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| 幼い頃は何かあるたびに森次を守っていたが、森次が自らの力を自覚していくにつれ、無茶をする森次を桐山が尻拭いをするという関係は変わらないも、守る立場が守られる立場へと逆転していった。だが彼の森次への思いは歪んでおり、「森次を救う正義の味方」という自らの正義に忠実すぎたが故に彼が自らの庇護対象でなくなることを許容できず、裏で不良たちを雇い森次にけしかけていた。やがて森次の体に痛覚が無いことを知ると、体の痛みではなく心の痛みを与えようと姉の森次百合子を間接的に殺害するという暴挙に出る(明確に描写されたのは原作漫画版のみだが、アニメ版でもドラマCDでこの件が語られている)。 | | 幼い頃は何かあるたびに森次を守っていたが、森次が自らの力を自覚していくにつれ、無茶をする森次を桐山が尻拭いをするという関係は変わらないも、守る立場が守られる立場へと逆転していった。だが彼の森次への思いは歪んでおり、「森次を救う正義の味方」という自らの正義に忠実すぎたが故に彼が自らの庇護対象でなくなることを許容できず、裏で不良たちを雇い森次にけしかけていた。やがて森次の体に痛覚が無いことを知ると、体の痛みではなく心の痛みを与えようと姉の森次百合子を間接的に殺害するという暴挙に出る(明確に描写されたのは原作漫画版のみだが、アニメ版でもドラマCDでこの件が語られている)。 |
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− | 彼がクーデターまがい(アニメ版では本当にクーデター)の軍事行動を起こしたのは主にJUDA社の乗っ取りのためだが、そのJUDA社乗っ取りを企んだそもそもの理由は森次の所属する特務部を取り込み、自らの支配下に置くこと。つまり、彼の目的は徹頭徹尾'''森次を自らの庇護下に置き、彼を救う正義の味方になること'''であり、自らの力をひけらかしたり、父親を「パパ」と呼んだりすることからもわかるように、体は大人になっても心は中学生時代からまったく成長していない幼稚さが目立つ人物である。
| + | 彼がクーデターまがい(アニメ版では本当にクーデター)の軍事行動を起こしたのは主に[[JUDA]]社の乗っ取りのためだが、そのJUDA社乗っ取りを企んだそもそもの理由は森次の所属する特務部を取り込み、自らの支配下に置くこと。つまり、彼の目的は徹頭徹尾'''森次を自らの庇護下に置き、彼を救う正義の味方になること'''であり、自らの力をひけらかしたり、父親を「パパ」と呼んだりすることからもわかるように、体は大人になっても心は中学生時代からまったく成長していない幼稚さが目立つ人物である。 |
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− | 作中でも仄めかされているように、独善に溺れたままだった場合の浩一の未来像の一つである。一方で望まれなかったが故に正義の味方になれなかった浩一である森次に対する歪んでしまった場合の矢島とも見ることができ、彼の存在は浩一が正義の味方になるためには歪みを正してくれる存在(≒矢島)が必要不可欠だということを逆説的に証明しているとも言える。
| + | 作中でも仄めかされているように、独善に溺れたままだった場合の浩一の未来像の一つである。一方で望まれなかったが故に正義の味方になれなかった浩一である森次に対する歪んでしまった場合の矢島とも見ることができ、彼の存在は浩一が正義の味方になるためには歪みを正してくれる存在(≒矢島)が必要不可欠だということを逆説的に証明しているとも言える。 |
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| + | ===原作漫画版=== |
| + | JUDA本社の戦いにて父親と森次の願いにより[[早瀬浩一|正義の味方]]によって倒されることで歪みを正される。その後に海外へ渡り、[[ヒトマキナ]]との戦いに際して加藤機関へ参加し、森次と和解した。<br />この時の彼は髪も伸び放題で無精髭を生やし作業服にTシャツという格好(本人曰く「格好なんて気にしていられないような場所にいて当たり前になって気付かなかった」とのこと)で、人相もガラリと変わっており柔和な印象を持たせるものになっており、実際に沢渡がロストバレルのファクターになった際に一コマ登場した時は現地の子供に手を引かれて、とても慕われている様子であった。 |
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| + | ヒトマキナの本拠地である[[月]]に単機突入し、ジャミング施設を破壊するという決死の任務に挑み、どうにかこれを実行するもヒトマキナに包囲されてしまう。絶体絶命のその時、周囲の反対を押し切ってオーバーライドして来た浩一に助けられる。<br/>最終章では社長職に復帰し、加藤機関への物資提供を担っている。その際、髭も剃って以前と同じ様な顔つきに戻っている。 |
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| ===アニメ版=== | | ===アニメ版=== |
− | 森次が[[JUDA]]を裏切った際には、ほぼ同じタイミングで日本政府にクーデターを起こし、「閣下」を自称。自らが掲げる正義が正しいと豪語するなど性格も歪んでいる。言ってしまえば、増長時の浩一がそのまま成長したような人物である。
| + | 森次がJUDAを裏切った際には、ほぼ同じタイミングで日本政府にクーデターを起こし「閣下」を自称。自らが掲げる正義が正しいと豪語するなど性格も歪んでいると、言ってしまえば増長時の浩一がそのまま成長したような人物像で描かれている。 |
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− | JUDA奪還作戦の際に、自身の策に溺れ[[ラインバレル]]に敗北。その後、[[菅原マサキ|マサキ]]に回収され[[マキナ人間]]として復活。フラッグに対して攻撃するが、プリテンダーが暴走。しかし、最期まで機体との融合に抗い続けた挙句、Dソイルの活性率が500%を超えてアポトーシスを起こし、機体もろとも爆散した。 | + | JUDA奪還作戦の際に、自身の策に溺れ[[ラインバレル]]に敗北。その後、[[菅原マサキ|マサキ]]に回収され[[マキナ人間]]として復活。フラッグに対して攻撃するがプリテンダーが暴走。しかし、最期まで機体との融合に抗い続けた挙句、Dソイルの活性率が500%を超えてアポトーシスを起こし、機体もろとも爆散した。 |
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− | ===原作漫画版===
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− | 途中まではおおかたアニメ通りだが、JUDA本社の戦いにて父親と森次の願いにより[[早瀬浩一|正義の味方]]によって倒されることで歪みを正される。その後に海外へ渡り、ヒトマキナとの戦いに際して加藤機関へ参加し、森次と和解した。<br />この時の彼は髪も伸び放題で無精髭を生やし作業服にTシャツという格好(本人曰く「格好なんて気にしていられないような場所にいて当たり前になって気付かなかった」とのこと)で、人相もガラリと変わっており柔和な印象を持たせるものになっていた。<br />事実、沢渡がロストバレルのファクターになった際に一コマ登場した時は現地の子供に手を引かれて、とても慕われている様子であった。<br />ヒトマキナの本拠地である月に単機突入し、ジャミング施設を破壊するという決死の任務に挑み、どうにかこれを実行するもヒトマキナに包囲されてしまう。絶体絶命のその時、周囲の反対を押し切ってオーバーライドして来た浩一に助けられる。<br/>最終章では社長職に復帰し、加藤機関への物資提供を担っている。その際、髭もそって以前と同じ様な顔つきに戻っている。
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
| ===携帯機シリーズ=== | | ===携帯機シリーズ=== |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | :初登場作。マキナ人間として復活した後は命中率・回避率共に高くなっている。<br/>ルートによってはマキナ人間となった状態しか戦えない事も。 | + | :初登場作。アニメ版設定で登場。マキナ人間として復活した後は命中率・回避率共に高くなっている。<br/>ルートによってはマキナ人間となった状態しか戦えない事も。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :原作漫画版で登場。終盤で原作どおりの[[月]]突入作戦後、自軍に加入する。<br/>原作とは違い、社長には復帰せず完全に職を森次に譲っている。 | + | :原作漫画版で登場。終盤で原作同様に[[月]]突入作戦後、自軍に加入する。<br/>原作とは違い、社長には復帰せず完全に職を森次に譲っている。 |
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| ==パイロットステータス設定の傾向== | | ==パイロットステータス設定の傾向== |
| ===[[能力|能力値]]=== | | ===[[能力|能力値]]=== |
− | 能力自体はそこそこだが、ラインバレル勢で最大の回避が問題。マキナ人間化してからは全能力が一律で5上がり、加藤機関どころか森次より強くなる(回避に至ってはスティング、グレイスと同値)。
| + | 『L』では能力自体はそこそこだが、ラインバレル勢で最大の回避が問題。マキナ人間化してからは全能力が一律で5上がり、加藤機関どころか森次より強くなる(回避に至ってはスティング、グレイスと同値)。 |
| + | |
| ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== | | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== |
| + | ==== L ==== |
| ;[[ファクター]]→[[マキナ人間]]L8 [[底力]]L6→L8 [[援護攻撃]]L3 [[アタックコンボ]]L3 ([[気力限界突破]]) | | ;[[ファクター]]→[[マキナ人間]]L8 [[底力]]L6→L8 [[援護攻撃]]L3 [[アタックコンボ]]L3 ([[気力限界突破]]) |
| :気力限界突破はマキナ人間化してから習得する。「裏切りの蒼」「JUDA奪還作戦」で登場するノーマル版は回避率が高い以外は大したことがないが、マキナ人間化すると一転。8固定の底力と気力限界突破、マキナ人間補正に加えて「マキナブレイカー」によるアタックコンボでこちらを落としに来る。だからと言って離れると無線式ナーブクラックで気力減退を喰らうので、回避率の高い機体で押し込むべし。なお決戦時は宇宙なので、[[ジャック・スミス|ジャック]]やEVAをぶつけるのは厳禁。 | | :気力限界突破はマキナ人間化してから習得する。「裏切りの蒼」「JUDA奪還作戦」で登場するノーマル版は回避率が高い以外は大したことがないが、マキナ人間化すると一転。8固定の底力と気力限界突破、マキナ人間補正に加えて「マキナブレイカー」によるアタックコンボでこちらを落としに来る。だからと言って離れると無線式ナーブクラックで気力減退を喰らうので、回避率の高い機体で押し込むべし。なお決戦時は宇宙なので、[[ジャック・スミス|ジャック]]やEVAをぶつけるのは厳禁。 |
| + | ==== UX ==== |
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| ==[[BGM|パイロットBGM]]== | | ==[[BGM|パイロットBGM]]== |
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| ==名台詞== | | ==名台詞== |
| + | === 原作漫画版の名台詞 === |
| + | ;「だったら心配するな――」<br />「お前が正義の味方なら 俺はお前の味方だ」 |
| + | :帰り路で無邪気な笑顔で肩を抱きながら。その笑顔の下に隠された歪みに、森次はまだ気づいていなかった… |
| + | ;「なぁにどうせ昔からお前を守るコトが俺の役目だったんだ それに前にも言っただろ――」<br />「俺はお前の味方だって」 |
| + | :雨の中痛みに傷ついた森次に優しく手をさしのべながらの一言。言葉と行動だけ見れば善意に満ちているが、その表情は'''悦楽に満ちた笑顔で醜悪に歪んでおり'''、森次は自らの過ちを悟ることとなった。 |
| + | ;「なァ、玲二……お、お前はひとつだけ間違ってるよ」<br />「ぼ、僕は……お前だけの正義の味方になりたかったんだよ……」 |
| + | :原作漫画版で早瀬に倒された後、改めて森次に語った自分の本心。だが森次はこの本心もすでに理解していた。UXではDVEで再現されている。 |
| + | ;「こんな僕でもまだ必要としてくれたんだ…捨て駒だろうと全うしてみせるよ」 |
| + | :単独で敵拠点突入という、生存確率の低い作戦に決死の覚悟で挑む。 |
| + | ;「何してるプリテンダー!?僕は逃げるつもりはない!!!」<br />「「僕の命を守る」?それなら尚更逃げるコトはやめてくれ」<br />「お前には解らないだろうな…ここで逃げるというコトはね 僕にとっては――」<br />「命を失う以上のコトなんだよ!!!」 |
| + | :月のジャミング施設破壊の任を帯びて向かった先でヒトマキナに包囲され、絶体絶命の危機を迎えながらも、自身やファクターを守ろうと自発的に離脱しようとしたプリテンダーを制止して命がけで戦いに挑む桐山英治。以前やアニメ版とは完全に別人である。 |
| + | ;「ナーブクラックの機動を舐めるなよ」 |
| + | :大型ミサイルによるジャミング施設の破壊を妨害するヒトマキナ丙型だったが、桐山は二発目のミサイルに無線式ナーブクラックを打ち込み、その推進力でもって変幻自在の機動を描き施設の破壊を成し遂げることに成功。ヒトマキナの想像を見事に凌駕して見せたのだった。 |
| + | ;「ありがとう…早瀬君…」<br />「過去にあんな酷いコトをした僕を……助けたいって思ってくれただけで僕は十分だよ……」 |
| + | :任務を達成するも、ヒトマキナに包囲され蹂躙されるプリテンダーのコクピットからの言葉。改心した桐山の誠実さが窺い知れる。 |
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| ===アニメ版=== | | ===アニメ版=== |
| ;「親愛なる国民の諸君!見てくれたかい?この桐山栄治の華麗なる活躍を!今日からボクが、正義の味方だ!」 | | ;「親愛なる国民の諸君!見てくれたかい?この桐山栄治の華麗なる活躍を!今日からボクが、正義の味方だ!」 |
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| ;「玲二が正義の味方なら、僕は玲二の味方になるよ」 | | ;「玲二が正義の味方なら、僕は玲二の味方になるよ」 |
| :プリテンダーが爆破する際、死の間際に少年時代の自分を回想。直後に安らかな顔を見せ、プリテンダーは爆散した…。 | | :プリテンダーが爆破する際、死の間際に少年時代の自分を回想。直後に安らかな顔を見せ、プリテンダーは爆散した…。 |
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− | === 原作漫画版の名台詞 ===
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− | ;「だったら心配するな――」<br />「お前が正義の味方なら 俺はお前の味方だ」
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− | :帰り路で無邪気な笑顔で肩を抱きながら。その笑顔の下に隠された歪みに、森次はまだ気づいていなかった…
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− | ;「なぁにどうせ昔からお前を守るコトが俺の役目だったんだ それに前にも言っただろ――」<br />「俺はお前の味方だって」
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− | :雨の中痛みに傷ついた森次に優しく手をさしのべながらの一言。言葉と行動だけ見れば善意に満ちているが、その表情は'''悦楽に満ちた笑顔で醜悪に歪んでおり'''、森次は自らの過ちを悟ることとなった。
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− | ;「なァ、玲二……お、お前はひとつだけ間違ってるよ」<br />「ぼ、僕は……お前だけの正義の味方になりたかったんだよ……」
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− | :原作漫画版で早瀬に倒された後、改めて森次に語った自分の本心。だが森次はこの本心もすでに理解していた。UXではDVEで再現されている。
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− | ;「こんな僕でもまだ必要としてくれたんだ…捨て駒だろうと全うしてみせるよ」
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− | :単独で敵拠点突入という、生存確率の低い作戦に決死の覚悟で挑む。
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− | ;「何してるプリテンダー!?僕は逃げるつもりはない!!!」<br />「「僕の命を守る」?それなら尚更逃げるコトはやめてくれ」<br />「お前には解らないだろうな…ここで逃げるというコトはね 僕にとっては――」<br />「命を失う以上のコトなんだよ!!!」
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− | :月のジャミング施設破壊の任を帯びて向かった先でヒトマキナに包囲され、絶体絶命の危機を迎えながらも、自身やファクターを守ろうと自発的に離脱しようとしたプリテンダーを制止して命がけで戦いに挑む桐山英治。以前やアニメ版とは完全に別人である。
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− | ;「ナーブクラックの機動を舐めるなよ」
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− | :大型ミサイルによるジャミング施設の破壊を妨害するヒトマキナ丙型だったが、桐山は二発目のミサイルに無線式ナーブクラックを打ち込み、その推進力でもって変幻自在の機動を描き施設の破壊を成し遂げることに成功。ヒトマキナの想像を見事に凌駕して見せたのだった。
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− | ;「ありがとう…早瀬君…」<br />「過去にあんな酷いコトをした僕を……助けたいって思ってくれただけで僕は十分だよ……」
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− | :任務を達成するも、ヒトマキナに包囲され蹂躙されるプリテンダーのコクピットからの言葉。改心した桐山の誠実さが窺い知れる。
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| ==スパロボシリーズの名台詞== | | ==スパロボシリーズの名台詞== |