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− なお、彼女は「『アル・アジフ』という魔導書の精霊」であって「アル」がファーストネームというわけではない。しかし、本人がそれ以外に名を持たず、特に名乗ってもいないため、九郎などは勝手にそう呼んでいる<ref>そもそもアラビア語圏における「アル」とは、[[英語]]の「The」と同様の冠詞。アルコールやアルカリといった単語を思い浮かべると分かりやすいか。</ref>。つまり、対存在である[[エセルドレーダ]]と異なって彼女は精霊としての名は持っていない。+
→概要
マスターテリオンとの戦闘でのダメージにより、魔導書としての記述の一部が「断片」としてアーカムシティ内に散逸してしまっており、作中ではブラックロッジとの戦いに並行してその回収も行うことになる。実体化した「断片」は女性の姿をとることが多く、しかもなぜか本人に似ず豊満なスタイルの持ち主ばかりになる。九郎を「マギウス・スタイル」に変身させた際は2頭身程度にデフォルメされた姿「ちびアル」になる。ちびアルの際は声調も相応に幼くなる。[[デモンベイン]]搭乗時も九郎はマギウス・スタイルになるが、アルは本来の姿のまま。
マスターテリオンとの戦闘でのダメージにより、魔導書としての記述の一部が「断片」としてアーカムシティ内に散逸してしまっており、作中ではブラックロッジとの戦いに並行してその回収も行うことになる。実体化した「断片」は女性の姿をとることが多く、しかもなぜか本人に似ず豊満なスタイルの持ち主ばかりになる。九郎を「マギウス・スタイル」に変身させた際は2頭身程度にデフォルメされた姿「ちびアル」になる。ちびアルの際は声調も相応に幼くなる。[[デモンベイン]]搭乗時も九郎はマギウス・スタイルになるが、アルは本来の姿のまま。
なお、彼女はあくまでも「『アル・アジフ』という魔導書の精霊」であって、彼女自身の名前が「アル・アジフ」と言うわけではない。しかし、本人がそれ以外に名を持たず、特に気にもしていないため、九郎などが勝手にそう呼んでいるだけである<ref>そもそもアラビア語圏における「アル(Al)」とは、[[英語]]の「The」と同様の冠詞。所謂アレキサンダー大王(Alexander)の別名である[[イスカンダル]]も、アラブ人が「アル・イスカンダル(Al Exander)」と誤読したためである。</ref>。つまり、敵対している「『ナトコ写本』の精霊[[エセルドレーダ]]」とは違い彼女は自分の名を持っていない。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==