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1,714 バイト追加 、 2013年4月17日 (水) 22:22
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加藤機関八番隊隊長(ただし、久嵩以外のメンバーを全く信用していないため、名目のみで部下はいない)。低身長かつ東京タワーの観光客が彼を見た時、思わず不快な反応を示す程の醜い容姿の持ち主で、口の周りが汚れている。
 
加藤機関八番隊隊長(ただし、久嵩以外のメンバーを全く信用していないため、名目のみで部下はいない)。低身長かつ東京タワーの観光客が彼を見た時、思わず不快な反応を示す程の醜い容姿の持ち主で、口の周りが汚れている。
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自分の「想像力の高さ」に異様に固執する性格。かつて上海において2万人以上の死者を出した爆破事件の実行犯で、収監されている所を機関に迎えられた。宇宙空間での戦闘において、無人衛星兵器・「ヘリオス」を駆使して[[ラインバレル]]を追いつめたものの、エグゼキューターの直撃を受けて戦死した。久嵩はその死を悼み、とある場所の墓石に自らナイフでその名を刻んでいた。
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自分の「想像力の高さ」に異様に固執する性格で、想像力のない他者を嘲笑している。かつて上海において2万人以上の死者を出した爆破事件の実行犯で、収監されている所を機関に迎えられた。宇宙空間での戦闘において、無人衛星兵器・「ヘリオス」を駆使して[[ラインバレル]]を追いつめたものの、エグゼキューターの直撃を受けて戦死した。久嵩はその死を悼み、とある場所の墓石に自らナイフでその名を刻んでいた。
    
原作漫画版ではこの辺りの扱いが真反対で、絵美を誘拐するという「機関の目的に反する行為」を行ったことが久嵩の逆鱗に触れ、彼の命令を受けた沢渡に抹殺された。しかも久嵩は陸を全く信用しておらず、いつか目に余る行動をとるだろうと沢渡に始末を任せていたり、抹殺報告を受けても興味も示さなかった。
 
原作漫画版ではこの辺りの扱いが真反対で、絵美を誘拐するという「機関の目的に反する行為」を行ったことが久嵩の逆鱗に触れ、彼の命令を受けた沢渡に抹殺された。しかも久嵩は陸を全く信用しておらず、いつか目に余る行動をとるだろうと沢渡に始末を任せていたり、抹殺報告を受けても興味も示さなかった。
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なお、ヘリオスによるラインバレルとの戦闘は、実はヘリオスをラインバレルに破壊させることで時空に揺らぎを作り、後にセントラルが侵攻して来る道筋を作ることが目的であり、その意味では捨て駒にされたと言える。
 
なお、ヘリオスによるラインバレルとの戦闘は、実はヘリオスをラインバレルに破壊させることで時空に揺らぎを作り、後にセントラルが侵攻して来る道筋を作ることが目的であり、その意味では捨て駒にされたと言える。
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前述の通り自身の想像力の高さに固執する性格だが、原作・アニメともに備えはしてもそれを超える(='''想像を超える''')事態に直面して驚いたり、痛い目を見たりする場面が多く、本当に想像力が高いのかはかなり疑わしい(下手をすると加藤機関で一番想像力が足りない可能性もある。実際、原作漫画版では死の間際に加藤から「'''お前が一番想像を理解していない'''」と切って捨てられ、怒りのあまり絶叫しながら最期を迎えた)。
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前述の通り自身の想像力の高さに固執する性格だが、原作・アニメともに備えはしてもそれを超える(='''想像を超える''')事態に直面して驚いたり、痛い目を見たりする場面が多く、本当に想像力が高いのかはかなり疑わしい(下手をすると加藤機関で一番想像力が足りない可能性もある)。
    
ちなみに「おうせい」までが姓であり「りく」が名である。
 
ちなみに「おうせい」までが姓であり「りく」が名である。
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==人間関係==
 
==人間関係==
;[[加藤久嵩]]:彼を唯一信用している。アニメ版では部下として認めている(捨て駒にしたあたり、それも怪しいが)が、原作漫画版では最初から信頼も期待もしていないと、対応が大きく異なる。
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;[[加藤久嵩]]
;[[沢渡拓郎]]:同僚。原作漫画版では久嵩の命令を受けた彼に抹殺された。
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:彼を唯一信用している。アニメ版では部下として認めている(捨て駒にしたあたり、それも怪しいが)が、原作漫画版では最初から信頼も期待もしていないと、対応が大きく異なる。
;[[中島宗美]]:同僚。[[L]]で唯一、久嵩以外で話をした機関員。
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;[[沢渡拓郎]]
;[[デミトリー・マガロフ]]:同僚。[[L]]では陸の仇打ちをするとも発言していた。
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:同僚。原作漫画版及び[[UX]]では久嵩の命令を受けた彼に抹殺された。
;[[早瀬浩一]]:アニメ版では[[ラインバレル]]のエグゼキューターの一撃を受けて死亡。
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;[[中島宗美]]
;[[城崎絵美]]:Lでは彼女に引導を渡される事になる。原作漫画版では彼女を誘拐したのが原因で抹殺されることに。
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:同僚。[[L]]で唯一、久嵩以外で話をした機関員。
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;[[デミトリー・マガロフ]]
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:同僚。原作漫画版及び[[UX]]では陸を信用していないが、[[L]]では陸の仇打ちをするとも発言していた。
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;[[早瀬浩一]]
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:アニメ版では[[ラインバレル]]のエグゼキューターの一撃を受けて死亡。
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;[[城崎絵美]]
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:Lでは彼女に引導を渡される事になる。原作漫画版及び[[UX]]では彼女を誘拐したのが原因で抹殺されることに。
    
==他作品との人間関係==
 
==他作品との人間関係==
;[[張五飛]]:Lでは一応同僚だが、ほとんど絡まない。
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;[[張五飛]]
;[[エイーダ・ロッサ]]:Lにおいて彼女にヤオヨロズを破壊されてしまう。その際、「想像力が足りない」と辛辣な言葉を浴びせられた。
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:Lでは一応同僚だが、ほとんど絡まない。
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;[[エイーダ・ロッサ]]
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:Lにおいて彼女にヤオヨロズを破壊されてしまう。その際、「想像力が足りない」と辛辣な言葉を浴びせられた。
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;[[サヤ・クルーガー]]
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:UXにおいて絵美共々彼女を誘拐する。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
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===アニメ版===
 
;「残念ですが、'''今年のクリスマスは中止になりましたぁ!'''」
 
;「残念ですが、'''今年のクリスマスは中止になりましたぁ!'''」
 
:アニメ版11話「SUPER NOVA」より。クリスマスを過ごす人々を無人衛星兵器・「ヘリオス」のレーザーで虐殺して。所謂「クリスマス中止のお知らせ」というスラングを強く意識した台詞。
 
:アニメ版11話「SUPER NOVA」より。クリスマスを過ごす人々を無人衛星兵器・「ヘリオス」のレーザーで虐殺して。所謂「クリスマス中止のお知らせ」というスラングを強く意識した台詞。
 
:逆に[[L]]ではこのイベントが再現されなかったため、原作を知るプレイヤーからは「'''残念ですが、今年のクリスマスの中止は中止になりました'''」とネタにされる事も。
 
:逆に[[L]]ではこのイベントが再現されなかったため、原作を知るプレイヤーからは「'''残念ですが、今年のクリスマスの中止は中止になりました'''」とネタにされる事も。
;「さらば、世界よ。クリスマスの幻想に酔いしれた、想像力なき愚民共よぉ!」<br/>「さようならぁああああああああああああ!!……え?」
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;「さらば、世界よ。クリスマスの幻想に酔いしれた、想像力なき愚民共よぉ!」<br/>「さようならぁああああああああああああ!!……え?」<br/>「うわああああああああああああ!?」
 
:同じく11話より。無人衛星兵器・「ヘリオス」のレーザーで世界を焦土に変える…が、あと一歩のところでラインバレルのエグゼキューターに乗機ごと「ヘリオス」を叩き切られてしまう。自分自身が「'''この世からさようなら'''」をする事を最期まで「想像」しなかっただろう。
 
:同じく11話より。無人衛星兵器・「ヘリオス」のレーザーで世界を焦土に変える…が、あと一歩のところでラインバレルのエグゼキューターに乗機ごと「ヘリオス」を叩き切られてしまう。自分自身が「'''この世からさようなら'''」をする事を最期まで「想像」しなかっただろう。
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===原作漫画版===
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<!--UXでの台詞を基にしてますので、間違いがありましたら修正してください-->
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;「ヒィィィ…イィィィ…た、助けてくだ…さい~…!」
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:[[ラインバレル mode-B|ラインバレル・オーバードライブ]]によって[[ヤオヨロズ]]の四肢を切断され、死の恐怖のあまり、とうとう命乞いをしてしまう。…が、絵美がオーバーライドの負荷によって動きが止まったと知るや否か…
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;「キヒッ!? 停止した!? というコトは…チャンスですねェ!」<br/>「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ! 今だお前たち、出て来ぉい!」<br/>「どうです! ここまでは想像できてなかったでしょう!? 切り札はァ、最後まで取っておくモノで…」
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:今までの命乞いはどこへやら、物陰に隠れているアルマ隊に呼びかけてきた。高らかに勝利を宣言しながら、動かなくなったラインバレルが八つ裂きにされる――のではなく、アルマ隊がヤオヨロズに攻撃を加えた。
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;「!? う、嘘だ…! 司令が…加藤さんが、僕を…」
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:通信から入った沢渡から加藤が陸の事を信用してないと言われて愕然とする。…そして。
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;「加藤ォォォォォォ…ッ!」
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:死の間際に加藤から「'''お前が一番想像を理解していない'''」と切って捨てられ、絶望と怒りのあまり絶叫しながら最期を迎えた。…自業自得と言われればそれまでではあるが。
    
==スパロボシリーズの名台詞==
 
==スパロボシリーズの名台詞==

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