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== 余談 ==
== 余談 ==
*アニメ版ではシャアと出会った切っ掛けは描かれていないが、富野監督の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』では「ララァはサイド5(ルウム)出身の孤児で[[サイド6]]で生活している所を救われた」という過去が明かされており、同じく富野監督の小説『密会 アムロとララァ』では「ララァは元はガンジス川付近の娼婦でシャアは客の一人だった」という設定になっている。安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、「ニュータイプ能力を[[ギャンブル|カジノ]]荒らしに利用された所をシャアに救われた」設定になっている。
*アニメ版ではシャアと出会った切っ掛けは描かれていないが、富野監督の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』では「ララァはサイド5(ルウム)出身の孤児で[[サイド6]]で生活している所を救われた」という過去が明かされており、同じく富野監督の小説『密会 アムロとララァ』では「ララァは元はガンジス川付近の娼婦でシャアは客の一人だった」という設定になっている。安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、「ニュータイプ能力を[[ギャンブル|カジノ]]荒らしに利用された所をシャアに救われた」設定で、こちらでは明確にインド人で家族がムンバイに居ると明言されている。
*一説にララァのモデルは、富野監督が『機動戦士ガンダム』の前年に絵コンテで参加した世界名作劇場『ペリーヌ物語』の主人公の母でインド系イギリス人マリ・パンダボアヌと言われている。アニメ版37話でシャアとララァが馬車に乗る場面は『ペリーヌ物語』の主人公ペリーヌとマリ母子の馬車旅のオマージュという考察がある。
*一説にララァのモデルは、富野監督が『機動戦士ガンダム』の前年に絵コンテで参加した世界名作劇場『ペリーヌ物語』の主人公の母でインド系イギリス人マリ・パンダボアヌと言われている。アニメ版37話でシャアとララァが馬車に乗る場面は『ペリーヌ物語』の主人公ペリーヌとマリ母子の馬車旅のオマージュという考察がある。
**『ペリーヌ物語』ではララァの思念体のように死んだマリの声がペリーヌに語りかける場面があり、富野氏が絵コンテを担当した回では子供たちの行動で泥棒の疑いをかけられたマリが性交渉で示談させたという説が存在した。シャアとペリーヌの間には、父方の実家に偽名で潜入し跡目争いに巻き込まれる共通点があった。
**『ペリーヌ物語』ではララァの思念体のように死んだマリの声がペリーヌに語りかける場面があり、富野氏が絵コンテを担当した回では子供たちの行動で泥棒の疑いをかけられたマリが性交渉で示談させたという説が存在した。シャアとペリーヌの間には、父方の実家に偽名で潜入し跡目争いに巻き込まれる共通点があった。