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容姿・言動・[[性格]]と、およそ品位というものとは無縁の存在であるがゆえに軍内部からは忌み嫌われているが、[[ドラグナー]]遊撃隊との戦闘以前の[[メタルアーマー|MA]]撃墜数は17機以上を誇るなど、高い実力を持つ武闘派。パイロットとしての能力は[[ケーン・ワカバ]]を遙かに凌駕しており、愛機の[[ゲイザム]]でケーンの[[ドラグナー1型]]との[[白兵戦]]を制し、ケーンが悪夢で魘されてしまうほどにまで精神的に追い込んだ。搭乗機は全て実体剣(青竜刀)を装備しており、それを用いた近接戦闘を最も得意とする。
 
容姿・言動・[[性格]]と、およそ品位というものとは無縁の存在であるがゆえに軍内部からは忌み嫌われているが、[[ドラグナー]]遊撃隊との戦闘以前の[[メタルアーマー|MA]]撃墜数は17機以上を誇るなど、高い実力を持つ武闘派。パイロットとしての能力は[[ケーン・ワカバ]]を遙かに凌駕しており、愛機の[[ゲイザム]]でケーンの[[ドラグナー1型]]との[[白兵戦]]を制し、ケーンが悪夢で魘されてしまうほどにまで精神的に追い込んだ。搭乗機は全て実体剣(青竜刀)を装備しており、それを用いた近接戦闘を最も得意とする。
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短気で粗暴で残忍で狡猾で金儲けに目が無い反面、部下の面倒見が良く、部下達からは慕われていた。特に、四天王の[[ゴル]]と[[ガナン]]が戦死した際は、機体の損傷も顧みず[[ゲイザム]]で出撃しようとした……が、試作型の[[ギルガザムネ]]を持ち出して挑んだ弔い合戦の際、思考コントロールシステムの暴走により味方である[[ジン (ドラグナー)|ジン]]を殺害してしまう。その後、再びギルガザムネでドラグナーに挑むが、機体の欠陥もあり撃破され戦死する。
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短気で粗暴で残忍で狡猾で好色にして金儲けに目が無い反面、いち早く敵の計画を見抜くなど悪知恵が働く。また意外にも部下の面倒見が良く(サーベルで当たり散らしたりはしていたが)、部下達からは慕われていた。特に、四天王の[[ゴル]]と[[ガナン]]が戦死した際は、機体の損傷も顧みず[[ゲイザム]]で出撃しようとした……が、試作型の[[ギルガザムネ]]を持ち出して挑んだ弔い合戦の際、思考コントロールシステムの暴走により味方である[[ジン (ドラグナー)|ジン]]を殺害してしまう。その後、再びギルガザムネでドラグナーに挑むが、機体の欠陥もあり撃破され戦死する。
    
アニメディア1988年3月号付録の冊子によると、グン・ジェムはもともと、中国奥地のある山村の村長の一人息子で、勉強家の青年で未来の村長と思われたほどだった。しかし20歳の頃に徴兵された戦場で、始めて人を殺して、快感を覚えて良心を失ってしまい、現在の性格になる。また元は細身の青年だったが、度重なる手術で整形が加わり現在の外見になったことが語られている。
 
アニメディア1988年3月号付録の冊子によると、グン・ジェムはもともと、中国奥地のある山村の村長の一人息子で、勉強家の青年で未来の村長と思われたほどだった。しかし20歳の頃に徴兵された戦場で、始めて人を殺して、快感を覚えて良心を失ってしまい、現在の性格になる。また元は細身の青年だったが、度重なる手術で整形が加わり現在の外見になったことが語られている。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「今ぶっ叩いておかないと取り返しのつかないことになるんだ!!」<br />「俺の息のかかった兵は伝書鳩じゃねえんだ!!」
 
;「今ぶっ叩いておかないと取り返しのつかないことになるんだ!!」<br />「俺の息のかかった兵は伝書鳩じゃねえんだ!!」
:26話。グン・ジェムの情報家、戦略家としての能力が伺える一幕。彼は二ヶ月も前から連合軍の[[ドラグーン]]建造を察知し出撃許可を申請し続けていたが司令からは許可を得られなかった。結果彼の予言通り取り返しのつかないことになり、ギガノス帝国は滅亡する。帝国圧倒的有利のこの状況から敗北を予測した帝国側の人間はグン・ジェムだけである。
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:26話。グン・ジェムの情報家、戦略家としての能力が伺える一幕。彼は二ヶ月も前から連合軍の[[ドラグーン]]建造を察知し出撃許可を申請し続けていたが司令からは許可を得られなかった。結果、彼の予言通り取り返しのつかないことになり、ギガノス帝国は滅亡する。帝国圧倒的有利のこの状況から敗北を予測した帝国側の人間はグン・ジェムだけである。
 
;「ゴル大尉!食事の時ぐらいは作法を守れ!ジン中尉を見習うんだ!」
 
;「ゴル大尉!食事の時ぐらいは作法を守れ!ジン中尉を見習うんだ!」
 
:食事のマナーがなっていないゴルを叱りつけた台詞。グン・ジェムにしては意外に律儀な一場面。
 
:食事のマナーがなっていないゴルを叱りつけた台詞。グン・ジェムにしては意外に律儀な一場面。
 
;「わしゃ人様の物に手をつける奴はでぇ嫌ぇだ!」
 
;「わしゃ人様の物に手をつける奴はでぇ嫌ぇだ!」
:第29話より。でリンダを巡り争ったジンとゴルを仲裁し、リンダは攫って来たジンの物としてゴルを叱った台詞。しかし、グン・ジェムも人の事が全く言えていない。
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:第29話より。でリンダを巡り争ったジンとゴルを仲裁し、リンダは攫って来たジンの物としてゴルを叱った台詞。しかし、グン・ジェムも略奪や恐喝の限りを尽くしており、人の事が全く言えていない。
 
;「名誉だと!?あいつに傷つくような名誉なんかあんのか?」
 
;「名誉だと!?あいつに傷つくような名誉なんかあんのか?」
 
:31話でゴルがゲルポック隊に一方的に喧嘩を売ったときの台詞。これを聞いてガナンは高笑いを上げた。この後ゴルはゲルポック隊に軽くあしらわれた。
 
:31話でゴルがゲルポック隊に一方的に喧嘩を売ったときの台詞。これを聞いてガナンは高笑いを上げた。この後ゴルはゲルポック隊に軽くあしらわれた。
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;「連邦の英雄がギガノスの汚物に倒されたとなりゃ、双方のお偉いさんが青くならあな!」
 
;「連邦の英雄がギガノスの汚物に倒されたとなりゃ、双方のお偉いさんが青くならあな!」
 
:第20~22話「タイムラグは90秒」に於ける[[アムロ・レイ|アムロ]]との初対決時で発生する[[戦闘前会話]]より。その貪欲なまでの闘争心を、アムロは「本能で戦うタイプ」と評している。
 
:第20~22話「タイムラグは90秒」に於ける[[アムロ・レイ|アムロ]]との初対決時で発生する[[戦闘前会話]]より。その貪欲なまでの闘争心を、アムロは「本能で戦うタイプ」と評している。
;「ワシの渾身の打ち込みは、さしものシャッフル同盟でもかわせんわ!」
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;「ワシの渾身の打ち込みは、さしもの[[シャッフル同盟]]でもかわせんわ!」
 
:第25~27話「猛攻、毒蛇部隊」で、[[ドラグナー1型カスタム|D-1カスタム]]に奇襲を仕掛けて大ダメージを与え、得意の絶頂で吹いた台詞。とは言え、コソコソ隠れての不意打ちだったので大言壮語にも程が有る。
 
:第25~27話「猛攻、毒蛇部隊」で、[[ドラグナー1型カスタム|D-1カスタム]]に奇襲を仕掛けて大ダメージを与え、得意の絶頂で吹いた台詞。とは言え、コソコソ隠れての不意打ちだったので大言壮語にも程が有る。
 
;グン・ジェム「………」<br/>ミン「どうしたんだい、大佐?」<br/>グン・ジェム「いや何、いつものパターンだとあのカブキ野郎がやって来るところだからな。ちょいと心の準備をしとった」
 
;グン・ジェム「………」<br/>ミン「どうしたんだい、大佐?」<br/>グン・ジェム「いや何、いつものパターンだとあのカブキ野郎がやって来るところだからな。ちょいと心の準備をしとった」
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