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− なお当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」という設定が存在した戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。今後も公式で性別が男性になる事は絶対にないと監督により解説されている。+
− 語られてる範囲では任務で2度ほど明確な女装をした事がある(初期案は男装の美少女であり、本編でも強いマイスターであろうと男装)+
− まれに女装に抵抗があると誤解されているが、人間に肌を見せるのが大嫌いと言う設定であり、女装自体に抵抗がある設定は00公式には存在しない。またドレスの方向性は自分で選んだとされる。尤も、少なくとも女装が好きなわけではない(公式監修である小説版ではスメラギの女装命令に困惑と羞恥心の感情を抱いたが使命感で必死に誤魔化したとされている)+
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2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。(セラヴィーの背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「ロックオンの示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。またイベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。計画と自身の立場に悩む事もあったが、メメントモリによるスイール消滅において非道なリボンズ達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、リボンズも見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。
2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。(セラヴィーの背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「ロックオンの示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。またイベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。計画と自身の立場に悩む事もあったが、メメントモリによるスイール消滅において非道なリボンズ達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、リボンズも見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。
なお番組当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」と公開されていた戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。「今後も公式でティエリアの性別が男性になる事は絶対にない」と監督により解説されている。
初期案は重装甲ガンダムに乗る男装の美少女で企画が進められており、イノベイド化した本編でも強いマイスターであろうと男装している。また語られている範囲では任務で2度ほど明確な女装をした事がある。
これについて公式監修である小説版ではスメラギの提案に「わずかばかり芽生えた困惑と羞恥心の念を使命感で押し殺した」とあるため、まれに女装に抵抗があると誤解される事があるが、前出の通り精神にも偏った性別はない。公式により「人間に肌を見せるのが大嫌い」「ドレスの方向性は自分で選んだ」等が明かされており(前出の小説でも女装の肌に触れられる事を嫌悪している)ティエリアが男女装という概念それ自体に抵抗を持つ制作意図は存在しない。なお特徴的なカーディガンについては「形が気に入っている」ピンク色については「ティエリアなりの好みです」と監督。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:チームメイト。当初より彼に対してのみマイスターとしての力量自体は認めていた。しかし刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。
:チームメイト。当初より彼に対してのみマイスターとしての力量自体は認めていた。しかし刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
:当初は初代ロックオンを彷彿させる彼を別人だと否定し、厳しく接していた。
:当初はニールを彷彿させる彼を別人だと認識するがゆえに、更に小説では自覚の出来ない苛立ちを覚えるあまり厳しく接しする事もあったが、メメントモリ以降は彼の事もロックオンと呼んでいる。
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:チームメイト。当初マイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。
:チームメイト。当初マイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。
;[[パトリック・コーラサワー]]
;[[パトリック・コーラサワー]]
:お互い知らぬ関係なのだが、ティエリアとは何度も交戦しては追い詰めている。特に強調されている訳ではないが、媒体によっては「[[ライバル]]関係」と見做されているものも有る。
:お互い知らぬ関係なのだが、ティエリアとは何度も交戦しては追い詰めている。特に強調されている訳ではないが、媒体によっては「[[ライバル]]関係」と見做されているものもある。
;[[リジェネ・レジェッタ]]
;[[リジェネ・レジェッタ]]
:1stシーズン最終話エピローグに登場したティエリアに酷似した謎の人物。正体は同位体のイノベイド。
:1stシーズン最終話エピローグに登場したティエリアに酷似した謎の人物。正体は同位体のイノベイド。
;[[ミレイナ・ヴァスティ]]
;[[ミレイナ・ヴァスティ]]
:彼女に片思いされている。ティエリアの方は恋愛感情はないが、何かとミレイナを気遣う場面がある。
:彼女に片思いされている。ティエリアは仲間意識であり、2ndにおける仲間達への柔軟化した姿勢としてミレイナを気遣う場面が盛り込まれたと語られる。
;[[沙慈・クロスロード]]
;[[沙慈・クロスロード]]
:彼の視野の狭さに説教を行う(時には鉄拳込みで)。
:彼の視野の狭さに説教を行う(時には鉄拳込みで)。
:2話にて、合流時に遅れてやってきた刹那に対して。この頃は仲間同士の関係について希薄だった印象があった。
:2話にて、合流時に遅れてやってきた刹那に対して。この頃は仲間同士の関係について希薄だった印象があった。
;「わからないな……何故彼がガンダムマイスターなのか」
;「わからないな……何故彼がガンダムマイスターなのか」
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:ガンダムマイスターとして参戦したはずなのに動向に理解しがたい点が多いニンゲン達に悩んでいた。
;「なんという失態だ…!こんな早期に、ナドレの存在を晒してしまうなんて!!計画を歪めてしまった!!」<br />「ああ、ヴェーダ……俺は…僕は…私は…!」
;「なんという失態だ…!こんな早期に、ナドレの存在を晒してしまうなんて!!計画を歪めてしまった!!」<br />「ああ、ヴェーダ……俺は…僕は…私は…!」
:ヴェーダの計画にそぐわない形でガンダムナドレの姿を晒した後悔を表現した台詞。
:ヴェーダの計画にそぐわない形でガンダムナドレの姿を晒した後悔を表現した台詞。
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;「嘘だ…!」
;「嘘だ…!」
:ロックオンの死亡を知った際の台詞。
:ロックオンの死亡を知った際の台詞。黒田洋介氏書き下ろし脚本のガンダムマイスターズではアリーと戦うロックオンの後をずっと追って戦っており、こちらでは絶叫している。
;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」
;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」
:最終話にて、大破したナドレから太陽炉を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。
:最終話にて、大破したナドレから太陽炉を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。なお劇場公開前に書かれた黒田洋介氏のティエリア小説では、改めてロックオンとの死後の再会を望むティエリアのささやかな独白が聞ける。
=== 2nd ===
=== 2nd ===
:アレルヤ奪還作戦にて、足止めを買って出た際に。
:アレルヤ奪還作戦にて、足止めを買って出た際に。
;「ふっ…変わらないな、君は」<br />「無理に変わる必要なんてないさ。おかえり、アレルヤ」
;「ふっ…変わらないな、君は」<br />「無理に変わる必要なんてないさ。おかえり、アレルヤ」
:
:2ndは個人個人の事情や個性を許容する姿勢を見せている。これはロックオンに見た姿勢を肯定していると語られる。
;「何という…何という愚かな事を…。」<br />「彼らの命を奪ったのは君だ!」<br />「君の愚かな振る舞いだ。『自分は違う』『自分には関係ない』『違う世界の出来事だ』……そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意と成り、このような結果を招く!」
;「何という…何という愚かな事を…。」<br />「彼らの命を奪ったのは君だ!」<br />「君の愚かな振る舞いだ。『自分は違う』『自分には関係ない』『違う世界の出来事だ』……そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意と成り、このような結果を招く!」
:沙慈の浅はかな行為によってカタロンのメンバーが殺害されたあと、その行為に対して彼に平手打ちしたのち、発言。ロックオンを失った際の自分を思い出し、沙慈の狼狽や自分が起因になった事実を受け入れられない気持ちを理解した上で、敢えて彼に今一番大切な物をと叱咤役を買ってでる。この後カタロンから彼の身を守る意味でトレミーに連れて帰っている。
:沙慈の浅はかな行為によってカタロンのメンバーが殺害されたあと、その行為に対して彼に平手打ちしたのち、発言。ロックオンを失った際の自分を思い出し、沙慈の狼狽や自分が起因になった事実を受け入れられない気持ちを理解した上で、敢えて彼に今一番大切な物をと叱咤役を買ってでる。この後カタロンから彼の身を守る意味でトレミーに連れて帰っている。
:2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かにヴェーダと完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら刹那でなくても普通は死んだと思うだろう。
:2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かにヴェーダと完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら刹那でなくても普通は死んだと思うだろう。
;「今日から、皆様と一緒に勉学をさせて頂く事になりました、転入生のティエリア・アーデです。ごきげんよう。」
;「今日から、皆様と一緒に勉学をさせて頂く事になりました、転入生のティエリア・アーデです。ごきげんよう。」
:ドラマCD「MISSON-2306」にて女装して登場した際の初台詞。この台詞は神谷氏が裏声で喋っているため、必聴である。ちなみにTVシリーズ本編では水島監督の演出によってティエリアの裏声は女性声優が演じている。
:ドラマCD「MISSON-2306」にて女装して登場した際の初台詞。この台詞はイノベイドであるティエリアが声帯を調節して話している設定を反映し神谷氏本人が裏声で喋っているため、必聴である。ちなみにTVシリーズ本編では水島監督の演出によってティエリアの裏声は神谷氏の演技を真似て貰う形で女性声優が演じている。
;「ならば、エクシアを準備させておけ。いざとなれば使用しても構わない」<br />「俺の中にある何かが訴えてくる。あの男は、たとえガンダムを使ったとしても理不尽なまでに切り抜けてしまいそうな、そんな予感がする…」
;「ならば、エクシアを準備させておけ。いざとなれば使用しても構わない」<br />「俺の中にある何かが訴えてくる。あの男は、たとえガンダムを使ったとしても理不尽なまでに切り抜けてしまいそうな、そんな予感がする…」
:同作でグラハムの自宅に向かうと言った刹那に対して。確かに同作のグラハムはギャグ補正もあってかアレルヤをボコボコにするほどの理不尽な強さを誇るが、[[東方不敗マスター・アジア|この人]]レベルにまで達していると感じたのだろうか。それ以前に生身の人間に対してガンダムで攻撃したら、CBの悪評がかなりの物になってしまう気がするが…。
:同作でグラハムの自宅に向かうと言った刹那に対して。確かに同作のグラハムはギャグ補正もあってかアレルヤをボコボコにするほどの理不尽な強さを誇るが、[[東方不敗マスター・アジア|この人]]レベルにまで達していると感じたのだろうか。それ以前に生身の人間に対してガンダムで攻撃したら、CBの悪評がかなりの物になってしまう気がするが…。