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→デモンベインの武装
:こめかみ部分に内蔵された火器。文字通りのただの機関砲だが、[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊でき、魔術を織り込むこともできるため鬼械神相手でも牽制としては通用する。
:こめかみ部分に内蔵された火器。文字通りのただの機関砲だが、[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊でき、魔術を織り込むこともできるため鬼械神相手でも牽制としては通用する。
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。撃ち落としでも使用。
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。撃ち落としでも使用。
;断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
;断鎖術式『ティマイオス』・『クリティアス』
:両足の脚部シールドに内蔵した、時空間を歪曲させる機能を持つ装備。歪曲の反動を利用して爆発的な推進力・機動力を得ることができる。これを連続的に使用することで、敵の攻撃を跳躍して回避した後、空中で更に別方向へ跳躍して距離を瞬時に詰めるといった[[真ゲッター1|慣性の法則を無視した荒業]]を行うことも可能。逆に言うと、この機構を用いないと巨体かつ超重量のデモンベインはろくに動けない。
:両足の脚部シールドに内蔵した、時空間を歪曲させる機能を持つ装備。歪曲の反動を利用して爆発的な推進力・機動力を得ることができる。これを連続的に使用することで、敵の攻撃を跳躍して回避した後、空中で更に別方向へ跳躍して距離を瞬時に詰めるといった[[真ゲッター1|慣性の法則を無視した荒業]]を行うことも可能。逆に言うと、この機構を用いないと巨体かつ超重量のデモンベインはろくに動けない。
:;アトランティス・ストライク
:;アトランティス・ストライク
::『ティマイオス』『クリティアス』によって生じる時空間歪曲のエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。原作ゲームで[[デモンペイン]]と戦った際、デモンペインの放ったビームをこの術式によって時空湾曲場が発生している足で蹴って逸らすという、かなり荒っぽい防御手段として使ったことも(さすがに無茶だったため、脚部にもガタがきた)。
::『ティマイオス』・『クリティアス』によって生じる時空間歪曲のエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。原作ゲームで[[デモンペイン]]と戦った際、デモンペインの放ったビームをこの術式によって時空湾曲場が発生している足で蹴って逸らすという、かなり荒っぽい防御手段として使ったことも(さすがに無茶だったため、脚部にもガタがきた)。
::アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。この姿は8話では『エーテルダンサーモード』と呼称されていた。
::アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。この姿は第8話では『エーテルダンサーモード』と呼称されていた。
::『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。
::『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。
::ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
::ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
::;アトランティス・トルネード・ストライク
::;アトランティス・トルネード・ストライク
:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用したが、アニメ版では未使用。
:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用したが、アニメ版では未使用。
;レムリア・インパクト
;レムリア・インパクト
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。最終決戦前には解除キーが九郎に託され、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能<ref>瑠璃の同行しない最終決戦でレムリア・インパクトを撃つための措置。『UX』では瑠璃が最後まで同行するため、解除キーの存在には触れられない。</ref>。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。最終決戦前には解除キーが九郎に託され、これを使うとナアカル・コード無しで発動可能になった<ref>瑠璃の同行しない最終決戦でレムリア・インパクトを撃つための措置。『UX』では瑠璃が最後まで同行するため、解除キーの存在には触れられない。</ref>。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部第15話(アメリカルート)のベルゼビュート(ティベリウス)戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の第33話(アーカムシティルート)のエルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
:実装タイミングが前述の通りのため、解禁後のカットインは時系列順にエルザと素の九郎→アルとアニメ版後半マギウス・スタイルの順で変遷。通常マギウス・スタイルのカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルやエルザの「昇華」カットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
:実装タイミングが前述の通りのため、解禁後のカットインは時系列順にエルザと素の九郎→アルとアニメ版後半マギウス・スタイルの順で変遷。通常マギウス・スタイルのカットインは第1部第15話(アメリカルート)のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルかエルザの「昇華ぁ!」のカットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
:;レムリア・ディレイ・インパクト
:;レムリア・ディレイ・インパクト
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。
::『UX』では未使用。
::アニメ版では未使用。
==== アル・アジフの断片 ====
==== アル・アジフの断片 ====