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− <!--上記の記述ですが、ユリカもつまらない理由で重大なミスをしたり、エリナから艦長としての資質を疑われて実際にその後判断ミスするなど失態も多く、いちいち取り上げるのは不適切かと思われます。-->
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− ;[[マキビ・ハリ]]
− :ナデシコB副長補佐。弟のように可愛がっているが、それゆえに彼を説き伏せることを怠ってしまうことがある。
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− :年相応な子供らしい一面が垣間見える他、それまで口数の少なかったルリが饒舌になる回でもある。+
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− ;「プリンセスにはナイト。お姫様には騎士が付き物だそうです」
− :第18話「水の音は『私』の音」より。護衛にアキトを指名して。ビデオで得た情報との事。脚本家のコラムによると映画『ローマの休日』とミュージカル『ラ・マンチャの男』を視聴したとされている。
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劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついている。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある。
劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついている。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある。
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、なぜ生きていたことを教えてくれなかったのか尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなかったら追っかけると公言して劇場版は終わる。<!-- 自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつてのナデシコのクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。 -->
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、なぜ生きていたことを教えてくれなかったのか尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなかったら追っかけると公言して劇場版は終わる。
主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く多く、どちらかと言えばヒロインの立場であるため不遇とはいえないだろう。
主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く多く、どちらかと言えばヒロインの立場であるため不遇とはいえないだろう。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[オモイカネ]]
;[[オモイカネ]]
:心を通い合わせる友人のような存在。
:心を通い合わせる友人。
;[[テンカワ・アキト]]
;[[テンカワ・アキト]]
:原作終了後、ルリの育ての親になる。淡い想いを寄せている。
:原作終了後、ルリの育ての親になる。淡い想いを寄せている。
;[[ミスマル・ユリカ]]
;[[ミスマル・ユリカ]]
:アキトと同じく、ルリの育ての親になる。印象的な絡みは少ない。
:アキトと同じく、ルリの育ての親になる。影響を受けたのか、劇場版でルリがナデシコBに戻った時にユリカと同じくVサインをしている。
;[[ハルカ・ミナト]]
;[[ハルカ・ミナト]]
:「'''ルリルリ'''」というあだ名をつけた人。『AからBへの物語』では最後までルリ争奪戦に加わっていた。
:「'''ルリルリ'''」というあだ名をつけた。『AからBへの物語』では最後までルリ争奪戦に加わっており、劇場版でも世話を焼いてる面からルリにとって姉と言えるようなポジション。
;[[白鳥ユキナ]]
;[[白鳥ユキナ]]
:『AからBへの物語』ではミナトの寵愛をめぐって嫉妬されていた。
:『AからBへの物語』ではミナトの寵愛をめぐって嫉妬されていた。
;[[スバル・リョーコ]]
;[[スバル・リョーコ]]
:原作では劇場版開始時点では[[ナデシコB]]所属ではないが、最終的にナデシコB所属になった。
:劇場版では[[ナデシコB]]所属ではないが、最終的にナデシコB所属になった。
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:原作では特に絡まないが、漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。
:原作では特に絡まないが、漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。
;[[タカスギ・サブロウタ]]
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:ナデシコB副長。ルリの護衛を勤める。
:ナデシコB副長。ルリの護衛を勤める。
;[[マキビ・ハリ]]
:ナデシコB副長補佐。弟のように可愛がっている。
;[[ラピス・ラズリ]]
;[[ラピス・ラズリ]]
:原作ではほとんど絡みが無いが、『R』では同じアキトの店で働いている。
:原作では終盤で話をするぐらいでほぼ絡みが無いが、『R』では同じアキトの店で働いている。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
=== TV版 ===
=== TV版 ===
;「バカばっか」
;「バカばっか」
:ホシノ・ルリの代表的なキメ台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[カティア・グリニャール|カティア]]もこの台詞を気に入ったのか、こっそり呟いている。『IMPACT』ではDVEで、辞典の一言台詞にも採用。
:ホシノ・ルリの代表的な台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[カティア・グリニャール|カティア]]もこの台詞を気に入ったのか、こっそり呟いている。『IMPACT』ではDVEで、辞典の一言台詞にも採用。
;「私も結構バカよね」
;「私も結構バカよね」
:第2話「『緑の地球』は任せとけ!」より、連合軍に反逆するナデシコクルーと一緒になって。上記の台詞との対比であり、いかにも最終回で言いそうな台詞だが、実際は第2話にして早くも発言した。
:第2話「『緑の地球』は任せとけ!」より、連合軍に反逆するナデシコクルーと一緒になって。上記の台詞との対比であり、いかにも最終回で言いそうな台詞だが、実際は第2話にして早くも発言した。
;「私、少女です」
;「私、少女です」
:同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。
:同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。
;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。かんちょ~。艦長~艦長~…」
;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。艦長~、艦長~艦長~…」
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。ちなみに、この時のアッカンベーしたルリの顔はファン必見。『IMPACT』でも一回しか使用されないのに、わざわざ専用グラフィックを用意している。
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。ちなみに、この時のアッカンベーしたルリの顔は必見。『IMPACT』でも一回しか使用されないのに、わざわざ専用グラフィックを用意している。
;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」
;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」
:第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]]のプログラムを修正するために初期化を命じる連合軍の軍人へと反論。
:第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]]のプログラムを修正するために初期化を命じる連合軍の軍人へと反論。年相応な子供らしい一面が垣間見える回である。
;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」
;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」<br />アキト「…結構、面白かったよ」<br />「…ありがとう」
:同話より。オモイカネの騒動が解決し、立役者のアキトに対して感謝とともに照れ混じりの笑顔を見せた。
:同話より。オモイカネの騒動が解決し、立役者のアキトに対してそれまでの冷めた表情から一転、照れ混じりの笑顔を見せた。
;「うん…そうだね」
;「うん…そうだね」
:同話ラスト。オモイカネが発したメッセージに対して。
:同話より。オモイカネが発した「あの忘れえぬ日々そのためにいま生きている」に対して。
;「答えが変わるはずがない。オモイカネが何も記憶していない。そして私も覚えていない…バカだなぁ」
;「答えが変わるはずがない。オモイカネは何も記憶していない。そして私も覚えていない…バカだなぁ」
:第18話「水の音は『私』の音」より。過去の記憶についてオモイカネに対して問いかけを繰り返すが、答えは決まって「空白」だった。
:第18話「水の音は『私』の音」より。過去の記憶についてオモイカネに対して問いかけを繰り返すが、ネルガル以前のデータや記録はないため、オモイカネの答えは決まって「空白」「不明」だった。
:余談だが、ルリはナデシコに乗船してから同じ質問を'''1257回'''もオモイカネにしている。
;「プリンセスにはナイト。お姫様には騎士が付き物だそうです」
:同話より。護衛にアキトを指名した理由について。ビデオで得た情報との事で、脚本家のコラムによると映画『ローマの休日』とミュージカル『ラ・マンチャの男』を視聴したとされている。
;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」
;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」
:同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。
:同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。
=== 劇場版 ===
=== 劇場版 ===
;「教えてください、貴方は誰ですか? 貴方は…」
;「あの、教えてください。貴方は、誰ですか?貴方は…」
:戦場へ現れた[[ブラックサレナ]]を見て。
:アマテラスに現れた[[ブラックサレナ]]のパイロットに対して。なお、ルリはうすうす正体を感づいていたと思われる。
;「私、こんな物貰えません!」<br />「それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時必要な物です!」<br />「それ、カッコ付けてます!」
;「私、こんな物貰えません!それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時に必要な物です!」「それ、カッコ付けてます!」
:テンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトやユリカが生きていたことが分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。
:まるで形見のようにテンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトとユリカが生きていたと分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。
;「構いません。あの人に、任せます」
;「構いません。あの人に、任せます」
:月面遺跡での決戦にて。直後、戦場に[[ブラックサレナ]]が現れる。
:火星極冠遺跡での戦いにて。直後、戦場に[[ブラックサレナ]]が現れる。
;「帰ってきますよ。帰ってこなかったら追っかけるまでです。だってあの人は…あの人は大切な人だから」
;「帰ってきますよ。帰ってこなかったら追っかけるまでです」「だってあの人は…あの人は大切な人だから」
:劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。
:劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
;「どうでもいいけどナデシコって誰がつけたわけ?」
:第2話「『緑の地球』はまかせとけ!」より。'''メタ台詞全開である。'''
;「ヤマダさーん、お手柄ね」
;「ヤマダさーん、お手柄ね」
:第2話「『緑の地球』はまかせとけ!」より。海中に沈んだ[[エステバリス]]のアサルトピットに向けて、'''まるで心のこもってない'''激励を送る。勿論ヤマダさんからは「[[ダイゴウジ・ガイ]]だ!!」と返された。
:同話より。海中に沈んだ[[エステバリス]]のアサルトピットに向けて'''まるで心のこもってない'''激励を送る。勿論ヤマダからは「[[ダイゴウジ・ガイ]]だ!!」と返された。
;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」
;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」より。かの伝説の「なぜなにナデシコ」における台詞であるが、まるで感情が籠っていないし完全にカンペ目線で、「やらされている」感がひしひしと伝わる。イネスからダメ出しを受けた後は多少柔らかな口調になった。
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」より。かの伝説の[[なぜなにナデシコ]]における台詞であるが、まるで感情が籠っていないし完全にカンペ目線で、「やらされている」感がひしひしと伝わる。イネスからダメ出しを受けた後は多少柔らかな口調になった。
;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」
;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。
;「はい、ルリです。にゃお」
;「はい、ルリです。にゃお」
:第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。
:第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。
:劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。
:劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。
;「セ~ガ~」
;「セ~ガ~」
:『機動戦艦ナデシコ~やっぱり最後は「愛が勝つ」?~』での起動画面より。セガのロゴが出た時に画面下からデフォルメ姿で'''強引に登場して言う。'''
:『機動戦艦ナデシコ~やっぱり最後は「愛が勝つ」?~』での起動画面より。セガのロゴが出た時に画面下からデフォルメ姿のルリが'''強引に登場して言う。'''
;「[[セガサターン]]、シロ!」
;「[[セガサターン]]、シロ!」
:『機動戦艦ナデシコ the blank of 3years』での起動画面より。藤岡弘、氏が演じた[[セガサターン]]の宣伝キャラクター「せがた三四郎」のキメ台詞を言う。
:『機動戦艦ナデシコ the blank of 3years』での起動画面より。藤岡弘、氏が演じた[[セガサターン]]の宣伝キャラクター「せがた三四郎」のキメ台詞を言う。