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1,513 バイト追加 、 2019年7月17日 (水) 19:25
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:漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」における「ジオンに兵なし」演説の全文。事実上レビルに終戦を託したデギン(OVA版ではキシリアも明確に関与、ただし彼女は戦争継続を目論んで助力した)の助力で連邦に生還したのだが、その口から語られたのはデギンが望んだ終戦ではなく、ジオンとの徹底抗戦を主張だった。この演説で連邦政府は態度を硬化させ、そのまま戦争継続に進んでいった。
 
:漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」における「ジオンに兵なし」演説の全文。事実上レビルに終戦を託したデギン(OVA版ではキシリアも明確に関与、ただし彼女は戦争継続を目論んで助力した)の助力で連邦に生還したのだが、その口から語られたのはデギンが望んだ終戦ではなく、ジオンとの徹底抗戦を主張だった。この演説で連邦政府は態度を硬化させ、そのまま戦争継続に進んでいった。
 
:なぜ、レビルがデギンを裏切り戦争継続を唱えたのかは、作中では明確には語られなかった。ただし、国家元首が敵国の将軍に助力を請う事自体がデギンの政治権力が失われていることを物語っており、また連邦とジオンの上層部は戦争継続の動きを既に見せていたため、戦争を収めることは出来ないと判断していたのかも知れない。
 
:なぜ、レビルがデギンを裏切り戦争継続を唱えたのかは、作中では明確には語られなかった。ただし、国家元首が敵国の将軍に助力を請う事自体がデギンの政治権力が失われていることを物語っており、また連邦とジオンの上層部は戦争継続の動きを既に見せていたため、戦争を収めることは出来ないと判断していたのかも知れない。
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;「どうしたのかねエルラン君。私はずいぶん前からキミを知っているが、初めてだ……。キミがそんなに前線に出たがるのを見るのは!」
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;「おかしいじゃないか、何をそんなに急いでいるんだ? なにか? 少しでも早くこの艦を離れたい理由でもあるのかね?」
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;「ジャブロー戦の頃からおかしいとは思っていた。機密の漏洩がはなはだしい。一応疑ってはみていた。軍の高官が敵と内通していないか、と」
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;「まさか、な。キミだったとはエルラン君」
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:漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」より。オデッサ作戦が佳境に入り、連邦軍有利に推移した。エルランから偽装本体旗艦のビッグトレー型地上戦艦「モルトケ」で挟撃を指揮を取るとの申し出を、「司令部を割るのはまだ早い」と却下した。
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:しかし、エルランはその後も執拗に旗艦のビック・ドレーから離れて前線で指揮を取る事を要求するというその不自然さと機密に接することが出来た軍部高官だったため、彼がジオンと内通している事を見破った。
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:エルランがレビルから離れたかったのは、内通によりもうすぐ連邦軍本隊に核攻撃が行われる事を知っていたからであり、レビルから逃れられないことを悟ると大泣きするという醜態を示してしまった。
 
;「それは言うな。公王は名誉を重んじる人だ」
 
;「それは言うな。公王は名誉を重んじる人だ」
 
:漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」における事実上の最期の言葉。単身で和平交渉のためにレビルへ接触してきたデギンを、連邦軍の将校が「事実上の降伏ですかな?」という発言を諌めて。
 
:漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」における事実上の最期の言葉。単身で和平交渉のためにレビルへ接触してきたデギンを、連邦軍の将校が「事実上の降伏ですかな?」という発言を諌めて。
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