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| 宇宙帝国ザンギャックから公認されている私掠海賊。かつてはキャプテン・マーベラス / [[ゴーカイレッド]]と同じ「赤き海賊団」に所属していたが、宇宙最大のお宝を独占するため海賊団を裏切る。 | | 宇宙帝国ザンギャックから公認されている私掠海賊。かつてはキャプテン・マーベラス / [[ゴーカイレッド]]と同じ「赤き海賊団」に所属していたが、宇宙最大のお宝を独占するため海賊団を裏切る。 |
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− | 生身の人間の姿をしており、当初は直接戦闘には参加せず、金色のトランペット「ラッパラッター」でレンジャーキーを戦士として実体化させてたり、巨大戦にはサリーの腹から具現化させた「巨大戦闘疑似生命体」を呼び出し戦わせていた。だが、物語後半(番外戦士奪還後)から怪人態である'''バスコ完全体'''となり、専用剣'''カリブレ―ド'''と専用銃'''カリブラスター'''を使いマーベラスに酷似した戦闘スタイルで直接戦うようになる。さらにラッパラッターにはスーパー戦隊の大いなる力の接収能力も持っており作中『太陽戦隊サンバルカン』『電撃戦隊チェンジマン』『超新星フラッシュマン』、『光戦隊マスクマン』『地球戦隊ファイブマン』の5戦隊の大いなる力を奪っておりこの力と戦闘力が高くアカレッドも恐れたと語られ、かつては300万ザギンの賞金がかけられていた。 | + | 生身の人間の姿をしており、当初は直接戦闘には参加せず、金色のトランペット「ラッパラッター」でレンジャーキーを戦士として実体化させてたり、巨大戦にはサリーの腹から具現化させた「巨大戦闘疑似生命体」を呼び出し戦わせていた。だが、物語後半(番外戦士奪還後)から怪人態である'''バスコ完全体'''となり、専用剣'''カリブレ―ド'''と専用銃'''カリブラスター'''を使いマーベラスに酷似した戦闘スタイルで直接戦うようになる。ラッパラッターにはスーパー戦隊の大いなる力の接収能力もあり、『太陽戦隊サンバルカン』『電撃戦隊チェンジマン』『超新星フラッシュマン』『光戦隊マスクマン』『地球戦隊ファイブマン』の5戦隊の大いなる力を奪っていた。戦闘力の高さから赤き海賊団のアカレッドも恐れたと語られ、かつては300万ザギンの賞金がかけられていた。 |
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− | 当初はザンギャックとは利害一致で協力はしていたが、実際は互いに信用をしていなかった。終盤では、ザンギャックと決別する結果となり1,000万ザギンの賞金首になりゴーカイジャーとの最終決戦となる。
| + | 当初はザンギャックとは利害の一致により協力していたが、互いを信用してはいなかった。終盤では、ザンギャックと決別する結果となり1,000万ザギンの賞金首になりゴーカイジャーとの最終決戦となる。その後、サリーを利用してマーベラスを罠にはめ、ゴーカイジャーのものを含め全てのレンジャーキーを手に入れることに成功するが、結局は5戦隊以外のレンジャーキーを奪還される。最終的にはマーベラスに直接対決を挑み敗れる。 |
− | その後、サリーを利用してマーベラスを罠にはめてバク視させてゴーカイジャーを含めてすべてのレンジャーキーを手に入れることに成功するが、内部に突入したマーベラス5人の手でゴーカイジャー及び奪われた5戦隊以外のレンジャーキーを奪還、その後戦闘に挑むがやはり苦戦に強いられる。その時、重傷を負ったマーベラスが現れバスコとの直接対決に挑む。その時嘗てアカレッドの発言を聞き流したマーベラスの態度に本気ムードとなりマーベラスの捨て身戦術でお互い致命傷を負う。しかし、マーベラスの懐に持っていたサリーのアクセサリーの欠片が弾避けとなって<ref>マーベラスの傷もサリーが死に際爆弾を腹の中へ隠していたため間接的にマーベラスを護った。</ref>結果バスコは敗れ消滅した。そして最終決戦ではフリージョーカーが逆転の一手を与える。
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− | その後、『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』で再生怪人として出てくるが、弱体化されたため「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」ではサンバルカンにチェンジしたマーベラス達、「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」ではキュウレンジャーに敗れている。
| + | その後、『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』で復活するが、『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』ではサンバルカンにチェンジしたマーベラス達、『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』ではキュウレンジャーに敗れている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === 協力者 === | | === 協力者 === |
| ;[[サリー]] | | ;[[サリー]] |
− | :相棒の宇宙猿。サリーから強く懐かれているがバスコにとってサリーは都合のいい道具でしかない。 | + | :相棒の宇宙猿。サリーから強く懐かれているが、バスコにとっては都合のいい道具でしかない。 |
| ;宇宙帝国ザンギャック | | ;宇宙帝国ザンギャック |
| :打倒ゴーカイジャー目的で一時的に共闘したことがある。だが、無論信用などしておらず、特に司令官である[[ワルズ・ギル]]のことは影で「バカ息子」と呼び見下している。 | | :打倒ゴーカイジャー目的で一時的に共闘したことがある。だが、無論信用などしておらず、特に司令官である[[ワルズ・ギル]]のことは影で「バカ息子」と呼び見下している。 |
| ;エンター | | ;エンター |
− | :「特命戦隊ゴーバスターズ」に登場したヴァグラスの幹部。「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」で再生怪人として[[ダマラス]]と後述のエスケイプと共に蘇る。 | + | :『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場した敵組織ヴァグラスの幹部。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』で再生怪人として[[ダマラス]]と後述のエスケイプと共に蘇る。 |
| ;宇宙忍デモスト | | ;宇宙忍デモスト |
− | :『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』に登場した今回の事件の主犯である宇宙人忍者。下記のスーパー戦隊ヴィランズと共に再生させる。 | + | :『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』に登場する、同作の事件の主犯である宇宙忍者。下記のスーパー戦隊ヴィランズと共にバスコを再生させる。 |
| ;メレ、不破十臓、エスケイプ(スーパー戦隊ヴィランズ) | | ;メレ、不破十臓、エスケイプ(スーパー戦隊ヴィランズ) |
| :それぞれ『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵幹部。『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』にて一時的に彼等共々復活し共闘するも、やはり信用していない。 | | :それぞれ『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵幹部。『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』にて一時的に彼等共々復活し共闘するも、やはり信用していない。 |
− | :このうちメレはレジェンド戦士(番外戦士)でもあるためレンジャーキーが存在し、ラッパラッターで怪人態を使役したことがある。 | + | :このうちメレはレジェンド戦士(番外戦士)でもあるためレンジャーキーが存在し、バスコはラッパラッターで怪人態を使役したことがある。 |
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| === 赤き海賊団関係者 === | | === 赤き海賊団関係者 === |
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| ;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]] | | ;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]] |
| :赤き海賊団の仲間だったが裏切り、裏切った後は彼からは強い敵意を向けられている。当のバスコはマーベラスのことを「マベちゃん」と呼びおちょくっているような物言いをするが、心の底では彼に激しく憎悪の感情を向けている。 | | :赤き海賊団の仲間だったが裏切り、裏切った後は彼からは強い敵意を向けられている。当のバスコはマーベラスのことを「マベちゃん」と呼びおちょくっているような物言いをするが、心の底では彼に激しく憎悪の感情を向けている。 |
− | === その他 ===
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− | ;レッドバスターブルーバスター、イエローバスター(特命戦隊ゴーバスターズ)
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− | :ゴーカイジャーの次の戦隊のメンバーで『ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』からの先行登場。マーベラスにわざとギャバンの救出手段の密告後、大いなる力を奪うべく現れた所を乱入する形で阻止しようと動く。戦闘態になって挑み互角の戦いを見せて、サリーに援護を頼むが、サリーは'''餌付け'''されてしまい気が失せたらしくさっさち撤退した。なお、登場当初は想定外と思われてバスコには気が付いていなかった。その後前述のエンターの手で蘇るが相手にされなかった。
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| やはりその性格から台詞も非情かつ外道なものが多く、台詞の節々からその邪悪さを感じ取れるものが多い。 | | やはりその性格から台詞も非情かつ外道なものが多く、台詞の節々からその邪悪さを感じ取れるものが多い。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;フリージョーカー | | ;フリージョーカー |
− | :バスコがたびたび使用する私領船がタコ型戦艦。バスコの死後、[[ナビィ]]の手で隠されたものを持ち出した物を持ち出してきた。そしてこれを見たマーベラスと鎧は一か八かザンギャック旗艦への突入を決める。 | + | :バスコがたびたび使用するタコ型の私領船。 |
| ;巨大戦闘疑似生命体 | | ;巨大戦闘疑似生命体 |
− | :巨大戦でバスコ逃走用にがサリーの腹から出す巨大生命体。「○○ロイド」と言う7種所持しておりそれぞれの能力を駆使してゴーカイジャーを苦戦させる。 | + | :巨大戦でバスコ逃走用にがサリーの腹から出す巨大生命体。「○○ロイド」という名の7種を所持しており、それぞれの能力を駆使してゴーカイジャーを苦戦させる。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
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| *バスコは戦隊シリーズの悪役の中でもかなりの外道の部類に入るため、悪役の悲劇というべきか演者である細貝氏も子供達から石を投げられる覚悟の上で演技をしていたが、ファンイベントで子供達から拒絶され、自身の写真集発売イベントでは自分の姿を見た子供達からの悲鳴と罵倒により、身の置き場のない状態でイベントを行う羽目になったり、'''親戚の家から出禁にされてしまった'''という逸話も存在する。 | | *バスコは戦隊シリーズの悪役の中でもかなりの外道の部類に入るため、悪役の悲劇というべきか演者である細貝氏も子供達から石を投げられる覚悟の上で演技をしていたが、ファンイベントで子供達から拒絶され、自身の写真集発売イベントでは自分の姿を見た子供達からの悲鳴と罵倒により、身の置き場のない状態でイベントを行う羽目になったり、'''親戚の家から出禁にされてしまった'''という逸話も存在する。 |
| **マーベラス役の小澤亮太氏からはかなり心配され、戦隊シリーズ屈指の外道で、同じく子どもだけでなく、自分の息子にまで相当嫌われた『鳥人戦隊ジェットマン』のラディゲ役の舘大介氏から激励の言葉をかけられたとのこと。 | | **マーベラス役の小澤亮太氏からはかなり心配され、戦隊シリーズ屈指の外道で、同じく子どもだけでなく、自分の息子にまで相当嫌われた『鳥人戦隊ジェットマン』のラディゲ役の舘大介氏から激励の言葉をかけられたとのこと。 |
− | *また、「動物戦隊ジュウオウジャー」とゴウカイジャーの競演エピソードで歴代幹部陣を蘇らせる場面があったのだが前述のエンターとエスケイプは蘇ったはずだったのに対して唯一彼のみ復活されておらず、[[黒歴史|マーベラス本人が忘れていたかった]]と言われるほど信憑性が低い。
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
| <references /> | | <references /> |
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| [[Category:登場人物は行]] | | [[Category:登場人物は行]] |
| [[Category:海賊戦隊ゴーカイジャー]] | | [[Category:海賊戦隊ゴーカイジャー]] |