差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,071 バイト追加 、 2020年10月15日 (木) 07:10
53行目: 53行目:     
現在では、極端な低頭身で可愛らしさを強調したキャラクター自体は当時以上に増えている。地域振興キャラクターとして世間をにぎわせている「ゆるキャラ」のデザイン傾向はその典型例とも言える。
 
現在では、極端な低頭身で可愛らしさを強調したキャラクター自体は当時以上に増えている。地域振興キャラクターとして世間をにぎわせている「ゆるキャラ」のデザイン傾向はその典型例とも言える。
 +
 +
一方で「SD」のムーブメントを支えていたSDガンダムや、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]のようなロボット物に関しては、近年は元々SDの持ち味とした「可愛らしさ」よりもよりロボットらしい「格好良さ」がSDにおいても重視され始め、2010年代以降のプラモデルやスパロボ含むゲーム作品ではそれまでの2〜3頭身から3〜4頭身以上に頭身が若干上げられる傾向が見られる<ref>スパロボでは[[Zシリーズ]]の頃からその傾向が見られ始め、特に『[[第3次Z]]』以降顕著となる。他作品でも『ザ・グレイトバトル フルブラスト』以降の「新[[コンパチヒーローシリーズ]]」や『Gジェネレーション GENESIS』からのPS4期のGジェネで同様に頭身が上がり、プラモデルにおいては従来のような3頭身と近年主流の4頭身を選択変更できる「CS(クロスシルエット)」というグレードが新たに展開開始された。</ref>。
    
SD化されたキャラクター商品も安定した人気を維持しており、2~4頭身に省略化された安価なフィギュアは現在でもカプセルトイや食玩、クレーンゲームなどをにぎわしている。素材・造形・彩色技術の向上が可能とした関節可動や変形・合体などのギミックの搭載、塗装の細かさなどは、『SDガンダム』が生み出された当時のそれとは比べ物にならないレベルである。
 
SD化されたキャラクター商品も安定した人気を維持しており、2~4頭身に省略化された安価なフィギュアは現在でもカプセルトイや食玩、クレーンゲームなどをにぎわしている。素材・造形・彩色技術の向上が可能とした関節可動や変形・合体などのギミックの搭載、塗装の細かさなどは、『SDガンダム』が生み出された当時のそれとは比べ物にならないレベルである。
167

回編集

案内メニュー