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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = かいどう けん
 
| 読み = かいどう けん
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ken Kaidou]]
   
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL}}
 
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|伊藤岳史}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|伊藤岳史}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サブパイロット]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br/>[[サブパイロット]]
 
}}
 
}}
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[[マジンカイザーSKL]]のパイロットの一人。国際機関「WSO」の戦闘部隊スカルフォースに所属し、コードネームは「アモン6」。
 
[[マジンカイザーSKL]]のパイロットの一人。国際機関「WSO」の戦闘部隊スカルフォースに所属し、コードネームは「アモン6」。
   −
口より手が先に出る熱血直情型で、戦いを何より好む。生身で逃げる敵をロボットで踏み潰すなど敵に対しては全く容赦が無く、「[[傭兵]]時代は味方からも恐れられた」と評されるが、[[テロリスト]]からの人質救出といった任務も抜かり無く行い、単なる戦闘狂というわけではない。
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口より手が先に出る熱血直情型で、戦いを何より好む。生身で逃げる敵をロボットで踏み潰すなど敵に対しては全く容赦がなく、「[[傭兵]]時代は味方からも恐れられた」と評されるが、[[テロリスト]]からの人質救出といった任務も抜かりなく行い、単なる戦闘狂というわけではない。
   −
海動剣の破天荒な言動や悪人面と、[[マジンガーシリーズ]]としては珍しい軍属であり任務に忠実な点とのギャップから、一部の視聴者からは'''「善良な公務員」'''というこれまたギャップのある (間違ってはいない) 愛称で呼ばれている。
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修羅という言葉がふさわしい破天荒な言動や悪人面と、[[マジンガーシリーズ]]としては珍しい軍属であり任務に忠実な点とのギャップから、一部の視聴者からは'''「善良な公務員」'''というこれまたギャップのある(間違ってはいない)愛称で呼ばれている。
   −
カイザーの操縦においては格闘戦を担当し、[[生身ユニット|生身の戦い]]においても[[白兵戦|刀やナイフを用いて高い戦闘能力を発揮する]]。海動はあくまでも普通の人間であるが、常人では操縦すらできないカイザーを乗りこなし、生身においても'''何十人もの兵士を物ともせず薙ぎ倒し、全力疾走してくる武装した馬を真正面から受け止めて投げ飛ばす'''など、その身体能力は[[真上遼|特殊な出自がある相方]]にも引けを取らない。
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カイザーの操縦においては格闘戦を担当し、[[生身ユニット|生身の戦い]]においても[[白兵戦|刀やナイフを用いて高い戦闘能力を発揮する]]。海動はあくまでも普通の人間であるが、常人では操縦すらできないカイザーを乗りこなし、生身においても何十人もの兵士を物ともせず薙ぎ倒し、全力疾走してくる武装した馬を真正面から受け止めて投げ飛ばすなど、その身体能力は[[真上遼|特殊な出自がある相方]]にも引けを取らない。なお普段は刀の目釘を緩めており、[[ガラン]]との一騎討ちの際に舌で差し込んでいる場面がある<ref>しかもこの直前まで[[ガラン軍]]の本拠地で何十人の[[ガラン軍兵士]]を斬り倒している上にガランの剣撃を受けているにも関わらず、刃毀れすらしていない。</ref>。
    
[[漫画]]『ヴァーサス』では「普通の人間」には操縦できないカイザーのパイロットとしてスカウトされた経緯が描かれている。
 
[[漫画]]『ヴァーサス』では「普通の人間」には操縦できないカイザーのパイロットとしてスカウトされた経緯が描かれている。
   −
公式ファンブック「魔神大戦21」に掲載された本編の前日譚小説『PROJECT KAISER 誕生編』では、スカウトの理由は漫画版と大差はないが、こちらでは各地の戦場を流れ歩き廃墟の無法地帯となった[[東京]]に現れ、そこに存在していた無法者同士の抗争に首を突っ込んだ事で、'''WSOが介入の必要有りと判断するほどの騒動に発展させた'''。無法者たちを煽動し、彼らが[[特攻]]する様を見た際に狂喜する様子を見せ、地の文で「悪のカリスマ」と呼ばれる才能を持っていると評されるなど、他のメディア作品以上に'''魔神を駆るに相応しい邪悪な存在'''として描写されている。とはいえ、水運びをしていた親子を襲った無法者を本能のままに叩きのめした時に子供がいたから手加減をするなど、本編同様に人間味が見える部分もある。
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公式ファンブック「魔神大戦21」に掲載された本編の前日譚小説『PROJECT KAISER 誕生編』では、スカウトの理由は漫画版と大差はないが、こちらでは各地の戦場を流れ歩き廃墟の無法地帯となった[[東京]]に現れ、そこに存在していた無法者同士の抗争に首を突っ込んだ事で、WSOが介入の必要ありと判断するほどの騒動に発展させた。無法者たちを煽動し、彼らが[[特攻]]する様を見た際に狂喜する様子を見せ、地の文で「悪のカリスマ」と呼ばれる才能を持っていると評されるなど、他のメディア作品以上に'''魔神を駆るに相応しい邪悪な存在'''として描写されている。とはいえ、水運びをしていた親子を襲った無法者を本能のままに叩きのめした時に子供がいたから手加減をするなど、本編同様に人間味が見える部分もある。
   −
OPにて、'''主人公らしからぬイイ笑顔(いわゆる「[[ガン×ソード|オリジナル笑顔]]」を連発する'''。おまけに'''黒い獣が飛び散って海動に姿を変える'''という悪役染みた演出まで用意されている。
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OPにて主人公らしからぬイイ笑顔(いわゆる「[[ガン×ソード|オリジナル笑顔]]」を連発する。おまけに黒い獣が飛び散って海動に姿を変えるという悪役染みた演出まで用意されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品。担当声優の浅沼晋太郎氏は今作品でスパロボ初参加。原作通り過激な台詞が多いが、彼なりの仲間達への気遣いを見せるシーンもある程度見受けられる他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]のような外道には激しい怒りを露わにしている。原作(OVA版、漫画版)同様'''「過激だが、最低限の良識と義侠心は持っている」'''というイメージそのままに描かれていると言える。
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:初登場作品。担当声優の浅沼晋太郎氏は今作品でスパロボ初参加。原作通り過激な台詞が多いが、彼なりの仲間達への気遣いを見せるシーンもある程度見受けられるほか、[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]のような外道には激しい怒りを露わにしている。原作(OVA版、漫画版)同様'''「過激だが、最低限の良識と義侠心は持っている」'''というイメージそのままに描かれていると言える。
:また、[[真上遼|真上]]共々どのような状況でも'''「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」'''というスタンスを全く変えず、[[戦術指揮|戦術指揮官]]達や[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]とは別の方向性で[[アルティメット・クロス|自軍]]を引っ張っている。ウイングクロス後の海動と真上及び合体後の[[忍者戦士飛影|飛影組]]は高い方に能力が統一されるシステムの関係上、第46話「麗しのディストピア」における[[デウスエクスマキナ]]登場時の[[気力]]低下イベントで'''気力が下がらない'''という[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるが、海動達の場合はこういった[[性格]]のためデウスの言葉を無視したという演出だと勘違いするプレイヤーが続出した。
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:また[[真上遼|真上]]共々どのような状況でも'''「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」'''というスタンスを全く変えず、[[戦術指揮|戦術指揮官]]達や[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]とは別の方向性で[[アルティメット・クロス|自軍]]を引っ張っている。ウイングクロス後の海動と真上及び合体後の[[忍者戦士飛影|飛影組]]は高い方に能力が統一されるシステムの関係上、第46話「麗しのディストピア」における[[デウスエクスマキナ]]登場時の[[気力]]低下イベントで'''気力が下がらない'''という[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるが、海動達の場合はこういった[[性格]]のためデウスの言葉を無視したという演出だと勘違いするプレイヤーが続出した。
 
:[[スキルパーツ]]で自身の格闘術を直伝してくれるが、当然'''自分自身にも直伝できる'''。スキルパーツは真上と共有するので、どちらにとっても有用なものを優先したい。特に[[集中力]]や[[SPアップ]]は精神コマンドが真上と分担されている関係で凄まじい高効率を発揮する。
 
:[[スキルパーツ]]で自身の格闘術を直伝してくれるが、当然'''自分自身にも直伝できる'''。スキルパーツは真上と共有するので、どちらにとっても有用なものを優先したい。特に[[集中力]]や[[SPアップ]]は精神コマンドが真上と分担されている関係で凄まじい高効率を発揮する。
 
:今回はクロスオーバーで、[[ガラン]]の代わりに[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]と[[白兵戦|チャンバラ]]をやらかす。
 
:今回はクロスオーバーで、[[ガラン]]の代わりに[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]と[[白兵戦|チャンバラ]]をやらかす。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:プロローグにてOVA第3話でのキバとの決戦が描かれ、その後相棒と乗機共々消息不明となっていたが、なんと'''[[バイストン・ウェル]]に[[聖戦士]]候補として召喚されており、[[ショウ・ザマ|ショウ]]達と共に反ドレイク勢力の一員として戦っていた'''という驚愕の経緯を辿っており、第10話「皇の浮上」にてバイストン・ウェルの軍勢と共に地上界に浮上し、自軍に参入する。そのため真上ともども『聖戦士コウムイン』などと呼ばれることに…。本作では『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』の物語にクロスオーバーを含めて関わる場面も多い他、バイストン・ウェルに召喚されてから地上に出るまでの描写されてない部分で相当暴れたらしくダンバイン系の敵との戦闘前会話も豊富である。
 
:プロローグにてOVA第3話でのキバとの決戦が描かれ、その後相棒と乗機共々消息不明となっていたが、なんと'''[[バイストン・ウェル]]に[[聖戦士]]候補として召喚されており、[[ショウ・ザマ|ショウ]]達と共に反ドレイク勢力の一員として戦っていた'''という驚愕の経緯を辿っており、第10話「皇の浮上」にてバイストン・ウェルの軍勢と共に地上界に浮上し、自軍に参入する。そのため真上ともども『聖戦士コウムイン』などと呼ばれることに…。本作では『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』の物語にクロスオーバーを含めて関わる場面も多い他、バイストン・ウェルに召喚されてから地上に出るまでの描写されてない部分で相当暴れたらしくダンバイン系の敵との戦闘前会話も豊富である。
 
:スキルアイテムは今回も『UX』と同じく真上と共有。
 
:スキルアイテムは今回も『UX』と同じく真上と共有。
:第47話「自分達の信じるモノの為に!」では他の主役級キャラ達がジャークドリームにとらわれる中、シナリオデモの中で唯一この二人だけはその描写が無く、戦闘前会話にてジャークドリームが<b>そもそも効いていなかった</b>というとんでもない事実が発覚した。
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:第47話「自分達の信じるモノの為に!」ではほかの主役級キャラたちがジャークドリームにとらわれる中、シナリオデモの中で唯一この二人だけはその描写がなく、戦闘前会話にてジャークドリームが'''そもそも効いていなかった'''というとんでもない事実が発覚した。
:挙句の果てには最終話での[[ジスペル]]との決戦において、イベントで自軍の気力が一斉低下するにもかかわらず、またしても上述した前作のデウス戦同様の仕様によって<b>この二人のみ気力の低下が起こらなかった。</b>
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:挙句の果てには最終話での[[ジスペル]]との決戦において、イベントで自軍の気力が一斉低下するにもかかわらず、またしても上述した前作のデウス戦同様の仕様によって'''この二人のみ気力の低下が起こらなかった'''。
:その為にプレイヤー間では、<b>彼等に対する精神攻撃はもはや通じないレベルにあるのではないか</b>という認識が広まった。少なくとも[[人造人間]]である真上と異なり、海動は特異な出自も持たない人間である事がその凄まじさに拍車をかけている。
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:そのためプレイヤー間では、'''彼等に対する精神攻撃はもはや通じないレベルにあるのではないか'''という認識が広まった。少なくとも[[人造人間]]である真上と異なり、海動は特異な出自も持たない人間である事がその凄まじさに拍車をかけている。
:ちなみに相方共々他作品キャラの名前を基本的に苗字でしか呼ばず、結果的に「[[ショウ・ザマ|ザマ]]」や「[[獅子王凱|獅子王]]」といった他作品では滅多に見られない呼び方を多用している。
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:ちなみに相方共々他作品キャラの名前を基本的に苗字でしか呼ばず(自軍キャラなどのおおよそ近しい人間相手ほどその傾向が強く、敵キャラクターなどは普通に名前で呼ぶことも多い)、結果的に「[[ショウ・ザマ|ザマ]]」や「[[獅子王凱|獅子王]]」といった他作品では滅多に見られない呼び方を多用している。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:本作では遂に[[マジンカイザー (OVA)|マジンガー]][[真マジンガー 衝撃! Z編|シリーズ]]の[[兜甲児 (OVA)|先]][[剣鉄也 (OVA)|輩]][[兜甲児 (真マジンガー)|達]]や[[真ゲッターロボ 世界最後の日|ゲッター]][[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ|チーム]]、[[鋼鉄神ジーグ|ジーグ]]等の他ダイナミック作品との共演を果たす。
 
:本作では遂に[[マジンカイザー (OVA)|マジンガー]][[真マジンガー 衝撃! Z編|シリーズ]]の[[兜甲児 (OVA)|先]][[剣鉄也 (OVA)|輩]][[兜甲児 (真マジンガー)|達]]や[[真ゲッターロボ 世界最後の日|ゲッター]][[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ|チーム]]、[[鋼鉄神ジーグ|ジーグ]]等の他ダイナミック作品との共演を果たす。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2017年10月のイベント「新天地! その名は…地獄」より参戦。「[[ヘボット!]]」と並び立つという異様なイベントバナーとなった。
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:2017年10月のイベント「新天地!その名は…地獄」より参戦。「[[ヘボット!]]」と並び立つという異様なイベントバナーとなった。
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:メインストーリーでは第25章、最終決戦前の土壇場で追加戦力として[[H.I.A.W.D]]に合流している。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
典型的なスーパー系と言える。真上とは[[格闘]]と[[射撃]]、[[技量]]と[[命中]]、[[防御]]と[[回避]]が対になっている。立ち位置上射撃は低め…と思いきや、リアル系主人公クラスと並べても問題ない(下手すると上)レベルの射撃能力を持っている<ref>これは[[真上遼|真上]]の格闘も同じ。</ref>。もっとも、通常の海動操縦のカイザーは射撃武器がないのでこの高い射撃値は持ち腐れになるが。
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典型的なスーパー系と言える。真上とは[[格闘 (能力)|格闘]]と[[射撃 (能力)|射撃]]、[[技量]]と[[命中#命中(能力)|命中]]、[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]と[[回避#回避(能力)|回避]]が対になっている。立ち位置上射撃は低め…と思いきや、リアル系主人公クラスと並べても問題ない(下手すると上)レベルの射撃能力を持っている<ref>これは[[真上遼|真上]]の格闘も同じ。</ref>。もっとも、通常の海動操縦のカイザーは射撃武器がないのでこの高い射撃値は持ち腐れになるが。
    
[[ジェットスクランダー|ウイングクロス]]時は射撃・命中・回避が真上と同値になり、万能型になる。
 
[[ジェットスクランダー|ウイングクロス]]時は射撃・命中・回避が真上と同値になり、万能型になる。
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:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:清々しいほどダメージ変動系に偏る。真上が[[覚醒]]を持っているので、熱血と覚醒を分担することでカイザーの火力も相まって凄まじいダメージを叩き出すことも可能。
 
:清々しいほどダメージ変動系に偏る。真上が[[覚醒]]を持っているので、熱血と覚醒を分担することでカイザーの火力も相まって凄まじいダメージを叩き出すことも可能。
 +
;[[X-Ω]]
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:'''[[闘志]]、[[ド根性]]、[[気合]]'''
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:;海動/真上名義
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::'''[[閃き]]、[[ド根性]]、[[凶悪]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
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::'''[[激闘]]、[[覚醒]]、[[凶悪]]+'''
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::海動単独名義と海動/真上名義のパイロットパーツがそれぞれ存在するが、精神スキルは同一。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[インファイト]]L3'''
 
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[インファイト]]L3'''
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;[[マジンガーZERO]]
 
;[[マジンガーZERO]]
 
:終焉の魔神にして最凶のマジンガー。『X-Ω』では何度か対峙している。
 
:終焉の魔神にして最凶のマジンガー。『X-Ω』では何度か対峙している。
 +
;[[大牙剣]]
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:『X-Ω』のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」にて共闘。当初は海動の良くも悪くも過激な人間性に対して猛反発するなど彼から快い心証を抱かれてはいなかったが、戦いを通じて少しずつ彼から信頼を得るようになり、最後は彼との連携で[[地獄大元帥]]を打倒。最終的には彼と打ち解け合う間柄となった。
 +
 +
=== スーパー系 ===
 +
;[[ドクターミナミ]]
 +
:『UX』にて、[[スクラッグ]]に改造された[[キメラ|地球人]]を操るという彼の凶行に怒りを爆発させる。下記のハザード共々、UXで海動を本気で激怒させた敵の一人である。
 +
;[[ハザード・パシャ]]
 +
:『UX』では、自分の欲のために他者を弄び、苦しめる彼を最も嫌い、真上と共に激しい義憤と敵愾心を向ける。
 +
;[[地球防衛組]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」では、彼らのケンカを煽っていた。
 +
;[[星川コウタ]]
 +
:『X-Ω』のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」では彼からザンギャックとガイスターに捕らわれの身となった[[エクスカイザー]]の救出を依頼され、最終的には彼に正義の味方と認識される。
 +
;[[ロジャー・スミス]]
 +
:『X-Ω』のイベント「Closed World」では偽りの[[パラダイムシティ]]の真実を探るべく[[キバの輩]]達を利用しながらも彼と駆け引きを演じ、最終的には共闘する。
 +
;[[シュバルツ・バルト]]
 +
:『X-Ω』のイベント「Closed World」では偽りの[[パラダイムシティ]]の真実を探るべく一時的に彼と手を組んでいた。
    
=== バイストン・ウェル関連作品 ===
 
=== バイストン・ウェル関連作品 ===
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;[[シーラ・ラパーナ]]
 
;[[シーラ・ラパーナ]]
 
:『BX』ではバイストン・ウェルで反ドレイク勢力に加わった後は彼女の下で戦っており、彼女からも「地獄からの使い」「良き者」と呼ばれ信頼を得ている。
 
:『BX』ではバイストン・ウェルで反ドレイク勢力に加わった後は彼女の下で戦っており、彼女からも「地獄からの使い」「良き者」と呼ばれ信頼を得ている。
;[[バーン・バニングス]]([[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]])
+
;[[バーン・バニングス]](黒騎士)
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではガランの客将となった彼と第1部中盤のヨーロッパルートにて対峙する。ガランの代わりに彼と生身で一騎打ちをしたが、前話での負傷もあってか苦戦していた。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではガランの客将となった彼と第1部中盤のヨーロッパルートにて対峙する。ガランの代わりに彼と生身で一騎打ちをしたが、前話での負傷もあってか苦戦していた。
 
:『BX』ではバイストン・ウェルに召喚された海動と真上をドレイク軍の一員に加えようとするも当然反抗し、以来バイストン・ウェルから地上に至るまで、何度も剣を交えている。
 
:『BX』ではバイストン・ウェルに召喚された海動と真上をドレイク軍の一員に加えようとするも当然反抗し、以来バイストン・ウェルから地上に至るまで、何度も剣を交えている。
116行目: 139行目:  
:『UX』第40話「桜花嵐」では版権主人公として[[説得]]が可能だが、'''内容は全く説得していない。'''[[隠し要素/UX #オウカオー&サコミズ・シンジロウ|ゲーム的にも「ハズレ」扱い]]になるというトラップと化している。
 
:『UX』第40話「桜花嵐」では版権主人公として[[説得]]が可能だが、'''内容は全く説得していない。'''[[隠し要素/UX #オウカオー&サコミズ・シンジロウ|ゲーム的にも「ハズレ」扱い]]になるというトラップと化している。
   −
=== その他 ===
+
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]]、[[鬼牙装関羽ガンダム|関羽ガンダム]]、[[雷装張飛ガンダム|張飛ガンダム]]
 
;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]]、[[鬼牙装関羽ガンダム|関羽ガンダム]]、[[雷装張飛ガンダム|張飛ガンダム]]
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では共に[[奇械島]]の敵と因縁を持つ者同士であるため、共闘する機会が多く、互いを認め合う間柄でもある。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では共に[[奇械島]]の敵と因縁を持つ者同士であるため、共闘する機会が多く、互いを認め合う間柄でもある。
 
;[[孔明リ・ガズィ]]
 
;[[孔明リ・ガズィ]]
 
:『UX』第12話「ホウジョウの王」では序盤に[[バイストン・ウェル]]にて彼の策に従い、ホウジョウ軍の本城へと生身で突撃する。
 
:『UX』第12話「ホウジョウの王」では序盤に[[バイストン・ウェル]]にて彼の策に従い、ホウジョウ軍の本城へと生身で突撃する。
;[[ドクターミナミ]]
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:『UX』にて、[[スクラッグ]]に改造された[[キメラ|地球人]]を操るという彼の凶行に怒りを爆発させる。下記のハザード共々、UXで海動を本気で激怒させた敵の一人である。
+
=== リアル系 ===
;[[ハザード・パシャ]]
+
;[[一条輝]][[早乙女アルト]][[ハヤテ・インメルマン]]
:『UX』では、自分の欲のために他者を弄び、苦しめる彼を最も嫌い、真上と共に激しい義憤と敵愾心を向ける。
+
:『X-Ω』のイベント「時空を超える歌声」にて共演。輝とは模擬戦にて対決している。
;[[地球防衛組]]
+
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」では、彼らのケンカを煽っていた。
+
=== その他の版権作品 ===
 
;[[ヘボット]]、[[ネジル・ネジール]]
 
;[[ヘボット]]、[[ネジル・ネジール]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「新天地! その名は…地獄」では彼らに地獄の特訓を課している。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「新天地! その名は…地獄」では彼らに地獄の特訓を課している。
 
;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]]
 
;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]]
 
:『X-Ω』のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」にて共演。互いの性格故に何度も衝突するが、ザンギャックやガイスターを相手にしての共闘を経て友情が芽生える。
 
:『X-Ω』のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」にて共演。互いの性格故に何度も衝突するが、ザンギャックやガイスターを相手にしての共闘を経て友情が芽生える。
;[[星川コウタ]]
  −
:『X-Ω』のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」では彼からザンギャックとガイスターに捕らわれの身となった[[エクスカイザー]]の救出を依頼され、最終的には彼に正義の味方と認識される。
     −
=== バンプレスト・オリジナル ===
+
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
:『UX』第31話「Final Count」にて、海動らの代わりに対消滅を実行する役割を請け負い死亡する。海動は心中で前述のスカーレットに対する台詞を呟き、その死を悼んだ。
 
:『UX』第31話「Final Count」にて、海動らの代わりに対消滅を実行する役割を請け負い死亡する。海動は心中で前述のスカーレットに対する台詞を呟き、その死を悼んだ。
141行目: 162行目:  
;[[ヴィクトラン子爵]]
 
;[[ヴィクトラン子爵]]
 
:『X-Ω』のイベント「薔薇と髑髏」では任務先で出会った際に懐かれてしまい、以来彼と行動を共にしていた。
 
:『X-Ω』のイベント「薔薇と髑髏」では任務先で出会った際に懐かれてしまい、以来彼と行動を共にしていた。
 +
;[[ベルタ・ベルンシュタイン]]、[[ジギー・スター]]
 +
:『X-Ω』のイベント「真実の先へ」にて、[[H.I.A.W.D]]に合流後最終決戦を控える中、彼らの特訓相手を引き受ける。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
152行目: 175行目:  
:OVA第1巻において、[[ガラン軍]]が動き出した事を知らされたキバが「今度会ったら決着付けてやる! 覚えてやがれ!」と捨て台詞を吐いて撤退した際に。真上曰く'''「お前に言われちゃ…」'''。
 
:OVA第1巻において、[[ガラン軍]]が動き出した事を知らされたキバが「今度会ったら決着付けてやる! 覚えてやがれ!」と捨て台詞を吐いて撤退した際に。真上曰く'''「お前に言われちゃ…」'''。
 
;「威力はすげぇんだけどよ、戻ってくるまでがまどろっこしいんだよな」
 
;「威力はすげぇんだけどよ、戻ってくるまでがまどろっこしいんだよな」
:OVA第1巻において、トルネードクラッシャーパンチを評した発言。この時操縦桿を指で叩く仕草をしている。'''通常状態の[[マジンカイザーSKL|カイザー]]は腕を使う武装しかない'''ので、そう思うのも致し方ないか。
+
:OVA第1巻において、トルネードクラッシャーパンチを評した発言。この時操縦桿を指で叩く仕草をしている。通常状態の[[マジンカイザーSKL|カイザー]]は腕を使う武装しかないので、そう思うのも致し方ないか。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]でも、トルネードクラッシャーパンチ使用時に同じようなニュアンスの台詞を言う。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]でも、トルネードクラッシャーパンチ使用時に同じようなニュアンスの台詞を言う。
 
;「おうおう、抜きやがったぜ、キバの大将」<br>真上「刀はお前に任せる。闘うことでしか、生きている実感を掴めない者同士!」<br>「仲良く殺し合うのも悪くねぇ!」
 
;「おうおう、抜きやがったぜ、キバの大将」<br>真上「刀はお前に任せる。闘うことでしか、生きている実感を掴めない者同士!」<br>「仲良く殺し合うのも悪くねぇ!」
159行目: 182行目:  
:OVA第1巻において、キバにトドメの一撃を加えた際の台詞。いわゆる、[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]のキャッチコピーの一つである「[[神]]を超え、[[天使・悪魔|悪魔]]すら倒せる」のSKL版。
 
:OVA第1巻において、キバにトドメの一撃を加えた際の台詞。いわゆる、[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]のキャッチコピーの一つである「[[神]]を超え、[[天使・悪魔|悪魔]]すら倒せる」のSKL版。
 
:ちなみに、臨済宗開祖の「殺仏殺祖(一部では'''無一物'''と言ったほうが通りはいいが)」も元にしていると思われる。
 
:ちなみに、臨済宗開祖の「殺仏殺祖(一部では'''無一物'''と言ったほうが通りはいいが)」も元にしていると思われる。
:海動&真上の地獄コンビを代表する過激極まりない名台詞であるが、深読みすると「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」→「戦う意思のない相手とは戦わない」という事になる。
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:海動&真上の地獄コンビを代表する過激極まりない名台詞であるが、同時に彼らがこの台詞を使ったのは、彼らのセリフを借りれば「闘うことでしか、生きている実感を掴めない者同士」の「殺し合い」だけである。深読みすると「('''お前らも俺たちも''')戦いたいから戦い、潰したいから潰す」→「戦う意思のない相手とは戦わない」という事になる。漫画版やスパロボではその解釈に基づく台詞も存在する。
 
:『UX』ではイベントでの再現に加えて牙斬刀の演出でも使われるが、[[トドメ演出]]ではないので毎回[[カットイン]]と上記の台詞が入ることになり、テンポが悪いという意見もある。
 
:『UX』ではイベントでの再現に加えて牙斬刀の演出でも使われるが、[[トドメ演出]]ではないので毎回[[カットイン]]と上記の台詞が入ることになり、テンポが悪いという意見もある。
:なお、『UX』における海動&真上は、なんと'''[[カリ・ユガ|本物の神]]を相手に'''この啖呵を切っている(後述)。
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:また『UX』における海動&真上は'''[[カリ・ユガ|本物の神]]を相手に'''この啖呵を切っている(後述)。
:『BX』では[[シュトロハイム・ハインリッヒ|シュトロハイム]]邸で[[ガミアQ]]と交戦した時の啖呵として使っている('''しかも[[DVE]]''')。…もっとも、'''久々の生身での任務'''だからというとんでもない理由だが…。
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:『BX』では[[シュトロハイム・ハインリッヒ|シュトロハイム]]邸で[[ガミアQ]]と交戦した時の啖呵として使っている(しかも[[DVE]])。…もっとも、'''久々の生身での任務'''だからというとんでもない理由だが…。
 
;「死んじまったか。嫌いじゃなかったぜ、アイツ…」
 
;「死んじまったか。嫌いじゃなかったぜ、アイツ…」
 
:OVA第2巻において[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]の戦死を聞かされた際の台詞。
 
:OVA第2巻において[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]の戦死を聞かされた際の台詞。
;「破れてたりしてなぁ」<br>「安心しろ、骨は拾ってやるぜ。残っていればな」
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;「破れてたりしてなぁ」<br>「安心しろ、骨は拾ってやるぜ。残ってればなぁ!」
:放射線防護服を着て重力炉のシステムに介入しようとしている[[由木翼|由木]]に対しての茶化し。もっとも、海動本人曰く'''「あいつが下手撃ちゃ俺達も終わりだ」'''と直後に言っており、緊張をほぐすために行っている。
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:放射線防護服を着て重力炉のシステムに介入しようとしている[[由木翼|由木]]に対しての茶化し。もっとも、直後に「あいつが下手撃ちゃ俺たちも終わりだ」と言っており、彼なりに緊張をほぐすための言葉のようだ。
 
;「教えてやろうか? 赤いコードをだなぁ…」
 
;「教えてやろうか? 赤いコードをだなぁ…」
 
:重力炉のシステムに仕掛けられたトラップを解除しようとする由木を茶化すが、逆に「黙ってて!」と言われ、黙り込んでしまう。
 
:重力炉のシステムに仕掛けられたトラップを解除しようとする由木を茶化すが、逆に「黙ってて!」と言われ、黙り込んでしまう。
;「さてと…たった今から、ここが地獄の一丁目だぁ!」
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;海動「くっそ、近づけねぇぜ!」<br/>真上「どうする?」<br/>海動「へっ、だったら中から行くまでよぉ!」
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:ガラン軍本拠地の対空兵器の弾幕にスカルパイルダーが回避一方の状況に苛つきながら。直後に飛行中のスカルパイルダーから飛び降りて、単身乗り込んでいる。
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;「俺達に大義名分はねぇ、戦いたいから戦う…潰したいから潰す…それだけだ」
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:ガラン軍の本拠地を攻略し、[[ガラン]]と[[ヒミコ]]の前に現れた際の啖呵。
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;「くそぉ、あのオッサン頭おかしいぜぇ!」
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:ガランが[[マジンカイザーSKL|髑髏の魔神]]と闘いたいがために戦闘から離脱し、自らもスカルパイルダーに戻った際の毒付き。すぐに相方から「お前には言われたくないだろう」と皮肉られているが…。
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;「さてと…たった今からここが地獄の一丁目だぁ!」
 
:[[ガラン軍]]の本拠地で、本格的な戦闘を開始する際に。
 
:[[ガラン軍]]の本拠地で、本格的な戦闘を開始する際に。
;「バ、バカ野郎……テメーがキレちまったおかげで、俺達が地獄……だ」
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;「バッカ野郎……テメーがキレちまったおかげで、俺達が……地獄だ」
:逆上した真上が[[ガラン]]に返り討ちにされた際に。
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:逆上した真上がガランに返り討ちにされた際に。
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;「カイザー…親戚か?」<br/>真上「なぜアレがこんな所に…」<br/>「! この気配…」<br/>キバ「ふははは…髑髏…勝負つけようぜ!」<br/>「! キバ!」
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:OVA第3巻にて、ガラン軍本拠地が爆発して現れた[[アイアンカイザー]]、そして名前を検索した由木が名称を出した際に。気配だけで、乗っているパイロットが誰かを察している。
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;「鬼に金棒てな、野郎…調子こいていられるのも、此処までだぜ!」
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:そしてアイアンカイザーとの戦闘の直前に牙斬刀を引き抜き構える際の台詞。「此処までだぜ!」の海動のカットインは、『UX』でトールハンマーブレーカーのカットインに流用されている。
 
;「良いタマじゃねぇか」
 
;「良いタマじゃねぇか」
:OVA第3巻にて、事態を察しないWSO幹部の唐吉に由木が食ってかかったのを無線で傍受した際の発言。
+
:事態を察しないWSO幹部の[[唐古]]に由木が食ってかかったのを無線で傍受した際の発言。
:また[[ウイングル]]を起動させた件も含めて、海動は由木の事を以前よりは認めるようになる。
+
:[[ウイングル]]を起動させた件も含めて、海動は由木の事を以前よりは認めるようになる。
 
;「お前がそれ以外に方法がねえと出した答えなら、俺達に文句はねぇ」
 
;「お前がそれ以外に方法がねえと出した答えなら、俺達に文句はねぇ」
 
:重力炉の暴走を止める最終手段が命懸けの対消滅であることを告げた由木に対して。
 
:重力炉の暴走を止める最終手段が命懸けの対消滅であることを告げた由木に対して。
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:海動のこの言葉を受けて、由木も「はい」と答える。
 
:海動のこの言葉を受けて、由木も「はい」と答える。
 
;「頭捕られて騒ぐんじゃねぇ、お楽しみは…これからだぁ!」
 
;「頭捕られて騒ぐんじゃねぇ、お楽しみは…これからだぁ!」
:キバが搭乗する半壊した[[アイアンカイザー]]の頭部を掴んだ際に「離しやがれ」と罵られた際に。
+
:キバが搭乗する半壊したアイアンカイザーの頭部を掴んだ際に「離しやがれ」と罵られた際に。
 
;「今更何言ってやがる、死にぞこないが! テメエが死ぬか、俺達が先にくたばるか! こういう賭けも、たまには面白れぇ!!」
 
;「今更何言ってやがる、死にぞこないが! テメエが死ぬか、俺達が先にくたばるか! こういう賭けも、たまには面白れぇ!!」
 
:重力炉に連れて行った際にキバから「テメーら、死ぬ気か?」と問われた際の返答。
 
:重力炉に連れて行った際にキバから「テメーら、死ぬ気か?」と問われた際の返答。
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=== [[漫画|漫画版]] ===
 
=== [[漫画|漫画版]] ===
 
;「それにコイツぁ俺と同じ制服を着てっから殺しゃしねえ! 殺るのは”敵”だけだ。」<br/>「戦場じゃ白か黒しかねぇ!! ”敵”と名のつく奴は斬って斬りツブす!! それが俺の掟(ルール)!!」
 
;「それにコイツぁ俺と同じ制服を着てっから殺しゃしねえ! 殺るのは”敵”だけだ。」<br/>「戦場じゃ白か黒しかねぇ!! ”敵”と名のつく奴は斬って斬りツブす!! それが俺の掟(ルール)!!」
:真上とのケンカの最中に[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]に武器を取り上げられながら。戦闘狂だが最低限の良識は有る海動らしい台詞。
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:真上とのケンカの最中に[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]に武器を取り上げられながら。「神に~」の台詞から、海動を戦闘狂だが最低限の良識はあると捉えての台詞。
 
;「勘違いすんな、“殺しゃ”しねぇと言っただけだ」
 
;「勘違いすんな、“殺しゃ”しねぇと言っただけだ」
 
:直後に煽った真上に奇襲の蹴りを浴びせながら。実際刑務所時代には突っかかってきた囚人と黙認した看守を半殺しにしていた。
 
:直後に煽った真上に奇襲の蹴りを浴びせながら。実際刑務所時代には突っかかってきた囚人と黙認した看守を半殺しにしていた。
 
;「命をかけた奴らに命をかけて応えたまでだ」
 
;「命をかけた奴らに命をかけて応えたまでだ」
:漫画版での台詞。「命をかけた奴ら」というのは人質を盾にされまともに戦えないスカーレットに対して「私達にかまわず(敵ロボットを)ヤッてくれ」と懇願した人質たちのこと。
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:漫画版での台詞。「命をかけた奴ら」というのは人質を盾にされまともに戦えないスカーレットに対して「私達にかまわず(敵ロボットを)ヤッてくれ」と懇願した人質たちのこと。海動はこの言葉に対して敵ロボットを爆破したうえで、カイザーの身を呈して人質たちをその爆発から守るという形で応えた。海動が戦闘狂でありながらも「善良な公務員」と呼ばれる由縁である。
:海動はこの言葉に対して敵ロボットを爆破したうえで、カイザーの身を呈して人質たちをその爆発から守るという形で応えた。
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:また、ダイナミック・プロが関わる[[デビルマン (原作漫画版)|作]][[真ゲッターロボ 世界最後の日|品]]で[[ジンメン|人質を盾]][[オウムガイ型メタルビースト|にする敵]]と対峙した場合'''[[デビルマン|確実に人質]][[ブラックゲッター|が死亡する]]'''ジンクスが存在したが、この時は人質が全員生存しているため破っているケースとなった。
:海動が戦闘狂でありながらも「善良な公務員」と呼ばれる由縁である。
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:また、ダイナミック・プロが関わる[[デビルマン (原作漫画版)|作]][[真ゲッターロボ 世界最後の日|品]]で[[オウムガイ型メタルビースト|人質を盾にする敵]]と対峙した場合'''[[ブラックゲッター|確実に人質が死亡する]]'''ジンクスが存在したが、この時は人質が全員生存しているため破っているケースとなった。
   
:『BX』でも命を賭けた行動をとった[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に対しても似たような台詞を言っている。
 
:『BX』でも命を賭けた行動をとった[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に対しても似たような台詞を言っている。
 
;海動「俺の“剣”が、」<br/>真上「俺の“銃”が、カイザーの“飾り”だと言うのか!?」<br/>海動・真上「「ふざけんな!!」」<br/>海動「所詮カイザー(コイツ)もロボット兵器! 駆る者の腕がコイツを無敵にしてる事を教えてやるぜ!!」
 
;海動「俺の“剣”が、」<br/>真上「俺の“銃”が、カイザーの“飾り”だと言うのか!?」<br/>海動・真上「「ふざけんな!!」」<br/>海動「所詮カイザー(コイツ)もロボット兵器! 駆る者の腕がコイツを無敵にしてる事を教えてやるぜ!!」
 
:漫画版にてファウスト(SRW未登場)がカイザーの強さはカイザーそのもので、パイロットである海動と真上の存在はむしろ弱点だという結論に達して、セイレント(SRW未登場)に執拗にパイルダーを狙われた上で罵られた事に激昂して返した言葉。
 
:漫画版にてファウスト(SRW未登場)がカイザーの強さはカイザーそのもので、パイロットである海動と真上の存在はむしろ弱点だという結論に達して、セイレント(SRW未登場)に執拗にパイルダーを狙われた上で罵られた事に激昂して返した言葉。
:巧みな連係で一気に形勢を逆転し、真上が狙い海動がトルネードクラッシャーを発射する'''鋼の右'''で勝利を収め、言葉通り二人がカイザーを無敵にしている事を知らしめた。
+
;海動「“剣”が“銃”が効かねぇだと?」<br/>「言ったハズだ!いつでも死線はこの“腕”で…」<br/>「ぶっちぎってきたってな―――!」<br/>真上「俺が狙い!」<br/>海動「俺がブチ抜く!くらえ!!鋼の右!!」
 +
:直後に真上に交代し巧みな連係で一気に形勢を逆転してからセイレントをゼム(SRW未登場)に投げつけて。
 +
 
 +
=== INFINTISM ===
 +
;「地獄が――迎えに来たぜ……! てめえが、神でも悪魔でも関係ねえ――この俺がッ、送ってやる……!」<br/>「でえいやああああああ!!!」
 +
:フォトストーリーにおいて、[[マジンガーZERO]]と対峙して。マジンガーに取り付いた[[闇の帝王|帝王テネブラエの残留思念]]を打ち払うべく、SKL型のブーストを精神世界の自身に掛けて精神体の髑髏丸を一閃させる。
 +
:テネブラエの思念を討滅しZEROをZに戻すことには成功したが、海動自身はそのまま目を覚ました様子がなく、死亡した可能性が高い。(地の文では「魂の糸が解れた肉体」という描写がある)
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
216行目: 253行目:  
:ちなみに、原作(OVA第2巻)で[[ガラン]]の城に乗り込んだシーンの再現である。
 
:ちなみに、原作(OVA第2巻)で[[ガラン]]の城に乗り込んだシーンの再現である。
 
;海動「それによ、あんまりシメっぽい話ばかりしてると、おっさんが化けて出てくるぜ?」<br/>真上「いや、そもそも俺たちが地獄なんだ。化けて出る必要もあるまい?」<br/>海動「へへ、それもそうか。あのおっさんが地獄行きだってんなら、俺たちとずっと一緒ってことだ」
 
;海動「それによ、あんまりシメっぽい話ばかりしてると、おっさんが化けて出てくるぜ?」<br/>真上「いや、そもそも俺たちが地獄なんだ。化けて出る必要もあるまい?」<br/>海動「へへ、それもそうか。あのおっさんが地獄行きだってんなら、俺たちとずっと一緒ってことだ」
:第31話「Final Count」より。自分達の身代わりとなって散った[[リチャード・クルーガー|リチャード]]に対して。
+
:第31話「Final Count」より。自分達の身代わりとなって散った[[リチャード・クルーガー|リチャード]]に対して。彼らがただの戦闘狂ではなく、他人への気遣いが感じられる周囲への励ましの言葉。実は終盤にて、その言葉は『UX』の設定的に正しい台詞だったことが判明するのだが、それはまた別の話。
 
;「散々俺たちに喧嘩を売っておいてよくも助けろだなんて言えたもんだなあ!」
 
;「散々俺たちに喧嘩を売っておいてよくも助けろだなんて言えたもんだなあ!」
 
:第38話「防人たち」にて[[ホウジョウ軍]]に襲撃され、「早く我々を助けに来んか」と自分たちに救援を求めた[[ハザード・パシャ|ハザード]]に対していった台詞。
 
:第38話「防人たち」にて[[ホウジョウ軍]]に襲撃され、「早く我々を助けに来んか」と自分たちに救援を求めた[[ハザード・パシャ|ハザード]]に対していった台詞。
225行目: 262行目:  
:同話に於ける[[イドゥン]]との戦闘前会話より。イドゥンのセリフを文字通りぶった斬ってこの台詞をかぶせる。
 
:同話に於ける[[イドゥン]]との戦闘前会話より。イドゥンのセリフを文字通りぶった斬ってこの台詞をかぶせる。
 
:'''これほど「[[祝福]]」という言葉が物騒に聞こえるのも珍しい'''。この場合、祝福と書いて地獄と読むべきか。
 
:'''これほど「[[祝福]]」という言葉が物騒に聞こえるのも珍しい'''。この場合、祝福と書いて地獄と読むべきか。
;「この、ド外道がァァッ!!」
+
;「この、ド外道がァァッ!」
:元々は人間だった[[スクラッグ]]兵の自我を消して生物兵器に変貌させた[[ドクターミナミ]]にブチ切れる。
+
:第42話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「リザレクション」より。元々は人間だった[[スクラッグ]]兵の自我を消して生物兵器に変貌させた[[ドクターミナミ]]にブチ切れる。
 
:ミナミに限らず、己の欲を満たすために人道を平気で踏み躙る人物には、この様に怒りを露わにしている。
 
:ミナミに限らず、己の欲を満たすために人道を平気で踏み躙る人物には、この様に怒りを露わにしている。
;海動「ウダウダ悩んでんじゃねえ! 死なねえなら死ぬまでやりゃいいんだよ!!」<br/>真上「文字通り骨の髄まで叩き込んでやる、地獄の恐怖をな!」
+
;海動「ウダウダ悩んでんじゃねえ! 死なねえなら死ぬまでやりゃいいんだよ!」<br/>真上「文字通り骨の髄まで叩き込んでやる。地獄の恐怖をな!」
:第42話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「リザレクション」より。しぶとく再生を続ける[[ティベリウス]]を前に二人して。
+
:同上話に於ける[[ティベリウス]]撃墜後の会話。しぶとく再生を続ける彼を前に二人は立ち向かう。
:このステージに限らず、全体を通してこの地獄コンビはこんな感じ。ここまでくるともう清々しいものである。
+
:このステージに限らず、全体を通してこの地獄コンビはこんな感じ。ここまでくるともう清々しいものである。この後ティベリウスは原作通りの場所に消えるのだが、この台詞から更に地獄の恐怖を味わう前に消えたのは幸か不幸か…。
;「俺たちは戦いから戦い、潰したいから潰す! それで戦う相手がいなくなったら…そん時は神や悪魔にでも、喧嘩を売ってやるぜぇぇぇーっ!」
+
;「俺たちは戦いたいから戦い、潰したいから潰す! それで戦う相手がいなくなったら…そん時は神や悪魔にでも、喧嘩を売ってやるぜぇぇぇーっ!」
 
:第46話「麗しのディストピア」に於ける[[デウスエクスマキナ]]との[[戦闘前会話]]。滅びを回避するべく人に「死による想像」を与えようとする「機械仕掛けの神」に骸骨の魔神が牙を剥く。
 
:第46話「麗しのディストピア」に於ける[[デウスエクスマキナ]]との[[戦闘前会話]]。滅びを回避するべく人に「死による想像」を与えようとする「機械仕掛けの神」に骸骨の魔神が牙を剥く。
 
:後に彼らは[[カリ・ユガ|ユガをリセットしようとする神]]にも喧嘩を売ることになる(後述)。
 
:後に彼らは[[カリ・ユガ|ユガをリセットしようとする神]]にも喧嘩を売ることになる(後述)。
252行目: 289行目:  
:「神に逢うては、神を斬り」「悪魔に逢うては、その悪魔をも撃つ」二人に、迷いなど無い。
 
:「神に逢うては、神を斬り」「悪魔に逢うては、その悪魔をも撃つ」二人に、迷いなど無い。
 
;真上「そういうことだ。俺たちに大義名分など意味はない! 俺たちは戦いたいから、戦い! 潰したいから、潰す!」<br/>海動「俺たちは地獄! テメエをこの世から滅ぼす、魔神・カイザーだぁぁぁ!」
 
;真上「そういうことだ。俺たちに大義名分など意味はない! 俺たちは戦いたいから、戦い! 潰したいから、潰す!」<br/>海動「俺たちは地獄! テメエをこの世から滅ぼす、魔神・カイザーだぁぁぁ!」
:カリ・ユガとの戦闘前会話にて。最後の最後までブレない。
+
:同上話。カリ・ユガとの戦闘前会話にて。最後の最後までブレない。
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=== BX ===
 
=== BX ===
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;「地獄(ヘル)の手で蘇ったってんなら、地獄の手で死ぬのもまた一興だろ!」
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:対[[あしゅら男爵]]、対[[ブロッケン伯爵]]専用の特殊戦闘台詞。
 
;「インフェルノギガブラスタァァァァッ!!」
 
;「インフェルノギガブラスタァァァァッ!!」
:SKR-LLの〆にギガブラスターを放つ際のシャウト。
+
:SKL-RRの〆にギガブラスターを放つ際のシャウト。
 
:字面だと普通だが、[[カットイン]]と相まって'''非常に楽しそうに叫んでいる'''。玩具を与えられた子供のようである。乗機の動きもノリにノっているので是非とも実機で見て、聞いていただきたい。
 
:字面だと普通だが、[[カットイン]]と相まって'''非常に楽しそうに叫んでいる'''。玩具を与えられた子供のようである。乗機の動きもノリにノっているので是非とも実機で見て、聞いていただきたい。
 +
:ちなみに、本来射撃武器の音声入力担当は真上であるがこの技に限り漫画版準拠で海動が叫んでいる。
 
;海動「神が恐れ、悪魔すら慄く……!」<br/>二人「俺達が、地獄だ!!」
 
;海動「神が恐れ、悪魔すら慄く……!」<br/>二人「俺達が、地獄だ!!」
 
:SKL-RRの[[トドメ演出]]時。本家カイザーは「神を倒し、悪魔すら超える」のに対し、地獄の方は神も悪魔も戦う前に逃げ出すらしい。
 
:SKL-RRの[[トドメ演出]]時。本家カイザーは「神を倒し、悪魔すら超える」のに対し、地獄の方は神も悪魔も戦う前に逃げ出すらしい。
282行目: 323行目:     
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;海動「遊びたいから遊び」<br>真上「続けたいから続ける!」<br>海動・真上「「スパロボを遊ぶのに、大義名分などないのさ!」」
+
;海動「遊びたいから遊び」<br>真上「続けたいから続ける!」<br>海動・真上「「スパロボを遊ぶのに、大義名分など必要ないのさ!」」
 
:[[中断メッセージ/UX|『UX』におけるゲーム中断時の発言]]。上記の台詞のパロディ。ごもっともである。昨今は色々と揶揄されたりするが、この地獄コンビの様に楽しもう。
 
:[[中断メッセージ/UX|『UX』におけるゲーム中断時の発言]]。上記の台詞のパロディ。ごもっともである。昨今は色々と揶揄されたりするが、この地獄コンビの様に楽しもう。
 
;「ガロウ・ラン…なんだそりゃ? ガンダムのパイロットか?」
 
;「ガロウ・ラン…なんだそりゃ? ガンダムのパイロットか?」
324行目: 365行目:  
*『マジンカイザーSKL』公式サイトにて、海動剣役の[[声優]]である浅沼晋太郎氏は[http://www.mazinkaizer-skl.com/cast_comment.html#asanuma 「(マジンカイザーSKLは)スパロボに出たらかなり活躍するんじゃないでしょうか(笑)」]とコメントしていた。
 
*『マジンカイザーSKL』公式サイトにて、海動剣役の[[声優]]である浅沼晋太郎氏は[http://www.mazinkaizer-skl.com/cast_comment.html#asanuma 「(マジンカイザーSKLは)スパロボに出たらかなり活躍するんじゃないでしょうか(笑)」]とコメントしていた。
 
*「海動」という姓は「カイザー」をもじったもので、名付け親は永井豪氏。
 
*「海動」という姓は「カイザー」をもじったもので、名付け親は永井豪氏。
 +
**更に言えば、同氏が嘗て連載していた[[漫画]]『バイオレンスジャック』に「海堂」という人物が登場している。
 
*ダイナミック作品では「剣」という名前の主人公が[[大牙剣|もう一人]]いるが、これについては偶然の一致と思われる。
 
*ダイナミック作品では「剣」という名前の主人公が[[大牙剣|もう一人]]いるが、これについては偶然の一致と思われる。
*海動剣のコードネームである「アモン6」は永井豪氏作の[[漫画]]『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』に登場する[[天使・悪魔|デーモン]]の勇者「アモン」([[主人公]]・[[不動明]]と[[合体|融合]]して[[デビルマン]]になる)から取られている。
+
*海動剣のコードネームである「アモン6」は永井豪氏作の漫画『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』に登場する[[天使・悪魔|デーモン]]の勇者「アモン」([[主人公]]・[[不動明]]と[[合体|融合]]して[[デビルマン]]になる)から取られている。
 
**この事から、海動という苗字の「動」は、『デビルマン』の主人公である不動明から取ったものと思われる。
 
**この事から、海動という苗字の「動」は、『デビルマン』の主人公である不動明から取ったものと思われる。
 
**海動役の浅沼氏は後に『サイボーグ009VSデビルマン』にて不動明を演じている(制作スタッフが『マジンカイザーSKL』と共通しており、デビルマン側のキャストは『マジンカイザーSKL』の[[真上遼|主役]][[由木翼|陣]]となっている)。
 
**海動役の浅沼氏は後に『サイボーグ009VSデビルマン』にて不動明を演じている(制作スタッフが『マジンカイザーSKL』と共通しており、デビルマン側のキャストは『マジンカイザーSKL』の[[真上遼|主役]][[由木翼|陣]]となっている)。
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