104行目:
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;「遠見……誰だ? 思い出せない…なんでだろう…」<br />「これが、同化されるって事なのか……? 何も感じない……悲しい事があったはずなのに……そう、翔子が……」<br />「しょうこ…? だれだったっけ……」
;「遠見……誰だ? 思い出せない…なんでだろう…」<br />「これが、同化されるって事なのか……? 何も感じない……悲しい事があったはずなのに……そう、翔子が……」<br />「しょうこ…? だれだったっけ……」
:同化される間際の独り言(『UX』では2行目から[[DVE]])。記憶も、感情も失い、そして己をも失っていく。甲洋の同化に合わせて、マークフィアーのコクピット内のモニターが消えていくことも、同化の恐怖を演出していた。
:同化される間際の独り言(『UX』では2行目から[[DVE]])。記憶も、感情も失い、そして己をも失っていく。甲洋の同化に合わせて、マークフィアーのコクピット内のモニターが消えていくことも、同化の恐怖を演出していた。
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;「ただ…いま…ただ…いま…」
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:第20話、カプセルから目覚め虚ろな表情で自宅だった喫茶店「楽園」へと帰る。この後、翔子の墓に居た所を一騎が発見し、彼等に匿われる。
;「助け…て…くれて…ありが…とう」<br />「海…海か」<br />「遠見を…確かに…助けたぞ…一…騎…」<br />「ありが…とう…咲…良…」
;「助け…て…くれて…ありが…とう」<br />「海…海か」<br />「遠見を…確かに…助けたぞ…一…騎…」<br />「ありが…とう…咲…良…」
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:同化した後、仲間達にかけた言葉の一つ。この言葉を聞いて咲良は涙を流した。
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:同話。仲間達にかけた言葉の一つ。この言葉を聞いて咲良は涙を流した。
:「確かに助けたぞ、一騎」という言葉とそれに秘められた甲洋の決意はフェストゥムとなった後の時代になっても変わらなかった。
:「確かに助けたぞ、一騎」という言葉とそれに秘められた甲洋の決意はフェストゥムとなった後の時代になっても変わらなかった。
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;「翔子……翔子は、もう…いない……! 翔子は! うああああああっ!!」
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;「貴方は…そこにいますか…?」
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:[[カノン・メンフィス|目の前にいる少女]]が翔子ではないこと、そして翔子がいなくなったことを改めて理解した。このことがきっかけで甲洋はスレイブ型として覚醒する。
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:同話。同化状態が進行し、フェストゥムの決まり文句である「あの言葉」を言う。そこへ一匹の犬が現れ…。
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;「翔…子……」<br />「翔子は、もう…いない……! 翔子は! うああああああっ!!」<br />「一騎…翔子が…うああああ…」
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:[[カノン・メンフィス|目の前にいる少女]]が翔子ではないこと、そして翔子がいなくなったことを改めて理解し、一騎たちも涙を流した。このことがきっかけで甲洋はスレイブ型として覚醒する。
;「みん…な……ありがとう…」<br />「さようなら……!」
;「みん…な……ありがとう…」<br />「さようなら……!」
:この言葉を最後に彼は島を守るため、「人」としての姿を捨てた。
:この言葉を最後に彼は島を守るため、「人」としての姿を捨てた。