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→名台詞
:[[第14使徒ゼルエル]]の戦闘台詞。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、[[ラストボス|最終ボス]]の[[ケイサル・エフェス]]への戦闘台詞でもある。
:[[第14使徒ゼルエル]]の戦闘台詞。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、[[ラストボス|最終ボス]]の[[ケイサル・エフェス]]への戦闘台詞でもある。
;「なんであんたがそこにいるのよ! 何にもしない。私を助けてくれない。抱きしめてもくれないくせに!」
;「なんであんたがそこにいるのよ! 何にもしない。私を助けてくれない。抱きしめてもくれないくせに!」
:第15使徒アラエル(SRW未登場)の精神攻撃中、心中のシンジへの台詞。回想シーン交えて、シンジへの不器用なアプローチや屈折した想いが明かされる台詞。
:第15使徒アラエル(SRW未登場)の精神攻撃中、心中のシンジへの台詞。回想シーンを交えて、シンジへの不器用なアプローチや屈折した想いが明かされる台詞。
;「汚された…私の心が…[[加持リョウジ|加持さん]]、汚されちゃったよぉ…」
;「汚された…私の心が…[[加持リョウジ|加持さん]]、汚されちゃったよぉ…」
:使徒の精神攻撃によってアスカは精神崩壊寸前まで追い込まれてしまった。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』での同様のイベントでは変化する場合がある(詳細は後述)。
:使徒の精神攻撃によってアスカは精神崩壊寸前まで追い込まれてしまった。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』での同様のイベントでは変化する場合がある(詳細は後述)。
;「あんたが全部私のものにならないなら、私何もいらない」
;「あんたが全部私のものにならないなら、私何もいらない」
:『旧劇場版』の精神世界でシンジに対する台詞。彼への独占的な想いを集約した台詞であるが、シンジ側の感情は非常に曖昧であり、逃げ場にされた事実はアスカを傷つけて…。
:『旧劇場版』の精神世界でシンジに対する台詞。彼への独占的な想いを集約した台詞であるが、シンジ側の感情は非常に曖昧であり、逃げ場にされた事実はアスカを傷つけて…。
;(楽になりたいんでしょ。安らぎを得たいんでしょ)
;(私と一つになりたいんでしょ。身体を一つに重ねたいんでしょ)
;「…でも。あなたとだけは、ゼッタイに死んでもイヤ…」
;「…でも。あなたとだけは、ゼッタイに死んでもイヤ…」
:[[人類補完計画]]によって、人々の身体と意識が依代となったシンジと一つになろうとする中、アスカだけはシンジと一つになる事を拒絶した。
:[[人類補完計画]]によって、人々の身体と意識が依代となったシンジと一つになろうとする中、アスカだけはシンジと一つになる事を徹底的に拒絶した。
:一見、「シンジへの嫌悪による拒絶」に見えるが、これは「独占したい存在であるシンジが『他人』では無くなってしまう事への拒絶」ともとれる。アスカのこの言葉に反応するかの様に、シンジは最終的に補完を否定する道を選んだ。
:一見、「シンジへの嫌悪による拒絶」に見えるが、これは「独占したい存在であるシンジが『他人』では無くなってしまう事への拒絶」である。彼女の望みはシンジの独占であり、みんなで一つになるくらいならいっそ、と完全な拒絶を選択した。
;「気持ち悪い…」
;「気持ち悪い…」
:『旧劇場版』のラスト。この台詞と共に、旧エヴァの物語は完結を迎える…。シンジの望んだ世界を端的に現した言葉でもあり、また補完計画の精神世界で自身が心の奥底で抱いていたシンジへの独占欲をシンジ本人に知られてしまった事への反発ともいえる。
:『旧劇場版』のラスト。この台詞と共に、旧エヴァの物語は完結を迎える。
:普通に考えれば、ネガティブな意味と取れる台詞だが、どう判断するかはその人次第である。
:他人の存在する世界に戻ってきたシンジだったが、そう願ったのは結局のところ、自分が自分でいるために他人が必要だからであった。しかも滅んだかのような世界で隣にいたのは、自分を徹底的に拒絶したアスカであり、アスカのその拒絶の裏に愛情があることにシンジは気付いていない。他人を恐れ、捨てられる(拒絶される)ことを恐れるシンジはアスカを殺そうとするも、アスカを殺すと完全に一人になってしまうが故に手に力が入らない。そんなシンジを憐れんだアスカはシンジの頬を撫で、シンジもその意味を察して泣き崩れる。
:アスカはシンジの心を痛烈に欲していたが、アスカの好きなシンジはあくまで「自分を好きでいてくれているシンジ」であり、「自分を助けてくれる・支えてくれるなら誰でもいいと見境なく願うシンジ」ではない。そんなシンジに言い放った台詞が「気持ち悪い」であった<ref>「あんたが全部私のものにならないなら、私何もいらない」「あんた誰でもいいんでしょ」等、これを示唆するシーン・台詞は補完中にも幾度も描写されている。</ref>。
:余談だが、この台詞は元々の台本では'''「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」'''という台詞であった。
:余談だが、この台詞は元々の台本では'''「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」'''という台詞であった。