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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Apollo]]
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| *{{登場作品 (人物)|創聖のアクエリオン}} | | *{{登場作品 (人物)|創聖のアクエリオン}} |
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| | 好きなこと = [[食べ物・料理|食べること]] | | | 好きなこと = [[食べ物・料理|食べること]] |
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− | '''アポロ'''は『[[創聖のアクエリオン]]』の[[主人公]]。 | + | '''アポロ'''は『[[創聖のアクエリオン]]』の登場人物。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 12000年前の戦いにおける最強の天翅・[[アポロニアス]]の転生とされる少年。本人にその自覚はないが、時折アポロニアスとしての人格が出現することがある。アポロという名前は親友のバロンが名付けた。
| + | 『[[創聖のアクエリオン]]』の[[主人公]]。 |
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− | 四つん這いになって相手を威嚇したり、食い意地が誰よりも強かったり、何でも臭いで判断したりする野生児でまさにケダモノ。[[シルヴィア・ド・アリシア]]からは嫌がられ、[[シリウス・ド・アリシア]]からは野良犬呼ばわりされることが多い。次第にエレメントスクールでの訓練により仲間との絆を深め、そして仲間思いとその行動力こそが彼の力であり、メンバーからも信頼されている。
| + | 身寄りが無く過酷な環境下で生きて来た少年で、[[神話型アクエリオン|アクエリオン]]の搭乗時は、主にベクターソル、[[ソーラーアクエリオン]]のパイロットとして活躍する。 |
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− | しかし、[[堕天翅族]]への復讐心は抑えきれず猪突猛進してしまい、暫し[[エレメント]]の仲間を危険に晒すことがあるが、仲間からの叱咤激励など受けて成長。最終局面での[[アトランディア]]の決戦では自らアクエリオンの人柱となり、一万二千年後の世界へと輪廻転生した。
| + | 親友の[[バロン]]を始めとする親を失った子供達同士で生きて来たが、[[シルヴィア・ド・アリシア]]との出会いを機に、その運命が大きく動き出す事になる。 |
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− | 強力な[[エレメント能力]]者であるとはされてはいるが、彼のエレメント能力の詳細について劇中で明言されたことはなく、不明となっている。アクエリオン搭乗時に鼻の利きが増しているシーンがあることから、嗅覚に関する能力であるかもしれないと辛うじて推測できる。
| + | === [[性格|人物]] === |
| + | 赤い色の髪のボサボサ頭が特徴。「アポロ」という名前は本名ではなく、自分の名前も知らずに一人で生きていた時、出会ったバロンから名付けられた。物心のついたばかりの時に両親を失い、まともな教育を受けられない環境で育った結果、野生児の様に粗野で荒々しい人格を形成してしまっている。それ故に行動が身勝手で独り善がりな面も目立つが、真面目でしっかり者である親友のバロンの存在が幸いし仲間を思いやる気持ちは強く、特に共に生きてきた孤児達の中でもチビコの事は実の妹の様に大切に想っている。また、粗野にしか見えない様で内面はかなり繊細でもあり、鈍感に見えて他者の気持ちにも敏感であったりもする。一万二千年前となる太古の時代に、シルヴィアの前世とされる[[セリアン]]と惹かれあった事で同胞を裏切り人類側についてアクエリオンで戦ったアトランディア最強の守護天翅・[[アポロニアス]]の転生した存在と見られており、実際にアクエリオンの搭乗時には、アポロニアスと思われる人格が現出する事がある。しかし、自身はあくまでも自分自身であるとしている事から、アポロニアスの転生であるか否かについては全くの無関心で、その事に拒否反応を示すシルヴィアや嫉妬を抱いている[[シリウス・ド・アリシア]]の態度にはむしろ迷惑に思っている。 |
| + | |
| + | 身体能力は常人離れしており、視力は両目共に5.0で、野生の感も非常に鋭い。捕食を兼ねた狩りを趣味とし、また四つん這いになって相手を威嚇したり、食い意地が誰よりも強かったり、何でも臭いで判断したりするその様は、犬の様な獣を想起させる。特に嗅覚に関しては、赤外線によってイオン化した空気の匂いをも嗅ぎ分け、空腹状態の時にはより鋭く研ぎ澄まされる事になり、これは明確になっていない保有する[[エレメント能力]]が嗅覚に関する能力の可能性も高い。アクエリオンのパイロットとしての潜在能力も高く、育った環境からも兵器どころか機械関連の知識が殆ど無いにも拘らず他のエレメント達が着用するパイロットスーツであるエレメントスーツを着用しなくてもベクターマシンやアクエリオンの操縦をこなせる。ちなみに、劇中の初期にて一度だけエレメントスーツを着用しており、その時の色は赤である。なお、エレメント能力の覚醒後は、怒りによって我を忘れると黒い気を発し、心眼によって自身が四足歩行の獣に見えていた[[リーナ・ルーン]]からは「闇の獣」と評されている。 |
| + | |
| + | バロンを始めとする仲間達全てを[[堕天翅族]]の収穫獣に連れ去られてしまった事もあって、アクエリオンの搭乗者として[[DEAVA]]に半ば強制的に加入させられた際はかなり荒んでおり、まだ会ったばかりの[[不動GEN]]やエレメントスクールのメンバーの事も信用しようとはしなかった為、シルヴィアからは嫌がられ、シリウスからはその行動から野良犬呼ばわりされる事が多い。だが、アクエリオンで堕天翅族と戦っていく中で次第にエレメントスクールでの訓練により仲間へ心を開いて絆を深めていく事になり、人間的に成長。仲間への思いやりから発せられる力強さによって、心の悩みを抱えていた[[紅麗花]]や[[ピエール・ヴィエラ]]の立ち直りに繋がり、吸血鬼扱いされて孤立していたリーナを導く事にもなっており、いがみ合うシルヴィアとは様々な出来事を通じて惹かれ合う事になっている。不動からは仲間達の大きな支えになるこの可能性を見込まれてか、アクエリオンでの出撃時はベクターソル及びソーラーアクエリオンのメインパイロットとして固定されており、堕天翅族との戦いでは常に仲間達と共に出撃する事になっている。反面、バロン達を救いたい想いや[[頭翅]]を始めとする堕天使族への復讐心が高じてしまった結果、無理矢理アクエリオンのヘッドになろうとしたり命令無視に出てしまう事も少なく、仲間達といがみ合う展開となってしまう事も少なくないが、不動はそれもまたエレメント達の成長に繋がるだろうと期待されている模様。 |
| + | |
| + | OVA版ではTV版同様の野生児だが、精神面は熟成されており基本的に冷静かつ理知的な性格で、何処か神秘的な雰囲気を放っており、威嚇や臭いを嗅ぐなどの言動は殆ど見せていない。一方、自然の中でずっと過ごしてきたが故に、身勝手な理由から自然を平気で破壊する人間を激しく憎んでいる一面も見せる。また、こちらの世界では終盤戦で世界を救う為に「創星拳」を放った結果、世界そのものが改変される事になり、結果新たに始まったのが「創聖のアクエリオン」の物語である、ということになっている(つまり「創星」⇒「創聖」⇒「EVOL」⇒「創勢」)。 |
| + | |
| + | === 劇中の様相 === |
| + | まだ物心がついたばかりの時、自分の名前さえも知らず誰にも頼らず生きていたアポロは、後に掛け替えのない親友となるバロンと出会い、太陽に照らされる自身の姿を見た彼から[[ローマ神話]]の太陽神「アポロ」の名を与えられ、以降は自身もその名を名乗っていく事になった。その後、自分達と同じく孤児であるチビコ達と出会い、荒廃した町の中で互いに支え合い生きて来たのだが、ある日、人間狩りに現れた堕天使族の収穫獣によってバロン達が連れ去られてしまう事になり、その時に遭遇したベクターソルに再起不能となった[[グレン・アンダーソン]]に代わって搭乗した結果、ベクターマーズに搭乗したシリウス、ベクタールナに搭乗する麗花と共に初のソーラーアクエリオンへの[[合体]]を果たし、[[ケルビム兵]]の撃破に成功する。 |
| + | |
| + | その後、自らのエレメントとしての高い潜在能力を見込まれ、半ば強引にDEAVAの一員、ひいてはエレメントスクールの生徒にさせられてしまうのだが、バロン達を救えるという利害から、渋々とそれを承諾する事になる。しかし、それまで生きてきた環境とあまりにも異なる場所である上に出会ったばかりである彼等といきなりうまくいくはずも無く、また協調性の無さや猪突猛進振りによる独断専行から周囲との軋轢も絶えなかったが、不動の助言の真意を直感的に感じ取る事で、危機的状況を潜り抜ける等の奇跡も起こして見せ、また彼等と対立しながらも次第に打ち解けていった結果、エレメントスクールの面々の事もバロン達と同じ仲間として認識し、大切に想っていくようになる。 |
| + | |
| + | だがそんな中、[[ケルビム・シュルルクベラ]]を駆る[[音翅]]と共に襲撃を仕掛けて来た堕天翅族のリーダー格である頭翅により、生命の樹から一時的に解放されたバロンを人質にとるという卑劣な作戦を行使され、命令無視をしてでも助け出そうと躍起になるのだが、同乗していたピエールからの後押しもあってバロンを助け出す事に成功。しかし、彼を閉じ込めていた牢に爆発する仕掛けが施されていた結果、バロンは自らの目の前で爆死してしまう事になり、その事へのショックから放心状態となってしまうが、ピエールの𠮟咤によって立ち直り、DEAVAの基地内へ侵入した頭翅の後を追う。しかし、そこで頭翅により「バロンを生き返らせる生贄としてシルヴィアとシリウスの二人を引き渡せ」と誘惑され、更には二人がセリアンとアポロニアスの血を引き二人の腕には堕天翅の血の証である赤い翅がある事を目の当たりにさせられるも、頭翅の言葉に耳を貸そうとはせず、二人もまた自分の仲間であると断言して拒絶。その後、反射的にシルヴィアの翅の生えた腕を拒絶しながらも、いつも通りの口喧嘩を経て彼女との絆を深めるが、バロンの死を受け入れるしか無かった事で泣き叫びながら走り去っている。以降は堕天翅…その中でも親友のバロンを無残に殺した頭翅への憎悪を募らせる事になる。 |
| + | |
| + | その後もエレメントスクールの仲間達と共に、不動から与えられた課題や様々な危機的状況をアクエリオンを通じて乗り越えていった結果、精神的な成長を見せていく事になるのだが、そんな中でDEAVAが捕獲した堕天翅族の子供である[[双翅]]が翅を抜かれて生きたまま献体として解剖される惨たらしい最期を迎えてしまう。それによって、特に衝撃を受けたシリウスが、アポロニアスの転生した存在とされる自身への嫉妬も織り交ぜる形で「人間こそ真に醜い存在である」と認識し、頭翅の誘惑に乗ってベクターマーズと共に堕天翅族側へと寝返ってしまう事態となるのだが、その事で兄という支えを失ったシルヴィアとの距離はより縮まる事になり、また自身の何気ない言葉からシリウスを反射的に拒絶してしまった事を悔やんでいた麗花も立ち直らせる<ref>仲間の誰一人も信じずひた隠し続けて来たにも関わらず、いきなり明かされた真実を躊躇せず受け入れろというのも勝手な話であり、実際アポロの場合も同様であった。</ref>。だが、そのシルヴィアもまたアトランディアの騎士となった詩翅(シリウス)によってアトランディアへと連れ去られてしまい、彼女やバロンから託されていたチビコ達を救い堕天翅族との戦いに決着をつける為にも、仲間達と共にアトランディアへ乗り込む事を決意する。 |
| + | |
| + | アトランディアでの決戦では、ベクターオメガをベクターマーズの代用としたソーラーアクエリオンで、詩翅の駆るケルビムマーズと激突。しかし、戦いに横槍を入れてきた頭翅により、シリウスの過去性がシルヴィアの過去性であるセリアンの「光の記憶」と対になる「闇の記憶」で、太陽の翼の正体がアクエリオンそのものを指していた真実が明かされ、セリアンの生まれ変わりであるシルヴィアへの復讐の為だけに利用されていただけのシリウスは、用済みとなった事でケルビムマーズを構成していたケルビム兵のコントロールを奪った頭翅により、光の槍で致命傷を負わされてしまう。しかし、それでもシリウスを見捨てようとはせず、自身のベクターソルと麗花のベクタールナによってシリウスのベクターマーズと再合体を果たし、ソーラーアクエリオンの隠された武器である太陽剣で頭翅の駆る漆黒のケルビム兵である[[ケルビム・ヴェルルゼバ]]を撃破する。しかし、頭翅の策略によってソーラーアクエリオンの光によってアトランディアの生命の樹が受粉されるはずであったのだが、逆に枯れてしまう事態となり、かつて翼を失いながらも堕天翅としてアクエリオンに搭乗していたアポロニアスの存在から、アクエリオンの芯の力を覚醒させる為には、人間だけでなく堕天翅の力も必要であったという真実に気付く。それを聞いた頭翅が麗花から強引にベクタールナを奪い取って生命の樹の内部へと向かい、それをシリウスと共に追って、お互いに自らがヘッドになろうといがみ合う事になるが、生命の樹へと寄り添ったシルヴィアの意志による仲介を受けた結果、お互いを理解し合うに至る。最後は崩壊していく地球を救うべく、シリウス、頭翅の二人と共に自らアクエリオンの人柱になる事を決め、シルヴィアと「一万二千年後にまた逢おう」と約束の口付けを交わした後、巨大化し黄金に輝き「真の太陽の翼」を現出させたアクエリオンの放った「無限合體拳(むげんがったいけん)」により、永遠の眠りへとつく事になった。 |
| + | |
| + | そして[[アクエリオンEVOL (TV)|一万二千年後となる遠い未来]]…。[[アマタ・ソラ|アポロの魂を継ぐ者]]によって「終わりの神話」の扉が開かれる。 |
| + | |
| + | === アポロニアスとの関係 === |
| + | 『創聖のアクエリオン』序盤より本編の終了後もアポロがアポロニアスの生まれ変わりであると示唆され、シルヴィアやかつてアポロニアスと恋仲であった頭翅でさえもそうと信じて疑わなかったのだが、実はこれは完全なミスリードであり、'''アポロニアスが本当に転生した存在は、アポロ達エレメントを導いてきた不動GEN'''であった。DEAVAのサイコセラピストである[[ソフィア・ブラン]]は、GENの正体がアポロニアスやセリアンと共にアクエリオンで戦った「第三のエレメント」の転生した存在ではないかと推察していたが、これは誤りで、[[紅麗花|本当の第三のエレメント・スコルピオスの正体は別人]]にあり、OVA版である『創星』で明かされる「真実」とそれによる影響でスコルピオスに関する情報は削られてしまっていた。 |
| + | |
| + | アポロの真の前世の正体は、'''一万二千年前にアポロニアスが頭翅達と決別してアトランディアから離反する際、彼の相棒として共についてきた翅の生えた犬・ポロン'''であり、性別はオス。本編の物語にも実際に登場しており、アポロニアスが自らの翅を犠牲にしてセリアンを救い負傷した際に駆け寄った背中に翅を生やしている仔犬がポロンであり、エンディングテーマにも飛んでいる姿が描かれている。アポロニアスの転生したかの様な言動をアポロが見せたのは、ベクターソルの中に眠っていたアポロニアスの記憶の影響を受けていたに過ぎず、野生児の様な行動や嗅覚関連のエレメント能力も、前世が人間どころか堕天翅ですらなく、獣であった事に起因している。一応アポロの本当の前世が翅の生えた犬である事を示唆する伏線は、リーナの心眼で見た「翅の生えた獣」の姿等からあったのだが、視聴者の多くからはあくまでも「野生児に近い人生を送っていたアポロ自身を形容した姿でしかない」と思われていた模様。なお、一万二千年前に翅の生えた犬であったポロンが人間のアポロとして転生する事になったのは、「獣でありながらも人間であった女性のセリアンに叶わぬ恋心を抱いてしまい、今度生まれ変わる時には人間になって生まれ変わったセリアンと結ばれたいと強く願っていた」のが大きく起因している(しかしアポロ=ポロンが好きなのはセリアンの光の部分であるシルヴィアであって、闇の部分のシリウスはあまり好いていなかった模様。シリウス自身もまさか前世で可愛がっていた犬といがみ合い、頭翅も想い人と恋敵が可愛がっていた犬に恋していたとは思っていなかっただろう…。不動自身アポロ・シリウス・頭翅自体それぞれ犬でありながらセリアンに横恋慕する不届者・セリアンの暗黒面ばかり受け継いでいる悪意の象徴である上にアポロ同様セリアンの良心であるシルヴィアに横恋慕する人種・自身に未だに未練のある元許嫁のストーカーであったため、それぞれ始末して正解だったと考えており、『EVOL』第25話の回想シーンで3人を嘲笑うかのようにほくそ笑む描写があった)。 |
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| + | この真実は、本編より更なる一万二千年後となる『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』にてはっきりと明かされ、ポロンの想いは、アポロとして生まれ変わりセリアンの生まれ変わりであるシルヴィアと結ばれる形で叶ったのだが、その事が[[トワノ・ミカゲ|思わぬ弊害]]をもたらしてしまう事にもなっている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} |
| :初登場作品。担当声優の寺島拓篤氏は『OGs』の[[コウタ・アズマ]]役を経て、初の版権作品への参加となる。概ね原作通りの行動。アウトサイダー組のメンバーからも慕われている。[[小隊長能力|隊長効果]]に「[[堕天翅族|堕天翅]]への攻撃力+40%」を持つ堕天翅キラー。 | | :初登場作品。担当声優の寺島拓篤氏は『OGs』の[[コウタ・アズマ]]役を経て、初の版権作品への参加となる。概ね原作通りの行動。アウトサイダー組のメンバーからも慕われている。[[小隊長能力|隊長効果]]に「[[堕天翅族|堕天翅]]への攻撃力+40%」を持つ堕天翅キラー。 |
− | :[[エレメント]]システムのおかげで[[能力]]の[[パイロット養成]]が比較的楽になっている。養成に当たっては[[格闘]]、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]のみで十二分に生かせる。[[技量]]の育成については[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]、[[紅麗花|麗花]]の三者が候補となる。 | + | :[[エレメント]]システムのおかげで[[能力]]の[[パイロット養成]]が比較的楽になっている。養成に当たっては[[格闘 (能力)|格闘]]、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]のみで十二分に生かせる。[[技量]]の育成については[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]、[[紅麗花|麗花]]の三者が候補となる。 |
| :EDではシリウス、[[レントン・サーストン|レントン]]、[[エウレカ]]と共に世界を救って行方不明となる。進め方次第では仲間の下へ帰ってくるが、場合によっては帰ってこないまま物語が終了する。 | | :EDではシリウス、[[レントン・サーストン|レントン]]、[[エウレカ]]と共に世界を救って行方不明となる。進め方次第では仲間の下へ帰ってくるが、場合によっては帰ってこないまま物語が終了する。 |
| :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}} | | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}} |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
− | [[格闘 (能力)|格闘]]のみ尻上がりに上昇するが、それ以外は平凡。彼の強みはエレメントの同調と後述の精神コマンドにある。 | + | [[格闘 (能力)|格闘]]のみ尻上がりに上昇するが、それ以外は平凡。エレメントの同調と精神コマンドから、アクエリオン運用のキーとなる。 |
− | | |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | 攻撃型の構成となっている。
| + | 概ね「ド根性」「必中」「気合」とコテコテのスーパー系の構成。最終的には「覚醒」を習得するため、他のパイロットで防御系と「熱血」を補えば完璧。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] |
| :'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | | :'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] |
| :'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | | :'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' |
| + | :『Z』から不屈が追加。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] |
| :'''[[ド根性]]、[[必中]]+、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | | :'''[[ド根性]]、[[必中]]+、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' |
| + | :ラインナップが『Z』に戻った。必中は+つきだが、できれば他のパイロットで使いたい。 |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] |
| :'''[[必中]]、[[ド根性]]、[[熱血]]''' | | :'''[[必中]]、[[ド根性]]、[[熱血]]''' |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] |
| :'''[[エレメント能力|野性の勘]]、[[底力]]L6、[[精神耐性]]''' | | :'''[[エレメント能力|野性の勘]]、[[底力]]L6、[[精神耐性]]''' |
− | :専用能力「野生の勘」は気力130以上で命中・回避・クリティカルが+10%というものだが、ソーラーは受けるタイプなので使いにくい。そもそも効果自体は[[見切り]]の下位互換でしかなく(しかも最終補正ですらない)、[[超能力]]が消えた事により結果的に命中率・回避率・クリティカル率が減少しているのが痛い。エレメントシステムが発動すればシリウスとシルヴィアの「振動剣」「念力」の効果である程度は強化されるのでそこからが本番。 | + | :専用能力「野生の勘」は気力130以上で命中・回避・クリティカルが+10%というもの。気力制限がある上に[[超能力]]よりも各種補正が少なく、実質的に[[見切り]]の下位互換でしかないためかなりしょっぱい。 |
| + | :エレメントシステムによって「振動剣」「念力」の効果も同時に得られるが、補正内容はまったく異なるため『Z』とはやや勝手が異なる。 |
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| === [[小隊長能力|隊長効果]]=== | | === [[小隊長能力|隊長効果]]=== |
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| ;[[アサキム・ドーウィン]] | | ;[[アサキム・ドーウィン]] |
| :「匂い」から彼の正体について早期に気付いていた。 | | :「匂い」から彼の正体について早期に気付いていた。 |
− | :第2次Z 破界篇では彼と共闘せざるを得ない状況に怒りを露にしつつ、[[次元獣]]の群れへと挑む。 | + | :『第2次Z破界篇』では彼と共闘せざるを得ない状況に怒りを露にしつつ、[[次元獣]]の群れへと挑む。 |
| ;[[エルガン・ローディック]] | | ;[[エルガン・ローディック]] |
− | :第2次Z 破界篇での初対面時、彼に名状し難い感覚を覚え戸惑う。 | + | :『第2次Z破界篇』での初対面時、彼に名状し難い感覚を覚え戸惑う。「嘘つき[[エーデル・ベルナル|エーデル]]とは違う」とまで発言しており、彼の[[ジ・エーデル・ベルナル|正体]]を感じていたものと思われる。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *前述の通り「アポロの過去生が翅犬ポロンである」ことが『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』で明かされたが、それが明かされるエピソードの放送日が第2次Z再世篇発売から約2か月後の事だったのでファンの間で「[[Zシリーズ]]の[[続編]]のアポロの扱いがどうなるのか」と議論されていたが、その答えは[[#登場作品と役柄]]の通りである。 | | *前述の通り「アポロの過去生が翅犬ポロンである」ことが『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』で明かされたが、それが明かされるエピソードの放送日が第2次Z再世篇発売から約2か月後の事だったのでファンの間で「[[Zシリーズ]]の[[続編]]のアポロの扱いがどうなるのか」と議論されていたが、その答えは[[#登場作品と役柄]]の通りである。 |
− | *OVA版ではTV版同様の野生児だが、精神面は熟成されており基本的に冷静かつ理知的な性格で、威嚇や臭いを嗅ぐなどの言動はほとんど見せていない。また、こちらの世界では終盤戦で世界を救うために「創星拳」を放った結果、それが並行世界である「創聖」の世界に影響を与え、結果始まったのが「創聖のアクエリオン」の物語である、ということになっている(つまり「創星」⇒「創聖」⇒「EVOL」⇒「創勢」)。
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| <!-- == 商品情報 == --> | | <!-- == 商品情報 == --> |
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