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武装説明を大幅訂正
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
==== 武器 ====
 
==== 武器 ====
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メイン武装には[[龍虎王|四]][[雀武王|神]]の名前が組み込まれている。
 
;アーマーブレイカー
 
;アーマーブレイカー
:OG2より追加。敵の装甲を下げる特殊武器。OGシリーズでは同名の[[換装武器]]が登場しているが、本機のそれは固定武装扱いである。攻撃力の高い本機では使用頻度は低いものの、柔軟な運用が出来るという点は重要。アクセルの[[直撃]]との相性も良い。ただし、その場合本機がその後に待ち構える大攻勢に参加できないというリスクがある。第2次OGでオミット。
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:OG2より追加。敵の装甲を下げる特殊武器。OGシリーズでは同名の[[換装武器]]が登場しているが、本機のそれは固定武装扱いである。
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:攻撃力の高い本機では使用頻度は低いものの、柔軟な運用が出来るという点は重要。アクセルの[[直撃]]との相性も良い。
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:ただし、その場合本機がその後に待ち構える大攻勢に参加できないという欠点もある。第2次OGでオミット。
 
;ウェポンブレイカー
 
;ウェポンブレイカー
:OG2より追加。敵の攻撃力を下げる特殊武器。こちらも[[換装武器]]ではなく、固有兵装扱い。アーマーブレイカーと比べるとそれほど有用性が高くない為、もっぱら反撃用に用いられる。第2次OGでオミット。
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:OG2より追加。敵の攻撃力を下げる特殊武器。こちらも[[換装武器]]ではなく、固有兵装扱い。
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:アーマーブレイカーと比べるとそれほど有用性が高くない為、もっぱら反撃用。第2次OGでオミット。
 
;聳弧角(しょうこかく)
 
;聳弧角(しょうこかく)
:特殊流体金属で造られた両肘のブレード(肱角)。武器と言えるのはこれだけ。金剛弾の方は金色。「聳弧」というのは、青い鱗・鬣を持った麒麟の別名。後述の麒麟の〆で使うときはブレードを伸ばして両断する。通常時は邪魔になるからなのかブレードの長さは短い。
+
:特殊流体金属で造られた両肘のブレード(肱角)。腕が玄武剛弾の方は銀色、金剛弾の方は金色。
 +
:単独武装として採用されているのは『インフィニットバトル』のみで、基本的には「舞朱雀」「麒麟」で使う時のみブレードを伸ばす。
 +
:「聳弧」というのは、青い鱗・鬣を持った麒麟の別名。
 +
;特殊なエネルギー・フィールド発生装置(正式名称不明)
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:下腕部の各所に搭載された緑色のレンズ状パーツ。「青龍鱗」「白虎咬」はここから放出されるエネルギーを使用する。
 
;青龍鱗(せいりゅうりん)
 
;青龍鱗(せいりゅうりん)
:腕から気を放つ。基本的にはビーム砲のような一直線上のビームを放つが、OGS以降の麒麟の演出でエネルギー弾状の青龍鱗らしき攻撃が組み込まれているため、発射形態はある程度操作可能だと思われる。
+
:掌からエネルギーを放つ。アースゲインの「虎閃掌」にあたる技。
:OGsやOG外伝では[[全体攻撃]]になっている。アースゲインの「虎閃掌」に当たる技だが、内容は随分違う。
+
:初登場時の『A』では片手から、『OG2』以降は両手を揃えて放射する。また『OGs』以降の麒麟の演出で光弾を連射する形で使用しているため、発射形態はある程度操作可能だと思われる。
 +
:ソウルゲインの基本武装の中では最も低威力だが最も射程が長い。OGsやOG外伝では[[全体攻撃]]になっている。
 +
:『インフィニットバトル』では光弾版は「青龍鱗」、放射版は「青龍鱗・剛撃」という名称の別武装として扱われる。
 +
;白虎咬(びゃっここう)
 +
:拳にエネルギーを纏わせて攻撃する。アースゲインの「狼牙」にあたる技。
 +
:『A』ではエネルギーを纏っての突き抜けのみ。『GBA版OG2』では左右一撃ずつ繰り出してから、『OGS』以降は左右ラッシュから両手を合わせた掌底を繰り出し炸裂させる
 +
:全作品においてEN消費0の短射程基本武装。EN回復があるためケチる必要は無いが、玄武金剛弾と比べると命中率はこちらが上・射程1をカバーできる点から使う機会はそこそこ。
 
;玄武剛弾(げんぶごうだん)
 
;玄武剛弾(げんぶごうだん)
:腕を横回転させ、拳を飛ばす。所謂[[ロケットパンチ]]系の技。第2次OGからは後述の玄武金剛弾と入れ代わりにオミットされているが、左腕は換装されていないので使用すること自体は可能。
+
:[[ガオガイガー|腕を回転させ、肘から切り離して撃ち出す]][[ロケットパンチ]]系の技。
:GBA版Aではマジンガー系のロケットパンチは[[切り払い]]可能なのに対し、この武器は改造費も安く無消費で[[切り払い]]不可に[[バリア貫通]]という高性能ぶり。更に、主人公機の最強武器以外で[[切り払い]]不可のP武器はこの武器のみだった。
+
:威力設定にややブレがあり、『A』では白虎咬より上、『OG2』では白虎咬より下という塩梅。また射程も『A』では1-3だが、『OG2』では2-4と扱いに差がある。
:余談だが、無限のフロンティアEXCEEDでは'''アクセルの腕から竜巻が発生し、腕の代わりにアルフィミィが飛んでいく'''。
+
:『A』以外の全ての媒体では両腕で使用する。『第2次OG』からは後述の玄武金剛弾と差し替えとなったが、左腕は換装されていないので併用も可能と思われる。
:『ジ・インスペクター』においては、「貫け、奴よりも速く」を体現するかのようにこの武器(と後述の玄武金剛弾)にスポットを当てられている<ref>お蔭で本来の必殺武器である麒麟は第1話冒頭でしか使われなかった</ref>。
+
:『A』ではマジンガー系のロケットパンチは[[切り払い]]可能なのに対し、こちらは改造費も安く無消費で[[切り払い]]不可に[[バリア貫通]]という高性能ぶり。更に、主人公機の最強武器以外で[[切り払い]]不可のP武器はこの武器のみだった。
;白虎咬(びゃっここう)
+
:『無限のフロンティアEXCEED』におけるこの武装の名を冠した技「玄武剛弾・鬼菩薩」では'''[[ガンダムマックスター|突き出したアクセルの拳から竜巻が発生し]]、腕の代わりにアルフィミィが飛んでいく'''。
:敵の懐へと踏み込み、至近距離で気を炸裂させて吹き飛ばす。OGS以降は拳にエネルギーを纏わせての連打→両腕を合わせた掌底から気を炸裂させるという流れ。「狼牙」が元ネタだろう。
+
:『ジ・インスペクター』では、「貫け、奴よりも速く」を体現するかのようにこの武器(と後述の玄武金剛弾)にスポットを当てられている<ref>しかし、そのお蔭で本来の必殺武器である麒麟は第1話冒頭でしか使われなかった</ref>。
:なお、これと青龍鱗に使われるエネルギーの発生装置は前腕部の各所に設置されている。
      
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;舞朱雀(まいすざく)
 
;舞朱雀(まいすざく)
:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
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:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で何度も斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
 
;麒麟(きりん)
 
;麒麟(きりん)
:ソウルゲインの最強技。両腕の肱角に気を纏い渾身の一撃を加える。<br />GBA版OG2では、リミット解除後に'''飛び込み蹴り'''で間合いに入り、拳の乱打の後'''膝蹴り'''で打ち上げた相手をブレードで両断。OGS以降では青龍鱗を連続で放ち、拳を乱打し<ref>良く見ると'''カカト落とし'''も入っており、次の肱角へは'''回し蹴り'''から繋げている。また、RoAでは分身を行なっている描写がされている。</ref>、エネルギーを解放してブレードで一刀両断する。DALSはパイロットの動きをトレースする操縦系統であるため、蹴り部分はアクセルのアドリブに近いものではないかと思われる。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
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:ソウルゲインの最強技。機体のリミットを解除しての連続攻撃で打ち上げ、聳弧角を伸ばしてのジャンプアッパーで斬り上げ両断する。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
:Aの主人公機版はパイロットLvが20になるまで使用不可。作品によって射程が1固定か、ある程度届くかに差異がある。
+
:『A』の主人公機版はパイロットLv20以上の制限あり。作品によって射程が1固定か、ある程度届くかに差異がある。
:第2次OGからは全身のクリスタルが赤く発光するようになった他、トドメ演出が追加。
+
:当初の機体解説に反し、初出以外の作品では蹴り技が動作に入るのも特徴。DALSはパイロットの動きをトレースする操縦系統であるため、蹴り部分はアクセルのアドリブに近いものではないかと思われる。
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:具体的には『GBA版OG2』では、リミット解除後に'''飛び込み蹴り'''で間合いに入り、拳の乱打の後'''膝蹴り'''で打ち上げる。
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:OGS以降では青龍鱗を連射してから接近して連続攻撃を繰り出し、途中で'''踵落とし'''からの'''回し蹴り'''、更に左右ラッシュからの'''回し蹴り'''で吹っ飛ばす。
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:『RoA』で使用した際は「舞朱雀」のように聳弧角での斬撃を交えている表現がされている他、途中でキョウスケが反撃に転じ白虎咬で仕切り直した所でリミットオーバーしたためトドメには至らなかった。
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:『第2次OG』からはリミット解除時に全身のエネルギー・フィールド発生装置が赤く発光するようになった他、機体のバストアップを映すトドメ演出が追加された。
    
==== 漫画・アニメ版出典の攻撃 ====
 
==== 漫画・アニメ版出典の攻撃 ====
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:手刀
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:OGクロニクル「ヒゲの神さまの中の人はハラペコ」で使用した白虎咬の応用と思しき攻撃。
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:掌にエネルギーを纏わせてから振るい、リオンの集団を一蹴した。
 
;機神猛撃舞朱雀(きしんもうげきまいすざく)
 
;機神猛撃舞朱雀(きしんもうげきまいすざく)
:OGクロニクル「袖すり合うも管鮑の交わり」でイェッツトに対して使用した[[ヤルダバオト]]との即席合体攻撃。拳打の猛攻から殴り飛ばし、[[ペルゼイン・リヒカイト]]が「マブイエグリ」の要領で釘付けにしたところに「舞朱雀」と「機神猛撃拳」の締めの一撃部分を撃ち込んでいる。
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:OGクロニクル「袖すり合うも管鮑の交わり」でイェッツトに対して使用した[[ヤルダバオト]]との即席合体攻撃。
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:拳打の猛攻でふっ飛ばした所を[[ペルゼイン・リヒカイト]]が「マブイエグリ」の要領で串刺しにし、そこに上空から斬り下ろす「舞朱雀」と下から蹴り抜ける「機神猛撃拳」の同時攻撃を繰り出す。
 
;玄武金剛弾(げんぶこんごうだん)
 
;玄武金剛弾(げんぶこんごうだん)
:ジ・インスペクター第1話で右腕を失ったソウルゲインのために新たに新造された腕。腕の突起が増え、金色になっている。通常の玄武剛弾と比べて射程・威力ともに桁違いであり、アインストの集団を一網打尽にした。第2次OGでは実際に武装として登場。こちらではジ・インスペクターの顛末がないため、クロガネで修理された際に取り付けられたと思われる。
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:『ジ・インスペクター』第1話で右腕を失ったソウルゲインのために新たに新造された腕。見た目は銀色の部分が金色になっており、手首部分に凹凸が追加されている。
 +
:通常の玄武剛弾と比べて射程・威力ともに桁違いであり、アインストの集団を一網打尽にした。
 +
:『第2次OG』では玄武剛弾と入れ替わる形で武装として登場。変更に際して何の説明も無いため『OG2』相応の時系列においてジ・インスペクターと同様の顛末があったと改変されたか、クロガネで修理された際に新たに取り付けられたと思われる。
 +
:ゲームバランスの変更もあって移動後使用可能な格闘武装としてはかなり射程が長く、また白虎咬よりも高威力。
 
;残影玄武弾
 
;残影玄武弾
:ヴィンデルの形見。ジ・インスペクターにて、ツヴァイザーゲインの残骸から外れたこれを拾い、キョウスケに破壊された左腕の代わりとした。ただし、武器としては未使用。
+
:ヴィンデルの形見。ジ・インスペクターにて、ツヴァイザーゲインの残骸からこれを拾い、キョウスケに破壊された左腕の代わりとした。ただし、武器としては未使用。
;手刀
+
:こちらは『第2次OG』では再現されず。
:OGクロニクル「ヒゲの神さまの中の人はハラペコ」で使用した白虎咬の応用と思しき攻撃。
      
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
HP回復以外は、シリーズによっては所持しない場合がある。
+
特徴的なHP回復は全作品で所持しているが、それ以外の所持はまちまち。効果幅もよく変わっている
;[[HP回復]](中~大)
+
;[[HP回復]](中/大)
:味方の場合でも所持しているので、撃墜の危険性は極めて低い。反面、敵の時は厄介極まりない能力の為、1ターンで決着をつけたい。ちなみに、設定上は大破からの完全修復は不可能だが、ゲームではターンさえ繋げばいくらでも回復する。OGMDでは(中)に弱体化。
+
:『OG2』や『第二次OG』では大、『A』や『OGMD』では中。
;[[EN回復]](小~大)
+
:味方の場合でも所持しており、アクセルが高レベルの底力を習得している事もあって撃墜の危険性は極めて低い。反面、敵の時は厄介極まりない能力の為、1ターンで決着をつけたい。
:敵の場合と味方の場合で回復度合は異なるが、継戦能力が上がる強力な能力。
+
:ちなみに、設定上は大破からの完全修復は不可能だが、ゲームではターンさえ繋げばいくらでも回復する。
 +
;[[EN回復]](小/大)
 +
:『A』では非所持。『OG2』での敵対時のみ大、スポット参戦及び『第二次OG』以降は小。
 +
:継戦力を高めるが元々武装の燃費が良いため、道中で舞朱雀や麒麟を乱発しなければそこまで恩恵は感じない。
 
;チャフ系無効
 
;チャフ系無効
:GBA版の能力。チャフグレネードを無効にする。
+
:『GBA版OG2』のみの能力。チャフグレネードを無効にする。
 
;ブレイカー系無効
 
;ブレイカー系無効
:同じくGBA版の能力。アーマーブレイカー、ウェポンブレイカーを無効にする。
+
:『GBA版OG2』のみの能力。アーマーブレイカー、ウェポンブレイカーを無効にする。
;ロボットブロック
+
;[[ロボットブロック]]
:OGs以降、上記の二つからこちらに統合され、改められた。精神系やネット系、エネルギー系も通用しなくなった。第2次OGでオミットされた。
+
:『OGs』において上記二つはこちらに統合された。精神系やネット系、エネルギー系も通用しなくなっている。
 
;[[パイロットブロック]]
 
;[[パイロットブロック]]
:味方時はこちら。行動不能やエネルギー低下を無力化できるため、イェッツト相手ならかなり有利に立ち回れる。
+
:味方時はロボットブロックがこちらに変化。行動不能やエネルギー低下を無力化できるため、イェッツト相手ならかなり有利に立ち回れる。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]] / 陸のみ
 
;[[空]]・[[陸]] / 陸のみ
:[[飛行]]能力はOGs以降は消失。だが、OG外伝の武器デモではツヴァイ共々飛んでいる。なぜ?
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:[[飛行]]能力は『A』『GBA版OG2』のみ。だが、OG外伝の武器デモではツヴァイ共々飛んでいる。なぜ?
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:また飛べないタイトルでは空適性自体もBになっている。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===

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