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− 舞台となるのは「ガンドランド大陸」と呼ばれる異世界。雰囲気は騎士ガンダムシリーズと似ているが、ガンドランダーは中世というより古代をイメージしており、ギリシャ神話の英雄憚や映画『コナン・ザ・グレート』のような所謂「バーバリアン」物の雰囲気を目指し騎士ガンダムとの差別化を図った。なお、ガンドランダーのタイトル名は映画『ハイランダー/悪魔の戦士』から取られている。+
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− 舞台は「三璃紗(ミリシャ)」と呼ばれる古代中国風のファンタジー世界で、三国志演義ほぼそのままの世界観を持つ。出てくるSDキャラクターたちは「三国志の武将名+モビルスーツ名」となっている(例・孔明リ・ガズィ)。裏設定として、SD戦国伝の影舞乱夢の未来の姿とされているが、戦国伝との表面的なつながりは描写されない。+
編集の要約なし
この企画のために「武者の衣装を着たSDキャラクターたちが活躍する異世界の物語」が用意され、BB戦士付属冊子のコミックワールドやコミックボンボン誌上で連載された。なお、武者ガンダムの玩具は「BB戦士」を主軸に展開され、「元祖SDガンダム」を主軸にしていた騎士ガンダムとは住み分けがされていた。
この企画のために「武者の衣装を着たSDキャラクターたちが活躍する異世界の物語」が用意され、BB戦士付属冊子のコミックワールドやコミックボンボン誌上で連載された。なお、武者ガンダムの玩具は「BB戦士」を主軸に展開され、「元祖SDガンダム」を主軸にしていた騎士ガンダムとは住み分けがされていた。
展開初期の頃は、武者たちの名前は「モチーフとなったモビルスーツの名前を強引な当て字で漢字にする」ことであらわしていた。例えば「武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)」は[[ZZガンダム]]をモチーフにする(スパロボでいえば我亜里怨と書いてガーリオンと読ませる)。後に強引な当て字は少なくなり、「白龍頑駄無」(モチーフは[[ガンダム試作1号機]])などオリジナルの名前をつけることも多くなり、ついに第10弾からは「武者デスサイズ」など普通にカタカナ表記となったが、武者ガンダムシリーズの最盛期はこの当て字がされていた時代であり、今でも武者ガンダムといえば'''暴走族のような名前がついたガンダム'''というイメージで捉えている人は少なくない。
展開初期の頃は、武者たちの名前は「モチーフとなったモビルスーツの名前を強引な当て字で漢字にする」ことであらわしていた。例えば「武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)」は[[ΖΖガンダム]]をモチーフにする(スパロボでいえば我亜里怨と書いてガーリオンと読ませる)。後に強引な当て字は少なくなり、「白龍頑駄無」(モチーフは[[ガンダム試作1号機]])などオリジナルの名前をつけることも多くなり、ついに第10弾からは「武者デスサイズ」など普通にカタカナ表記となったが、武者ガンダムシリーズの最盛期はこの当て字がされていた時代であり、今でも武者ガンダムといえば'''暴走族のような名前がついたガンダム'''というイメージで捉えている人は少なくない。
武者ガンダムシリーズはさらに以下のように区分される。
武者ガンダムシリーズはさらに以下のように区分される。
ガンドランダーは、SDガンダムを使ったファンタジーものの企画。騎士ガンダムとほぼ同時期に開始された。展開時期は1990年~1993年。
ガンドランダーは、SDガンダムを使ったファンタジーものの企画。騎士ガンダムとほぼ同時期に開始された。展開時期は1990年~1993年。
舞台となるのは「ガンドランド大陸」と呼ばれる異世界。雰囲気は騎士ガンダムシリーズと似ているが、ガンドランダーは中世というより古代をイメージしており、ギリシャ神話の英雄憚や映画『コナン・ザ・グレート』のような、所謂「'''剣とサンダルもの'''」(紀元前を舞台に、ボディビルダー演じるバーバリアンや剣闘士が筋肉ですべてを片付ける冒険映画のジャンル)の雰囲気を目指すことで、騎士ガンダムとの差別化を図った。なお、ガンドランダーのタイトル名は映画『ハイランダー/悪魔の戦士』から取られている。
カプセルトイを中心に展開され、コミックボンボンで漫画連載も行われた。「闇の黙示録編」「魔封の聖剣編」「竜の守護神編」「復活の星勇士編」の四部で構成される。
カプセルトイを中心に展開され、コミックボンボンで漫画連載も行われた。「闇の黙示録編」「魔封の聖剣編」「竜の守護神編」「復活の星勇士編」の四部で構成される。
史実の三国志の武将たちとモビルスーツの双方をモチーフとしたSDガンダムを作ろうというコンセプトのシリーズ。BB戦士20周年企画として立ち上げられたもので、武者ガンダムのスピンオフ企画と言える。
史実の三国志の武将たちとモビルスーツの双方をモチーフとしたSDガンダムを作ろうというコンセプトのシリーズ。BB戦士20周年企画として立ち上げられたもので、武者ガンダムのスピンオフ企画と言える。
舞台は「[[三璃紗]](ミリシャ)」と呼ばれる古代中国風のファンタジー世界で、三国志演義ほぼそのままの世界観を持つ。出てくるSDキャラクターたちは「三国志の武将名+モビルスーツ名」となっている(例・孔明リ・ガズィ)。裏設定として、SD戦国伝の影舞乱夢の未来の姿とされているが、戦国伝との表面的なつながりは描写されない。
展開帰還は2007年~2011年。BB戦士の補完として漫画連載も行われ、アニメ『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』も放映された。「風雲豪傑編」「英雄激突編」「戦神決闘編」の三部構成になっており、一部は三国志演義で言うところの董卓討伐まで、二部は赤壁の戦いまでを描いている。三部は司馬家による魏の簒奪を元ネタにしているがオリジナル色が強い展開になり、最終的には三璃紗を闇に陥れようとする魔神「蚩尤」との戦いが描かれる。アニメは二部までが描かれた。
展開帰還は2007年~2011年。BB戦士の補完として漫画連載も行われ、アニメ『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』も放映された。「風雲豪傑編」「英雄激突編」「戦神決闘編」の三部構成になっており、一部は三国志演義で言うところの董卓討伐まで、二部は赤壁の戦いまでを描いている。三部は司馬家による魏の簒奪を元ネタにしているがオリジナル色が強い展開になり、最終的には三璃紗を闇に陥れようとする魔神「蚩尤」との戦いが描かれる。アニメは二部までが描かれた。