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768 バイト追加 、 2023年10月3日 (火) 07:09
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ral-san]]
   
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|ガンダムビルドファイターズ}}
 
*{{登場作品 (人物)|ガンダムビルドファイターズ}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = 青い巨星<br />大尉
 
| 異名 = 青い巨星<br />大尉
| 種族 = 地球人
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| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = 35歳(自称)
 
| 年齢 = 35歳(自称)
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イオリ模型の常連客。店長のタケシとは旧知の仲。非常に高いガンプラ製作の腕前を持ち、またガンプラバトル歴も長いらしく有名プレーヤーたちとの繋がりもある。
 
イオリ模型の常連客。店長のタケシとは旧知の仲。非常に高いガンプラ製作の腕前を持ち、またガンプラバトル歴も長いらしく有名プレーヤーたちとの繋がりもある。
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劇中ではその深い造詣でバトルに詳しくない[[コウサカ・チナ|チナ]]や[[イオリ・リン子|リン子]]の解説役をしたり、[[イオリ・セイ|セイ]]や[[レイジ]]にアドバイスを行う役回り。渋いおやじ然とした佇まいの人物だが、意外に茶目っ気もある他、女子には結構甘かったりミーハーだったりもする。ただし、'''本名<ref>イオリ・タケシは「ランバ」と呼ぶが、「ビルドファイターズ世界の『ランバ・ラル』本人」なのか([[#余談|余談]]を参照)、「ガンダムに登場する[[ランバ・ラル|青い巨星]]に似ている人なのでついた[[異名|あだ名]]」なのかは不明。</ref>・経歴・職業・家族については一切劇中では明かされていない等々、謎も多い'''
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劇中ではその深い造詣でバトルに詳しくない[[コウサカ・チナ|チナ]]や[[イオリ・リン子|リン子]]の解説役をしたり、[[イオリ・セイ|セイ]]や[[レイジ]]にアドバイスを行う役回り。渋いおやじ然とした佇まいの人物だが、意外に茶目っ気もある他、女子には結構甘かったりミーハーだったりもする。ただし、'''本名<ref>イオリ・タケシは「ランバ」と呼ぶが、「ビルドファイターズ世界の『ランバ・ラル』本人」なのか([[#余談|余談]]を参照)、「ガンダムに登場する[[ランバ・ラル|青い巨星]]に似ている人なのでついた[[異名|あだ名]]」なのかは不明。</ref>・経歴・職業・家族については一切劇中では明かされていない等々、謎も多い'''。唯一[[年齢]]はアニメ版『機動戦士ガンダム』でのラルの設定年齢である「35歳」と本人が述べているのだが、'''「年のせいか朝に弱い」'''とぼやく他、[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』でも'''7年経過しているはずなのに35歳と称している'''ので、真の年齢も不明。
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髭などの風貌<ref>身長は177センチの設定なので、小男に描かれた原作アニメのランバ・ラルではなく、安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』版の彼の外見に近い。</ref>、口調、[[声優|声]]そのもの等あらゆる点が『[[機動戦士ガンダム]]』の名キャラクター、[[ランバ・ラル]]に酷似している。ラルの名文句そのものや似たような言葉をしばしば口にするが、それを他人に先に言われると狼狽する事があり、『機動戦士ガンダム』のラルに自分が似ている事を自覚した上で、意識的にラルっぽい台詞を使用しているような節もある。
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『[[機動戦士ガンダム]]』の名キャラクター、[[ランバ・ラル]]に酷似した独特の髭など、風貌<ref>身長は177センチの設定なので、小男に描かれた原作アニメのランバ・ラルではなく、安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』版の彼の外見に近い。</ref>、口調、更に[[声優|声]]そのもの等あらゆる点でラルに似ている。ラルの名文句そのものや似たような言葉をしばしば口にするが、それを他人に先に言われると狼狽する事があり、『機動戦士ガンダム』のラルに自分が似ている事を自覚した上で、意識的にラルっぽい台詞を使用しているような節もある。まあガンダムファンなら簡単に察せられると思うが、いわゆる'''「平行世界のランバ・ラル」'''である
    
またラルの代名詞的存在の[[グフ]]をこよなく愛しており、劇中では観賞用に作る[[ガンプラ]]もビルドファイターとしての愛機もほぼ全てグフ。旧キット<ref>関節の可動部が少ない「ベストメカコレクション」。これでも相手の攻撃を避けるぐらいはできる。</ref>からオリジナルの改造機まで乗りこなす。歴戦の強者たちからはその高い実力で一目置かれており、その風貌とグフを愛用するスタイルから、尊敬を込めてラルの[[軍階級|階級]]である「大尉」、またはラルの二つ名「青い巨星」の[[異名]]で呼ばれている。
 
またラルの代名詞的存在の[[グフ]]をこよなく愛しており、劇中では観賞用に作る[[ガンプラ]]もビルドファイターとしての愛機もほぼ全てグフ。旧キット<ref>関節の可動部が少ない「ベストメカコレクション」。これでも相手の攻撃を避けるぐらいはできる。</ref>からオリジナルの改造機まで乗りこなす。歴戦の強者たちからはその高い実力で一目置かれており、その風貌とグフを愛用するスタイルから、尊敬を込めてラルの[[軍階級|階級]]である「大尉」、またはラルの二つ名「青い巨星」の[[異名]]で呼ばれている。
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[[年齢]]はアニメ版『機動戦士ガンダム』でのラルの設定年齢である「35歳」と称しているが、'''「年のせいか朝に弱い」'''とぼやく他、[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』でも'''7年経過しているはずなのに35歳と称している'''ので、真の年齢も不明。
      
『ガンダムビルドファイターズトライ』では、その知識を買われ、聖鳳学園ガンプラバトル部に外部コーチとして招かれている他、新たな愛機としてカスタム[[改造]]の上で青く塗られた[[ドム]](ドムR35)を披露した。
 
『ガンダムビルドファイターズトライ』では、その知識を買われ、聖鳳学園ガンプラバトル部に外部コーチとして招かれている他、新たな愛機としてカスタム[[改造]]の上で青く塗られた[[ドム]](ドムR35)を披露した。
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;カミキ・セカイ、ホシノ・フミナ、コウサカ・ユウマ
 
;カミキ・セカイ、ホシノ・フミナ、コウサカ・ユウマ
 
:[[続編]]『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の主役である「トライファイターズ」の三人。彼等の戦いをサポーターとして陰ながら支援する。
 
:[[続編]]『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の主役である「トライファイターズ」の三人。彼等の戦いをサポーターとして陰ながら支援する。
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== 他作品との人間関係 ==
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;[[天領イッキ]]、[[メタビー]]、[[天海護]]、[[戸田突太]]
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:『X-Ω』期間限定イベント「友情と絆のメダロット」では、彼らの為にロボトル用対戦型シミュレータを用意している。
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:表向き[[メダロット (ロボット)|メダロット]]の大会に向けての特訓ということで、[[リカルド・フェリーニ]]と共に特訓をサポートしていたが、ラルさんはその裏に不穏な事件の気配があることに感づいていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「言わせてくれよぉ~!」
 
;「言わせてくれよぉ~!」
 
:いつものように名台詞オマージュを言おうとした際にフミナに横取りされた際の台詞。やはり、意識して言っているようだ。
 
:いつものように名台詞オマージュを言おうとした際にフミナに横取りされた際の台詞。やはり、意識して言っているようだ。
;「空気を読まんか、メイジン!」
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;[[ユウキ・タツヤ|メイジン・カワグチ]]「ら、ラル大尉のドムR35!?」
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;「私はセカイ君達の関係がどうなっとるか気になっとる。邪魔はしないでもらおうか!」
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;メイジン・カワグチ「なんと大人げない!!」
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:最終回より。ガンプラバトル大乱闘を繰り広げられているのを前にして血が騒いでしまい、乱入してきたメイジンの前に立ちはだかって。
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:登場の仕方はカッコイいが、その動機は「セカイとフミナとの関係がどうなるか気になって」というもの。'''メイジンの言う通り、確かに大人げない'''。
   
;「うむ、R35とは『ラル35歳』の略だ!」
 
;「うむ、R35とは『ラル35歳』の略だ!」
 
:セカイに自身の愛機・グフR35の由来を聞かれた際の返し。前作『ビルドファイターズ』の時点で設定年齢が「35歳(自称)」なので明らかに矛盾が生じている。
 
:セカイに自身の愛機・グフR35の由来を聞かれた際の返し。前作『ビルドファイターズ』の時点で設定年齢が「35歳(自称)」なので明らかに矛盾が生じている。
 
:'''ラルさんは一体、何歳なのだろうか?'''
 
:'''ラルさんは一体、何歳なのだろうか?'''
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「目標に向かって走り出す少年たち…実に美しいじゃないか!」<br />「と素直に評価したいところだが…君は…どう思うかね?」
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:『X-Ω』期間限定イベント「友情と絆のメダロット」より。共に子供たちの特訓に付き合っていた[[リカルド・フェリーニ]]に対して。ラルさんは特訓以後は同イベントに登場しないため、その後の動向は不明だが、ラルさんも既に不穏なものは感じており、子供達を守る役目はフェリーニに頼んでいる。
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[グフ]](旧キット)
 
;[[グフ]](旧キット)
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**これはスポンサー側から「メインターゲットであるティーン世代にアピールする作品である事は勿論、シリーズを愛してきた親の世代にも親しみを持ってもらえるような内容にして欲しい」の要望があり、主人公達を導き世代間の橋渡しを担うキャラクターを模索した結果、『機動戦士ガンダム』本編において敵でありながら[[アムロ・レイ]]を導いた大人の男性であるランバ・ラルが選ばれ、オリジナル声優と共に登場した、という経緯を持つ。
 
**これはスポンサー側から「メインターゲットであるティーン世代にアピールする作品である事は勿論、シリーズを愛してきた親の世代にも親しみを持ってもらえるような内容にして欲しい」の要望があり、主人公達を導き世代間の橋渡しを担うキャラクターを模索した結果、『機動戦士ガンダム』本編において敵でありながら[[アムロ・レイ]]を導いた大人の男性であるランバ・ラルが選ばれ、オリジナル声優と共に登場した、という経緯を持つ。
 
**なお、広瀬氏は病気療養のため[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)第4話で降板。同作第5話以降は[[声優:宝亀克寿|宝亀克寿]]氏が担当している。
 
**なお、広瀬氏は病気療養のため[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)第4話で降板。同作第5話以降は[[声優:宝亀克寿|宝亀克寿]]氏が担当している。
*ヤサカ・マオ役の声優・藤井美波氏は「長崎健司監督から聞いたお話ですが、'''『ビルドファイターズ』の[[世界観|世界]]ではガンダムシリーズに登場する全てのキャラクターが幸せに暮らしている'''」との裏設定がある事をtwitterで明かしており、これまでのガンダム作品に出てきたキャラクター達が楽しくお祭りを過ごす1シーンがあった。'''イオリ・タケシが「ランバ」とラルさんを呼ぶ事を考えると、彼が「ビルドファイターズ世界のランバ・ラル」である可能性は有る'''。
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*ヤサカ・マオ役の声優・藤井美波氏は「長崎健司監督から聞いたお話ですが、'''『ビルドファイターズ』の[[世界観|世界]]ではガンダムシリーズに登場する全てのキャラクターが幸せに暮らしている'''」との裏設定がある事をtwitterで明かしており、これまでのガンダム作品に出てきたキャラクター、例えばカッシュ一家やエヴィン一家、バーニィとクリス、ハマーンとミネバなど、これまでの作品のキャラがモブとしてが楽しくお祭りを過ごす1シーンがあった。'''イオリ・タケシが「ランバ」とラルさんを呼ぶ事を考えると、彼が「ビルドファイターズ世界のランバ・ラル」である可能性は有る'''。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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