差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
419 バイト追加 、 2020年1月12日 (日) 10:43
編集の要約なし
41行目: 41行目:  
また、ホワイトベースが「艦に難民がいるから難民を降ろすため休戦して欲しい」という提案を護衛付きという条件を出し承諾し手を出さない等優しい一面もあった。
 
また、ホワイトベースが「艦に難民がいるから難民を降ろすため休戦して欲しい」という提案を護衛付きという条件を出し承諾し手を出さない等優しい一面もあった。
   −
また、末子という事もあって兄弟仲の悪いザビ家において唯一どの人物とも決定的な軋轢が無い人物でもあり、そう言った意味でも特別な人物である。父のデギンや兄弟のキシリアやドズルもガルマの死を惜しんでいて、冷酷なギレンですらガルマからは一定の親近感を持っており、ギレンもデギンの意を汲んだとはいえガルマを軍司令部参謀部付を配属先に選択するなどの配慮をしており、無関心でも積極的に嫌ってはいない事が窺える。ガルマを謀殺したシャアでさえもガルマを友人として見ていた事は本当であったという意見も多く、彼は家族との関係の良さ、政治手腕の高さ、自ら戦場に出る勇敢さやジオン国民や兵士等の支持の高さ等から能力・人脈共に生きてさえいれば家族や兵士からも信頼される確実に有能な人物になっていたと目する視聴者の声も少なくない。
+
また、末子という事もあって兄弟仲の悪いザビ家において唯一どの人物とも決定的な軋轢が無い人物でもあり、そう言った意味でも特別な人物である。父のデギンや兄弟のキシリアやドズルもガルマの死を惜しんでいて、冷酷なギレンですらガルマからは一定の親近感を持っており、ギレンもデギンの意を汲んだとはいえガルマを軍司令部参謀部付を配属先に選択するなどの配慮をしており、無関心でも積極的に嫌ってはいない事が窺える。ガルマを謀殺したシャアでさえもガルマを友人として見ていた事は本当であったという意見も多く、彼は家族との関係の良さ、政治手腕の高さ、自ら戦場に出る勇敢さやジオン国民や兵士等の支持の高さ等から能力・人脈共に生きてさえいれば家族や兵士からも信頼される確実に有能な人物になっていたと目する視聴者の声も少なくない。<ref>事実、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』では新生ジオン軍の総帥として立派に成長した姿も登場する。</ref>
    
その反面でガルマの存在はそうした家族間の緩衝剤となっていた側面があり、その死は復讐を始めてしまったシャアの退路を断ち、ギレンの謀略による国葬で戦争を加速させる等、[[一年戦争]]のその後の流れを決定付けた。さらに、ガルマは『[[機動戦士ガンダム]]』という作品のみならず[[宇宙世紀]]そのものの流れを決定付けた人物であるとも言える。
 
その反面でガルマの存在はそうした家族間の緩衝剤となっていた側面があり、その死は復讐を始めてしまったシャアの退路を断ち、ギレンの謀略による国葬で戦争を加速させる等、[[一年戦争]]のその後の流れを決定付けた。さらに、ガルマは『[[機動戦士ガンダム]]』という作品のみならず[[宇宙世紀]]そのものの流れを決定付けた人物であるとも言える。
115行目: 115行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== アニメ版 ===
 
;「よう、なんだい? [[赤い彗星]]」
 
;「よう、なんだい? [[赤い彗星]]」
 
:第5話にて友人である[[シャア・アズナブル|シャア]]との通信回線越しの会話より。記念すべきガルマ初登場時の台詞。
 
:第5話にて友人である[[シャア・アズナブル|シャア]]との通信回線越しの会話より。記念すべきガルマ初登場時の台詞。
143行目: 144行目:  
:上記のメッセージからは、血縁によって高い地位を得た事にけっして甘んじず、それに相応しい実績を挙げようと[[努力]]するガルマの真摯さがうかがえる。
 
:上記のメッセージからは、血縁によって高い地位を得た事にけっして甘んじず、それに相応しい実績を挙げようと[[努力]]するガルマの真摯さがうかがえる。
 
:もっとも、その生真面目さが結果的に彼自身を[[死亡フラグ|死に追いやってしまった]]のは、皮肉としか言えない…。
 
:もっとも、その生真面目さが結果的に彼自身を[[死亡フラグ|死に追いやってしまった]]のは、皮肉としか言えない…。
 +
 +
=== 漫画版 ===
 
;「待ちたまえ! 失礼なヤツだな、キミは」
 
;「待ちたまえ! 失礼なヤツだな、キミは」
 
;「どうしてボクの計算のジャマをしたんだ? そんなにまでして目立ちたいのか!?」
 
;「どうしてボクの計算のジャマをしたんだ? そんなにまでして目立ちたいのか!?」
183行目: 186行目:  
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ガルマ専用ザク]]
 
;[[ガルマ専用ザク]]
:専用機であるが、本編では一度も搭乗していない。
+
:専用機であるが、出典は『[[MSV]]』であり、本編では一度も搭乗していない。
 
;[[ドップ]]
 
;[[ドップ]]
 
:本編での搭乗機で、茶色の専用カラーリングがされている。
 
:本編での搭乗機で、茶色の専用カラーリングがされている。
208行目: 211行目:  
<!--22歳差という事はガルマが生まれた時のギレンが22歳って事なんでガルマの上乗せ後の年齢は関係ないのでは-->
 
<!--22歳差という事はガルマが生まれた時のギレンが22歳って事なんでガルマの上乗せ後の年齢は関係ないのでは-->
 
*アメリカのTVドラマ『ホワイトカラー』の吹き替え版は、池田秀一氏演じる副主人公の上司を森氏が担当する配役となっている(このドラマの池田氏の役はガルマによく似たお人好しであった)。
 
*アメリカのTVドラマ『ホワイトカラー』の吹き替え版は、池田秀一氏演じる副主人公の上司を森氏が担当する配役となっている(このドラマの池田氏の役はガルマによく似たお人好しであった)。
*漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』ではジオン系勢力に四分割され、覇権争いの戦乱に突入しているサイド3にて、「ズム・シティ」を中心とした勢力「ザビ・ジオン」の統治者として「'''ガルマ・ザビ三世'''」を自称する老人が登場している。しかし、潔癖かつ他者には誠実、そして結婚していなかったガルマに子孫が残されていた可能性は限りなく低く、連邦軍キュクロープスのアーノルド少佐が拘束しようとした際には「'''国際法廷で詐称の罪に問われる'''」と言及しているため、偽物であった模様。
+
*漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] DUST』ではジオン系勢力に四分割され、覇権争いの戦乱に突入しているサイド3にて、「ズム・シティ」を中心とした勢力「ザビ・ジオン」の統治者として「'''ガルマ・ザビ三世'''」を自称する老人が登場している。しかし、潔癖かつ他者には誠実、そして結婚していなかったガルマに子孫が残されていた可能性は限りなく低く<ref>そもそも一年戦争から80年以上しか経過してない世界で、老人が「三世」と自称している時点で矛盾しかない。</ref>、連邦軍キュクロープスのアーノルド少佐が拘束しようとした際には「'''国際法廷で詐称の罪に問われる'''」と言及しているため、偽物であった模様。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
6,846

回編集

案内メニュー