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| 序盤では[[ソレスタルビーイング]]については気になりつつも「遠い世界の出来事」と認識しており、日常の生活の方を優先していた。しかし中盤、ソレスタルビーイングを追っていた姉が殺害された(実行犯は[[アリー・アル・サーシェス]])だけでなく、恋人のルイスは[[チームトリニティ]]の襲撃によって両親と左手首を失い、彼の日常は急変してしまう。終盤はルイスと「宇宙で再会する」という約束を交わし、『1st』エピローグでは宇宙技師の資格習得の為の勉強に打ち込んでいた。 | | 序盤では[[ソレスタルビーイング]]については気になりつつも「遠い世界の出来事」と認識しており、日常の生活の方を優先していた。しかし中盤、ソレスタルビーイングを追っていた姉が殺害された(実行犯は[[アリー・アル・サーシェス]])だけでなく、恋人のルイスは[[チームトリニティ]]の襲撃によって両親と左手首を失い、彼の日常は急変してしまう。終盤はルイスと「宇宙で再会する」という約束を交わし、『1st』エピローグでは宇宙技師の資格習得の為の勉強に打ち込んでいた。 |
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− | 『1st』から『2nd』の間に宇宙技師となり、ルイスとの約束を果たすためコロニー公社で働いていた。しかし、[[ガンダムスローネドライ|家族の命を奪ったガンダム]]への復讐の為にアロウズに入隊したルイスとは音信不通となってしまう。さらに[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられる事に。
| + | 4年後、念願の宇宙技師となり、ルイスとの約束を果たすためコロニー公社で働いていた。しかし、[[ガンダムスローネドライ|家族の命を奪ったガンダム]]への復讐の為に行動するルイスとは音信不通となってしまう。 |
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| === 2ndシーズン === | | === 2ndシーズン === |
− | 開始直後、[[アロウズ]]が投入した無人兵器に殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。 | + | 開始直後、[[カタロン]]の構成員でもある同僚が強制連行される場面に出くわしたせいで自身もカタロン構成員と疑われ、[[アロウズ]]に連行されて資源衛星での強制労働を強いられる事となる。そして、[[アロウズ]]が投入した無人兵器オートマトンに殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。 |
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− | その後一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった<ref name="Katharon">ただし、スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている。</ref>。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪の為か「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。
| + | 一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった<ref name="Katharon">ただし、スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている。</ref>。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪の為か「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。<ref>最も、プトレマイオス2の砲撃を手伝ってくれと言われた時は流石に動揺しており、戦う覚悟がまだ無かったともとれる。</ref> |
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| 中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。 | | 中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。 |
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| === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] === | | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] === |
| 劇場版では、[[軌道エレベーター]]の保守作業員として働く民間人として生活しているが、かつて[[ソレスタルビーイング]]と関わっていた為か[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]の監視が付けられている事が明かされている。 | | 劇場版では、[[軌道エレベーター]]の保守作業員として働く民間人として生活しているが、かつて[[ソレスタルビーイング]]と関わっていた為か[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]の監視が付けられている事が明かされている。 |
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| + | 同時期を描いた[[外伝]][[漫画]]『機動戦士ガンダム00I 2314』ではフェレシュテの一員であるレオ・ジークとデル・エルダと対面しており、自身の想いを語っている。 |
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| === その後 === | | === その後 === |
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| === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === | | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === |
− | ; 「美化しすぎだよ…」 | + | ; 「美化しすぎだよ…」<br />友人「映画ってそういうもんだろ?」<br />「現実はあんな綺麗事じゃないよ…戦いはもっと怖い物なんだ」 |
| : 冒頭に流れていた[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画『ソレスタルビーイング』]]の感想。映画の内容は政府のプロパガンダもあって[[ソレスタルビーイング]]を正義の味方に、[[アロウズ]]を悪役に据えたドラマチックな勧善懲悪の物語に仕立て上げられており、現実の戦争を目にした沙慈にとっては子供だましのように見えたのだろう。 | | : 冒頭に流れていた[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画『ソレスタルビーイング』]]の感想。映画の内容は政府のプロパガンダもあって[[ソレスタルビーイング]]を正義の味方に、[[アロウズ]]を悪役に据えたドラマチックな勧善懲悪の物語に仕立て上げられており、現実の戦争を目にした沙慈にとっては子供だましのように見えたのだろう。 |
| : …というか、冒頭の[[アクシズ]]に始まり、'''ブーメランを投げつける[[アヘッド]]'''や'''なぜか生きている[[アレハンドロ・コーナー]]'''、[[トランザム]]の表現など、'''突っ込みどころ満載'''であるため、こう言いたくなるのも無理はなく、ある意味視聴者の代弁とも言える台詞である。 | | : …というか、冒頭の[[アクシズ]]に始まり、'''ブーメランを投げつける[[アヘッド]]'''や'''なぜか生きている[[アレハンドロ・コーナー]]'''、[[トランザム]]の表現など、'''突っ込みどころ満載'''であるため、こう言いたくなるのも無理はなく、ある意味視聴者の代弁とも言える台詞である。 |