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315 バイト追加 、 2013年5月22日 (水) 19:51
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=== 2.知名度の問題 ===
 
=== 2.知名度の問題 ===
放送時期が昔すぎる、視聴方法が限られているなどの理由により、作品の知名度が低く売上に貢献しないからというもの。例として、古谷徹氏は寺田Pと食事に行った際、自身が主役を演じた『グロイザーX』の参戦を希望したが、寺田Pは「誰も知らないでしょ」と返答したとのこと。<br />ただし、知名度が低いと言われる作品は絶対に参戦できないという訳ではない。メジャー作品だけでは参戦作品がいつも似たような顔ぶれになることもあり、スパロボシリーズが増加するにしたがって一般的に知名度が低いと言われるような作品の参戦機会も増えてきている。特に声がなく製作費が安い携帯機作品なら知名度の低い作品でも試験的に参戦しやすいと言われている(ただしこちらは『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以後ハードウェアの進化に伴い声付きとなっている)。携帯機作品で初参戦した作品が好評だった場合は据え置き機の作品に再登場することもあり、中でもマイナーな作品の多かった[[COMPACT2]]が[[IMPACT]]としてリメイクされたことなどは好例といえる。また、スパロボに参戦した結果作品の知名度が上がり、玩具の復刻版や新規作品が発売されるなどのケースもある。
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放送時期が昔すぎる、視聴方法が限られているなどの理由により、作品の知名度が低く売上に貢献しないからというもの。例として、古谷徹氏は寺田Pと食事に行った際、自身が主役を演じた『グロイザーX』の参戦を希望したが、寺田Pは「誰も知らないでしょ」と返答したとのこと。<br />ただし、知名度が低いと言われる作品は絶対に参戦できないという訳ではない。メジャー作品だけでは参戦作品がいつも似たような顔ぶれになることもあり、新規参戦の目玉としてではなく共に参戦する新規作品という位置付けで、スパロボシリーズが増加するにしたがって一般的に知名度が低いと言われるような作品の参戦機会も増えてきている。特に声がなく製作費が安い携帯機作品なら知名度の低い作品でも試験的に参戦しやすいと言われている(ただしこちらは『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以後ハードウェアの進化に伴い声付きとなっている)。携帯機作品で初参戦した作品が好評だった場合は据え置き機の作品に再登場することもあり、中でもマイナーな作品の多かった[[COMPACT2]]が[[IMPACT]]としてリメイクされたことなどは好例といえる。また、スパロボに参戦した結果作品の知名度が上がり、玩具の復刻版や新規作品が発売されるなどのケースもある。
    
=== 3.世界観・設定の問題 ===
 
=== 3.世界観・設定の問題 ===
他作品と絡ませにくい設定の作品や、メインキャラクターが戦争に不向きな少年少女あるいは不向きな職種である作品の場合、制作スタッフの方針で参戦が見送られる場合がある。これらの作品は[[α外伝]]や[[COMPACT3]]のように主な舞台を[[異世界]]にしたり、[[NEO]]のように他の参戦作品を調整することで、参戦が可能になる場合がある。<br />また[[Z]][[多元世界]]設定の登場により、この問題は幾分緩和されている。
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他作品と絡ませにくい設定の作品や、メインキャラクターが戦争に不向きな少年少女あるいは不向きな職種である作品の場合、制作スタッフの方針で参戦が見送られる場合がある。特に参戦作品の世界観や諸設定の再現する度合いが強くなっている近年においては作品設定の擦り合わせという面で作品の組み合わせにも影響する。これらの作品は[[α外伝]]や[[COMPACT3]]のように主な舞台を[[異世界]]にしたり、[[NEO]]のように他の参戦作品を調整することで、参戦が可能になる場合がある。<br />また[[Z]]シリーズでは[[多元世界]]設定の登場により、この問題は幾分緩和されている。
    
『スーパーロボット大戦』という名前である以上、「ロボットアニメのみが参戦できる」という常識が存在するが、いわゆる「ロボットアニメ」という括りが明確に定義されているわけではないため、「この作品はロボットアニメなのかどうか」で参戦の可否が問われることもある。<br />現在ではスパロボ常連となっている『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』も、『[[F]]』で参戦が発表された際は「エヴァは生体的な人造人間が活躍するし、作品としても変身巨大ヒーローもののオマージュだから、いわゆるロボットアニメとはジャンルが違う」という理由で参戦に抵抗があったファンもいた。<br />特に『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』や『[[疾風!アイアンリーガー]]』のような「人間が操縦する巨大なロボット」が出てこない作品や、『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』のような「そもそもロボットバトル自体の比重が小さい」作品までもが参戦を果たした近年では、スパロボに参戦できる'''ロボットアニメの定義'''がより曖昧になってきている。
 
『スーパーロボット大戦』という名前である以上、「ロボットアニメのみが参戦できる」という常識が存在するが、いわゆる「ロボットアニメ」という括りが明確に定義されているわけではないため、「この作品はロボットアニメなのかどうか」で参戦の可否が問われることもある。<br />現在ではスパロボ常連となっている『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』も、『[[F]]』で参戦が発表された際は「エヴァは生体的な人造人間が活躍するし、作品としても変身巨大ヒーローもののオマージュだから、いわゆるロボットアニメとはジャンルが違う」という理由で参戦に抵抗があったファンもいた。<br />特に『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』や『[[疾風!アイアンリーガー]]』のような「人間が操縦する巨大なロボット」が出てこない作品や、『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』のような「そもそもロボットバトル自体の比重が小さい」作品までもが参戦を果たした近年では、スパロボに参戦できる'''ロボットアニメの定義'''がより曖昧になってきている。
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