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− ;[[ゴルディーマーグ]]
− :同じ同僚で、戦う仲間。
− ;[[風龍]]、[[雷龍]]
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→人間関係
{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| 登場作品 =
| 登場作品 =
*{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}}
*{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}}
*{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガーFINAL}}
*{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガーFINAL}}
*{{登場作品 (メカ)|覇界王 ガオガイガー対ベターマン}}
| 声優 = {{声優|岩田光央|SRW=Y}}
| 声優 = {{声優|岩田光央|SRW=Y}}
| デザイン = {{メカニックデザイン (登場作品別)|大河原邦男|勇者王ガオガイガー,勇者王ガオガイガーFINAL}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]<br>[[サポートユニット]]
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
}}
}}
:195.0km/h
:195.0km/h
| 開発 = NASA
| 開発 = NASA
| 所属 = マイク・サウンダース部隊
| 所属 = GGG機動部隊
}}
}}
'''マイク・サウンダース13世'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』および『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』の登場メカ。
'''マイク・サウンダース13世'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』および『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』の登場メカ。
常にハイテンションでノリの良い[[性格]]。兵装コンテナとフライトユニット、音響増幅器を兼ねたサポートユニット「バリバリーン(スタジオ7)」を標準装備としている。振動によって特定の物質を破砕するまったく新しい広域破壊兵器であり、[[ギャレオン]]のもたらしたオーバーテクノロジーによって抑止力として意味をなさなくなった[[核ミサイル|核兵器]]の代替を兼ねている。胸部に各種のディスクをセットすることで、様々な波動や振動波を操るが、中でも「ディスクX」は理論上(固有振動周波数を解析できれば)この世のあらゆる物質を破壊できる。その他のディスクも使い方を間違えれば人命を脅かしかねないものが多く、「デス・ウェポン(死の兵器)」のカテゴリにふさわしい破壊力を秘めている。
常にハイテンションでノリの良い[[性格]]。兵装コンテナとフライトユニット、音響増幅器を兼ねたサポートユニット「バリバリーン(スタジオ7)」を標準装備としている。振動によって特定の物質を破砕するまったく新しい広域破壊兵器であり、[[ギャレオン]]のもたらしたオーバーテクノロジーによって抑止力として意味をなさなくなった[[核ミサイル|核兵器]]の代替を兼ねている。胸部に各種のディスクをセットすることで、様々な波動や振動波を操るが、中でも「ディスクX」は理論上(固有振動周波数を解析できれば)この世のあらゆる物質を破壊できる。その他のディスクも使い方を間違えれば人命を脅かしかねないものが多く、「デス・ウェポン(死の兵器)」のカテゴリにふさわしい破壊力を秘めている。
平時はコミカルな外見のコスモロボ形態を取る事で戦闘能力を封印しており、この形態では精神[[年齢]]も幼く、[[天海護]]やそのクラスメートとも対等の友達として仲良くなる。しかし、人格のベースとなった[[スタリオン・ホワイト]]の影響からか、妹の[[スワン・ホワイト]]が危機に陥ると、封印を自力で解除してブームロボ形態となることもあった。また、解析能力・ハッキング能力はGGG諜報ロボ並みであり、本人の意思と関わり無くGGGが所持していた[[ゾンダー]]との実戦データをハッキングしていた。
平時はコミカルな外見のコスモロボ形態を取る事で戦闘能力を封印しており、この形態では精神[[年齢]]も幼く、[[天海護]]やそのクラスメートとも対等の友達として仲良くなる。しかし、人格のベースとなった[[スタリオン・ホワイト]]の影響からか、妹の[[スワン・ホワイト]]が危機に陥ると、封印を自力で解除してブームロボ形態となることもあった。また、解析能力・ハッキング能力は[[GGG]]諜報ロボ並みであり、本人の意思と関わり無くGGGが所持していた[[ゾンダー]]との実戦データをハッキングしていた。
1号機から12号機までを加えたソリタリーウェーブライザーは[[原種]]との戦いにおいても多大な戦果を残したが、[[Zマスター]]には通用せず1号機から12号機も全機破壊されてしまう。13号だけが生き残れたのは、隊長機として、若干高い性能を持っていたためである。
1号機から12号機までを加えたソリタリーウェーブライザーは[[原種]]との戦いにおいても多大な戦果を残したが、[[Zマスター]]には通用せず1号機から12号機も全機破壊されてしまう。13号だけが生き残れたのは、隊長機として、若干高い性能を持っていたためである。
『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』では本来の所属である[[GGG]]アメリカ宇宙センターに戻っている。
『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』では本来の所属であるGGGアメリカ宇宙センターに戻っている。
=== 各形態 ===
=== 各形態 ===
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:初登場作品。担当声優の岩田光央氏は本作品でスパロボ初参加。[[補給]]装置を持つ事に加え、[[空]]が飛べてコストが低く、[[移動力]]も高いため、小隊員として優秀。小隊長としても、強力な[[全体攻撃]]武器である「ディスクM」や「ディスクX」、味方の[[気力]]を上げる「ディスクP」を持ち、有用である。なお、本作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で[[回避]]・[[防御]]する。
:初登場作品。担当声優の岩田光央氏は本作品でスパロボ初参加。[[補給]]装置を持つ事に加え、[[空]]が飛べてコストが低く[[移動力]]も高い。武装面では、強力な[[全体攻撃]]武器である「ディスクM」や「ディスクX」、[[気力]]を5(熱血時10)上げる「ディスクP」を持ち、雑魚処理能力が非常に高い。また非常に珍しくもPLA武器を持たないので、戦闘用小隊には向かない構成がありボス級の敵には真価を発揮し辛い。ディスクPは改造しても気力増加には寄与せず、そのため気力揚げ要員か戦闘用かで使い方も変わってくる。武器は突撃以外にバリア貫通・サイズ補正無視を有し、特にディスクXは装甲ダウンL2に加え、必殺烈風正拳突き改やコンビネーションアサルトや天空剣Vの字斬りと攻撃力が同等と、物凄いことになっている。消費ENも攻撃力比で考えると良い方で、これでサイズSに勇者持ちなのだから破格と言える。但し気力140を要するため、高い気力が必要な気力供給機というちょっと面白い立ち位置になっている。またパイロット能力は防御以外軒並み低く、戦闘用として使うならば機体改造しておきたい。
:なお、本作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で[[回避]]・[[防御]]する。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦W]]
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
:本作のみブームロボ形態への[[変形]]がユニット能力で再現されている。コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただし[[SP]]は両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。
:本作のみブームロボ形態への[[変形]]がユニット能力で再現されている。コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただし[[SP]]は両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。
:ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。
:ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。
:コスモロボ形態には修理・補給装置があるため、[[ブルーアース号]]辺りと一緒に補給上げが出来るのがせめてもの救いか。
:コスモロボ形態には修理・補給装置があるため、[[ブルーアース号]]辺りと一緒に補給上げが出来るのがせめてもの救いか。
:原作と違い[[ゾヌーダ]]による物質昇華から逃れたものの、ファイナルフュージョンを妨害しようとした[[ゾヌーダロボ]]からガイガーとガオーマシンを守り大破してしまった。
:原作と違い[[ゾヌーダ]]による物質昇華から逃れたものの、ファイナルフュージョンを妨害しようとした[[ゾヌーダロボ]]からガイガーとガオーマシンを守り大破してしまった。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:中黒なしの「'''マイクサウンダース13世'''」名義で登場。参戦は第16話で、他の勇者ロボ軍団と同タイミング。『第3次α』同様、ブームロボ形態は攻撃演出時の変形のみとなった。
:中黒なしの「'''マイクサウンダース13世'''」名義で登場。参戦は第16話で、他の勇者ロボ軍団と同タイミング。『第3次α』同様、ブームロボ形態は攻撃演出時の変形のみとなった。
:破格の性能を誇る特殊コマンド「ディスクP」が何よりも強力。出撃させられるマップでは気力制限がほとんど意味を為さなくなる、完全なバランスブレイカーである。範囲・上昇量ともに優秀なため、1ターン目に密集陣形を取るだけで十分に気力が上がるので、ターン制限があるマップでも問題ない。また[[修理装置]]・機体ボーナスの[[バリア]]・最低限の攻撃などサブとしてもなかなか優秀。
:破格の性能を誇る特殊コマンド「ディスクP」が何よりも強力。出撃させられるマップでは気力制限がほとんど意味を為さなくなる、完全なバランスブレイカーである。範囲・上昇量ともに優秀なため、1ターン目に密集陣形を取るだけで十分に気力が上がるので、ターン制限があるマップでも問題ない。また[[修理装置]]・機体ボーナスの[[バリア]]・最低限の攻撃などサブとしてもなかなか優秀。
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
:23話にて登場。[[スターガオガイガー]]用のステルスガオーIIを運んでくる。その後はガトリングドライバーの攻撃演出にて、兄たちと共に登場する。
:23話にて登場。[[スターガオガイガー]]用のステルスガオーIIを運んでくる。その後はガトリングドライバーの攻撃演出にて、兄たちと共に登場する。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:SRサポートユニット。
:SRサポートユニット。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:シナリオに先駆け、ガオガイガーのSSR必殺技「ディスクP」の演出に登場。ボイスあり。
:2章Part4より登場。シナリオNPCだが、マップアイコンもある。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
;突撃
;突撃
:敵に向かって体当たりする。威力は低い。原作中でも返り討ちにあうのがお約束。
:敵に向かって体当たりする。威力は低い。原作中でも返り討ちにあうのがお約束。
:『第3次α』では突撃した後に目を回すのだが、頭の上を[[ハイパーツール|プライヤーズ]]がぐるぐる回っている妙に細かく可愛らしい演出が用意されている
:『W』では[[コンボ]]武器だが、マイク自身はコンボ技能を自力で修得せず、[[スキルパーツ]]で付加しないと見られない(『W』でコンボ武器を持つユニットでは唯一である)。なお、命中すると衝突点で跳ね返って[[海]]へ落っこちる演出がある。
:『W』では[[コンボ]]武器だが、マイク自身はコンボ技能を自力で修得せず、[[スキルパーツ]]で付加しないと見られない(『W』でコンボ武器を持つユニットでは唯一である)。なお、命中すると衝突点で跳ね返って[[海]]へ落っこちる演出がある。
:『BX』では唯一の移動後武器であり、[[気力]]低下の[[特殊効果]]も付いてる。演出は、コスモロボ形態の腕でポコポコ殴りつけた後、体当たりして、手前に吹っ飛ぶというもの。
:『BX』では唯一の移動後武器であり、[[気力]]低下の[[特殊効果]]も付いている。演出は、コスモロボ形態の腕でポコポコ殴りつけた後、体当たりして、手前に吹っ飛ぶというもの。
==== ブームロボ形態 ====
==== ブームロボ形態 ====
; ギラギラーンVV
: スタジオ7に収納しているエレキギターとミュージックキーボードの複合サウンドツール。
; ドカドカーンV
: スタジオ7に収納しているマイク型サウンドツール。ディスクPの媒体と増幅を兼ねる。
; ブカブカーンV
: 『FINAL』で使用。ハーモニカ型サウンドツール。指向性の催眠音波により、任意の人間を無力化する。
;ディスクP
;ディスクP
:GSライドやジュエルジェネレーターを活性化させるディスク。ドカドカーンVを片手に「Power of Desire」を熱唱する。
:[[GSライド]]やジュエルジェネレーターを活性化させるディスク。ドカドカーンVを片手に「Power of Desire」を熱唱する。
:SRWでは味方の[[気力]]が上がる。『第3次α』と『W』では歌属性(後者では専用)だが、マイクは[[熱気バサラ]]と[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]と異なり、歌魂と歌ENのパラメータを持たない為か、気力上昇は+5で固定(「熱血」も作用しない)で、弾数制。
:SRWでは味方の[[気力]]が上がる。『第3次α』と『W』では歌属性(後者では専用)だが、マイクは[[熱気バサラ]]と[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]と異なり、歌魂と歌ENのパラメータを持たない為か、気力上昇は+5で固定(「熱血」も作用しない)で、弾数制。
:『BX』では範囲内の味方の気力を+10する特殊コマンドとして登場。移動後に使えないことを差し引いても方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアは破格の範囲を誇る。代わって特殊行動では弾数が設定できないためか、EN消費式に。
:『BX』では範囲内の味方の気力を+10する特殊コマンドとして登場。移動後に使えないことを差し引いても方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアは破格の範囲を誇る。代わって特殊行動では弾数が設定できないためか、EN消費式に。
:『BX』では通常攻撃版とMAP兵器版の両方が「マイク部隊ディスクX」として採用されているが、残念ながらMAP兵器版は効果範囲が縦一列のみとあまりに狭いため、ディスクMに比べて実用性はかなり低い(本作におけるMAP兵器の大半に共通する問題だが)。一方通常攻撃版は[[照準値]]低下の特殊効果も追加されている。
:『BX』では通常攻撃版とMAP兵器版の両方が「マイク部隊ディスクX」として採用されているが、残念ながらMAP兵器版は効果範囲が縦一列のみとあまりに狭いため、ディスクMに比べて実用性はかなり低い(本作におけるMAP兵器の大半に共通する問題だが)。一方通常攻撃版は[[照準値]]低下の特殊効果も追加されている。
;ディスクF
;ディスクF
:獅子王雷牙が密かに開発した、ディスクXを超える強大な破壊力を持つディスク。1枚しか存在しない。初めに「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を熱唱しソリタリーウェーブを照射した後、ゴルディオンハンマーを持った[[ガオファイガー]]の形をしたグラヴィティショックウェーブを発射する。
:『FINAL』で使用。獅子王雷牙が密かに開発したディスクXを超える強大な破壊力を持つディスク。1枚しか存在しない。初めに「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を熱唱しソリタリーウェーブを照射した後、ゴルディオンハンマーを持った[[ガオファイガー]]の形をしたグラヴィティショックウェーブを発射する。
:ディスクXとは異なり、相手の物質の固有振動数を解析する必要はない。
:ディスクXとは異なり、相手の物質の固有振動数を解析する必要はない。
現時点では『W』のみ変形すると精神コマンドの種類が変わる。変形が解禁された後は特に変形に制限がなく、当然別形態に変形しても発動した精神コマンドの効果は引き継がれるため、事実上スパロボ史上前代未聞の'''精神コマンド12個持ち'''となっている。
現時点では『W』のみ変形すると精神コマンドの種類が変わる。変形が解禁された後は特に変形に制限がなく、当然別形態に変形しても発動した精神コマンドの効果は引き継がれるため、事実上スパロボ史上前代未聞の'''精神コマンド12個持ち'''となっている。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[加速]]、[[応援]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[不屈]]'''
:'''[[加速]]、[[応援]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[不屈]]'''
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[勇者]]L9、[[援護防御]]L3、[[気力+ (回避)]]'''
:'''[[勇者]]L9、[[援護防御]]L3、[[気力+ (回避)]]'''
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
=== [[小隊長能力]] ===
=== [[小隊長能力]] ===
;小隊全員に[[戦意高揚]]の効果
;小隊全員に[[戦意高揚]]の効果
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
=== サポートアビリティ ===
=== サポートアビリティ ===
:劇中BGM。『第3次α』及び『W』にて採用。
:劇中BGM。『第3次α』及び『W』にて採用。
;「Power of Desire」
;「Power of Desire」
:
:『W』にて採用。ディスクP、ディスクMを使用するとこの曲になる。
;「ディスクX」
;「ディスクX」
:
:『W』にて採用。名前通りディスクXを使用するとこの曲になる。
;「勇者王誕生!」
;「勇者王誕生!」
:オープニングテーマ。『BX』にて選曲。『W』でもディスクFを使用するとこの曲になる。
:オープニングテーマ。『BX』にて選曲。『W』でもディスクFを使用するとこの曲になる。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;マイク・サウンダース1世~12世
;マイク・サウンダース1世~12世
:同型機の兄たち。頭部の色(ブームロボ形態では腰部の色)が13世とは異なる。原種大戦からは実戦に参加したが、最終決戦で殉職する。
:同型機の兄たち。頭部の色(ブームロボ形態では腰部の色)が赤の13世とは異なり、水色になっており、性能面でも完成型の13世に劣るところがある。
:原種大戦から実戦に参加。初陣である原種迎撃作戦では[[ZX-03|顎門原種]]のファングで6人が大破し、7人目は長時間のソリタリーウェーブの反動で活動不能になり、13世以外の5人も原種迎撃後に活動不能になる。[[ZX-06|頭脳原種]]との戦いでは13世を初めとした6人のマイクが出撃するも13世以外は隕石攻撃で2人が戦闘不能になり、頭脳原種の置き土産である小惑星出現時には戦闘による消耗で残りの4人も活動不能になっていた。[[合体原種|原種巨人]]との戦いでは13人で出撃し、[[スターガオガイガー]]との合体技である収束ソリタリーウェーブで勝利するも収束ソリタリーウェーブの反動で13世以外はオーバーホールとなる。最終決戦では7人が衛星原種軍団の攻撃で殉職し、[[Zマスター]]に収束ソリタリーウェーブを使用した残り6人の内、13世以外は収束ソリタリーウェーブを跳ね返されたことで殉職することになり、1世は13世に看取られながら殉職した。
;[[スタリオン・ホワイト]]
;[[スタリオン・ホワイト]]
:NASAに所属する研究員。マイクの人格は彼をベースにしており、ロック好きな性格は彼から引き継がれたものである。
:NASAに所属する研究員。マイクの人格は彼をベースにしており、ロック好きな性格は彼から引き継がれたものである。
:マイクの産みの親。サウンドディスクシステムの開発者。
:マイクの産みの親。サウンドディスクシステムの開発者。
;[[スワン・ホワイト]]
;[[スワン・ホワイト]]
:マイクの人格がスタリオンのものを基にしている影響で、潜在的に彼女を危機から守ろうとする意識が刷り込まれている。そのため、危機に際して本来予期していなかった形でブームロボ形態へのシステムチェンジの封印が解除されてしまう。
:マイクの人格がスタリオンのものを基にしている影響で潜在的に彼女を危機から守ろうとする意識が刷り込まれている。そのため、危機に際して本来予期していなかった形でブームロボ形態へのシステムチェンジの封印が解除されてしまう。
;[[獅子王凱]]
;[[獅子王凱]]
:GGG機動部隊の隊長。勇者として、彼と共に命を投げ出す覚悟を秘めている。
:GGG機動部隊の隊長。
;[[ボルフォッグ]]
:護を護衛する上でも協力。
;[[ボルフォッグ]]([[ビッグボルフォッグ]])
:同僚であり、共に戦う仲間。また、護を護衛する上でも協力している。
;[[光竜]]、[[闇竜]]
;[[光竜]]、[[闇竜]]
:マイクを先輩として尊敬している。
:先輩として尊敬されている。
;ピギー
;ピギー
:彼女に一目惚れする。
:彼女に一目惚れする。
:人間として初めて出来た友達。劇中では護衛を務めるボルフォッグ共々、護と共に行動する事が多い。
:人間として初めて出来た友達。劇中では護衛を務めるボルフォッグ共々、護と共に行動する事が多い。
;[[狐森レイコ]]
;[[狐森レイコ]]
:彼女からは「'''チョべリイボ'''(チョーベリーイカれたボロット)」と呼ばれている。
:彼女からは'''チョべリイボ'''(チョーベリーイカれたボロット)とも呼ばれている。
;[[天海護 (レプリジン)]]
:彼が本物の護と信じて疑わず、Qパーツの強奪に手を貸してしまう。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;[[熱気バサラ]]
;[[熱気バサラ]]
:彼のノリには素直に応える。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の最終話ではジョイントを達成。なお、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
:彼のノリには素直に応える。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』の最終話ではジョイントを達成。なお、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
;[[兜シロー]]
;[[兜シロー]]
:『第3次α』で護同様に親友として接する。[[ボス]]から悪態を吐かれた際、彼に庇ってもらった。
:『第3次α』で護同様に親友として接する。[[ボス]]から悪態を吐かれた際、彼に庇ってもらった。
;[[ボン太くん]]
;[[ボン太くん]]
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』にて遊園地で共演を遂げる。マイクいわく「マイフレンド」らしい。
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』にて遊園地で共演を遂げる。マイクいわく「マイフレンド」らしい。
;[[ガウルン]]
:『W』にて、ブームロボ形態で熱唱する彼を「カラオケロボ」と称した。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
:Number.47より。Zマスターの体内で、原種と戦う際の台詞。
:Number.47より。Zマスターの体内で、原種と戦う際の台詞。
;「イエーイ!マイク、役に立ててよかったもんねー!」<br />「マイクみたいなダメロボットでも、みんな、友達になってくれて嬉しかったモンネ。ありが……とう……」
;「イエーイ!マイク、役に立ててよかったもんねー!」<br />「マイクみたいなダメロボットでも、みんな、友達になってくれて嬉しかったモンネ。ありが……とう……」
:最終回より。ゾヌーダによる機界昇華を受けながらもマイクは機能停止したオービットベースのコンピューターの代わりに大気圏突入コースの計算をやりとげ、勇者ロボ軍団を送り出した後、限界を迎え、機能を停止する。その壮絶なる死に、スワンも、「マイク……サウンダース……!」と涙を流すのだった。
:最終回より。ゾヌーダによる機界昇華を受けながらもマイクは機能停止したオービットベースのコンピューターの代わりに大気圏突入コースの計算をやりとげ、勇者ロボ軍団を送り出した後、限界を迎え、機能を停止する。その壮絶なる死にスワンも「マイク……サウンダース……!」と涙を流すのだった。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では原作と違いゾヌーダとの決戦にマイクが参戦できる事もあり、ダメロボットの下りがゾヌーダ戦の[[戦闘前会話]]として扱われている。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では原作と違いゾヌーダとの決戦にマイクが参戦できる事もあり、ダメロボットの下りがゾヌーダ戦の[[戦闘前会話]]として扱われている。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「OH! IT'S JUST A ROCK'N ROLL!!」
;「OH! IT'S JUST A ROCK'N ROLL!!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第49話「銀河に響く歌声」より。[[ゲペルニッチ]]との最終決戦で、復活した[[熱気バサラ]]の「TRY AGAIN」にテンションが上がった際の台詞。
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』第49話「銀河に響く歌声」より。[[ゲペルニッチ]]との最終決戦で、復活した[[熱気バサラ]]の「TRY AGAIN」にテンションが上がった際の台詞。
;「俺の歌を聞け! だっぜ!!」
;「俺の歌を聞け! だっぜ!!」
:ディスクP使用時の台詞。元ネタは[[熱気バサラ|言うまでもないだろう]]。
:ディスクP使用時の台詞。元ネタは[[熱気バサラ|言うまでもないだろう]]。
;「『ASSAULT』もバッチリな、ゴキゲンなガリアンだもんね!」
;「『ASSAULT』もバッチリな、ゴキゲンなガリアンだもんね!」
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第24話にて[[ガリアン重装改|重装改]]に生まれ変わったガリアンを指して。「アザルト」の呼称を英字表記で上手くフォローしている。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第24話にて[[ガリアン重装改|重装改]]に生まれ変わったガリアンを指して。「アザルト」の呼称を英字表記で上手くフォローしている。
;(マイク、あの技どこかで見たような気がするもんね…)<br>(メモリーのずっと奥の方で…知ってるような気がするんだもんね…)
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』第2章Part9「闇―YAMI―」より。[[ベターマン・ネブラ]]の放ったサイコヴォイスを見て反応を示す。武装・必殺武器欄にあるように彼に搭載された重要機密ディスクXはサイコヴォイスをヒントに作られており、セキュリティがかかっていながらも類似性か何かに気が付いたのだろう。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
;対EI-23、EI-24
;はずされた鍵
:遊園地のピカピカパレードを楽しむ護を暗殺すべく、ピッツアはアトラクションを破壊して、護たちをその下敷きにしょうとするが突如として現れた謎のロボットが放った音波で護たちは救われる。謎のロボットの正体はマイクなのだが、この時は正体を明かすことなく、去っていった。
;滅びの声
:EI-23とEI-24の超音波で勇者ロボたちのGリキッドが蒸発させられていく中、ブームロボ形態になったマイク。ブームロボ形態での初陣はディスクMで超音波に対抗し、ディスクPで仲間たちを回復させた。
:EI-23とEI-24の超音波で勇者ロボたちのGリキッドが蒸発させられていく中、ブームロボ形態になったマイク。ブームロボ形態での初陣はディスクMで超音波に対抗し、ディスクPで仲間たちを回復させた。
;ブームロボ完全開放
;ブームロボ完全開放
:[[ZX-03|顎門原種]]の妨害により多大な被害を受けつつも、ソリタリーウェーブの連続照射で巡行形態のまま現れた[[機界31原種]]の撃滅に成功したかに思われたが、原種核を破壊しきるには至っておらず、生き延びたコアは地球各地に降り注ぎ行方をくらました。これは新たなる戦いのほんの序章に過ぎなかったのである。
:[[ZX-03|顎門原種]]の妨害により多大な被害を受けつつも、ソリタリーウェーブの連続照射で巡行形態のまま現れた[[機界31原種]]の撃滅に成功したかに思われたが、原種核を破壊しきるには至っておらず、生き延びたコアは地球各地に降り注ぎ行方をくらました。これは新たなる戦いのほんの序章に過ぎなかったのである。
:もっとも、ゾンダーのマスタープログラムを止めるには、全ての原種核=ゾンダークリスタルが必要なので、核が無事だったのは返って良かったのだが。
:もっとも、ゾンダーのマスタープログラムを止めるには、全ての原種核=ゾンダークリスタルが必要なので、核が無事だったのは返って良かったのだが。
;対[[合体原種]]
;遥かなる凱歌
:圧倒的な戦闘力を誇る[[合体原種]]にはジェイクォースもソリタリーウェーブも通用せず、勝機はないかに思われた。
:圧倒的な戦闘力を誇る[[合体原種]]にはジェイクォースもソリタリーウェーブも通用せず、勝機はないかに思われた。
:しかし、[[獅子王凱|凱]]の機転で、ガトリングドライバーで形成した重力リングによりマイク部隊のソリタリーウェーブをごく一点に収束させる最後の攻撃が行われる。
:しかし、[[獅子王凱|凱]]の機転で、ガトリングドライバーで形成した重力リングによりマイク部隊のソリタリーウェーブをごく一点に収束させる最後の攻撃が行われる。
;量産型CR
;量産型CR
:マイク・サウンダースの[[量産型]]。ブームロボ本体ではなくサポートユニットであるバリバリーンをベースとしている。使い捨ての簡易ソリタリーウェーブライザーを装備している。
:マイク・サウンダースの[[量産型]]。ブームロボ本体ではなくサポートユニットであるバリバリーンをベースとしている。使い捨ての簡易ソリタリーウェーブライザーを装備している。
;覇界マイク・サウンダース13世
:トリプルゼロに汚染され覇界の眷属と化した状態。SRW未登場。
;[[ベターマン・ネブラ]]
;[[ベターマン・ネブラ]]
:ディスクXのソリタリーウェーブはネブラのサイコ・ヴォイスを参考に作り上げられた。
:ディスクXのソリタリーウェーブはネブラのサイコ・ヴォイスを参考に作り上げられた。
== 余談 ==
== 余談 ==
*ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖である[[ボスボロット]]のような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ '''ガラット'''』(SRW未参戦)みたいになった」と感想を述べている。
*ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖である[[ボスボロット]]のような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ '''ガラット'''』(SRW未参戦)みたいになった」と感想を述べている。
**タカラの幸日佐志氏も、マイクの変形に関しては「同時期に他社とかぶるとは思いませんでしたね(笑)」と語っている<ref name="フィギュア王">ワールドフォトプレス『フィギュア王No.271』46頁。</ref>。他社とはバンダイがスポンサーを務めていた特撮作品『ビーロボカブタック』(SRW未参戦)を指していると思われる。
*幸氏によれば、「初期にはガオガイガーがマーグハンドでマイクを掴んで使う」案があったと話している<ref name="フィギュア王"/>。
*作曲の田中公平氏曰く、マイクの曲、とりわけディスクXはかなりの難産だったとのこと。『ガオガイガー』の曲のほぼ全ては監督の比喩表現を交えたオーダーで比較的やりやすい環境だったそうだが、ディスクXだけは他の曲と比べてオーダーが桁違いに多かったため相当の時間をかけて作り上げた逸話がある。
*作曲の田中公平氏曰く、マイクの曲、とりわけディスクXはかなりの難産だったとのこと。『ガオガイガー』の曲のほぼ全ては監督の比喩表現を交えたオーダーで比較的やりやすい環境だったそうだが、ディスクXだけは他の曲と比べてオーダーが桁違いに多かったため相当の時間をかけて作り上げた逸話がある。
== 脚注 ==
<references/>
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