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123 バイト追加 、 2021年8月14日 (土) 09:16
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人望を集め難い人物ではあるが、それでもかつては[[地球]]を守る使命感も持ち合わせており、軍上層部に対し[[異星人]]の侵略に備えるよう真面目に進言していたのだが、上層部からは聞き入れられずに終わっている。この事はプライドの高いシャピロにとって相当屈辱であったようで、後に[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]が侵略してくる形で自らの予見が実現した際、まともに対抗出来ていない地球軍の不甲斐無さに失望。寝返るまでに至っている。尊敬する人物はナポレオン・ボナパルトで、地球軍時代はナポレオンを越える人物になるという志を抱いていた。
 
人望を集め難い人物ではあるが、それでもかつては[[地球]]を守る使命感も持ち合わせており、軍上層部に対し[[異星人]]の侵略に備えるよう真面目に進言していたのだが、上層部からは聞き入れられずに終わっている。この事はプライドの高いシャピロにとって相当屈辱であったようで、後に[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]が侵略してくる形で自らの予見が実現した際、まともに対抗出来ていない地球軍の不甲斐無さに失望。寝返るまでに至っている。尊敬する人物はナポレオン・ボナパルトで、地球軍時代はナポレオンを越える人物になるという志を抱いていた。
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天涯孤独の身で、親の愛情を知らずに育った事が現在の人格を形成しているようだが、子供の頃に親がいない寂しさのあまり、「神の洞窟」が奏でる共鳴音に歌詞をのせる形で自分で自分の子守唄「ハーモニー・ラヴ」を作り自分を慰めていたという意外な一面があり(しかし、歌詞はどう見てもラブソング)、その唄を沙羅や神の洞窟で出会った[[ローラ・サリバン]]に教えていた<ref>本来なら後の展開の[[伏線]]となる設定だったが、[[打ち切り|諸事情]]により活かされる事はなかった。</ref>。最終回で語られた話からすると、神の洞窟の共鳴音は宇宙そのものと共鳴することで起こっている物で、ハーモニーの乱れからムゲの侵攻により宇宙の調和が乱れたことをシャピロはこの洞窟で知ったとの事。そしてムゲに寝返ってからは、そのムゲですらも利用して宇宙の調和を取り戻す「神」が必要と確信し、それをなすべきは自分であるという誇大妄想に近い野望を抱くようになってしまったようである。
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天涯孤独の身で、親の愛情を知らずに育った事が現在の人格を形成しているようだが、子供の頃に親がいない寂しさのあまり、「神の洞窟」が奏でる共鳴音に歌詞をのせる形で自分で自分の子守唄「ハーモニー・ラヴ」を作り自分を慰めていたという意外な一面があり(しかし、歌詞はどう見てもラブソング)、その唄を沙羅や神の洞窟で出会った[[ローラ・サリバン]]に教えていた<ref>本来なら後の展開の[[伏線]]となる設定だったが、[[打ち切り|諸事情]]により活かされる事はなかった。</ref>。最終回で語られた話からすると、神の洞窟の共鳴音は風による物ではなく宇宙そのものと共鳴することで起こっている物で、ハーモニーの乱れからムゲの侵攻により宇宙の調和が乱れたことをシャピロはこの洞窟で知ったとの事。そしてムゲに寝返ってからは、そのムゲですらも利用して宇宙の調和を取り戻す「神」が必要と確信し、それをなすべきは自分であるという誇大妄想に近い野望を抱くようになってしまったようである。(結局、宇宙の調和を取り戻す「神」となったのは獣戦機であった。)
    
実は[[獣戦機]]の操縦者としての資質も持ち合わせており、OVA版の最終章にて思わぬ形でその[[野生化|片鱗]]を見せていた。
 
実は[[獣戦機]]の操縦者としての資質も持ち合わせており、OVA版の最終章にて思わぬ形でその[[野生化|片鱗]]を見せていた。
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