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| メカニックデザインの点から考えたとき「ガンダム」と名のつくロボットに共通することは、上述したように「顔があり、そこに二つの目があって、二本のアンテナ(のようなもの)がついている」ことである。これは「TVアニメとして作られたガンダムシリーズで主人公機となるガンダム」に限定するならば現在までに100%適応されている法則でもある。TVアニメ以外では、OVA作品『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公機[[ガンダムEz-8]]のアンテナがロッド型であるなど若干の例外がある。また、ガンダムのオマージュやパロディとして無断でデザインされたメカが、権利者側に訴えられるかどうかの最低限の基準として「顔があり、そこに二つの目があって、二本のアンテナ(のようなもの)がついている」かどうかがあるとも言われている。なお、カラーリングについては、アニメ作品の主人公ガンダムの場合は白色がある程度目立つように取り入れられる。初代ガンダムにつけられた「'''連邦の白い悪魔'''」という呼称以降、白は主人公ガンダムの象徴色なのである。 | | メカニックデザインの点から考えたとき「ガンダム」と名のつくロボットに共通することは、上述したように「顔があり、そこに二つの目があって、二本のアンテナ(のようなもの)がついている」ことである。これは「TVアニメとして作られたガンダムシリーズで主人公機となるガンダム」に限定するならば現在までに100%適応されている法則でもある。TVアニメ以外では、OVA作品『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公機[[ガンダムEz-8]]のアンテナがロッド型であるなど若干の例外がある。また、ガンダムのオマージュやパロディとして無断でデザインされたメカが、権利者側に訴えられるかどうかの最低限の基準として「顔があり、そこに二つの目があって、二本のアンテナ(のようなもの)がついている」かどうかがあるとも言われている。なお、カラーリングについては、アニメ作品の主人公ガンダムの場合は白色がある程度目立つように取り入れられる。初代ガンダムにつけられた「'''連邦の白い悪魔'''」という呼称以降、白は主人公ガンダムの象徴色なのである。 |
| + | |
| + | しかし00年代以降、ガンダムの顔を持ちながら作中ではガンダム扱いされていない[[M1アストレイ]]や[[ムラサメ]]、反対にガンダム顔とはかけ離れたビジュアルながら劇中でガンダムタイプとされている[[G-ルシファー]]や[[ガンダム・グシオン]]といったメカも登場してきており、近年はガンダムタイプの定義が曖昧になりつつある<ref>なお、初めて登場した「ガンダム顔ではないガンダム」は[[リック・ディアス]]、劇中時系列順では[[陸戦型ガンダム (ジムヘッド)]]、もしくはブルーディスティニー1号機(SRW未登場)である。なおリック・ディアスはあくまでもネーミング上の裏設定に留まる。また「ガンダム顔でありながらガンダムではないMS」は[[ラスヴェート]]が初となる。</ref>。 |
| | | |
| ちなみにガンダムタイプは'''2号機が強奪される'''・'''色が黒い機体はパイロットもろとも大破する'''というジンクスがあり、黒という色が敵役に多いことから倒される(=[[死亡フラグ|戦死する]])確率が上がる事などが影響しているとされる。そのためメインカラーが黒でも主要味方キャラの乗機である場合はさほど死亡率は高くない。 | | ちなみにガンダムタイプは'''2号機が強奪される'''・'''色が黒い機体はパイロットもろとも大破する'''というジンクスがあり、黒という色が敵役に多いことから倒される(=[[死亡フラグ|戦死する]])確率が上がる事などが影響しているとされる。そのためメインカラーが黒でも主要味方キャラの乗機である場合はさほど死亡率は高くない。 |
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| == SRWでの扱い == | | == SRWでの扱い == |
− | 基本的に各作品の[[主人公]]機や準主役機、メインの敵キャラの登場機である為に大半は性能が高めであり、アナザーガンダムの準主役級ガンダムであっても宇宙世紀の量産型MSよりは一歩上の性能を持っている。 | + | 基本的に各作品の[[主人公]]機や準主役機、メインの敵キャラの搭乗機である為に大半は性能が高めであり、アナザーガンダムの準主役級ガンダムであっても宇宙世紀の量産型MSよりは一歩上の性能を持っている。 |
| | | |
− | ガンダム作品同士、世界観は違えど「ガンダム」という共通点がある為、ガンダムに因縁があるもの同士などで[[戦闘前会話]]や[[特殊戦闘台詞]]が発生する事が多く、名が無い[[一般兵]]でも特殊戦闘台詞があったりする。 | + | ガンダム作品同士、世界観は違えど「ガンダム」という共通点がある為、ガンダムに因縁があるもの同士などで[[戦闘前会話]]や[[特殊戦闘台詞]]が発生する事が多く、名が無い[[一般兵]]でも特殊戦闘台詞があったりする。近年のSRW作品ではガンダムシリーズ以外の参戦作品のキャラクターや一般兵からもエース機と認識され、スーパー系・リアル系問わず多くのキャラに特殊戦闘台詞が設定されている。 |
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| 一部の[[エースボーナス]]にて「ガンダムと名の付く機体に搭乗している時、能力上昇」など、ガンダムタイプに搭乗したり敵対した場合に発生するボーナスが存在している。 | | 一部の[[エースボーナス]]にて「ガンダムと名の付く機体に搭乗している時、能力上昇」など、ガンダムタイプに搭乗したり敵対した場合に発生するボーナスが存在している。 |
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| :初代ガンダム。 | | :初代ガンダム。 |
| :強奪された訳ではないが、[[民間人]]に勝手に乗られたという意味ではジンクス第一号。実は2号機という設定は、放送終了後の後付け設定。 | | :強奪された訳ではないが、[[民間人]]に勝手に乗られたという意味ではジンクス第一号。実は2号機という設定は、放送終了後の後付け設定。 |
− | :;RX-78-2 [[Gファイター|ガンダムMAモード]] | + | :;RX-78-2 [[ガンダム+Gファイター|ガンダムMAモード]] |
− | ::
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| ==== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ==== |
| ;RX-79[G] [[陸戦型ガンダム]] | | ;RX-79[G] [[陸戦型ガンダム]] |
− | :[[ガンダム]]の規格外・余剰部品を利用して作られた。量産機ではないが、複数存在している。 | + | :ガンダムの規格外・余剰部品を利用して作られた。量産機ではないが、複数存在している。 |
| :;RX-79[G]Ez-8 [[ガンダムEz-8]] | | :;RX-79[G]Ez-8 [[ガンダムEz-8]] |
− | ::[[陸戦型ガンダム]]の現地改修機。 | + | ::陸戦型ガンダムの現地改修機。 |
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| ==== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ==== |
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| : | | : |
| :;RX-0 [[フルアーマー・ユニコーンガンダム]] | | :;RX-0 [[フルアーマー・ユニコーンガンダム]] |
| + | :: |
| + | :;RX-0 [[ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ]] |
| :: | | :: |
| ;RX-0 [[バンシィ]](RX-0[N][[バンシィ・ノルン]]) | | ;RX-0 [[バンシィ]](RX-0[N][[バンシィ・ノルン]]) |
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| ;F90 [[ガンダムF90]] | | ;F90 [[ガンダムF90]] |
| :3機製造され、スパロボには[[ガンダムF90V|Vタイプ]]装備の1号機のみが登場。 | | :3機製造され、スパロボには[[ガンダムF90V|Vタイプ]]装備の1号機のみが登場。 |
− | :2号機は紫色で、ジンクスにより火星独立ジオン軍に奪われる。3号機は後にクラスターガンダムの素体となった。また、漫画版「フォーミュラ戦記」では予備機なる機体も登場している。 | + | :2号機は紫色で、ジンクスにより火星独立ジオン軍に奪われる。漫画『F90FF』では当初はトリコロールカラーに赤を加えた色だったが、一度大破して初期搭乗者が死亡している。3号機は後にクラスターガンダムの素体となった。また、漫画版『フォーミュラ戦記』では予備機なる機体も登場している。 |
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| ==== [[機動戦士ガンダムF91]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダムF91]] ==== |
| ;F91 [[ガンダムF91]] | | ;F91 [[ガンダムF91]] |
| : | | : |
− | :;F91 [[量産型ガンダムF91]]
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− | ::型式番号は同じだが、幾つかの機能が量産化にあたりオミットされている。
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| ==== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ==== | | ==== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ==== |
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| ==== [[機動戦士Vガンダム]] ==== | | ==== [[機動戦士Vガンダム]] ==== |
| ;LM312V04 [[Vガンダム]] | | ;LM312V04 [[Vガンダム]] |
− | : | + | :前半の主役機でありながら、最初から量産型の珍しいガンダム。 |
| :;LM312V04+SD-VB03A [[Vダッシュガンダム]] | | :;LM312V04+SD-VB03A [[Vダッシュガンダム]] |
| :: | | :: |
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| ==== Ζ-MSV ==== | | ==== Ζ-MSV ==== |
| + | ;FA-178 [[フルアーマーガンダムMk-II]] |
| + | : |
| ;MSF-007(MSA-007) [[ガンダムMk-III]] | | ;MSF-007(MSA-007) [[ガンダムMk-III]] |
| : | | : |
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| ;WD-M01(System-∀99) [[∀ガンダム]] | | ;WD-M01(System-∀99) [[∀ガンダム]] |
| :作中世界では「ガンダム」という名前自体が忘れられているため、作中ではこのモビルスーツは「ターンエー」「ホワイトドール」「ヒゲ」などと呼ばれている。このモビルスーツをガンダムと呼んだのは[[黒歴史]]を知る[[コレン・ナンダー]]と[[ギム・ギンガナム]]のみであった。しかも彼らは、ガンダムが希望の象徴だったそれまでのガンダムシリーズとは逆に、「戦争を呼ぶ悪魔」という意味で本機を「ガンダム」と呼んでいる。 | | :作中世界では「ガンダム」という名前自体が忘れられているため、作中ではこのモビルスーツは「ターンエー」「ホワイトドール」「ヒゲ」などと呼ばれている。このモビルスーツをガンダムと呼んだのは[[黒歴史]]を知る[[コレン・ナンダー]]と[[ギム・ギンガナム]]のみであった。しかも彼らは、ガンダムが希望の象徴だったそれまでのガンダムシリーズとは逆に、「戦争を呼ぶ悪魔」という意味で本機を「ガンダム」と呼んでいる。 |
− |
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− | === リギルド・センチュリー作品 ===
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− | ==== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ====
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− | ;[[G-セルフ]]
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− | ;[[G-アルケイン フルドレス|G-アルケイン]]
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− | ;[[G-ルシファー]]
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− | :作中世界においては『ヘルメスの薔薇』内の「G項目」に存在する設計図に基づいて製造された上記の高性能MSを「G系統」と呼んでいる。これらの「G」は[[宇宙世紀]]における伝説的MSである「[[ガンダム]]」に由来するとされている。なお作中ではこれらの機体が「ガンダムタイプ」と明言された場面や設定は存在しないが、G-セルフは何度か「ガンダム」と呼ばれるシーンがある。
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| === アナザーガンダム === | | === アナザーガンダム === |
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| 『Gガンダム』の世界観において「ガンダム」とは「[[ガンダムファイト]]に使用される機体」を指す言葉である(ガンダムタイプの機体を使用するからガンダムファイト、ではない)。すなわち、例えば[[ザク]]のデザインであっても、そのコロニー国家がガンダムファイトのために製造した機体であれば「ガンダム」と呼ばれる。物語中所謂ガンダムタイプの機体しか登場しないのは、単なる流行のようなものであるらしい。ただし、元々はガンダリウム合金製のMFという意味もあったらしい。 | | 『Gガンダム』の世界観において「ガンダム」とは「[[ガンダムファイト]]に使用される機体」を指す言葉である(ガンダムタイプの機体を使用するからガンダムファイト、ではない)。すなわち、例えば[[ザク]]のデザインであっても、そのコロニー国家がガンダムファイトのために製造した機体であれば「ガンダム」と呼ばれる。物語中所謂ガンダムタイプの機体しか登場しないのは、単なる流行のようなものであるらしい。ただし、元々はガンダリウム合金製のMFという意味もあったらしい。 |
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− | なおスパロボでは、[[デビルアクシズ]]、[[デビルガンダムOG]]、[[デビルウルタリア]]などデビルガンダム系のオリジナル派生機体が多い。 | + | なおスパロボでは、[[デビルガンダム (OG)]]、[[デビルアクシズ]]、[[デビルウルタリア]]などデビルガンダム系のオリジナル派生機体が多い。 |
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| ;GF13-017NJ [[シャイニングガンダム]] | | ;GF13-017NJ [[シャイニングガンダム]] |
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| 同作におけるキラの活躍の結果、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の時代には「ガンダム」という呼び名は知る人ぞ知る形で伝わっているが、それでも一般的に知名度のある呼称ではない。そのため、スパロボを始めとして各媒体では「○○ガンダム」と表記されることもあるが、作中世界で呼ばれる際は基本的に「ガンダム」を除いた上の部分のみで呼ばれる。とはいえ、技術者には結構好まれている呼称のようで、それ以降に作られたワンオフなモビルスーツのOS名に「頭文字の略称が[[GUNDAM]]になるような名前」をわざとつけるようなムーブメントが発生した。コズミック・イラ世界ではこれらをひっくるめて「ガンダムタイプ」と呼ぶ。 | | 同作におけるキラの活躍の結果、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の時代には「ガンダム」という呼び名は知る人ぞ知る形で伝わっているが、それでも一般的に知名度のある呼称ではない。そのため、スパロボを始めとして各媒体では「○○ガンダム」と表記されることもあるが、作中世界で呼ばれる際は基本的に「ガンダム」を除いた上の部分のみで呼ばれる。とはいえ、技術者には結構好まれている呼称のようで、それ以降に作られたワンオフなモビルスーツのOS名に「頭文字の略称が[[GUNDAM]]になるような名前」をわざとつけるようなムーブメントが発生した。コズミック・イラ世界ではこれらをひっくるめて「ガンダムタイプ」と呼ぶ。 |
| | | |
− | 例外として、外伝作品に登場する「インパルスガンダムブランシュ」は正式機体名が「ガンダム」になっている唯一の機体である。
| + | 例外として、外伝作品に登場する「インパルスガンダムブランシュ」は正式機体名が「ガンダム」になっている唯一の機体である。とはいえこの機体は個人所有のカスタム機であり、ベース機の名称は「デスティニーインパルスR」とやはり「ガンダム」は付かない。 |
| | | |
| ==== [[機動戦士ガンダムSEED]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダムSEED]] ==== |
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| ;ZGMF-X20A [[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]] | | ;ZGMF-X20A [[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]] |
| : | | : |
− | ;ORB-01 アカツキ | + | ;ORB-01 [[アカツキ (オオワシ装備)]]・[[アカツキ (シラヌイ装備)]] |
| :プラモデルの表記以外ではガンダムの名を冠してはいないものの、アニメの初起動シーンでは起動画面に『[[GUNDAM|G.U.N.D.A.M.]]』のOSが確認できるので、C.E.世界ではれっきとした『ガンダムタイプ』MSである。 | | :プラモデルの表記以外ではガンダムの名を冠してはいないものの、アニメの初起動シーンでは起動画面に『[[GUNDAM|G.U.N.D.A.M.]]』のOSが確認できるので、C.E.世界ではれっきとした『ガンダムタイプ』MSである。 |
− | :;ORB-01 [[アカツキ (オオワシ装備)]]
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− | :;ORB-01 [[アカツキ (シラヌイ装備)]]
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| ==== [[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]] ==== |
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| | | |
| === アドバンスド・ジェネレーション作品(機動戦士ガンダムAGEシリーズ) === | | === アドバンスド・ジェネレーション作品(機動戦士ガンダムAGEシリーズ) === |
− | アドバンスド・ジェネレーションではフリット・アスノがアスノ家に代々受け継がれてきたAGEデバイスの内部に蓄積されてきたデータにより建造された機体群であり、名称はA.G.世界において古来より語り継がれてきた伝説の白いMS「ガンダム」に由来し、人類の救世主となりうるようにとフリットにより名付けられた。 | + | アドバンスド・ジェネレーションではフリット・アスノがアスノ家に代々受け継がれてきたAGEデバイスの内部に蓄積されてきたデータにより建造された機体群であり、名称はA.G.世界においてモビルスーツ鍛冶の間で古来より語り継がれてきた伝説の白いMS「ガンダム」に由来し、人類の救世主となりうるようにとフリットにより名付けられた。 |
| | | |
| 胴体部コックピットハッチ周辺に戦闘データ蓄積システムである「AGEシステム」が埋め込まれており、経験を積んだシステムが提案した武装や専用の四肢換装パーツ「ウェア」の設計図を専用工作機械「AGEビルダー」へと入力・製造し、性能を強化していく「自己進化」とも呼べるシステムが特徴。 | | 胴体部コックピットハッチ周辺に戦闘データ蓄積システムである「AGEシステム」が埋め込まれており、経験を積んだシステムが提案した武装や専用の四肢換装パーツ「ウェア」の設計図を専用工作機械「AGEビルダー」へと入力・製造し、性能を強化していく「自己進化」とも呼べるシステムが特徴。 |
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| | | |
| === ポスト・ディザスター作品 === | | === ポスト・ディザスター作品 === |
− | 作中世界においては、約300年前の厄祭戦時に製造された「ガンダム・フレーム」の機体群を指す。形状がどんな姿であれ、ガンダム・フレーム機ならば「ガンダム」として扱われる。エイハブ・リアクターを2基搭載し、それを並列稼働させる「ツインリアクターシステム」を採用し、数百年が経過した現在でも他形式のフレームを採用したMSに対する大きなアドバンテージを持つ。全部で72機が作られたものの、300年後のP.D.323年までに大半が失われ、26機が現存している<ref>これはTVシリーズ本編と外伝『月鋼』『ウルズハント』に登場したガンダムを併せた数である。</ref>。機体の名称、型式番号の序列はソロモン72柱の悪魔が由来となっている。 | + | 作中世界においては、約300年前の厄祭戦時に製造された「ガンダム・フレーム」の機体群を指す。形状がどんな姿であれ、ガンダム・フレーム機ならば「ガンダム」として扱われる。エイハブ・リアクターを2基搭載し、それを並列稼働させる「ツインリアクターシステム」を採用し、数百年が経過した現在でも他形式のフレームを採用したMSに対する大きなアドバンテージを持つ。全部で72機が作られたものの、300年後のP.D.323年までに大半が失われ、26機が現存している<ref>名称と姿が設定されているガンダム・フレーム機は16機。ただしこの中の1機は26機の中に含まれていないと明言されている。</ref>。機体の名称、型式番号の序列はソロモン72柱の悪魔が由来となっている。 |
| | | |
| ==== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ==== | | ==== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ==== |
− | ;ASW-G-08 [[ガンダム・バルバトス]] | + | ;ASW-G-08 [[ガンダム・バルバトス]]([[ガンダム・バルバトス (第4形態)|第4形態]]、[[ガンダム・バルバトス (第6形態)|第6形態]]) |
| :火星のCGSが保管していたガンダム・フレーム機。 | | :火星のCGSが保管していたガンダム・フレーム機。 |
| + | :;ASW-G-08 [[ガンダム・バルバトスルプス]] |
| + | ::ガンダム・バルバトスを改修した機体。 |
| + | ::;ASW-G-08 [[ガンダム・バルバトスルプスレクス]] |
| + | :::ガンダム・バルバトスルプスをさらに改修した機体。 |
| ;ASW-G-11 [[ガンダム・グシオン]] | | ;ASW-G-11 [[ガンダム・グシオン]] |
| :ブルワーズが所有するガンダム・フレーム。おおよそガンダムには見えない機体だが、アンテナとツインアイを有するなどガンダムとしての文法は守られている。 | | :ブルワーズが所有するガンダム・フレーム。おおよそガンダムには見えない機体だが、アンテナとツインアイを有するなどガンダムとしての文法は守られている。 |
| :; ASW-G-11 [[ガンダム・グシオンリベイク]] | | :; ASW-G-11 [[ガンダム・グシオンリベイク]] |
| :: 鹵獲したガンダム・グシオンを大幅改修した機体。 | | :: 鹵獲したガンダム・グシオンを大幅改修した機体。 |
| + | ::; ASW-G-11 [[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]] |
| + | ::: 第2期から登場。グシオンリベイクをオーバーホールした機体。 |
| + | ;ASW-G-64 [[ガンダム・フラウロス]] |
| + | :第2期から登場。新たに掘り起こされたガンダム・フレームである砲撃戦用の機体。 |
| + | ;ASW-G-66 [[ガンダム・キマリス]] |
| + | :ギャラルホルンのボードウィン家が所有するガンダム・フレーム機。 |
| + | ;ASW-G-01 [[ガンダム・バエル]] |
| + | :第2期から登場。ギャラルホルンが所有するアグニカ・カイエルのガンダム・フレーム機。 |
| | | |
| == ガンダムタイプの[[量産型]] == | | == ガンダムタイプの[[量産型]] == |
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| :[[νガンダム]]の量産型。 | | :[[νガンダム]]の量産型。 |
| ;F91 [[量産型ガンダムF91]] | | ;F91 [[量産型ガンダムF91]] |
− | :ガンダムF91の量産機。高級量産機で、最大稼動モードこそオミットされたが、ベース機に近い性能を持つ。[[ハリソン・マディン]]が乗る青い[[ガンダムF91 (ハリソン専用)|専用機]]もある。 | + | :ガンダムF91の量産機。高級量産機で、最大稼動モードこそオミットされたが、ベース機に近い性能を持つ。[[ハリソン・マディン]]が乗る青い[[量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)|専用機]]もある。 |
| ;[[デビルガンダムヘッド]] | | ;[[デビルガンダムヘッド]] |
| :[[デビルガンダム]]の一部である。 | | :[[デビルガンダム]]の一部である。 |
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626行目: |
| :本来ならば、ガンダム試作4号機になるはずだった機体。 | | :本来ならば、ガンダム試作4号機になるはずだった機体。 |
| ;RMS-099(MSA-099) [[リック・ディアス]] | | ;RMS-099(MSA-099) [[リック・ディアス]] |
− | :開発時のコードネームは「γ(ガンマ)ガンダム」だったが、後に改称。 | + | :開発時のコードネームは「γ(ガンマ)ガンダム」だったが、後に改称。技術的にはドム系列の機体。 |
| :;MSK-008 [[ディジェ]] | | :;MSK-008 [[ディジェ]] |
| ::リック・ディアスのバリエーション機。[[漫画]]『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、頭部をガンダムタイプに換装可能だったと言われている。 | | ::リック・ディアスのバリエーション機。[[漫画]]『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、頭部をガンダムタイプに換装可能だったと言われている。 |
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| ::リック・ディアスの強化型。 | | ::リック・ディアスの強化型。 |
| ;MSN-100 [[百式]] | | ;MSN-100 [[百式]] |
− | :「δ(デルタ)ガンダム」として設計されたが、可変機構をオミットした再設計の際、現在の名称に改称された経緯を持つ。なお劇中ではガンダムタイプと認識されていた。 | + | :「δ(デルタ)ガンダム」として設計されたが、可変機構をオミットした再設計の際、現在の名称に改称された経緯を持つ。 |
| ;MSR-00100 [[百式改]] | | ;MSR-00100 [[百式改]] |
| :百式の強化型。 | | :百式の強化型。 |
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642行目: |
| :ガンダムMk-IIをベース機にした機体。ガンダムMk-IIを「参考にしている」「ベースにしている」「Mk-IIの後継機である」など、資料によって異なる記述がある。 | | :ガンダムMk-IIをベース機にした機体。ガンダムMk-IIを「参考にしている」「ベースにしている」「Mk-IIの後継機である」など、資料によって異なる記述がある。 |
| ;AMX-014 [[ドーベン・ウルフ]] | | ;AMX-014 [[ドーベン・ウルフ]] |
− | :ガンダムMk-V(SRW未登場)をベース機に、[[サイコガンダムMk-II]]の技術を参考にした機体。なお、改修機のシルヴァ・バレト(SRW未登場)にはガンダムタイプの頭部がある。 | + | :ガンダムMk-V(SRW未登場)をベース機に、[[サイコガンダムMk-II]]の技術を参考にした機体。 |
| + | :;ARX-014S [[シルヴァ・バレト・サプレッサー]] |
| + | ::ドーベン・ウルフの改修機のシルヴァ・バレト(SRW未登場)をビーム・マグナムを運用するために改良した機体。 |
| ;NZ-000 [[クィン・マンサ]] | | ;NZ-000 [[クィン・マンサ]] |
| :サイコガンダムMk-IIの技術も取り入れ開発された機体。その為か、ジオン系の機体では珍しくツインアイとV字アンテナを持っている。現実的な理由としては、機体デザインの製作過程で頭部をガンダムMk-Vの物と挿げ替えたため。 | | :サイコガンダムMk-IIの技術も取り入れ開発された機体。その為か、ジオン系の機体では珍しくツインアイとV字アンテナを持っている。現実的な理由としては、機体デザインの製作過程で頭部をガンダムMk-Vの物と挿げ替えたため。 |
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| ::GN-X IVに擬態した[[ELS]]。 | | ::GN-X IVに擬態した[[ELS]]。 |
| ;YG-111 [[G-セルフ]] / MSAM-033 [[G-アルケイン フルドレス|G-アルケイン]] / VGMM-Gf10 [[G-ルシファー]] / VGMM-Gb03 [[ジャイオーン]] / VGMM-Git01 [[カバカーリー]] | | ;YG-111 [[G-セルフ]] / MSAM-033 [[G-アルケイン フルドレス|G-アルケイン]] / VGMM-Gf10 [[G-ルシファー]] / VGMM-Gb03 [[ジャイオーン]] / VGMM-Git01 [[カバカーリー]] |
− | :「ガンダム」の名を冠してはいないが、ガンダムに近い存在である「G系統」に分類される機体。 | + | :「ガンダム」の名を冠してはいないが、ガンダムに近い存在である「G系統」に分類される機体。G-セルフが何度か「ガンダム」と呼ばれるシーンがあるが設定上、明確にはガンタムタイプと表記されたものはない。なお[[ガンプラ]]では前者3機がガンダムの名を冠している。 |
| | | |
| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
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| ;[[アストレイ]] | | ;[[アストレイ]] |
| :コズミック・イラ世界におけるオーブの量産型ガンダムタイプ。「いい加減な案内で道に迷ってしまった者」という由来。名付け親はエリカ・シモンズだが、ロウは「王道ではない」という意味で本来の目的である戦争に使われない機体をこのように称する。 | | :コズミック・イラ世界におけるオーブの量産型ガンダムタイプ。「いい加減な案内で道に迷ってしまった者」という由来。名付け親はエリカ・シモンズだが、ロウは「王道ではない」という意味で本来の目的である戦争に使われない機体をこのように称する。 |
| + | ;ガンダム族 |
| + | :[[SDガンダムシリーズ]]におけるMSは多くが擬人化されたキャラクターであり、「人間と同等の知性を持つ異種族」もしくは「見た目がガンダムなだけで本質は人間と変わらない存在」として扱われている。中でもガンダムタイプの姿を持ったMS族は「ガンダム族」とされ多くの物語の中核として活躍している。 |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
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699行目: |
| :『[[宇宙戦士バルディオス]]』の主役ロボット。玩具の金型の都合上、顔がガンダムに酷似している。 | | :『[[宇宙戦士バルディオス]]』の主役ロボット。玩具の金型の都合上、顔がガンダムに酷似している。 |
| ;[[ドラグナー]] | | ;[[ドラグナー]] |
− | :『[[機甲戦記ドラグナー]]』の主役ロボット群。作品自体が[[機動戦士ガンダム]]のオマージュ的な要素が強く、この機体もガンダムを思わせる要素が多い。 | + | :『[[機甲戦記ドラグナー]]』の主役ロボット群。作品自体が[[機動戦士ガンダム]]のオマージュ的な要素が強く、この機体もガンダムを思わせる要素が多い一方で、逆に[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズのオマージュ元にもなっている。 |
− | ;[[リアルPGガンダム]] | + | ;[[ガーディアル]] |
− | :『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の機体。プラモデル「パーフェクトグレード RX-78-2 ガンダム」を[[ケロロ軍曹|ケロロ]]が兵器化したもの。 | + | :『[[機甲武装Gブレイカー|サンライズ英雄譚]]』の機体。クロスオーバー作品らしく、実際に初代ガンダムを参考に作られた設定。 |
| + | ;[[オリジナル設定|SRWオリジナル機体]] |
| + | :以下の機体はそれぞれガンダムタイプを基にしたオリジナル設定の機体となっている。 |
| + | :;[[デビルガンダム (OG)]] |
| + | ::『[[新スーパーロボット大戦|新]]』に登場する、[[デビルガンダム]]のオリジナル形態。ガンダムの名を冠さない他クロスオーバーに関してはデビルガンダム自体の項目を参照されたし。 |
| + | :;[[リアルPGガンダム]] |
| + | ::『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』に登場する、『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の設定を基にしたオリジナル機体。[[ガンプラ|プラモデル]]「パーフェクトグレード RX-78-2 ガンダム」を[[ケロロ軍曹|ケロロ]]が兵器化したもの。 |
| + | :;[[ウイングガンダムゼロリベリオン]] |
| + | ::『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の期間限定イベント「[[クロッシング・パイロット]]第2弾」に登場するオリジナル機体であり、新造された[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW版)]]の同型機。 |
| ;[[デュラクシール]] | | ;[[デュラクシール]] |
| :[[バンプレストオリジナル]]の機体。[[魔装機]]に属する。 | | :[[バンプレストオリジナル]]の機体。[[魔装機]]に属する。 |