツであるシャッコーのテスト飛行を行っていたが、そこへパラグライダーで飛行していたウッソと接触。一悶着の末にシャッコーを奪い取られてしまう失態を犯してしまったが、上官のファラからは特に咎められなかった<ref>ファラの立場からしてみれば、新型モビルスーツよりも本国から預けられた女王の弟であるクロノクルを戦死させてしまう事の方が重大な問題となってしまう為。</ref>。帰還後、汚名返上の為に専用機の[[ゾロ]]に搭乗して出撃し、シャッコーを奪い返す事に成功するが、その次の戦いではウッソの[[Vガンダム]]に撃墜されてしまう。しかし、転んでもただでは起きず、[[リガ・ミリティア]]のアジトに乗り込んで紆余曲折の末に[[オイ・ニュング]]伯爵の拉致に成功。この時に、リガ・ミリティアに流れ着いていたカテジナとも出会い、彼女も保護という形で連れ去る。しかし帰還後、カテジナは見逃されたが、伯爵の方はファラによってギロチン刑に掛けられてしまい、少なからず後ろめたい様子を見せていた。
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「地球クリーン作戦」の中止後、ザンスカール本国が[[地球連邦政府]]との休戦協定を結んだ事で艦隊ごと宇宙へと帰還。決戦兵器として新造された[[エンジェル・ハイロゥ]]の防衛任務に就く事になり、新たにリグ・コンティオを受領し、パイロットスーツの色もイエロージャケットの物からグレーへと変わる。エンジェル・ハイロゥを舞台とした最終決戦においては、リグ・コンティオを駆って参戦し、特攻を仕掛けようとしたジャンヌダルクのブリッジを吹き飛ばし、更には[[リーンホースJr.]]にも攻撃を仕掛けるが、[[オデロ・ヘンリーク]]、[[トマーシュ・マサリク]]の搭乗する[[ガンブラスター]]に阻まれる。その後、ウッソの駆る[[V2ガンダム]]と激突するも敗北。姉の名を呼びながら最期を遂げる。その死に様はウッソのV2によって乗機リグ・コンティオを破壊された後、機体のコクピットから投げ出され、空中を浮遊するエンジェル・ハイロゥのブロックに頭部から激突して死亡するという悲惨なものだった。
 
「地球クリーン作戦」の中止後、ザンスカール本国が[[地球連邦政府]]との休戦協定を結んだ事で艦隊ごと宇宙へと帰還。決戦兵器として新造された[[エンジェル・ハイロゥ]]の防衛任務に就く事になり、新たにリグ・コンティオを受領し、パイロットスーツの色もイエロージャケットの物からグレーへと変わる。エンジェル・ハイロゥを舞台とした最終決戦においては、リグ・コンティオを駆って参戦し、特攻を仕掛けようとしたジャンヌダルクのブリッジを吹き飛ばし、更には[[リーンホースJr.]]にも攻撃を仕掛けるが、[[オデロ・ヘンリーク]]、[[トマーシュ・マサリク]]の搭乗する[[ガンブラスター]]に阻まれる。その後、ウッソの駆る[[V2ガンダム]]と激突するも敗北。姉の名を呼びながら最期を遂げる。その死に様はウッソのV2によって乗機リグ・コンティオを破壊された後、機体のコクピットから投げ出され、空中を浮遊するエンジェル・ハイロゥのブロックに頭部から激突して死亡するという悲惨なものだった。
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==== 原作以外 ====
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『コミックボンボン』で連載された岩村俊哉氏の'''[[漫画|漫画版]]では[[ラストボス|ラスボス的存在]]として登場'''。終始ウッソの[[ライバル]]としての立ち位置を保っており、また漫画版にはカテジナが登場しない事もあって、兎に角インパクトが強くなっている。
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最終決戦では姉マリアの身に起きた悲報を聞き、部下の前で子供のように号泣。血の涙を流す「復讐の竜」と化し、もはやザンスカールが終わった事を悟った事で、マリアの仇を討つ為に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]で出撃する。[[ハンゲルグ・エヴィン]]の座乗するジャンヌダルクをビームサーベルで真っ二つにする形で撃沈し、[[V2アサルトガンダム]]を駆るウッソとの壮絶な激突を繰り広げるが、ウッソのメガビームシールドを使ったの秘策によって敗れる(そもそも、ウッソはマリアを殺していないのだが、偶然その場にウッソのV2がいた為、クロノクルは勘違していた)。だが、完全に死んではおらず、死の間際までせめてウッソだけでも道連れにしようとする等、原作と比べ物にもならない程の執念深さを見せたが、最後はオデロ機のビームサーベルを偶然拾ったウッソのV2の攻撃が、コックピットに直撃。壮絶な最期を迎えた。なお、最終決戦での出撃時は、半ば自暴自棄になっていた為かノーマルスーツを着用していなかった。
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富野由悠季総監督による[[小説|小説版]]では、クロノクルはマリアの死に気付かず、分解しつつあるエンジェル・ハイロゥのリングのぶつかりあう中をカテジナと連携してウッソを追い詰めるものの、ウッソに気を取られていたせいでリングに挟まれて死亡する。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
:初参戦。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。
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:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。
 
:[[ファラ・グリフォン|ファラ]]やカテジナと違い、顔グラフィックはマスクを付けた1種類しか存在しない。故に[[宇宙]]でもマスク顔で登場する。
 
:[[ファラ・グリフォン|ファラ]]やカテジナと違い、顔グラフィックはマスクを付けた1種類しか存在しない。故に[[宇宙]]でもマスク顔で登場する。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
:地上ルートだと序盤から戦う機会が多い。
 
:地上ルートだと序盤から戦う機会が多い。
:フラグを満たすと、なんと[[エンジェル・ハイロゥ]]戦後にカテジナと共に仲間にできる(乗機は[[リグ・コンティオ]])。能力は決して悪くないものの、[[集中]]も[[必中]]も覚えないため、回避が高い後半の敵相手には苦戦を強いられ、さらに[[ニュータイプ]]パイロットが多い中で数少ないオールドタイプのためファンネル搭載機が使えない。
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:フラグを満たすと、なんと[[エンジェル・ハイロゥ]]戦後にカテジナと共にスパロボ初の仲間入りする(乗機は[[リグ・コンティオ]])。能力は決して悪くないものの、[[集中]]も[[必中]]も覚えないため回避が高い後半の敵相手には苦戦を強いられ、さらに[[ニュータイプ]]パイロットが多い中で数少ないオールドタイプのためファンネル搭載機が使えない。
:「敵時と味方時の能力が一緒のパイロットは、敵時にもボーナスポイントを引き継ぐ」という今作の仕様上、序盤から戦う機会のある彼にボーナスポイントを振り分けると2周目以降がきつくなるという難点がある。特に前述の「命中補正精神が無い」という弱点を補うため素の命中値を強化したりすると[[ひらめき]]や[[不屈]]無しでは安心して戦えなくなってしまう。とはいえ、仲間にできるという事実だけで快挙とも言えるので、カテジナ共々戦列に加えて活躍させてあげたい。
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:カテジナと違い'''顔グラフィックが敵対時と変わらない。'''「敵時と味方時の顔グラフィックが同じパイロットは、敵時にもボーナスポイントを引き継ぐ」という今作の仕様上、序盤から戦う機会のある彼にボーナスポイントを振り分けると2周目以降がきつくなるという難点があり、特に前述の「命中補正精神が無い」という弱点を補うために命中率を上げると「ひらめき」や「不屈」無しでは安心して戦えず、「集中を覚えない」という難点を補うために回避を上げると「必中」無しでは安心して戦えなくなり、'''上げ方次第では最悪詰んでしまう'''。そのため彼にBPを振ることはオススメ出来ない。
 
:なお、[[ルイーナ]]打倒後の地球において、地球で虐殺を繰り返したモトラッド艦隊の司令だったクロノクル(とカテジナ)は何らかの制裁を受けたのでは、と推測するユーザーは多く、アンソロジーでもその点を描いた作品がある(尤も、似たような立場の[[グラキエース]]は特にお咎めなしなので、その辺りを見逃してもらった可能性もある)。
 
:なお、[[ルイーナ]]打倒後の地球において、地球で虐殺を繰り返したモトラッド艦隊の司令だったクロノクル(とカテジナ)は何らかの制裁を受けたのでは、と推測するユーザーは多く、アンソロジーでもその点を描いた作品がある(尤も、似たような立場の[[グラキエース]]は特にお咎めなしなので、その辺りを見逃してもらった可能性もある)。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:最速登場は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。敵として登場し、[[コンティオ]]や[[リグ・コンティオ]]といった原作機体に搭乗する。
 
:最速登場は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。敵として登場し、[[コンティオ]]や[[リグ・コンティオ]]といった原作機体に搭乗する。
:[[隠し要素/30|条件を満たす]]と終盤にカテジナとともに味方として加入するが、'''リグ・コンティオの調達が間に合わなかった為、通常のコンティオを持ってくる'''<ref>両肩の武装が異なるため、敵側のグラフィックを左右反転して味方側として流用できないためだと思われる。</ref>。物足りないと感じた場合はエクストラアームズ系パーツを用意するか、またはシルヴァ・バレト・サプレッサーあたりのオールドタイプ向けMSに乗り換えるといい。
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:展開的にはガンダム系のラスボスの一角に当たるのだが、カテジナ以外にも[[ゾルタン・アッカネン|乱入してきた挙句に暴れまくる奴]](加えて[[カギ爪の男|ルート選択次第でもう一人]])が居るためか印象が薄い。戦闘前会話も少ない。
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:[[隠し要素/30|条件を満たす]]と終盤にカテジナとともに味方として加入するが、'''リグ・コンティオの調達が間に合わなかった為、通常のコンティオを持ってくる'''<ref>両肩の武装が異なるため、敵側のグラフィックを左右反転して味方側として流用できないためだと思われる。</ref>。物足りないと感じた場合はエクストラアームズ系パーツを用意するか、または[[フルアーマー百式改]]や、[[量産型νガンダム|量産型νガンダム(インコム装備)]]あたりのオールドタイプ向けMSに乗り換えるといい。また同作品からは、同じ隠し要素で入手できる[[V2ガンダム]](オリファー機)も候補に挙がる。
 
:フェイスアイコンではマスクをしているが、通常立ち絵ではマスクを外している。
 
:フェイスアイコンではマスクをしているが、通常立ち絵ではマスクを外している。
:声優の檀臣幸氏が故人の為ライブラリ出演ではあるが、新やα等過去作では使われていなかった新規のボイスが存在する<ref>「Gジェネレーションシリーズ」等、SRW外のゲーム作品から提供されたものという可能性があるが、詳細は不明。</ref>。
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:声優の檀臣幸氏が故人の為ライブラリ出演ではあるが、『新』や『α』等過去作では使われていなかった新規のボイスが存在する<ref>「Gジェネレーションシリーズ」等、SRW外のゲーム作品から提供されたものという可能性があるが、詳細は不明。</ref>。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[カテジナ・ルース]]
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
:[[誘拐・拉致イベント|拉致]]した後、恋人の関係になるが、'''出会いはお互いを不幸にした'''ようだ。また、主人公であるウッソのラスボス格としての座も、彼女に奪われてしまい、自身はその前座的な形で最期を迎えている。
 
:[[誘拐・拉致イベント|拉致]]した後、恋人の関係になるが、'''出会いはお互いを不幸にした'''ようだ。また、主人公であるウッソのラスボス格としての座も、彼女に奪われてしまい、自身はその前座的な形で最期を迎えている。
:終盤の様子からも、クロノクルにとってカテジナは心の支えには至らなかった様で、最後の発言からもその事が伺われる。一方で、カテジナの方も優柔不断で精神的に脆い面を見せるクロノクルに苛立ちを覚えていた。
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:終盤の様子からも、クロノクルにとってカテジナは心の支えには至らなかった様で、最後の発言からもその事がうかがわれる。一方で、カテジナの方も優柔不断で精神的に脆い面を見せるクロノクルに苛立ちを覚えていた。
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]
 
:実の姉。なお、クロノクルが[[ベスパ|軍]]に入った理由は、彼女を守るためらしい。実際、クロノクルにとって彼女は「姉」であるのと同時に「母」とも言える存在であり、タシロの反逆によって彼女を失い、自身も最期を迎えようとする時、クロノクルはカテジナではなくマリアの方を求めていた。
 
:実の姉。なお、クロノクルが[[ベスパ|軍]]に入った理由は、彼女を守るためらしい。実際、クロノクルにとって彼女は「姉」であるのと同時に「母」とも言える存在であり、タシロの反逆によって彼女を失い、自身も最期を迎えようとする時、クロノクルはカテジナではなくマリアの方を求めていた。
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=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;「これだ。よくもまあ、こんな[[地球]]にマスク無しでいられるな!」
 
;「これだ。よくもまあ、こんな[[地球]]にマスク無しでいられるな!」
:第1話より。砂埃が舞う地球の環境に辟易して[[仮面キャラ|防塵マスク]]を装着した際の台詞。ちなみに、クロノクルの側にいた[[ザンスカール兵|兵士]]は平然としていた。
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:第1話より。砂埃が舞う地球の環境に辟易して[[仮面キャラ|防塵マスク]]を装着した際の台詞。ちなみに、クロノクルの側にいた[[ザンスカール兵|兵士]]は平然としていた。後の地球クリーン作戦にも通じる潔癖症的な面を見せている。
 
;「貴様らに地球を汚す権利はない!」
 
;「貴様らに地球を汚す権利はない!」
:第2話より。[[シャッコー]]のコックピットの中で、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と初対決(?)した際に。
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:第2話より。[[シャッコー]]のコックピットの中で、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と初対決(?)した際に。貴様らとはウッソを始めとした地球人のことであって、地球を汚す存在として明確に敵視していることがわかる。
 
;「トイレはそこじゃないぞ」
 
;「トイレはそこじゃないぞ」
 
:第5話より。寝ぼけた[[スージィ・リレーン|スージィ]]が通路で用を足そうとして、気遣って付き合う。[[スパイ]]として入り込んだ先でこんなことをしているあたり、人が良い。
 
:第5話より。寝ぼけた[[スージィ・リレーン|スージィ]]が通路で用を足そうとして、気遣って付き合う。[[スパイ]]として入り込んだ先でこんなことをしているあたり、人が良い。
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:[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]が[[ゴズ・バール]]に命じて[[ミューラ・ミゲル|ウッソの母親]]を人質に取るという卑劣な作戦を実行したのを見て。
 
:[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]が[[ゴズ・バール]]に命じて[[ミューラ・ミゲル|ウッソの母親]]を人質に取るという卑劣な作戦を実行したのを見て。
 
:アドラステア艦長のゴズに罰則を払わせるとの言葉に、ピピニーデンにも責任を負わせる事を宣言し、彼を罵る。結果、ガンオタの間で「'''見下げ果てた先輩'''」という言葉はピピニーデンの通称として定着してしまった。
 
:アドラステア艦長のゴズに罰則を払わせるとの言葉に、ピピニーデンにも責任を負わせる事を宣言し、彼を罵る。結果、ガンオタの間で「'''見下げ果てた先輩'''」という言葉はピピニーデンの通称として定着してしまった。
:もっとも、ピピニーデン自身はクロノクルの為に汚名を被る事も覚悟しており、卑劣な作戦でもその本心は決して利己的なものではなかったが、潔癖なクロノクルの神経を逆なでする作戦の詳細を伝えずに実行したことが仇となった。
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:もっとも、ピピニーデン自身はクロノクルの代わりに汚名を被る事も覚悟しており、卑劣な作戦でもその本心は決して利己的なものではなかったが、潔癖なクロノクルの神経を逆なでするであろう作戦の詳細を伝えずに実行したことが仇となった。
 
;「胸糞の悪い……! もうあの男を先輩などと思わん!」
 
;「胸糞の悪い……! もうあの男を先輩などと思わん!」
:上記の人質作戦が大破したリシテア級がアドラステアに突っ込んでしまい、ゴズ・バールごとミューラ・ミゲルがウッソの前で死亡してしまうという結果となり、嫌悪感と共に吐き捨てる。……が、クロノクルは既に「地球クリーン作戦」で多くの非戦闘員を虐殺するというピピニーデン以上の非道に手を染めているので、説得力はない。
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:上記の人質作戦が大破したリシテア級がアドラステアに突っ込んでしまい、ゴズ・バールごとミューラ・ミゲルがウッソの前で死亡してしまうという結果となり、嫌悪感と共に吐き捨てる。……が、クロノクルは既に「地球クリーン作戦」で多くの非戦闘員を虐殺するというピピニーデン以上の非道に手を染めているので、説得力はあまりない。[[スーパーロボット大戦30|30]]でも同じ発言がされているが、同作での地球クリーン作戦は、住居ではなく遺跡を破壊するための作戦なので、原作に比べるとまだ理解できる言い分となっている。
 
;「お前のような少年に何がわかる! [[女王]]の弟にされてしまって、カガチなどとも戦わなければならなくなったこの私の苦しみが!」
 
;「お前のような少年に何がわかる! [[女王]]の弟にされてしまって、カガチなどとも戦わなければならなくなったこの私の苦しみが!」
 
:第51話より。「あなたの弱さが[[カテジナ・ルース|カテジナ]]さんを迷わせた」とウッソに責められた時の反論。
 
:第51話より。「あなたの弱さが[[カテジナ・ルース|カテジナ]]さんを迷わせた」とウッソに責められた時の反論。
:カテジナをはじめとする周囲に翻弄され続け、生来の優しさゆえにそれらを捨てることもできずに追い詰められたクロノクルの心情が伺える。
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:カテジナをはじめとする周囲に翻弄され続け、生来の優しさゆえにそれらを捨てることもできずに追い詰められたクロノクルの心情がうかがえる。マリア主義に最後まで奉じた、いかにも彼らしい言葉であった。
 
;「全てが分かった、ウッソ・エヴィン……キールームのシャクティと共に、我らを排除しようという魂胆! だから私にも見える!」
 
;「全てが分かった、ウッソ・エヴィン……キールームのシャクティと共に、我らを排除しようという魂胆! だから私にも見える!」
 
:ウッソとの最終決戦時に。
 
:ウッソとの最終決戦時に。
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:自身の敗北が信じられずに動揺するが、既に機体は制御する術を失い、カテジナの絶叫を尻目にエンジェル・ハイロゥのリングを転げ落ちていく。
 
:自身の敗北が信じられずに動揺するが、既に機体は制御する術を失い、カテジナの絶叫を尻目にエンジェル・ハイロゥのリングを転げ落ちていく。
 
;「姉さん、[[マリア・ピァ・アーモニア|マリア姉さん]]……。助けてよ……マリア姉さん……」
 
;「姉さん、[[マリア・ピァ・アーモニア|マリア姉さん]]……。助けてよ……マリア姉さん……」
:上記の続きにして、最後の台詞。大破して転がり落ちた衝撃でコクピットハッチが開いてしまい、そのまま機体から投げ出され、自由落下している最中に。姉の幻影を見て、そのまま助けを求めるように両手を差し出す。そして、[[エンジェル・ハイロゥ]]のブロックに頭部を叩きつけられて死亡してしまうのであった。
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:上記の続きにして、最後の台詞。大破して転がり落ちた衝撃でコクピットハッチが開いてしまい、そのまま機体から投げ出され、自由落下している最中に。姉の幻影を見て、そのまま助けを求めるように両手を差し出す。そして、[[エンジェル・ハイロゥ]]のブロックに後頭部を叩きつけられて死亡してしまうのであった。
 
:今際に助けを求めたのは愛しあったはずのカテジナではなく、実の姉であった。この事実は、クロノクルの死を感じ取ったカテジナの精神を更に不安定にさせていく。
 
:今際に助けを求めたのは愛しあったはずのカテジナではなく、実の姉であった。この事実は、クロノクルの死を感じ取ったカテジナの精神を更に不安定にさせていく。
 
:また、マリア当人は生前、「生者が死者に助けを求めてはならない」と口にしていたにも関わらず、その弟がこんな発言と共に死んでいったのは、皮肉としか言い様がない…。
 
:また、マリア当人は生前、「生者が死者に助けを求めてはならない」と口にしていたにも関わらず、その弟がこんな発言と共に死んでいったのは、皮肉としか言い様がない…。
229行目: 224行目:  
:直後、ウッソ達を救うべく乱入してきたマーベットが嬉々としてVガンダムのパイロットがウッソであるという事実をバラしてしまい、怒りの炎を燃え上がらせる。
 
:直後、ウッソ達を救うべく乱入してきたマーベットが嬉々としてVガンダムのパイロットがウッソであるという事実をバラしてしまい、怒りの炎を燃え上がらせる。
 
:かくしてウッソの願いは見事に味方の手によって打ち砕かれ、クロノクルはこの時からウッソ打倒に心血を注ぐようになるのであった……。
 
:かくしてウッソの願いは見事に味方の手によって打ち砕かれ、クロノクルはこの時からウッソ打倒に心血を注ぐようになるのであった……。
;(ね‥ねえさんが‥‥)「‥‥死んだだと?」<br />「う‥うう‥‥」<br />「うわああああ」<br />「ワアアアア ヒイイイイ ウワアアアン」
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;(ね‥ねえさんが‥‥)「‥‥死んだだと?」<br />「う‥う‥‥」<br />「うわああああ」<br />「ワアアアア ヒイイイイ ウワアアアン」
 
:第10章「<ruby><rb>最終兵器</rb><rt>エンジェル・ハイロゥ</rt></ruby>光臨す!!」より。姉マリアの悲報を聞いて号泣。この直後、血の涙を流す'''「復讐の竜」'''と化し、戦場に飛び立った。
 
:第10章「<ruby><rb>最終兵器</rb><rt>エンジェル・ハイロゥ</rt></ruby>光臨す!!」より。姉マリアの悲報を聞いて号泣。この直後、血の涙を流す'''「復讐の竜」'''と化し、戦場に飛び立った。
 
:あまりの有様に、部下もやや引き気味。
 
:あまりの有様に、部下もやや引き気味。
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:第11章(最終章)「新たなる<ruby><rb>出発</rb><rt>たびだち</rt></ruby>」より。ウッソを救うべく突撃を敢行したハンゲルグを葬り、ウッソに襲いかかりながら。もはやウッソへの妄執のみで動くクロノクルは、エンジェル・ハイロゥが壊れるのも気にせず暴れ回る。
 
:第11章(最終章)「新たなる<ruby><rb>出発</rb><rt>たびだち</rt></ruby>」より。ウッソを救うべく突撃を敢行したハンゲルグを葬り、ウッソに襲いかかりながら。もはやウッソへの妄執のみで動くクロノクルは、エンジェル・ハイロゥが壊れるのも気にせず暴れ回る。
 
;「このドッゴーラ改は全身をバリア・コーティングしているのだ どんな攻撃もうけつけん!」<br />「このドッゴーラ改は‥‥」<br />ウッソ「わっ!」<br />「全身がビームそのものなのだ!」
 
;「このドッゴーラ改は全身をバリア・コーティングしているのだ どんな攻撃もうけつけん!」<br />「このドッゴーラ改は‥‥」<br />ウッソ「わっ!」<br />「全身がビームそのものなのだ!」
:[[V2アサルトガンダム]]の攻撃をものともせず、勝ち誇るように言い放った台詞なのだが……作者はガンダム世界のビームについて大変な思い違いをしているようだ。
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:[[V2アサルトガンダム]]の攻撃をものともせず、勝ち誇るように言い放った台詞。後に別世界にて、'''[[ガンダムAGE-FX|本当に全身に攻防一体のビームを纏い、ビームそのものになったモビルスーツ]]'''が登場しているが、単に偶然であろう。
;「オ‥レは‥もう‥‥ダメだ‥‥」「だが‥きさま‥‥‥も‥道連れ‥‥だ!!」<br />「バリア・エネルギーをすべて開放した‥‥いっしょに死ねええ!」
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;「オ‥レは‥もう‥‥ダメだ‥‥」「だが‥きさま‥‥‥も‥道づれ‥‥だ!!」<br />「バリア・エネルギーをすべて解放した‥‥いっしょに死ねええ!」
 
:「電子レンジに入れられたダイナマイト」になりながらも、クロノクルはまだ生きていた。もはや崩壊寸前のドッゴーラ改でV2を羽交い絞めにし、道連れにしようとする。
 
:「電子レンジに入れられたダイナマイト」になりながらも、クロノクルはまだ生きていた。もはや崩壊寸前のドッゴーラ改でV2を羽交い絞めにし、道連れにしようとする。
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;「私が散々苦しめられたこの攻撃を、貴様も味わうがいいっ!!」
 
;「私が散々苦しめられたこの攻撃を、貴様も味わうがいいっ!!」
 
:『D』における[[V2ガンダム]]の光の翼使用時の台詞。しかしながら、原作では彼がV2と交戦したのは最終決戦時のみ。[[分離]]攻撃で苦しめられたのを思い出しているのであろうか。
 
:『D』における[[V2ガンダム]]の光の翼使用時の台詞。しかしながら、原作では彼がV2と交戦したのは最終決戦時のみ。[[分離]]攻撃で苦しめられたのを思い出しているのであろうか。
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;(…馬鹿が…。戦略よりも個人の感情を優先させて…)<br/>(私はお前とは違う…。私には理想がある…)<br/>(そのためにも地球クリーン作戦…必ずや成功させてみせる…)
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』キーミッション「ザンスカール潜入」にて、[[ゾルタン・アッカネン]]がザンスカールが裏工作で入手した[[νガンダム]]、[[Ζガンダム]]を元のパイロットに個人的な思惑で渡したことを入手経緯等を含めて指摘され、そのまま帰還する後ろ姿を見ながら…。もっとも、原作などを見れば'''1行目がそっくりそのまま自身にも跳ね返っている'''のが…。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[コンティオ]]
 
;[[コンティオ]]
 
:試作の機体で放棄されたものを彼が完成させ、同一機による小隊を編成した。
 
:試作の機体で放棄されたものを彼が完成させ、同一機による小隊を編成した。
:漫画版ではデザインこそ同じものの、「ビヒモス」という名前になっている<ref>後に『ガンダムエース』では「クロノクルはビヒモスというMSに乗って[[シュラク隊]]を壊滅させたという説がある」と語られた事があるが、ビヒモスのパイロットはクロノクルではない。</ref>。
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:漫画版ではデザインこそ同じものの、「ビヒモス」という名前になっている。
 
;[[リグ・コンティオ]]
 
;[[リグ・コンティオ]]
 
:最終搭乗機。コンティオの後継機で、作中最強クラスのMS。
 
:最終搭乗機。コンティオの後継機で、作中最強クラスのMS。
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=== 他作品での搭乗機体 ===
 
=== 他作品での搭乗機体 ===
;[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]
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;[[GUNDAM:ドッゴーラ改|ドッゴーラ改]](SRW未登場)
 
:[[漫画|漫画版]]における最終搭乗機。
 
:[[漫画|漫画版]]における最終搭乗機。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
* [[ウッソ・エヴィン]]役の[[声優:阪口大助|阪口大助]]氏と、[[カテジナ・ルース]]役の[[声優:渡辺久美子|渡辺久美子]]氏は、『[[機動戦士Vガンダム]]』で一番好きなキャラクターにクロノクル・アシャーを挙げている。
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*所謂“[[仮面キャラ]]”である事やその名前から、ウッソにとっての[[シャア・アズナブル]]のような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていたはずであった。だが、クロノクル自身の優柔不断さが災いし、また部下である[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまった事もあって、名前通りシャアとは真逆の、ライバルとも呼べない「ただの敵」へと最終的に成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近いものがあると言えよう。
*所謂“[[仮面キャラ]]”である事やその名前から、ウッソにとっての[[シャア・アズナブル]]のような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていたはずであった…が、クロノクル自身の優柔不断さが災いし、また部下である[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまった事もあって、最終的にライバルとも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近いものがあると言えよう。
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*[[漫画|漫画版]]では'''[[ラストボス]]として登場'''。終始ウッソの[[ライバル]]としての立ち位置を保っており、また漫画版にはカテジナが登場しない事もあって、兎に角インパクトが強くなっている。
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**最終決戦では姉マリアの身に起きた悲報を聞き、部下の前で子供のように号泣。血の涙を流す「復讐の竜」と化し、もはやザンスカールが終わった事を悟った事で、マリアの仇を討つ為に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]で出撃する。[[ハンゲルグ・エヴィン]]の座乗するジャンヌダルクをビームサーベルで真っ二つにする形で撃沈し、[[V2アサルトガンダム]]を駆るウッソとの壮絶な激突を繰り広げるが、ウッソのメガビームシールドを使ったの秘策によって敗れる(そもそも、ウッソはマリアを殺していないのだが、偶然その場にウッソのV2がいた為、クロノクルは勘違していた)。だが、完全に死んではおらず、死の間際までせめてウッソだけでも道連れにしようとする等、原作と比べ物にもならない程の執念深さを見せたが、最後はオデロ機のビームサーベルを偶然拾ったウッソのV2の攻撃が、コックピットに直撃。壮絶な最期を迎えた。なお、最終決戦での出撃時は、半ば自暴自棄になっていた為かノーマルスーツを着用していなかった。
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*富野由悠季総監督による[[小説|小説版]]では、クロノクルはマリアの死やシャクティの裏切りに気付かず、分解しつつあるエンジェル・ハイロゥのリングのぶつかりあう中をカテジナと連携してウッソを追い詰めるものの、ウッソに気を取られていたせいでリングに挟まれて死亡する。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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