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20 バイト追加 、 2020年9月4日 (金) 00:07
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世間では「'''黒い[[メガデウス]]'''」と呼ばれる、[[陸]]の[[ザ・ビッグ]]。[[ロジャー・スミス]]が[[ドミュナス]](操縦者)として乗り込む。
 
世間では「'''黒い[[メガデウス]]'''」と呼ばれる、[[陸]]の[[ザ・ビッグ]]。[[ロジャー・スミス]]が[[ドミュナス]](操縦者)として乗り込む。
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ロジャーが「'''ビッグオー・ショータイム!'''」と文字盤のない腕時計にコールする声と共に地下から現れるが、その輸送には専用の鉄道車両「プレーリードッグ」を使い、現在は使用されていない地下鉄の路線を利用している。
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ロジャーが文字盤のない腕時計に向かって「'''ビッグオー・ショータイム!'''」とコールすることで地下から現れるが、その輸送には専用の鉄道車両「プレーリードッグ」を使い、現在は使用されていない地下鉄の路線を利用している。
    
巨大ロボットというものが存在する世界観ながら(巨大ロボットを作るのに必要な[[メモリー]]が珍しいというのもあるが)、軍警察が巨大ロボットに対する有効な手段を持たないこともあってか[[パラダイムシティ]]市民が野次馬根性丸出しで応援するシーンも見受けられるなど、ある程度の人気ないし娯楽的要素として市民からは受け入れられているようだが、シティは(ドーム外などはそれなりに荒廃しているとはいえ)高層ビルが乱立するメトロポリスであり、登場するだけで地面は割るわ戦闘の度にビルは崩すわと[[ガンバルガー|超常的な修理技術]]などない『ビッグオー』の世界観的には迷惑この上ない存在であることは想像に難くない。
 
巨大ロボットというものが存在する世界観ながら(巨大ロボットを作るのに必要な[[メモリー]]が珍しいというのもあるが)、軍警察が巨大ロボットに対する有効な手段を持たないこともあってか[[パラダイムシティ]]市民が野次馬根性丸出しで応援するシーンも見受けられるなど、ある程度の人気ないし娯楽的要素として市民からは受け入れられているようだが、シティは(ドーム外などはそれなりに荒廃しているとはいえ)高層ビルが乱立するメトロポリスであり、登場するだけで地面は割るわ戦闘の度にビルは崩すわと[[ガンバルガー|超常的な修理技術]]などない『ビッグオー』の世界観的には迷惑この上ない存在であることは想像に難くない。
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その複雑な事情は第1話での対[[ドロシー1]]戦における[[ダン・ダストン]]の、'''ビッグオーの登場で頭を抱え、「火に油」とまで発言しているにも関わらず、次のシーンでは応援し(体を動かすほどのめり込んでいる)、ドロシー1がビルに叩きつけられると「何てことを!」ともう一度頭を抱える'''という一連の行動から垣間見ることができる。
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その複雑な事情は第1話での対[[ドロシー1]]戦における[[ダン・ダストン]]の、'''ビッグオーの登場で頭を抱え、「火に油」とまで発言しているにも関わらず、次のシーンでは応援し(体を動かすほどのめり込んでいる)、ドロシー1がビルに叩きつけられると「なんてことを!」ともう一度頭を抱える'''という一連の行動から垣間見ることができる。
    
=== 性能 ===
 
=== 性能 ===
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;Oサンダー
 
;Oサンダー
 
:前腕部を展開して現れる回転砲身ユニットから光弾を高速かつ多量に放つ。メガデウスを貫通してなお背後のビル数棟を貫通する威力がある。普段は手は小さく引っ込め、回転砲身ユニットと逆方向に回転させるのだが相手を鷲掴みにして手の回転を止めた状態でも使用可能。使用時にはコクピットで普段使っている操縦桿が反転し、専用と思しき青い操縦桿が現れる。その軌跡にはアルファベットの'''O'''のように見えるハレーションが生じる。
 
:前腕部を展開して現れる回転砲身ユニットから光弾を高速かつ多量に放つ。メガデウスを貫通してなお背後のビル数棟を貫通する威力がある。普段は手は小さく引っ込め、回転砲身ユニットと逆方向に回転させるのだが相手を鷲掴みにして手の回転を止めた状態でも使用可能。使用時にはコクピットで普段使っている操縦桿が反転し、専用と思しき青い操縦桿が現れる。その軌跡にはアルファベットの'''O'''のように見えるハレーションが生じる。
:元ネタは特撮『流星人間ゾーン』よりゾーンファイターの流星ミサイルマイト。Zシリーズでは原作での動きをとても忠実に再現しており、『第3次Z』では原作の操縦桿が収納、反転、Oサンダー用操縦桿が展開、前に押し出して発射態勢に入るリアルカットが入った。
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:元ネタは『流星人間ゾーン』よりゾーンファイターの流星ミサイルマイト。Zシリーズでは原作での動きをとても忠実に再現しており、『第3次Z』では原作の操縦桿が収納、反転、Oサンダー用操縦桿が展開、前に押し出して発射態勢に入るリアルカットが入った。
 
;プラズマ・ギミック
 
;プラズマ・ギミック
 
:上半身(位置的にはキャノン・パーティーの位置と同じ)と両腕の装甲を展開して放つ巨大なプラズマ球。コクピット内に展開される足踏みスイッチを踏むと両腕と肩が展開してフィールド発生装置らしきパーツが現れ、ビッグオーを中心に巨大なプラズマの光球を作り出してその圧力で敵を押し潰す。ファイナルステージの伏線でもある。原作劇中では敵の電撃を跳ね返すバリア的な副次効果があることが分かるがSRWでは現状未採用。
 
:上半身(位置的にはキャノン・パーティーの位置と同じ)と両腕の装甲を展開して放つ巨大なプラズマ球。コクピット内に展開される足踏みスイッチを踏むと両腕と肩が展開してフィールド発生装置らしきパーツが現れ、ビッグオーを中心に巨大なプラズマの光球を作り出してその圧力で敵を押し潰す。ファイナルステージの伏線でもある。原作劇中では敵の電撃を跳ね返すバリア的な副次効果があることが分かるがSRWでは現状未採用。
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;ビッグオー・ファイナルステージ
 
;ビッグオー・ファイナルステージ
 
:胸部中央ユニットから現れる巨大な砲身から、クロム・バスターとは比にならないような威力の光線を打ち出す。威力は作中最強レベルだが、発射の際には、モビーディック・アンカーを周囲の地面に打ち込んで機体を支えつつ、プラズマ・ギミックの如く全身の装甲を展開して砲身を出してエネルギーをチャージしなければならない上、使用後砲身が使用不可能になるなど、かなり制約が多い。ただしチャージ姿勢の時は、何故か普段存在しない電磁バリア(プラズマ・ギミックのパーツが一部展開されているため、それと同じバリアフィールドとも考えられる)が展開されるため、別段隙だらけになるというわけでもないらしい。
 
:胸部中央ユニットから現れる巨大な砲身から、クロム・バスターとは比にならないような威力の光線を打ち出す。威力は作中最強レベルだが、発射の際には、モビーディック・アンカーを周囲の地面に打ち込んで機体を支えつつ、プラズマ・ギミックの如く全身の装甲を展開して砲身を出してエネルギーをチャージしなければならない上、使用後砲身が使用不可能になるなど、かなり制約が多い。ただしチャージ姿勢の時は、何故か普段存在しない電磁バリア(プラズマ・ギミックのパーツが一部展開されているため、それと同じバリアフィールドとも考えられる)が展開されるため、別段隙だらけになるというわけでもないらしい。
:『2nd SEASON』の最終話で披露されたため、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で初登場。新たな最強武器となり、なぜか二発使える([[Bセーブ]]で三発に)。何処に予備の砲身が収まっているのか、その[[メモリー]]は誰も持っていないので永遠に謎のままである。ちなみに『第2次Z再世篇』では「ファイナル・ステージ」表記で弾数1。
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:『2nd SEASON』の最終話で披露されたため、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で初登場。新たな最強武器となり、なぜか二発使える([[Bセーブ]]で三発に)。どこに予備の砲身が収まっているのか、その[[メモリー]]は誰も持っていないので永遠に謎のままである。ちなみに『第2次Z再世篇』では「ファイナル・ステージ」表記で弾数1。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[対ビームコーティング|ビームコート]]
 
;[[対ビームコーティング|ビームコート]]
:『D』のみ。[[ベックビクトリーデラックス]]のビームを弾いた(特に額部のクリスタル状物質の描写)様子から『D』では所持していたと思われる。
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:『D』のみ。[[ベックビクトリーデラックス]]のビームを弾いた(特に額部のクリスタル状物質の描写)様子から採用されたと思われる。
 
;[[シールド防御]]
 
;[[シールド防御]]
 
:巨大な両腕をボクシングのピーカブースタイルのようにかざす。ドロシー曰く「'''ビッグオーの腕は盾ではないわ'''」だそうだが、ゲーム中ではシールド扱いである。盾ではない割に、盾として使われまくった原作では一度しか損傷したことがない。
 
:巨大な両腕をボクシングのピーカブースタイルのようにかざす。ドロシー曰く「'''ビッグオーの腕は盾ではないわ'''」だそうだが、ゲーム中ではシールド扱いである。盾ではない割に、盾として使われまくった原作では一度しか損傷したことがない。
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「SURE PROMISE」
 
;「SURE PROMISE」
:『D』『Z』『第2次Z』『第3次Z』の通常戦闘曲。
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:『D』『Z』『第2次Z』『第3次Z』で通常戦闘曲として採用。
 
:本機を象徴するBGMであり、主に登場シーンで使われた。戦闘テーマとしては、どちらかと言えば「STAND A CHANCE」が使われていた。
 
:本機を象徴するBGMであり、主に登場シーンで使われた。戦闘テーマとしては、どちらかと言えば「STAND A CHANCE」が使われていた。
 
;「BIG-O!」
 
;「BIG-O!」
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:ご存知、ロジャーの呼び声と共に地面を割って現れるシーン。力強さを感じる演出である。なお、時計に呼び声をかければついて来るのでロジャーの声をコピーすれば馬の人参方式で歩かせることが可能。
 
:ご存知、ロジャーの呼び声と共に地面を割って現れるシーン。力強さを感じる演出である。なお、時計に呼び声をかければついて来るのでロジャーの声をコピーすれば馬の人参方式で歩かせることが可能。
 
;敵は真っ赤なビッグオー!?
 
;敵は真っ赤なビッグオー!?
:対[[ビッグデュオ]]戦。初めての他の[[ザ・ビッグ]]との戦闘となった。相手は空中を自由に動けるため、かなりの苦戦を強いられたが、ドームを利用して逆転勝ちする。
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:対[[ビッグデュオ]]戦。初めての他の[[ザ・ビッグ]]との戦闘となった。相手は空中を自由に動けるため、かなりの苦戦を強いられたが、ドームを利用して逆転勝利する。
 
;ロジャー・ザ・ネゴシエイター
 
;ロジャー・ザ・ネゴシエイター
:[[ビッグファウ]]との性能の差で苦戦を強いられたビッグオーは奥の手「ファイナルステージ」を解放、その力での破壊を試みる。しかし必殺の一撃はギリギリで避けられてしまい、ビッグファウの勝利かと思われた直後、突如として現れた第4のザ・ビッグ「[[ビッグヴィヌス]]」の介入でビッグファウはあっけなく消滅。
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:[[ビッグファウ]]との性能の差で苦戦を強いられたロジャーはビッグオーの奥の手「ファイナルステージ」を解放、その力での破壊を試みる。しかし必殺の一撃はギリギリで避けられてしまい、ビッグファウの勝利かと思われた直後、突如として現れた第4のザ・ビッグ「[[ビッグヴィヌス]]」の介入でビッグファウはあっけなく消滅。
 
:ビッグオーとロジャー、ドロシーはパラダイムシティの全てを無に帰していくビッグヴィヌスに差し向かいで相対し、[[エンジェル|そのドミュナス]]との最後の交渉に臨む。
 
:ビッグオーとロジャー、ドロシーはパラダイムシティの全てを無に帰していくビッグヴィヌスに差し向かいで相対し、[[エンジェル|そのドミュナス]]との最後の交渉に臨む。
  
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