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'''量産型ヒュッケバインMk-II'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]。
 
'''量産型ヒュッケバインMk-II'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』に初登場した、[[ヒュッケバインMk-II]]の[[量産型]]。[[マオ・インダストリー]]製。『α外伝』『OG2』ではデザインや扱いが天と地ほど違う。現在「ヒュッケバイン」の名前を持つ機体で、唯一アニメ作品のOVA版に登場している。
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『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』で初登場した、[[ヒュッケバインMk-II]]の[[量産型]]。[[マオ・インダストリー]]製。『α外伝』『OG2』ではデザインや扱いが天と地ほど違う。現在「ヒュッケバイン」の名前を持つ機体で、唯一アニメ作品([[OVA]]版)に登場している。
   −
なお、[[ベルゲルミル]]はマシンセルによって量産型Mk-IIが異常進化した形態である。
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なお、[[ベルゲルミル]]は[[マシンセル]]によって量産型Mk-IIが異常進化した形態である。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
試作機と外見は変わらないが、お金のかかる武器・機能を全部取っ払った、ある意味究極のコストダウン機。名機[[ヒュッケバイン]]の名が泣いている。認識コードはRTX013。試作機を開発したSRX計画は凍結処分となったので量産は連邦軍自らが行っている。
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試作機と外見は変わらないが、お金のかかる武器・機能を全部取っ払った、ある意味究極のコストダウン機。「凶鳥」の名が泣いている。
   −
ゲーム序盤で難易度が普通であればリュウセイが乗ってくる機体。またゲーム終盤に難易度が難であればレビが乗ってくる。ただし性能は2線級なので、使うには愛が必要。敵の時はそれなりに強く(ハードルート時)、ムーンクレイドルの防衛にわんさか投入されていた。撃墜すると貰える資金が多い為、余裕があれば倒しておくと良いだろう。
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認識コードはRTX013。試作機を開発した[[SRX計画]]は凍結処分となったので量産は連邦軍自らの手で行われた。
 
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さりげなく戦闘アニメはαのmkIIから細かく進化している。主力のチャクラムシューターがそのままなのであまり印象に残らないのが難点。
      
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
[[L5戦役]]後、[[イージス計画]]での量産トライアルに晴れて合格した[[ヒュッケバインMk-II]]を、制式量産機として再設計した機種。認識コードはRPT-010。試作タイプと外見が同じだったα外伝とはデザインが異なり、V字アンテナやツインアイは廃され、簡素なデザインにゴーグルタイプのカメラアイといかにも量産機を想起させる外見をしている。V字アンテナがなくなったことで、αシリーズのものよりもベルゲルミルに繋がやすいデザインになっている。カラーリングはアイボリーと白。
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[[L5戦役]]後、[[イージス計画]]での量産トライアルに晴れて合格したMk-IIを、制式量産機として再設計した機種。認識コードはRPT-010。試作機と外見が同じだった『α外伝』とはデザインが異なり、V字アンテナやツインアイは廃され、アイボリーと白の簡素な色合いにゴーグルタイプのカメラアイといかにも量産機っぽくなった。特にV字アンテナがなくなったことは大きく、『α外伝』のものよりもベルゲルミルとの繋がりが分かりやすくなっている。
   −
低コスト化のため、初代[[ヒュッケバイン]]のHフレームではなく、元のヒュッケバインMk-IIにも使用された[[ゲシュペンスト]]系のG2フレームを採用している。量産化された事で、グラビコン・システムなどの[[EOT]]はほとんど削られてしまったが、基本性能はそのまま維持されている上に[[テスラ・ドライブ]]を搭載し、更に大型火器のレクタングル・ランチャーを標準装備するなど、量産機とは思えないほど高スペックな機体であり、ゲーム上の能力値もG・ウォールの有無を除けば試作型と同一となっている。ただし動力炉については言及されておらず、試作機同様に[[プラズマ・ジェネレーター]]を搭載しているかは不明。
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低コスト化のため、初代[[ヒュッケバイン]]のHフレームではなく、Mk-IIにも使用された[[ゲシュペンスト]]系のG2フレームを採用している。コストダウンのため、グラビコン・システムなどの[[EOT]]はほとんど削られてしまったが、基本性能はそのまま維持されている上に[[テスラ・ドライブ]]を搭載し、さらに大型火器のレクタングル・ランチャーを標準装備するなど、量産機とは思えないほど高スペックな機体であり、ゲーム上の能力値もG・ウォールの有無を除けば試作型と同一となっている。ただし動力炉については言及されておらず、試作機同様に[[プラズマ・ジェネレーター]]を搭載しているかは不明。
   −
また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであった為、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。
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また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであったため、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。
   −
『OG2』開始当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたがそのうち戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ]]率いる[[ノイエDC]]に奪われてしまった。また、宇宙のL2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産される。なおインスペクターによって生産された機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されている。
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『OG2』開始当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたが、その中で戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ]]率いる[[ノイエDC]]に奪われてしまった。また、[[宇宙]]・L2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産されることになる。インスペクターによってコピーされた機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されているのが特徴。
    
[[インスペクター事件]]後は新結成された[[特殊戦技教導隊]]で、[[アラド・バランガ]]と[[ゼオラ・シュバイツァー]]がデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。
 
[[インスペクター事件]]後は新結成された[[特殊戦技教導隊]]で、[[アラド・バランガ]]と[[ゼオラ・シュバイツァー]]がデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。
   −
その後の『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では何だかんだで連邦軍の正式な主力機として大量に使用されており、様々なイベントでも登場する。結果、一般兵が担うやられ役の役目もまた務めることになっているが…。
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[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』以降は様々な場面で大量に配備されているのが確認できる。
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なお頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品に登場した事がある機体であったのだが……。
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頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品にまともに登場した機体であったのだが……(後述)。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:攻略本に掲載されている設定資料中で、[[ヒュッケバインMk-II]]が制式採用される際には、「RTX-013」という形式番号が与えられるとされている。
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:攻略本に掲載されている設定資料では、[[ヒュッケバインMk-II]]が制式採用される際には「RTX-013」という形式番号が与えられるとされている。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で8話開始時点の難易度が『普』の場合の[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]の搭乗機となるほか、『難』ルート終盤に[[レビ・トーラー|レビ]]の搭乗機として加入する。量産型ということで突出した能力はないものの、低燃費で気力制限なしに使えるチャクラムシューターが便利。リュウセイが使用できる期間は短いが、改造は[[R-1改]]引き継がれるので改造するのもアリ。レビ搭乗機も性能は同じだが、加入が遅すぎるのが難点。
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:[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で、第8話開始時点の[[難易度]]が『普』の場合の[[リュウセイ・ダテ]]の搭乗機となるほか、『難』ルート終盤に[[レビ・トーラー]]の搭乗機として加入する。量産型ということで突出した能力はないものの、低燃費で気力制限なしに使えるチャクラム・シューターが便利。リュウセイが使用できる期間は短いが、改造が[[R-1改]]引き継がれるので改造するのもアリ。レビ搭乗機も性能は同じだが、加入が遅すぎるのが難点。
:未来では[[量産型グルンガスト弐式]]同様、[[マイクロウェーブ送信施設]]にのみ登場。運動性が大幅に上がっており、出現場所の地形適応も加わるため回避力が非常に高い。なお、[[ロボット大図鑑]]にはリュウセイ機かレビ機のみ登録される。
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:未来では[[量産型グルンガスト弐式]]同様、[[マイクロウェーブ送信施設]]の防衛にわんさか投入される。[[運動性]]が大幅に向上しており、出現場所の[[地形適応]]も加わるため回避力が非常に高い。なお、[[ロボット大図鑑]]にはリュウセイ機かレビ機のみ登録される。撃墜すると貰える資金が多いので、余裕があれば倒しておくとよいだろう。
:アニメはαのヒュッケバインMk-IIのものをベースに修正を行っておりチャクラムシューター以外のアニメパターンが増えている。
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:さりげなく戦闘アニメは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』のMk-IIから細かく進化している。主力のチャクラム・シューターがそのままなのであまり印象に残らないのが難点。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:上記のように設定上は優秀な機体だが、更に優秀な機体が使えるゲーム中では使う機会が少ない。最初から飛行可能という特性があるので、戦力不足の序盤ではそこそこ出番があるだろう(この一点だけで、オリジナル機よりも使いやすく感じるほど)。強化パーツのスロットの多さを活かせば、それなりに戦えるが、Wゲージが中途半端なため、重装備は難しい。ラトゥーニが度々この機体で強制出撃する。能力が上がり、カラーリングが黒と紫になった敵専用の機体もある。
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:上記の通り設定上は優秀な機体だが、もっと優秀な機体が使えるゲーム中では使う機会が少ない。最初から飛行可能という特性があるので、戦力不足の序盤ではそこそこ出番があるだろう(この一点だけで、オリジナル機よりも使いやすく感じるほど)。強化パーツのスロットの多さを活かせばそれなりに戦えるが、[[Wゲージ]]が中途半端なため、重装備は難しい。なお、[[ラトゥーニ・スゥボータ]]が[[強制出撃]]する時は度々この機体が使われる。
:中盤から終盤にかけて登場する敵仕様は、高い運動性と特殊武器の多彩さに加え、バイオロイド兵の一般兵離れした能力とレクタングル・ランチャーの火力でじりじり削って来る面倒なユニット。なぎ払おうにも分散していることが多く、かてて加えて10000近いHPがあるため楽にも倒せない、といやらしいことこの上ない。
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:中盤から終盤にかけて登場する敵仕様は、高い運動性と特殊武器の多彩さに加え、バイオロイド兵の一般兵離れした能力とレクタングル・ランチャーの火力でじりじり削ってくる面倒な相手。なぎ払おうにも分散していることが多く、加えて10000近いHPがあるため楽にも倒せない、といやらしいことこの上ない。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:OG2シナリオではGBA版同様にラトゥーニが度々強制出撃するが、今回は武装や地形適応が優秀な[[ビルトラプター]]も使えるために、多くのプレイヤーから「ラプター使ってくれ」との声が挙がった(そのためというわけではないだろうが、ジ・インスペクターでは本当にラプターを使う)。なお、OG2,5では[[特殊戦技教導隊|新生教導隊]]仕様の青いカラーリングの機体が登場している。
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:OG2シナリオではGBA版同様にラトゥーニが度々強制出撃するが、今回は武装や地形適応が優秀な[[ビルトラプター]]も使えるため、多くのプレイヤーから「ラプター使ってくれ」との声が挙がった(そのためというわけではないだろうが、『ジ・インスペクター』では本当にラプターを使う)。
 +
:『OG2.5』では、新生教導隊仕様の青いカラーリングの機体が登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:前作から引き続き、新生教導隊が使用している。他にも、通常のカラーリングのものは、[[マイ・コバヤシ|マイ]]が一番最初の搭乗機としている。
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:前作から引き続き、新生教導隊が使用している。他にも、通常のカラーリングのものを[[マイ・コバヤシ]]が一番最初の搭乗機としている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:連邦軍の主力機体として使用されており、様々な場面で大量に配備されているのが確認できる。数と頭部デザインのおかげでアーマラによる処刑を逃れたが、シナリオ上ではヤラレメカとして[[イグニス|焼き殺されたり]][[饕餮王|噛み殺されたりする]]
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:数と頭部デザインのおかげか[[アーマラ・バートン]]による処刑は免れたが、やられ役として[[イグニス|焼き殺されたり]][[饕餮王|噛み殺されたり]]大活躍する。
:固有武器がバルカンのみと換装武器を装備することが前提とされる性能ではあるがWゲージはやや高い程度のため、第一線で使うにはかなりの愛が必要。
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:固有武器がバルカンのみと[[換装武器]]を装備することが前提とされる性能ではあるが、Wゲージは'''「やや高い」程度'''のため、第一線で使うにはかなりの[[愛]]が必要。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
:グラフィックが描き直され、頭身が高くなった。第5話クリア後にいつの間にか搬入されている。宇宙ルート第1話では敵としても登場する。
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:グラフィックが描き直され、頭身が高くなった。第5話クリア後にいつの間にか搬入されている。宇宙ルート第1話では敵として登場する。
:敵としてはG・レールガンを標準装備しているが、味方としては相変わらず固有武器がバルカンしかなく使用に堪えない。
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:敵機はG・レールガンを標準装備しているが、味方機は相変わらず固有武器がバルカンしかなく使用に堪えない。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]]
:鳴り物入りの新型機だったのだが、[[バルトール]]にあっさり落とされている辺り、量産機の悲哀を感じる。
+
:鳴り物入りの新型機だったのだが、[[バルトール]]にあっさり墜とされる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:第一話からブリットの乗機として登場……したかと思いきや、キョウスケに「先行量産型」と言われる等、ヒュッケバインの名で呼ばれず、その後、公式HPにてこの機体が「'''量産型ビルトシュバイン'''」であると語られた。『[[DW]]』にヒュッケバインが出なかったための扱いだろうか……。この変更により、「何故今更ゲシュペンストMk-IIより以前のビルトシュバインを量産したのか」という疑問点が生まれる事になった。なお、この量産型ビルトシュバインはサークルザンバーとチャクラムシューターの付け替えが出来るという設定である。
+
:第1話から[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]の乗機として登場……したかと思いきや、[[キョウスケ・ナンブ]]に「先行量産型」と言われるなど、'''「ヒュッケバイン」として扱われず'''、その後、公式に'''[[量産型ビルトシュバイン]]'''という設定にされた。『[[DW]]』にヒュッケバインが出なかったことを踏まえての措置だろうか。
 +
:この変更により、「'''なんで今さらゲシュペンストMk-IIより旧式のビルトシュバインを量産したのか'''」という疑問点が生まれることになった。なお、この量産型ビルトシュバインはサークルザンバーとチャクラムシューターの付け替えが可能という設定である。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
ヒュッケバインシリーズや、ゲシュペンストシリーズの標準武装は使える。OGシリーズでは固定武器をバルカン砲しか持たない([[量産型ゲシュペンストMk-II]]は、[[ミサイル|スプリットミサイル]]とプラズマステークがある)代わり、様々な[[換装武器]]を携帯できる。
+
ユニバーサル・コネクターに対応しているため、ヒュッケバインシリーズや[[ゲシュペンストシリーズ]]の主な装備は全て使える。OGシリーズでは固定武器をバルカン砲しか持たない([[量産型ゲシュペンストMk-II]]にはスプリットミサイルとプラズマステークがある)代わり、様々な[[換装武器]]を携帯可能。
    
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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==== [[換装武器]] ====
 
==== [[換装武器]] ====
 
;ライトソード
 
;ライトソード
:近接武器。[[OGシリーズ]]では[[換装武器]]で、オプション装備として実装。武装名称も「ビームソード」に変更。[[αシリーズ]]のみデフォルト。
+
:近接武器。OGシリーズでは武装名称が「ビームソード」に変更されている。[[αシリーズ]]のみデフォルト。
 
;フォトン・ライフル
 
;フォトン・ライフル
:射撃武器。OGシリーズでは[[換装武器]]で、オプション装備として実装。αシリーズのみデフォルト。
+
:射撃武器。αシリーズのみデフォルト。
 
;チャクラム・シューター
 
;チャクラム・シューター
:ワイヤーで繋がれた円形型カッター。オプション装備として実装。αシリーズのみデフォルト。GBA版『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』では[[換装武器]]で、イベント時のアラド機が装備。『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』以後は[[ヒュッケバインMk-II]]の固定武装になったので装備不可。
+
:ワイヤーで繋がれた円形型カッター。αシリーズのみデフォルト。GBA版『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』では換装武器で、イベント時のアラド機が装備。『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』以降はヒュッケバインMk-IIの固定武装になったので装備不可。
 
;レクタングル・ランチャー
 
;レクタングル・ランチャー
:OG2以後のOGシリーズで装備している[[換装武器]]。高威力の実弾を発射する、大型の携行銃器。基本攻撃力がやや高めの代わり、弾数は少ない。
+
:高威力の実弾を発射する、大型の携行銃器。基本攻撃力がやや高めな代わり、弾数は少ない。『OG2』以降のOGシリーズで装備している。
    
==== [[リン・マオ]]機のみ ====
 
==== [[リン・マオ]]機のみ ====
OG2で、マオ社を守るためにリンがこの機体でスポット参戦する。初期装備が、通常の量産型Mk-IIとは幾らか異なる。
+
『OG2』で、マオ社を守るためにリンがこの機体で[[スポット参戦]]した際の武装。通常仕様に比べて若干豪華。
 
;G・リボルヴァー
 
;G・リボルヴァー
 
:
 
:
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==== [[アラド・バランガ]]機のみ ====
 
==== [[アラド・バランガ]]機のみ ====
OG2で、マオ社の皆を守るためにアラドがこの機体でスポット参戦する。アラドの操縦の癖を見た[[マリオン・ラドム]]博士の手により、初期装備は彼向きの接近戦用武器ばかりに変更されている。
+
OG2で、マオ社を守るためにアラドがこの機体でスポット参戦した際の武装。アラドの操縦の癖を見た[[マリオン・ラドム]]博士の手により、彼向きの接近戦用武器が集められた。
 
;コールドメタルナイフ
 
;コールドメタルナイフ
 
:
 
:
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:
 
:
 
;ブーストハンマー
 
;ブーストハンマー
:脅威的な性能を誇る、鎖付きの鉄塊。条件を満たせば正式に入手可能だが、その場合は暫くアラドのみで奮闘しなければならない。
+
:脅威的な性能を誇る、鎖付きの鉄塊。[[https://srw.wiki.cre.jp/wiki/%E9%9A%A0%E3%81%97%E8%A6%81%E7%B4%A0/OG2#.E3.83.96.E3.83.BC.E3.82.B9.E3.83.88.E3.83.8F.E3.83.B3.E3.83.9E.E3.83.BC|条件を満たせば]]正式に入手できるが、目指すならアラドのみで奮闘しなければならない。
   −
==== 敵専用強化型のみ ====
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==== 敵使用時のみ ====
 
;スパイダーネット
 
;スパイダーネット
:移動を封じる。進撃戦でこれを喰らうと面倒此の上ないので、「信念」で防ぐかかわすかが対処法。
+
:移動を封じる。進撃戦でこれを喰らうと面倒この上ないので、[[信念]]で防ぐか回避に徹するべし。
 
;チャフグレネード
 
;チャフグレネード
:命中低下。PPで喰らうとまともに反撃できなくなる。
+
:[[命中]]低下。PPで喰らうとまともに反撃できなくなる。
 
<!-- === [[特殊能力]] === -->
 
<!-- === [[特殊能力]] === -->
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]](OGシリーズのみ)
 
;[[空]]・[[陸]](OGシリーズのみ)
:[[OGシリーズ]]では、[[テスラ・ドライブ]]の搭載によりデフォルトで[[飛行]]可能。この一点だけで、試作機より便利に感じる事があるほど。
+
:[[OGシリーズ]]では、[[テスラ・ドライブ]]の搭載によりデフォルトで[[飛行]]可能。この一点だけで、試作機より便利に感じる時があるほど。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「VANISHING TROOPER」
 
;「VANISHING TROOPER」
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではこちら。本機は紛れも無くMk-IIの血を継いでいる。
+
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではこちら。曲がりなりにも「凶鳥」の系譜であることを示すBGM。
 
;「RAIL TO THE DANGERZONE」
 
;「RAIL TO THE DANGERZONE」
:GBA版『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以後の汎用戦闘曲。
+
:GBA版『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以降はこちら。汎用戦闘曲。
 
<!-- == 対決・名場面 == -->
 
<!-- == 対決・名場面 == -->
   160行目: 160行目:  
:
 
:
 
;[[ベルゲルミル]]
 
;[[ベルゲルミル]]
:量産型ヒュッケバインMk-IIがマシンセルによって変貌した機体。
+
:量産型ヒュッケバインMk-IIがマシンセルによって変異した機体。
 
;[[プファイルIII]]
 
;[[プファイルIII]]
:OGDPに登場したカスタム機。正式名称は量産型ヒュッケバインMk-II MHRDT3カスタム。
+
:OGDPに登場したカスタム機。正式名称は「量産型ヒュッケバインMk-II MHRDT3カスタム」。
 
;[[量産型ビルトシュバイン]]
 
;[[量産型ビルトシュバイン]]
:上記の通り、ジ・インスペクターにおいてはこの機体に代替されている。
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:上記の通り、『ジ・インスペクター』においてはこの機体に代替されている。
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
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