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303 バイト追加 、 2013年5月13日 (月) 08:50
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*所属:アメリカ合衆国
 
*所属:アメリカ合衆国
 
*パートナー:[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
 
*パートナー:[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
*メカニックデザイン:
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<!---*メカニックデザイン:--->
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玩具のロボット「HEYBO(ヘイボ)」が落雷を浴びて変貌したヒーロー。
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[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]が廃棄した玩具のロボット「HEYBO(ヘイボ)」を[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が拾い、修理してデザインを変えた「ヒーローマン」が落雷を浴びて変貌したヒーロー。<br/>
 
常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。
 
常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。
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白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。
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白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。<br/>
 
明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。
 
明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。
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戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。
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戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。<br/>
 
   
なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。
 
なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。
    
他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。
 
他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。
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何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。<br />[[マシュー・デントン|デントン教授]]は『[[スクラッグ]]の襲来に際し、ヒーローに憧れた地球の"大いなる意志"がヒーローマンを生み出した』と考察していたが、科学者らしからぬ無根拠で詩的な物言いに[[サイモン・カイナ|サイ]]達は呆れるばかりであった。
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何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。<br />
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[[マシュー・デントン|デントン教授]]は『[[スクラッグ]]の襲来に際し、ヒーローに憧れた地球の“大いなる意志”がヒーローマンを生み出した』と考察していたが、科学者らしからぬ無根拠で詩的な物言いに[[サイモン・カイナ|サイ]]達は呆れるばかりであった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初参戦作品。ユニットの正式名称は「ヒーローマン With ジョーイ」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]]で参加済)だが、スタッフロールでは役名のクレジットはない。
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:初参戦作品。ユニットの正式名称は「ヒーローマン With ジョーイ」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]]で参加済)だが、原作同様にスタッフロールでは役名のクレジットはない。
:射程が短いのが難点だが、それ以外は燃費も良く、受けてよし、かわしてよしの優良ユニット。さらに言うと、'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない'''という意外な特徴もあるのでメガセリオン以外のファフナーが出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう。ちなみに、第3部で強化アーマーが追加される。なお、元の姿である「HEYBO」はスキルパーツとして登場。
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:射程が短いのが難点だが、それ以外は燃費も良く、受けてよし、かわしてよしの優良ユニット。さらに言うと、'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない'''という意外な特徴もあるので[[メガセリオン]]以外の[[ファフナー]]が出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう。第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場。
:実はインターミッション用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のインターミッションしか見る機会がない。
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:実は[[インターミッション]]用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のインターミッションしか見る機会がない。
:無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンの存在は'''英雄を求める人々の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており、同時に'''誰一人出現を予測できなかった最大のイレギュラー'''となっている。ちなみに本作ではあのナイアに真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かとデモンベイン勢と密接に関わることが多い。
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:無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンの存在は'''英雄を求める人々の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており、同時に'''誰一人出現を予測できなかった最大のイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多い。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
   
;ヒーローマン・ゴー
 
;ヒーローマン・ゴー
:第一話にてリナ達を救出する際にコントローラーから提示された命令。攻撃以外の目的でヒーローマンの力を使うための命令と思われる。
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:第1話にてリナ達を救出する際にコントローラーから提示された命令。攻撃以外の目的でヒーローマンの力を使うための命令と思われる。
 
;ヒーローマン・アタック
 
;ヒーローマン・アタック
 
:相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみにこれだけ地形適応がオールA。
 
:相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。ちなみにこれだけ地形適応がオールA。
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:頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
 
:頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
 
;ヒーローマン・オーグメント
 
;ヒーローマン・オーグメント
:第四話にて[[スクラッグ]]の兵器「[[タマ]]」を食い止める為に使用。巨大化して攻撃する。余談だが、この技を使用した際にはヒーローマンと意識を共有していたようで、ジョーイまでもが疲労していた描写がある。
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:第4話にて[[スクラッグ]]の兵器「[[タマ]]」を食い止める為に使用。巨大化して攻撃する。余談だが、この技を使用した際にはヒーローマンと意識を共有していたようで、ジョーイまでもが疲労していた描写がある。
 
;ヒーローマン・コンビネーション
 
;ヒーローマン・コンビネーション
 
:ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。
 
:ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。
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=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;コミュニケーターバリア
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;[[バリア|コミュニケーターバリア]]
 
:全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。無効化できる数値は大きいが、[[サイズ]]が小さく装甲も低いヒーローマンの防御力では思ったほど頼りにならない。
 
:全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。無効化できる数値は大きいが、[[サイズ]]が小さく装甲も低いヒーローマンの防御力では思ったほど頼りにならない。
 
:正確にはヒーローマンではなくジョーイの持つ特殊能力。コミュニケーターからバリアを張り、ヒーローマンの盾となる。劇中ではほぼ無敵を誇った鉄壁のバリアで、ジョーイ唯一の攻撃手段として、高速移動でかく乱しながら体当り攻撃を行う光景もよく見られた。
 
:正確にはヒーローマンではなくジョーイの持つ特殊能力。コミュニケーターからバリアを張り、ヒーローマンの盾となる。劇中ではほぼ無敵を誇った鉄壁のバリアで、ジョーイ唯一の攻撃手段として、高速移動でかく乱しながら体当り攻撃を行う光景もよく見られた。
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;[[強化アーマーヒーローマン]]
 
;[[強化アーマーヒーローマン]]
 
:[[NIA]]が開発した強化アーマーを装着した姿。
 
:[[NIA]]が開発した強化アーマーを装着した姿。
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*デザインの意匠の元ネタはヨーロッパの近衛兵。「今は未熟だが、いつかは王となる可能性を秘めたプリンス(=ジョーイ)」を命を駆けて守るというイメージである。
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*デザインの意匠の元ネタは[[ヨーロッパ]]の近衛兵。「今は未熟だが、いつかは王となる可能性を秘めたプリンス(=ジョーイ)」を命を駆けて守るというイメージである。
 
*ヒーローマンは誰が見ても星条旗をモチーフにしていると分かるカラーリングになっているが、初期デザインでは白と赤のみのシンプルなカラーリングで、日章旗がモチーフだったらしい。ヒーローマンの「仁王立ちでリングマークを作る決めポーズ」で赤い日の丸が構成されるというわけである。カラーリングが現在のものに決定したことで、結果的に上述の通り日の丸と星条旗が融合したデザインとなった。
 
*ヒーローマンは誰が見ても星条旗をモチーフにしていると分かるカラーリングになっているが、初期デザインでは白と赤のみのシンプルなカラーリングで、日章旗がモチーフだったらしい。ヒーローマンの「仁王立ちでリングマークを作る決めポーズ」で赤い日の丸が構成されるというわけである。カラーリングが現在のものに決定したことで、結果的に上述の通り日の丸と星条旗が融合したデザインとなった。
*本放送時、特定のイメージを持って欲しくないという制作側の意図により、EDクレジットでは声優が竹内良太氏である事は一切明かされておらず、放送終了後に公式Twitterにて明かされたという経緯がある。『UX』での参戦時も、ヒーローマンの名前はEDクレジットにはない。
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*本放送時、特定のイメージを持って欲しくないという制作側の意図により、EDクレジットでは声優が竹内良太氏である事は一切明かされておらず、放送終了後に公式Twitterにて明かされたという経緯がある。『UX』での参戦時もヒーローマンの名前はEDクレジットにはない。
 
*「正義に目覚めた自我を持つロボット」という設定などは特撮映画「ゴジラ対メガロ」に登場したジェットジャガーと酷似している。
 
*「正義に目覚めた自我を持つロボット」という設定などは特撮映画「ゴジラ対メガロ」に登場したジェットジャガーと酷似している。
  
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