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114 バイト追加 、 2021年12月9日 (木) 03:13
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:彼女の形式ぶった作法や言動を何度か'''不意打ちでブチ壊し'''にする。
 
:彼女の形式ぶった作法や言動を何度か'''不意打ちでブチ壊し'''にする。
 
;[[アイン・ダルトン]]
 
;[[アイン・ダルトン]]
:第1話においてCGSを襲撃して以降、因縁が出来る。
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:第1話においてCGSを襲撃したところから因縁が生まれ、さらに尊敬するクランクを「一方的に」殺害したことで復讐の対象にされる。
 
;[[クランク・ゼント]]
 
;[[クランク・ゼント]]
 
:CGS襲撃の際、相手が少年兵だという事を知って彼等を救おうとするが、その独善ぶりは、三日月を不快にさせただけだった。
 
:CGS襲撃の際、相手が少年兵だという事を知って彼等を救おうとするが、その独善ぶりは、三日月を不快にさせただけだった。
:ただし、彼の心情の一部は察した為、仇討ちに燃えるアインとの戦いで、その事を口にしている。
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:一連の出来事が三日月の心中に影響を与えることは全く無いが、彼の存在自体は意外とちゃんと覚えていたことが後に判明する。
 
;ジュリエッタ・ジュリス
 
;ジュリエッタ・ジュリス
:アリアンロッド艦隊のMSパイロット。似た者同士なように思えるが、似て非なる者である。彼女からは「'''悪魔'''」と呼ばれており、以後、三日月の異名として定着した。
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:アリアンロッド艦隊のMSパイロット。似た者同士なように思えるが、似て非なる者である。彼女からは「'''悪魔'''」と呼ばれており、以後、三日月の異名として定着した。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「でも、アトラも泣いてる」
 
;「でも、アトラも泣いてる」
 
:同話、悲しみを押し殺していたクーデリアと、それに共感し涙を流すアトラを抱きかかえた際の台詞。
 
:同話、悲しみを押し殺していたクーデリアと、それに共感し涙を流すアトラを抱きかかえた際の台詞。
:死生観がドライな三日月だが仲間に対する情は熱い部分がよく表れたシーンであり、今まで自分を殺して踏ん張っていたクーデリア達もそれに耐えられず三日月の胸で泣き崩れてしまった。
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:死生観がドライな三日月だが仲間に対する情は厚い部分がよく表れたシーンであり、今まで自分を殺して踏ん張っていたクーデリア達もそれに耐えられず三日月の胸で泣き崩れてしまった。
 
;「そうだ…俺はその場所が見たい。お前はどうだ!? バルバトス!」
 
;「そうだ…俺はその場所が見たい。お前はどうだ!? バルバトス!」
 
:第19話「願いの重力」より。限界点を超え、機体が燃え尽きるのを覚悟で格闘戦を挑んできたグレイズリッターを沈めたものの、仲間とはぐれてしまいバルバトス単機で大気圏突入した際のバルバトスへの呼びかけ。
 
:第19話「願いの重力」より。限界点を超え、機体が燃え尽きるのを覚悟で格闘戦を挑んできたグレイズリッターを沈めたものの、仲間とはぐれてしまいバルバトス単機で大気圏突入した際のバルバトスへの呼びかけ。
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;「あんたが誰だってどうだっていい。あんたが敵だって事に変わりないんだろ?」<br/>「逃がすわけないだろ」<br/>「''殺さないとあんたはまた俺たちを邪魔しに来るんだろ?'' だから…いや、そうでなくても…!」
 
;「あんたが誰だってどうだっていい。あんたが敵だって事に変わりないんだろ?」<br/>「逃がすわけないだろ」<br/>「''殺さないとあんたはまた俺たちを邪魔しに来るんだろ?'' だから…いや、そうでなくても…!」
 
:第23話。[[カルタ・イシュー]]から決闘を申し込まれるも、三日月が取った行動は'''勧告無視の先制攻撃'''で、あっという間に部下を惨殺、カルタを追い詰める。当初その情け容赦の無さは流石に仲間からもドン引きされるも、次第に団員たちは彼の戦いぶりを見届けるようになる。
 
:第23話。[[カルタ・イシュー]]から決闘を申し込まれるも、三日月が取った行動は'''勧告無視の先制攻撃'''で、あっという間に部下を惨殺、カルタを追い詰める。当初その情け容赦の無さは流石に仲間からもドン引きされるも、次第に団員たちは彼の戦いぶりを見届けるようになる。
:前のカルタ隊との戦闘で仲間が一人犠牲になっている事もあり、三日月自身は敵討ちとは言っていないものの、『ここで仕留めておかないとまた仲間が殺される』と仲間を守る為と同時に、向こうの事情など知った事では無い三日月としては『仲間を殺しておいて今更決闘を申し込む』としか見えない独善とも言える申し開きぶりには、恐らく[[クランク・ゼント|彼]]以上に憤りを感じていたのかもしれない。
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:前のカルタ隊との戦闘で仲間が一人犠牲になっている事もあり、三日月自身は敵討ちとは言っていないものの、『ここで仕留めておかないとまた仲間が殺される』と仲間を守る為と同時に、向こうの事情など知った事では無い三日月としては『仲間を殺しておいて今更決闘を申し込む』としか見えない独善とも言える申し開きぶりには、あるいは[[クランク・ゼント|彼]]に対して以上に憤りを感じていたのかもしれない。
 
:この時、雪が溶けた水がバルバトスの顔に付着し、まるで涙を流しているかの様に見えるのが印象的である。
 
:この時、雪が溶けた水がバルバトスの顔に付着し、まるで涙を流しているかの様に見えるのが印象的である。
 
;「あのおっさんは、自分で死にたがってたよ」
 
;「あのおっさんは、自分で死にたがってたよ」
: 第25話(第1期最終回)より。[[クランク・ゼント|クランク]]の仇討ちに燃えるアインに対し、一度は「誰、それ?」と返答した三日月だったが、途中で思い出すと上記の台詞を発した。
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:第25話(第1期最終回)より。[[クランク・ゼント|クランク]]の仇討ちに燃え、恨み節をぶつけ続けてくるアインに対してこう返す。
:言い方には棘があるが、三日月の方が、クランクの真意を察していたのは皮肉である。
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:言い方には棘があるが的を射た表現であり、三日月の方がクランクの心中を真っ当に理解しているのは皮肉である。
 
;「罪? 救う?」<br />「それを決めるのはお前じゃないんだよ」<br />「おい、バルバトス。いいから寄越せ……お前の全部……!」<br />「まだだ……もっと……もっと寄越せ、バルバトス!」
 
;「罪? 救う?」<br />「それを決めるのはお前じゃないんだよ」<br />「おい、バルバトス。いいから寄越せ……お前の全部……!」<br />「まだだ……もっと……もっと寄越せ、バルバトス!」
 
:同じく第1期最終回、襲い来るグレイズ・アインに苦戦を強いられ、アインの押し付けがましい正義感にキレた際の怒号。この三日月の意思に応えバルバトスは最大出力となり、その力で見事グレイズ・アインを撃墜する。
 
:同じく第1期最終回、襲い来るグレイズ・アインに苦戦を強いられ、アインの押し付けがましい正義感にキレた際の怒号。この三日月の意思に応えバルバトスは最大出力となり、その力で見事グレイズ・アインを撃墜する。
 
:だが、「[[天使・悪魔|悪魔]]との契約には供物がある」のが定番。この強大な力の代償として'''三日月は[[医療・病障害|右目の視力と右腕の感覚を失ってしまう]]'''。
 
:だが、「[[天使・悪魔|悪魔]]との契約には供物がある」のが定番。この強大な力の代償として'''三日月は[[医療・病障害|右目の視力と右腕の感覚を失ってしまう]]'''。
:余談ながら4行目のセリフは[https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/バルバトス 別のゲームのバルバトス]を狩る際に引用され、[https://twitter.com/Kengokawanishi/status/811989062990954496 三日月の中の人にすら誤解されてしまった]という逸話がある。<ref>放映当時に行われたイベントで、需要の高いレアアイテムが大量にゲット出来たのが原因。なお、そのイベントでは'''「殺したかっただけで、死んでほしくは無かった」'''という大迷言も産まれている。</ref>
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:余談ながら4行目のセリフは2期放映中に[https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/バルバトス 別のゲームのバルバトス]を狩る際に引用され<ref>全プレイヤーで一定数のボスを倒すいわゆるレイドイベントにおいて、対象のうちバルバトスが特に需要の高いアイテムを持っていたので、多くのプレイヤーがバルバトスに殺到した。</ref>、[https://twitter.com/Kengokawanishi/status/811989062990954496 三日月の中の人にすら誤解されてしまった]という逸話がある。
 
;グレイズ・アイン「クランク二尉!ボードウィン特務三佐!!私は、私の正し―――」<br />「五月蠅いなぁ……オルガの声が聞こえないだろう……」<br />
 
;グレイズ・アイン「クランク二尉!ボードウィン特務三佐!!私は、私の正し―――」<br />「五月蠅いなぁ……オルガの声が聞こえないだろう……」<br />
 
:同上、グレイズ・アインにトドメを刺した際の発言。三日月の「敵に如何なる理由があろうと敵である限り倒す」事と「オルガとの[[絆]]」が表れている。
 
:同上、グレイズ・アインにトドメを刺した際の発言。三日月の「敵に如何なる理由があろうと敵である限り倒す」事と「オルガとの[[絆]]」が表れている。
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;「まぁ何でもいいや。どうせ、すぐに消える名前だ」  
 
;「まぁ何でもいいや。どうせ、すぐに消える名前だ」  
 
:第17話。ガエリオと再会した際の会話。
 
:第17話。ガエリオと再会した際の会話。
:上記の迷台詞と合わせて、良くも悪くも戦場で敵として立ちはだかる者に対しては、無関心な三日月のスタンスが見て取れる。
+
:上記の迷台詞と合わせて、良くも悪くも戦場で敵として立ちはだかる者に対しては無関心な三日月のスタンスが見て取れる。
 
;[[昭弘・アルトランド|昭弘]]「……撃って、良いんだよな?」<br />「当たり前じゃん」
 
;[[昭弘・アルトランド|昭弘]]「……撃って、良いんだよな?」<br />「当たり前じゃん」
 
:[[カルタ・イシュー]]の部隊が大々的に名乗りを上げた際、無視して不意打ちをした昭弘に対する返答。
 
:[[カルタ・イシュー]]の部隊が大々的に名乗りを上げた際、無視して不意打ちをした昭弘に対する返答。
193行目: 193行目:  
:物語終盤、激化するギャラルホルンの攻撃を退けた後の台詞。同じく戦っていた[[ノルバ・シノ|シノ]]はげっそりして食欲が失せていたので、見事に対照的になっている。
 
:物語終盤、激化するギャラルホルンの攻撃を退けた後の台詞。同じく戦っていた[[ノルバ・シノ|シノ]]はげっそりして食欲が失せていたので、見事に対照的になっている。
 
;「誰そいつ?」
 
;「誰そいつ?」
:最終回、アインに対してクランクの恨み節をぶつけられた際の回答。当然ながらアインは激高、三日月節ここに極まれり。もっとも戦闘中にいきなり「クランクニ尉」と名前を出されたため、咄嗟に思い出せなかっただけだったようで、この後のアインの恨み節から誰に当たるのかを思い出して、クランクの心情の一部を察した発言をしている。もっとも、この時のアインはクランクを殺害されたことによる憎悪などで半ば狂乱状態となっており、まともに会話が出来ていなかった。
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:最終回、アインからクランクの恨み節をぶつけられた際の回答。当然ながらアインは激高、三日月節ここに極まれり。もっとも、戦闘中にいきなり「クランク二尉」と名前を出されたため咄嗟に思い出せなかった(あるいは名前を覚えていなかった)だけだったようで、そこから続く恨み節を聞いているうちに誰のことか理解し、クランクの心情を彼なりに察した発言(前述)もしている。しかしこの時のアインは半ば狂乱状態だったので、まともに会話は成り立たなかった。
    
=== 第2期 ===
 
=== 第2期 ===
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;アスカ「ちょっと生意気じゃない? 年下のくせに!」<br />三日月「俺が何歳か知らないでしょ」
 
;アスカ「ちょっと生意気じゃない? 年下のくせに!」<br />三日月「俺が何歳か知らないでしょ」
:『DD』で[[式波・アスカ・ラングレー]]と口論になった際の台詞。三日月をはじめとする鉄華団メンバーの大半は年齢どころか誕生日の設定すらなく、本人達すら自分が何歳か知らない可能性がある。
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:『DD』で[[式波・アスカ・ラングレー]]と口論になった際の台詞。見た目で断定されたのであろうが、実際のところ三日月には年齢の設定がなく、孤児なのでそもそも自分でも年齢を知らない可能性がある。
 
;「別に普通じゃないの」<br />「あんた、その異世界に残してきた仲間が気になるんでしょ? おかしくないと思うけど」
 
;「別に普通じゃないの」<br />「あんた、その異世界に残してきた仲間が気になるんでしょ? おかしくないと思うけど」
 
:『DD』第27話「漂流者たち」より。元の世界(ワールド1)に戻ってこれた[[ショウ・ザマ|ショウ]]だったが、[[バイストン・ウェル]]に残してきてしまった仲間達を思い出し、「ここは自分の世界だが、別の世界の事ばかり気にしてしまう」と落ち込み、つい弱音をこぼしてしまう。
 
:『DD』第27話「漂流者たち」より。元の世界(ワールド1)に戻ってこれた[[ショウ・ザマ|ショウ]]だったが、[[バイストン・ウェル]]に残してきてしまった仲間達を思い出し、「ここは自分の世界だが、別の世界の事ばかり気にしてしまう」と落ち込み、つい弱音をこぼしてしまう。
:それを見た三日月は「当たり前の事だ」とフォローに回るのだった。仲間との[[絆]]を重んじる三日月らしい台詞と言える。
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:それを見た三日月は当たり前の事とフォローに回るのだった。仲間との[[絆]]を重んじる三日月らしい台詞と言える。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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