266行目: |
266行目: |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *フィンがむき出しになったガンダムタイプとしてはかなり特徴的な胸部中央ブロックを持つ。映画公開時に模型雑誌『ホビージャパン』誌上での設定資料公開の際、デザイナーの大河原は「デザインモチーフは'''バイクのラジエーター'''」「『[[ガンダム|元祖ガンダム]]のデザイナー』だから、やらせてもらえた冒険」と発言している。全身に放熱板がある点も含め、[[バイオ・コンピュータ]]のために放熱対策が必要という設定から連想したのかもしれない。 | + | *フィンがむき出しになったガンダムタイプとしてはかなり特徴的な胸部中央ブロックを持つ。映画公開時に模型雑誌『ホビージャパン』誌上での設定資料公開の際、デザイナーの大河原は「デザインモチーフは'''バイクのラジエーター'''」「『(大河原が)[[ガンダム|元祖ガンダム]]のデザイナー』だから、やらせてもらえた冒険」と発言している。全身に放熱板がある点も含め、[[バイオ・コンピュータ]]のために放熱対策が必要という設定から連想したのかもしれない。 |
| *一部の書籍(フィルムコミック)にて、試験型[[ミノフスキードライブ]]を装備していたとするものもあるが、後に登場した「F99 レコードブレイカー」の設定との辻褄が合わないため詳細は不明である。一部では「ミノフスキーフライト」の誤記ではないかとも言われている。 | | *一部の書籍(フィルムコミック)にて、試験型[[ミノフスキードライブ]]を装備していたとするものもあるが、後に登場した「F99 レコードブレイカー」の設定との辻褄が合わないため詳細は不明である。一部では「ミノフスキーフライト」の誤記ではないかとも言われている。 |
| *第2次オールズモビル戦役を扱った『機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122』の後半では、ゲームシステムとゲームバランスの都合上百機近い[[クロスボーン・バンガード]]のモビルスーツをF91一機で倒す必要がある(F91を使わずにF90に[[乗り換え]]て戦い続けることは可能)。このため一部のファンの間では「クリア後~建国戦争にかけてのクロスボーンは大量の戦力を失って相当弱体化していたのではないか」と拡大解釈される事もある。 | | *第2次オールズモビル戦役を扱った『機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122』の後半では、ゲームシステムとゲームバランスの都合上百機近い[[クロスボーン・バンガード]]のモビルスーツをF91一機で倒す必要がある(F91を使わずにF90に[[乗り換え]]て戦い続けることは可能)。このため一部のファンの間では「クリア後~建国戦争にかけてのクロスボーンは大量の戦力を失って相当弱体化していたのではないか」と拡大解釈される事もある。 |
| **また、この時のF91が未完成だったため当時のパイロットであったベルフ・スクレットの[[スペースコロニー|フロンティアⅠ]]へ搬入させる際の台詞'''「これで本当に完成したら一体どんな化け物になっちまうんだ?」'''という台詞も有名。 | | **また、この時のF91が未完成だったため当時のパイロットであったベルフ・スクレットの[[スペースコロニー|フロンティアⅠ]]へ搬入させる際の台詞'''「これで本当に完成したら一体どんな化け物になっちまうんだ?」'''という台詞も有名。 |
− | *機体の開発自体はかなり早期に行われており、機体そのものは宇宙世紀0116年に出来上がっている。しかしバイオコンピュータの開発と調整に難航、その後『機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122』を経過し『機動戦士ガンダムF91』本編である宇宙世紀0122年年末にやっと完成するという、実に6年と完成までに非常に時間がかかったMSでもある。 | + | *機体の開発自体はかなり早期に行われており、機体そのものは宇宙世紀0116年に出来上がっている。しかしバイオコンピュータの開発と調整に難航、その後『機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122』を経過し『機動戦士ガンダムF91』本編である宇宙世紀0122年年末にやっと完成するという、実に6年と完成までに非常に時間がかかったMSという設定もある。 |
− | *ファンネルやハイメガキャノン同様ヴェスバー使用時にその名を叫ぶキャラクターもいるが、パイロットであるシーブック及び[[キンケドゥ・ナウ]]演じる辻谷耕史は「発音がし辛い」として戦闘台詞を没にしたという逸話を持ち、メインパイロットであるにも関わらず長年台詞の実装が無かった。これも『X』で追加収録された。なお、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で[[エルピー・プル]]にこの武器を使わせると、「言いにくい」と愚痴をこぼす。 | + | *ファンネルやハイメガキャノン同様、ヴェスバー使用時にその名を叫ぶキャラクターもいるが、原典でのパイロットであるシーブック及び[[キンケドゥ・ナウ]]役の辻谷耕史は「発音がし辛い」として戦闘台詞を没にしたという逸話を持ち、『X』まで武器名を叫ぶ台詞の実装がされなかった。なお、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で[[エルピー・プル]]にこの武器を使わせると、「言いにくい」と愚痴をこぼす。 |
| *ラフレシアの最終局面にてフェイスオープン時の口に当たる部分で廃熱をしているのだが、この際黄色いエフェクトが飛び出ていたので、F91が口からビームを放っていると勘違いしてしまう視聴者が多数いた。 | | *ラフレシアの最終局面にてフェイスオープン時の口に当たる部分で廃熱をしているのだが、この際黄色いエフェクトが飛び出ていたので、F91が口からビームを放っていると勘違いしてしまう視聴者が多数いた。 |
| **しかし後年のガンダムシリーズには実際に[[デビルガンダム|口から]][[レイダーガンダム|ビームを出す]]ガンダムも登場している。また、これを逆手にとって、『[[ガンダムビルドファイターズ]]』では本当に口からビームを発射できるガンダムF91イマジンという機体が登場した。 | | **しかし後年のガンダムシリーズには実際に[[デビルガンダム|口から]][[レイダーガンダム|ビームを出す]]ガンダムも登場している。また、これを逆手にとって、『[[ガンダムビルドファイターズ]]』では本当に口からビームを発射できるガンダムF91イマジンという機体が登場した。 |