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| TV版終了後は表舞台で活躍する[[リリーナ・ドーリアン]]を影からサポートしていたが、リリーナが[[マリーメイア軍]]に拉致されたことで、彼女の救出のために本格的に活動を開始。マリーメイア軍を追う中でかつて共闘した[[張五飛]]が立ちはだかり、彼と激闘を繰り広げる。戦いこそが兵士達の拠り所となるとしマリーメイア軍に加担し戦争を繰り返そうとする五飛に対し、ヒイロは自らの過去(自分のミスで死なせてしまった少女と子犬のこと)を回想し、「悲しくみじめな戦争を繰り返していいのか?」と五飛に問いかけながら、気を失い海に墜落していく。 | | TV版終了後は表舞台で活躍する[[リリーナ・ドーリアン]]を影からサポートしていたが、リリーナが[[マリーメイア軍]]に拉致されたことで、彼女の救出のために本格的に活動を開始。マリーメイア軍を追う中でかつて共闘した[[張五飛]]が立ちはだかり、彼と激闘を繰り広げる。戦いこそが兵士達の拠り所となるとしマリーメイア軍に加担し戦争を繰り返そうとする五飛に対し、ヒイロは自らの過去(自分のミスで死なせてしまった少女と子犬のこと)を回想し、「悲しくみじめな戦争を繰り返していいのか?」と五飛に問いかけながら、気を失い海に墜落していく。 |
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− | 終盤に満身創痍の[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]]とともに大統領府に姿を現し、ツインバスターライフルの精密射撃によってリリーナの閉じ込められた大統領府のシェルターを破壊、内部突入を敢行し彼女の無事を確保した。しかし彼自身もまた既に限界を超えており、リリーナに抱きとめられながら再び気を失ってしまうのであった。なお、この狙撃シーンにおいて、[[漫画]]版や[[小説]]版では「俺もすぐに行く」と独白しており、どうやら'''リリーナ諸共シェルターを破壊し、その後リリーナの後を追って自殺するつもりだった'''らしい。幸い、3発目の狙撃の際に上記の少女と子犬がフラッシュバックして咄嗟に照準をずらしたためにリリーナ諸共シェルターを破壊するという最悪の事態は避ける事が出来た。その後は再び何処へともなく姿を消した(漫画版ではリリーナのSPになっている描写がある)。 | + | 終盤に満身創痍の[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]]とともに大統領府に姿を現し、ツインバスターライフルの精密射撃によってリリーナの閉じ込められた大統領府のシェルターを破壊、内部突入を敢行し彼女の無事を確保した。しかし彼自身もまた既に限界を超えており、リリーナに抱きとめられながら再び気を失ってしまうのであった。なお、この狙撃シーンにおいて、[[漫画]]版や[[小説]]版では「俺もすぐに行く」と独白しており、どうやら'''リリーナ諸共シェルターを破壊し、その後リリーナの後を追って自殺するつもりだった'''らしい。幸い、3発目の狙撃の際に上記の少女と子犬がフラッシュバックして咄嗟に照準をずらしたためにリリーナ諸共シェルターを破壊するという最悪の事態は避ける事が出来た。終戦後は再び何処へともなく姿を消した(漫画版ではリリーナのSPになっている描写がある)。 |
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| === [[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]] === | | === [[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]] === |
− | 小説『Frozen Teardrop』では本編終了後にコールドスリープに入っており、本編から数十年後でも若々しい姿を保っている。そのため「オーロラ姫」と呼ばれている。 | + | 小説『Frozen Teardrop』では本編終了後にコールドスリープに入っており、本編から数十年後でも若々しい姿を保っている。そのため「オーロラ姫」と呼ばれている。リリーナに関するとある任務のために目覚め、ふたたび任務に身を投じることとなる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]] === | | === [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]] === |
| ;「五飛、自爆スイッチを押せ…!」 | | ;「五飛、自爆スイッチを押せ…!」 |
− | :マリーメイア軍に属し、敵対する[[張五飛|五飛]]に、リーオーで対峙して。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、[[ズール皇帝]]に洗脳された五飛に対してこの発言をしている事で有名。 | + | :マリーメイア軍に属し、敵対する[[張五飛|五飛]]にリーオーで対峙して。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、[[ズール皇帝]]に洗脳された五飛に対してこの発言をしている事で有名。 |
| ;「これがお前の言う正義なのか?」<br />「兵士は平和の為に戦ってきたはずだ!今、ここにある世界を信じてみろ!」<br />「お前が戦えば戦うほど、平和の為の犠牲が無駄になっていく!もう気付いているはずだ!」<br />「五飛! トレーズはもういない! トレーズはお前が倒したんだ!」 | | ;「これがお前の言う正義なのか?」<br />「兵士は平和の為に戦ってきたはずだ!今、ここにある世界を信じてみろ!」<br />「お前が戦えば戦うほど、平和の為の犠牲が無駄になっていく!もう気付いているはずだ!」<br />「五飛! トレーズはもういない! トレーズはお前が倒したんだ!」 |
− | :五飛との宇宙での決戦時におけるやり取り。「戦士」として行き場のない劣等感に苛まれる五飛を[[説得]]するべく、ウイングゼロとアルトロンはその刃を激しくぶつけ合う。 | + | :五飛との宇宙での決戦時におけるやり取り。「戦士」として行き場を失った劣等感に苛まれる五飛を説得するべく、ウイングゼロとアルトロンはその刃を激しくぶつけ合う。 |
| ;「''五飛……教えてくれ。俺達は……あと何人殺せばいい?''」<br />「''俺は、あと何回あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…''」<br />「ゼロは俺に何も言ってはくれない…教えてくれ、五飛!」 | | ;「''五飛……教えてくれ。俺達は……あと何人殺せばいい?''」<br />「''俺は、あと何回あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…''」<br />「ゼロは俺に何も言ってはくれない…教えてくれ、五飛!」 |
| :『EW』のクライマックスで五飛に言った台詞。過去の任務の際に誤って死なせてしまった少女と小犬のことを[[トラウマイベント|いまだに悔いている]]証拠であり、ヒイロを象徴する名台詞とも言える。五飛には当然何のことだか分からなかったはずだが、五飛の脳裏にも自身の過去の悲劇が去来していた。 | | :『EW』のクライマックスで五飛に言った台詞。過去の任務の際に誤って死なせてしまった少女と小犬のことを[[トラウマイベント|いまだに悔いている]]証拠であり、ヒイロを象徴する名台詞とも言える。五飛には当然何のことだか分からなかったはずだが、五飛の脳裏にも自身の過去の悲劇が去来していた。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[ウイングガンダム]]([[ウイングガンダム (EW版)]]) | | ;[[ウイングガンダム]]([[ウイングガンダム (EW版)]]) |
− | :地上でゲリラ戦を行った機体。愛着を持ってもらえなかったという点で特筆される主人公機。 | + | :TV版前半にて地上でゲリラ戦を行った機体。機密保持の為に何度も自爆を試みるなど、愛着を持ってもらえなかったという点で特筆される主人公機。 |
| ;[[ウイングガンダムゼロ]]([[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ (EW版)]]) | | ;[[ウイングガンダムゼロ]]([[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ (EW版)]]) |
− | :終盤の搭乗機。[[ホワイトファング]]の代表となったゼクスのエピオンと交戦し、物語を締めくくる。愛着を持ってもらえなかった前期機体とは打って変わって度々「ゼロ」と呼びかける等愛着を持たれている。 | + | :TV版終盤〜EW版の搭乗機。[[ホワイトファング]]の代表となったゼクスのエピオンやマリーメイア軍に属した五飛のアルトロンと交戦し、物語を締めくくる。前機体とは打って変わって度々「ゼロ」と呼びかけるなど、ヒイロなりの愛着を持たれている。 |
| ;[[ガンダムヘビーアームズ]] | | ;[[ガンダムヘビーアームズ]] |
| :[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の[[トールギス]]との決闘時に[[トロワ・バートン|トロワ]]から借用した。なお、トロワにより左前腕を外し前腕部スペースに[[ビームサーベル]]を仕込むという、当時左腕の怪我が癒えていなかったヒイロ向けの臨時改造が行われた。 | | :[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の[[トールギス]]との決闘時に[[トロワ・バートン|トロワ]]から借用した。なお、トロワにより左前腕を外し前腕部スペースに[[ビームサーベル]]を仕込むという、当時左腕の怪我が癒えていなかったヒイロ向けの臨時改造が行われた。 |