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276 バイト追加 、 2019年9月6日 (金) 22:40
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'''伏線'''とは、今後の物語に深く関わる要素を、事前に間接的に提示しておくこと。
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'''伏線'''とは、今後の物語に深く関わる要素を、事前に間接的に提示しておくこと。わかりやすく説明すると、「物語展開にご都合主義感を感じさせないよう、事前に展開の発生を仄めかしておくこと」である。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ロボットアニメ作品に限らず物語には付き物である手法だが、作中では回収されずに最後まで伏線のまま謎で終わってしまう場合や、そもそも「視聴者が勝手に深読みしていただけで、伏線でも何でもなかった」「単なる裏設定の描写だった」等という場合も多い。上手く扱えば物語の厚みを増すことができる一方、(重要な)伏線を未回収のまま終わらせるなど、扱いによっては作品の評価を落とすので、ハイリスクハイリターンな手法と言える。
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ロボットアニメ作品に限らず物語には付き物である手法だが、作中では回収されずに最後まで伏線のまま謎で終わってしまう場合や、そもそも「視聴者が勝手に深読みしていただけで、伏線でも何でもなかった」「単なる裏設定の描写だった」等という場合も多い。上手く扱えば物語の厚みを増すことができる一方、伏線を張りすぎて回収しきれなくなったまま放棄してしまったり、(重要な)伏線を未回収のまま終わらせるなど、扱いによっては作品の評価を落とすことに繋がってしまうため、扱い方には熟考を要する。
    
スパロボシリーズでは、特にシリーズ展開を行っている作品(αシリーズ等)において、物語中で次回作以降への伏線が張られるのが恒例になっている。
 
スパロボシリーズでは、特にシリーズ展開を行っている作品(αシリーズ等)において、物語中で次回作以降への伏線が張られるのが恒例になっている。
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== 伏線の例 ==
 
== 伏線の例 ==
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
:最終話のラストシーンにて、大破した[[百式]]のコックピットが開いている。これは[[クワトロ・バジーナ|パイロット]]が脱出した事を暗示し、[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|今後の続編]]の伏線となった。
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:最終話のラストシーンにて、大破した[[百式]]のコックピットが開いている。これは[[クワトロ・バジーナ|パイロット]]が脱出した事の暗示であり、[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|今後の続編]]の伏線となった。
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
:2ndシーズンにおいて[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派の[[イノベイド]]達が「[[ELS|来るべき対話]]」という言葉を度々口にしており、これがTV版の[[続編]]および完結編となる[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版『00』]]の伏線となった。
 
:2ndシーズンにおいて[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派の[[イノベイド]]達が「[[ELS|来るべき対話]]」という言葉を度々口にしており、これがTV版の[[続編]]および完結編となる[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版『00』]]の伏線となった。
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